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Wiegenlied

【2】Atmen

【始祖の霊樹】

アルティオ=エルム。
木々に親しみ、大自然の生きとし生けるものを愛しむ緑の民が住まう大樹の麓。
入り組む枝葉を掻き分け、開けた其の先。

――其処には、数多の生命が息吹いていた。

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(幾人かの村人が其々朝の営みに勤しんでいる)
(洗濯物を干す女。狩りから戻ってきた男達を出迎える家族。薬草摘みに出掛ける老夫婦)
(皆一様に――当然のこと乍ら其の耳は長く尖っており、其の振る舞いからは幻想種達の素朴な暮らしが伺えた)

みんな、わらってる。

(影は其れを唯々呆然と見つめていた)
(彼等は皆、誰もが顔を隠さずに”普通の”生活を送っている)
(誰に罵られる事もなく。誰に傷付けられる事もなく)

(胸の内に渦巻く感情に、名が付けられない)
(歓喜?安堵?……其れとも、嫉妬?)

(村人達は自分達を見ると、誰もが驚きの表情を浮かべていたけれど、それだけだ)
(門番の男は彼等に信用されているのだろう。彼等から恐怖や嫌悪の感情は感じられなかった)

みんな、……ふつうに、くらしてる。

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