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ギルドスレッド

劍爛舞刀~華麗なる闘技の園~

応接室-5【相談】

その部屋は女王の執務室から近い位置にある。

客人を招き入れるための部屋。

壁には絵画が並び、棚には珍しい陶器のカップや調度品が置かれていた。
部屋の中央には大きなテーブル。それを囲むようにゆったりとした黒革のソファー。
毛の長い絨毯は、まるでクッションのように柔らかな感触を足裏に伝える事だろう。
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初詣の相談場所よ。
お誘いした方以外の書き込みはご遠慮願うわね。

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んんんぅ………ん?はぇ?
あ、は、はい…夏……ですね…
ど、どうしようか……迷って…ます…
私なんか…着ても…お目汚し……ですし…
そんなことはないわ。
きっと素晴らしいものになる。
でも……。
気にならない?
では決まり!
今日から、ゆみはトレーニング開始ね!

歩くことから。
歩く…くらいなら……(ゆらっと立ち上がり)
では、そこにシミュレーターがあるからその上にたって?
(いつの間にか、360度に動くベルトコンベアとVRゴーグルが用意されている)
はい……(ギフトによって浮いたままふわふわと向かい)
どう……すれば…つくのか……感覚が…
ずっと……このまま…過ごしてた…ので…
ふむ。仕方ないわねぇ……(電極パットを取り出して)これつけて擬似的に歩けるようにしましょうか。
(足にペタペタと貼り)
こんな…感じで…しょうか……?
擬似的にそれで歩けるはずよ。
次にゴーグルをはめて、準備完了ね。
は、はい……(ゴーグルをはめ、歩き出し)
(ゴーグルの中に映像が写る。どうやら、どこかの森の中のようだ)

ただ歩くだけではつまらないでしょうから、映像をつけておいたのだわ。
森のお散歩ね。
おぉ……!すごい、森だぁ!
うわぁ〜、どこ見ても森にいるみたいだなぁ…っ!
(VRにのめり込み、独り言のつもりなので流暢な言葉)
(あら……これは予想外な効果)
我(わたし)の記憶にある世界を元に作り出した映像よ。
ご希望があれば、相棒もつけられるけれど。
何か希望もある?
はぇっ…!?あっ………えっと…(独り言を思い出し赤面)
い、いえ……とても…素敵な…風景ですので……一人で…大丈夫…です…(照れ照れ)
(あら、元に作り出した戻っちゃった)

……そう?
なら、このまま続けるけれど
一定の距離進むと少し負担が高くなるから気を付けてね。
わ、わかり…ました…
…………ッ(楽しそうにキョロキョロしながら歩き)
(ふむ。これは、少し様子を見た方が楽しそうかしら?)
我(わたし)、飲み物用意してくるから少しだけ席を外すわね。
何かあったら呼んでちょうだい。
あっ……はい…!了解…です…

綺麗だなぁ…急に全然違う世界に来たみたい…
レジーナさんの記憶って言ってたし、こういう世界で生きてたんだ
だから優しくて、穏やかなのかな?いいところだなぁ…
不意に、ゆみの視界にピコンとメッセージが出る
【一定の距離を踏破しました。レベル2になります】
ん?(少し足が重く…?)
でも、まだ大丈夫かな?景色綺麗だし、広いし、気にならないっ
こういうファンタジーな世界…憧れだなぁ…(歩き続け)
ピコン
【何かの気配を感じました】
(ガサリと、横の草むらが揺れる)
んぇ?…なんでしょうか…?(覗きに)
(ころんと、小さなひよこ、みたいなものが転がり出てくる。ただ、そのひよこは通常よりふたまわりくらい大きい。キョロキョロと周囲を見回している様子で)
はっ……か、かわいい…!
どうしたの?親とはぐれたのかな…(指をちょちょいっと付近に出し)
(ゆみ に きづくと その小さな生き物は首をかしげるようにすると、ぴー、ぴー、と鳴き出した)
あっ、あぁ……こ、怖がらせちゃったかな…?
どうしよう…と、とりあえず…(人差し指でうりうりと撫でてみようと)
……?
(こっそり戻ってきた少女。しかし、ゆみの挙動に首をかしげる。

んー?
なにやってるのかしら?)
本当に…どうしたんだろう…?
頭に乗せたら親鳥も見つけやすいかな?(頭お花畑)
(謎生物を頭に乗せようと)
(不意に、ズシン、ズシンと地鳴りが鳴り響く。ゆみの、目の前にあった木々が薙ぎ倒されていく)
GRRRRRRRrrrrrrrrr……。
(目の前に、巨大な、魔物がいた。それは、地球のティラノサウルスに似た魔物で、違う点は、腕の代わりに翼を備えていたことか)

ぴー、ぴー!
(魔物に気付いた小さな生き物が、とことこと魔物に駆け寄って、その後ろに隠れた。まるで、まるで、助けが来たような、すがるような様子で)
(恐怖で硬直していたが、魔物に寄っていくところを見て)
あ、親御さんでしたか
よかった、見つかって…(軽く微笑み)
えっと…このまま居ると、変な疑惑がかかりそうですし…散歩を再開しなきゃ
またね、バイバイ(親?にいちれいしたのち、子供?に手を振りながら去ろうと)
GruAAAAaaaaaAAaAAAAAa!!!!!
(そうは、問屋が卸さなかった。親?魔物が咆哮し、ズシンとゆみの方に襲いかかろうとする!)
やっぱりぃ〜〜〜(その場で頭をおさえながらうずくまり)
いや逃げなさいよ
(横から大剣で顎をかちあげて、魔物を後退させながら)
あ…レジーナさん……
だって…大きい……ですし…先に…あの子の相手…したのは……私…ですし…
(魔物に剣先を向けて威嚇しつつ)
それでみすみす殺されてたんじゃ損よ損。
もっと生き汚くなりなさい。
う〜……あまり…実感が…ない……です…
生きるとか…戦う……とか…
実感が、ない……?
(唸る魔物に向けて、大剣を振りかぶり)

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