寂れたビルの扉をくぐると
そこは別世界であった。

受付のあるエントランスホール

場を華やかせるために置かれた観葉植物や、調度品が飾られ
寛げるようにソファーなども配置されている。

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雑談用の場所です。
どなたでも入る事が出来ます。

通過でも、覗きに来ただけでも歓迎です。

………準備はいつでもできてる。（爪ﾁｬｷｯ）

流血沙汰は程ほどにね。掃除してる最中なんだから（眷属にさっさとモップ掛けを指示しながら）

だそうなのでひっかくのは勘弁して下さいね。
(同じくモップを取り出して床拭き)

………今度にしておこう。（すさささーっとモップかけつつ）

さて……部屋も一通り綺麗になったし。

……。……(重い空気感を出す)

.........ふむ。(重い空気に口数を減らす)

･･････（世界を滅ぼしましょうとかそんな感じの事言おうと思ったけれど、終わりそうな世界に今更ねぇとか思案してる、そんなことよりアップルパイ食べたい）

…………（窓の外のちょうちょをたしたししようとしてる。マイペースである）

........(なんか世の中きな臭くなってきたよなーと思いつつ、異変によって特需が発生しそうとかしたたかな、むしろえげつないこと考えているけれど、たしたししているソフィーってやっぱり猫だよね)
......戦争でも始めるので？（何故かそんな事言いだした)

……(取り敢えず、ソフィーの頭を撫でようとしながら)戦争、そうね。それも悪くないわ(そう言いながらも、憂慮を含んだ表情で嘆息し)偽シナリオや、TＲPGとかもやってみたいわね。

（ぽふっと頭に手が乗れば、顔を動かしてその手をはむはむ噛もうと）

……(ソフィーに指を噛まれるがままにして)んー？

幻想と鉄帝の間を暗躍して戦争へと駆り立てる...なんてちょっと危険思考かな。
TRPG。話には聞いているけどなかなかおもしろそうだよね。

（はむはむっ）

もっと自由にできる時間があればねぇ……色々できるのでしょうけれど。
暗躍なんて、我(わたし)の柄ではないわねぇ。

あらあら(はむはむされてる)

何気に普段から忙しそうだよねレジーナ。無理はしないでね？

ふむ...レジーナは自ら前線に立つタイプとかだったか...ワタシはほら、頭脳担当なんで。

（噛みつつ眠くなってきた）

ありがとう。
へぇ、頭脳ねぇ･･････。

あら、ソフィー、ねむいの？

ほら、王には参謀が居るものでしょ？
まぁ軍学ではレジーナのほうが詳しそうだし政務官的なポジションで一つ。

………少し。

まぁ確かに政治やら何やらは門外漢もいい所ね。

私の知識はカード世界でこそ通用するモノよ。
現実では大したことないわ。

（ぽふぽふソフィーを撫でる）

神は俗世に関与せずだしね。
まぁワタシも言うほどではないけれど...

カード世界っていうのはまだイマイチピンとこないけど、リソース管理とそのリソースで如何にアドバンテージ(利益)を稼げるか...って意味じゃにてるのかもよ？戦略的な面では。
戦術面ではまぁ.......技術とセンス？

（すやすや）

んー、リソース管理か。
そう考えるとそうね。
まぁ、今の我(わたし)には無駄がありすぎるけれど。

よしよし
(眠ったソフィーに、眷属が毛布をかける)

ま、戦略に限らず政治・経済、大規模事象は概ねソレが基本じゃないかなー？
数字の上では。

...ま、そんな小難しい話よりもソフィーがかわゆい。

･･････。

（はもはも）

やれやれ。

小動物的可愛さって強いと思うんだ？保護欲っていうのかな。

レジーナの場合、カリスマとかそっちのほうが前面に来るイメージ。
姿絵とか格好いいのが多いじゃない？

我(わたし)の場合は……あー、うん。
これは言わぬが華ね。

ん？
そう？
んー、だとすると「女王」のイメージがそういう感じなのかしらねぇ。

うーん？此処で間違ってない筈
はい、約束通りお誘いありがとうございますねぇ。

此処で待っていればまた来られるのでしょうか？
（そういうや否やソファーに座りリラックスする不遜な態度）

小動物的可愛さ、という点ではソフィーに一歩譲ってしまう感じかな...
レジーナが可愛い所ってあんまり........

...........いや、結構見てる気がするな。
これは失敬、可愛らしい女王なんて魅力的以外の言葉がなかった...(深く反省する様子)

(新たに訪れた客人を確認し)
おや、ごきげんよう...天使殿、でよろしいかな？

………？（来客にソファから目を覚ます）

ごきげんようティアブラス。
来てくれて嬉しいわ。

よれけばゆっくりしていってね。

いえ……我(わたし)、別に可愛らしさとかは求めてないのだわ。
無理しなくていいのよレイヴン。

と、ソフィーはおはようね。

初めましてでございますねぇ（ソファーからよっこらせと立ち上がり）
私の名前はティアブラス、そう天使ですね（）
今回はレジーナさんに御呼ばれして参上に至った次第でございます。
えぇ、えぇ、参ったのです（何処となくぼーっとした挨拶を済ませる）

無理などしてませんとも。
此処ではあんまり見たこと無いけど街角とかだとたまにこう...天然っぽいトコが見れて...
ギャップ...良い。

レジーナのお客さんだったか
天使.......天使か。天使って文字通り天の使い？

まぁ……そもそもここ、そんなに人が来たことはないし。
あと、我（わたし）は別に天然ではないのだわ。

……？
（なんだかぼーっとしてる？）

真剣にサモナーに職転しようかしら……。

………おはよ。

……レジーナが天然、という話？（ぼーっとしているのを不思議に思いつつもそんなことをいう）
………さもなー？

いえ……別に天然の話はしてないわ。

ええ、サモナー。召喚師。
我が創造主の世界、「地球」では決闘者と呼ばれる召喚士が絵札（カード）を媒介にクリーチャー、或いはオブジェクトを召喚して競わせてたから。
後は、我（わたし）の武器射出が多分今のスキル構成だと再現できないかもっていうメタな考えもあるけれど。

おはようソフィー
レジーナは可愛いって話をしてたよ。

ほほう、カードを媒介に召喚か...ワタシの召喚術は水を媒介に召喚を行うのだけれど、
カードに術式が埋め込まれているなら魔力を通すだけで呼び出せそう...

........ハッ！？つまり召喚術を極めればレジーナが召喚できる！？

可愛いと言う話もしてないわ。

極めなくても召喚できそうな気もするけれど。
我（わたし）が我（わたし）を召喚するとかそんな発想もしているのだし。
うん。面白そう。やるか（ハンマーの準備を考えながら）

レジーナを召喚か.......(ほわんほわんほわん)
自分自身を召喚とは新しい。そうなった場合意識とかは共有されるんだろうか。

共有はないと思うわよ？

....ということは召喚したレジーナに何してもらおうと本人には知られぬ...

ええ、まぁ･･････そうね･･････？
･･････。

..............。