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ギルドスレッド

劍爛舞刀~華麗なる闘技の園~

応接室-5【相談】

その部屋は女王の執務室から近い位置にある。

客人を招き入れるための部屋。

壁には絵画が並び、棚には珍しい陶器のカップや調度品が置かれていた。
部屋の中央には大きなテーブル。それを囲むようにゆったりとした黒革のソファー。
毛の長い絨毯は、まるでクッションのように柔らかな感触を足裏に伝える事だろう。
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初詣の相談場所よ。
お誘いした方以外の書き込みはご遠慮願うわね。

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へ…?ど、どうして…そうなるんですか…?
あっ…うぅん……それは…確かに………はい…
あ……いえ…
この年齢で…純粋と言われるのは…喜んで…いいものなのか……と…
は、箱入り…という…わけでは……
いや、やめておこう。
これは痛烈な皮肉だった。

兎に角キミは少し人を疑うこともした方がいい。取り返しのつかないことになっても知らないぞ?
人を……疑う…ですか…
ぅうん…ぜ、善処……してみます…
そうそう。
で、一番信用ならないのがボクだから覚えておくように。
………?あっ…!それを…疑えばいいのですから…信用…する…?
あっ…えっ……?れ、レジーナさん…のことだから…すぐに…テストをしたの……かと…
キミは哲学的な事を言うね……。
嘘の看板てやつかな……?
この看板に書かれた事は嘘である。
て、書かれた看板の事さ。

本来なら神は万能ではないことを証明する物なんだけれどね。
この看板には大きな矛盾がある。
なにかわかるかな?
えーっと………?
本当に嘘であれば……書いてある「嘘」は…反転するので……「本当」…を書いてる…はず…
ですけど……「本当」であれば……それは…「嘘」になる……?
よく…わかんなくなって…しまいました…
つまり今回とは関係ない。
素直にそのまま解釈するといいよ。
…………(「これはどっちなんだろう?」と言わんばかりの顔)
レジーナさんを…信用しない…理由がないから……でしょうか…?
うーん……では…信じるに足る…人だと………過ごすうちに…思えたから…?
過ごす姿…心境が……嘘か真かは……論じませんが………それが理由では…ダメですか…?
まったく、
ボクの敗けだよ。

ここまで、忠告をきかれないといっそ清々しい。
とは言え……まぁ、それも、せんたくの……う、ち……
いや……きゅうに……(額をおさえながら、今度はカクリと膝を折る)
大丈夫さ……
きっと、一時的な、めまいかなにかだ……
(そう言いつつゆっくり立ち上がる。顔色は悪く、漂白されたかのように白い)
か、回復のスキル…使いましょうか…?
顔色が…悪いですよ…?
……いや、これは、回復術のたぐいでは……。
(がくり、とその場に倒れた)
あ…あぁ……えーっと…毛布……タオルケット…
(寝かせる場所と掛けるものを探すように周囲を見渡し)
あっ……ありがとう…ございます…
不思議な人だなぁ…(消えた場所に向かってお辞儀し)
(レジーナさんに毛布をかけようと)

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