終わりなき冬はないのだと。
つめたい空気の中に、花や若芽、土と水のにおいが混ざった空気の甘さに息吹を感じて。
うつろい易く、傷つき易い。うつくしいはじまりのいろ。
幽寂のしじまから、目覚めを迎える。
淡くもいとおしい、『はる』を。
あのこに、とどけて、あげたくて。

どうか。どうか。
妖精郷に、芽吹きを、取り戻せますように。


【＜夏の夢の終わりに＞明日を見させて】
https://rev1.reversion.jp/scenario/detail/3943

（そうだんしたり、するところ）

まずは、……その、えっと。
ありがとう、いっしょにきてくれて。

わたし、一生懸命がんばるね。
みんなが、わたしにおしえてくれたこと。
あのこにも、届けてあげたいから。

【行き先】
【2】の戦場へ。
あのこの手を、取りに。いけたらいいなって、おもうの。
……わたしを、みんなを。『信じて待つ』って。言ってくれたから。

向かう相手は、キトリニタスの撃破の、たすけになりたい。
ひとりでは立ち向かえなくても、……みんながいるから。
だいじょうぶ。歪められたいのちに、安らかな眠りを届けられたら。

【戦闘】
『わたし』も、わたしと同じたたかいかただと言うなら。
きっと、怪我をなおしたり、みんなにちからを分け与えられるようなことがとくいだとおもうの。

プロトタイプのアルベドと、ニグレド。
このふたつの波を、どれほど跳ね除けてキトリニタスに近付くかが重要になりそう。