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Wiegenlied

【2】Atmen

【始祖の霊樹】

アルティオ=エルム。
木々に親しみ、大自然の生きとし生けるものを愛しむ緑の民が住まう大樹の麓。
入り組む枝葉を掻き分け、開けた其の先。

――其処には、数多の生命が息吹いていた。

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(砂狼の齎した言の葉は、僅かではあるが確かに影の背を押した)
(頷きを返すと、霊樹の中へと進める足取りはより確かなものへと変わっていった)

なか、明るい……。

(光苔を含んだ樹洞の内側は、火を灯さずとも視界を妨げぬ程の光を保っている)
(翠の聲に誘われる侭歩を進めていく内、影は其の存在を見止めて小さく声を上げた)
(目に止まった木で作られた柵と門は明らかに人工的なもの。背伸びをして見れば、茅葺屋根が点々と其の向こう側に連なっている様子が伺えた)

……村、だ。

(門は開け放たれており、立ち入るのは容易な様子に思えたのだが、)

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