その部屋は女王の執務室から近い位置にある。

客人を招き入れるための部屋。

壁には絵画が並び、棚には珍しい陶器のカップや調度品が置かれていた。
部屋の中央には大きなテーブル。それを囲むようにゆったりとした黒革のソファー。
毛の長い絨毯は、まるでクッションのように柔らかな感触を足裏に伝える事だろう。
＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝

初詣の相談場所よ。
お誘いした方以外の書き込みはご遠慮願うわね。

我慢……です…(そのままうりうり)

がまんー？(うりうりされる)

はい……枕は…我慢です…

そっかー……
(へにょりとゆみにしなだれかかり)

はい……このような…体勢でよければ……ゆっくりと…してください……(抱き支え)

ゆっくりー、できるかなー？

あれ…？できませんか…？この…体勢は……つらいですか…？

ゆみにいたづらするのら？（ゆみに頬を寄せようとしながら）

いたづらは…ダメですよ…？(頬寄せながら)

(すりすり頬擦り)えー、だめー？
いたづらしたい。

だ…め……です…っ(ふにふにすりすり)

むー……。
(不満顔をして)
じゃぁ眠いから、つれていくのら
(ぽふぽふせがむ)

えーっと……つれて…ですか…？

うみゅ。つれってってー（おねだりするように手を差し出して）

えーっと…道案内だけ…お願い…します……ね…？(抱っこ)

むふー（ゆみに抱き着いて）

では…いきます…(非力なので、落とさないようにゆっくり歩き)

むにゃむにゃ（そのまま連れられる）

……。

……？

(ゆみの頭を撫でようとする)

へっ…？あ、あのぅ……？(撫でられてキョトンと)

さて･･････戦の時ね。

戦……ですか？

なにもない日に起こるなにもないこと。
その日だけは無礼講。
なにも記録されず観測されない、そんな素敵な日の準備ね。

………？

まぁまぁわからなければいいのよ。
それは平和の証なのだから
(ゆるばけちゃんを召喚しつつ)

そう…ですk……あっ…！ゆるバケちゃん…(お目目キラキラ)

本当に好きねぇ
(ポコポコ手のひらの上でゆるバケちゃんを増やしていく)
なんのキャラクターと言ったかしら？

ゆるバケちゃん…です…！
私のいた場所で… Slack Ghosts Shop…というお店が…ありまして……そこの…マスコット…キャラクターです…
すごく…可愛いですよねっ…！

ゴーストショップ……？
不思議なお店の名前ね。

そうね。ゆみが好きな気持ちもわかるのだわ。
(ポコポコ増やして、今度は膨らませていく)

ゆるい…デフォルメした…幽霊やゾンビ…などが…メインの……お店です…

ゆるバケちゃんが…大きく……可愛い…

……とてもマニアックなテーマのお店ね。
ハロウィーンとかは盛況でしょうけれども。

(どれも一抱えほどの大きさにして)
はい。
(全部ゆみに飛ばす)

常にハロウィン…のような…ものですから………わっ…！(飛んできたゆるバケちゃんを驚きながらもキャッチし)

ゆるばけ爆撃。

ば、爆撃……？

ゆみをぬいぐるみで埋めてみたのだわ。

それは……少し…幸せ……かも…

本当に好きなのねぇ。

癒されます……すごく…

我(わたし)とどちらがすき？

えっと…それは……うぅん…

あら･･････迷ってしまうの？
（意地の悪い笑みを浮かべる）

えっと……ぁぅ…その………す、好きの…ベクトルが…
ゆるバケちゃんは…キャラクターとして……ですが…レジーナさんは…人として…好きですので…(何も考えていない素直な言葉)

む。
そ、そう･･…
まぁそりゃぁ我(わたし)は人だからね。キャラクターと一緒にされては困るのだけれども。

ですので…どちらが……というのは…少し…難しい……です…(至って真剣に)

ふ、ふーん。

…？どうか……しましたか…？

こほん。
なんでもないわよ。

もふもふするわよ。

え…えぇ…？ど、どうしてですかぁ…！？