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Wiegenlied

【2】Atmen

【始祖の霊樹】

アルティオ=エルム。
木々に親しみ、大自然の生きとし生けるものを愛しむ緑の民が住まう大樹の麓。
入り組む枝葉を掻き分け、開けた其の先。

――其処には、数多の生命が息吹いていた。

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(謙遜する言葉にそんなことは、と言い掛けて)
………

(確かに、密やかな影の言う笑顔は…実に下手だった)
かしこまりました、克服できるよう努力致します。
(頷いて、はて笑顔の練習とはどのようにするものか、と今更ながら考える)


(不可思議な存在である老婆の口から言葉が紡がれる)
(従僕の女にとって自然とは、ここまでの道のりを経ても、尚感じ取ることに何か壁のような不思議な隔たりを感じていた)
(しかし、老婆の声やそこから生まれ位出る言の葉は、正に自然そのものだった)

(『汝らが”良し”と思う事』その言葉に思考を巡らせていると、影がフードを取る姿を認めた)
(零れた影よりも暗い髪と、隙間から覗く尖った耳先を見詰めた)

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