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ギルドスレッド

劍爛舞刀~華麗なる闘技の園~

応接室-3

その部屋は女王の執務室から近い位置にある。

客人を招き入れるための部屋。

壁には絵画が並び、棚には珍しい陶器のカップや調度品が置かれていた。
部屋の中央には大きなテーブル。それを囲むようにゆったりとした黒革のソファー。
毛の長い絨毯は、まるでクッションのように柔らかな感触を足裏に伝える事だろう。

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(軽く扉を2回ノックさせる音を響かせ)
はい、私です。(扉を開けて入ってくる)
今日は呼んで下さりありがとうございます、レジーナさん
ごきげんよう。
こちらこそ来てくれてうれしいのだわティアブラス。
あと「さん」付は不要よ。

何もないところだけれど、くつろいでいってね。
(眷属に紅茶の準備をさせつつ)
まだ逢ってほぼ初対面ですし?
今日が初めてのお茶しばきでございますし。
まだレジーナさんと呼ばせて下さいな。

何もないと言われましても立派な調度品の数々?
良いクッションでございますよ?えぇ、
そう?
律儀なのね。それともそういった文化圏の生まれなのかしら。
んー、じゃぁ我(わたし)もティアブラスさんと呼んだ方がいいかしら?

ああ、これは我(わたし)の躰から取り出したものが殆どよ?
流石に壁紙や絨毯はここで都合したけれど。
私は別にどんな呼ばれ方でも大丈夫でございます。
ご自由に呼んで頂いて構いませんよ?

はぇー躰から出したのでございますか?
便利でございますねぇ?何でも仕舞えるって事でございますかね?
どうやって出したのでございますか?(瞳が開き観察しだす)
じゃぁティアブラスね(けってー、と言うように笑みを浮かべ)

(開いた第3の目に少し驚きつつ)
まぁおおよそのものは出し入れできるわね。
そも、我(わたし)の躰は武器道具の集まりだもの。
この人の姿も本当は幻みたいなものなのだわ。
(手のひらを相手に見せれば、そこから短剣の柄頭が現れる)
はい、レジーナさんそれで大丈夫でございます。
おっと(瞳が閉じる)
ちょっと『観察』に入るとついつい見たくなってしまう、悪い癖でございますねぇ

ヒトの形を取っている何か?
でございますか、じゃあ何処からでも武器を出したり?(掌から出た武器を見ながら)
びっくり人間でございますねぇ(クスクス
ふむ。
その瞳はなにか特別なものなのかしら?
見たところ、魔眼の類ではなさそうなのだけれども(己の眼帯をそっと触れながら)

びっくり人間とは言いえて妙ね。
最初の頃は大道芸人と間違えられたものなのだわ(肩をすくめて)
どこでも出せるわ。足の裏でも腕の先でも……この目からも。
油断している相手をブスリ、なんてことも、まぁできなくもないわよね。
(額をトントンと軽く叩いて)
魔眼の様なものと 思って頂いて構いませんよ?
少し違うとしたらよく『観える』眼位じゃないですかね

相手をブスリって結構接近した時にしかできないのでは
そんな要素は暗殺的な?
女忍者みたいな事が、(ふーん?)見た目に対して多趣味(失礼)なのですね?
よく見える……というと、遠視とか透視とか……?
目がいい、っていう単純な話でもなさそうね。

女忍者って……まぁ、想像したことがないと言えば嘘になるけれど。
無理無理。そんな神経使うこと、我(わたし)じゃぁ絶対成功しないわねぇ。
多趣味……ふむ。そういわれたのは初めてね。
ティアブラスは、ウォーカーなのよね?
自分の居た所ではもっと観えてたんですがね?
今じゃ普通の眼と……あ、いや 変わってました(訂正)

いえ、くノ一って奴ですか?
あれは男を毒殺したり武器をきゅぴんと出してあーしてこうしてしちゃうじゃないです?
何でも出せちゃうなら衣装とか、武器とか持ち物とか?気分で変えられるからそうなのかと思いましたが。
そうですねぇ、この世界で総合された良い方ですと
旅人で間違いございませんねぇ。
やっぱり魔眼なのね。
いいわね魔眼。我(わたし)も欲しかったのだけれども……。

あぁ、そう言った意味でなら割と自由は効くわね確かに。
本当にくノ一になるのなら、まず相手を油断させる術を身につけないと始まらないけれど。
ウォーカーならあれよね。
元の世界があるのよね。どんな世界だったの?
レジーナさんは欲しかったのですか?
貴方には素晴らしい能力があるから……といっても
また別でございますかね?

女を武器にする、ほらなんでしたっけ?
この世界にもありましたねそんなスキルが、

私の元の世界でございますか?
そうですねぇ、どんな世界というのは文化的でございますか?
それとも種族的なお話をしましょうか?(フフフッ)
レジーナさんもこんなびっくり能力を持ってるんですから
旅人さんですよね?元の世界は良かったですか?
魔眼、特に千里眼の類は主神様クラスの権能だったの。
だから憧れはあったわね。
我(わたし)もその権能が欲しくて試練に挑んで……失敗したものなのだわ。

女を武器に?
あー、あったわねぇそんなものが。とはいっても……(ティアブラスを見て)
うん、まぁ、向いてないわ。精神的にも……あれ、的にも(少しだけ暗くなる)

どちらの話も聞きたいのだわ。
どんな人がいて、どんな暮らしをしていたのか、とか。

……んー、そうね。
平和な、世界、だったのかしらね。実は我(わたし)、故郷である世界が二つあるというか、ちょっと複雑なのよ。
そうだったのですか……
千里眼なんて独りが持つには出来過ぎた能力ではございますので
其方の神様も残酷でございますねぇ

あれ?……?(少し考え)
女の魅力は見た目もですがやはり人の心をガット掴んじゃう
トーク力じゃありません?レジーナさんもその力はありそうに感じますが?

ヒトに関しては多種多様でございました
ここに居る人と殆ど変わりなく、えぇ 変わりないモノです
生活はアレですね、私 働きたくなかったので
他の存在(もの)に任せてごろごろ……ゴホンッ

ヒトビトヲミチビクシゴトヲシテイマシタネ
ウワーテンシデスネコレハ(完全な棒読み)

故郷が二つでございますか?
生まれ故郷と育った故郷みたいなものなんですかね?
だからこそ、主神様にしか扱いきれなかった、とも言えるのかもしれないわね……。
千里眼は智慧の象徴……神智もってして尚高みにある領域……やっぱりあこがれるわ。

トークりょく……?(思案し)え、あ、あぁ!
うん。そうね!トーク力ね!それは強力よね!でも、我(わたし)、あんまり、そういうの得意じゃないのだわ。(わたわた)

……この世界と変わりがない。
ふぅん。この世界の多様性も大概だと思っていたけれども他にもあるのね。
……んー? そー、なの? 人々を、みちびく?
なんで、言葉が固いの……?

実は我(わたし)、元は架空の存在なのよ。
人間が想像したイメージから生まれた存在。我(わたし)の生きていた世界はすべてが想像上のもので、全部虚像、虚構の代物だったの。
だから……そうね。ティアブロスの言葉を借りれば、架空世界が生まれ故郷で、この「現実」が育った故郷……と言えるかしら?
つまりレジーナさんは凄い力を持って凄いって事を知らしめたかったのでございますね
そんな事をしなくても十分今の力でもすごいと思いますのに、
神なんて持ってもツマラナイノニ(ボソッ)

うん?何か考えましたね?
とても何か別の事を考えましたね?
言ってください、相談料は今なら無料にしておきますよ(怒涛の如く)

テンシのオシゴトハオカタイショクムダカラデスネ(棒)>固い言葉
幾つもの世界には『壁』があってそれを突破できるモノは『超越者』だったり?
しかし此処は『壁』が殆ど薄れて、寧ろ『壁の外側』でしたっけ?

架空ですか?
それは天使や神様みたいなものという事ですね(
想像から生まれたなんて皆の思いから依り代となったという事ですかね?
それはそれは、実にロマンチックですね。
想いを現界させるって事はですねそれだけ思われていた存在という事ですしね
ありていに言えばそうね。
力こそすべて。力あるからこそ世界を変えらるのだもの。
……? どうしたのティアブラス?(呟く言葉がよく聞き取れず首をかしげて、しかし何か思うところがあるような様子が気になり)

……えっ、い、いぃえ!? かんがえてないわよっ?
ちっとも! これっぽっちも! ええ!(わたわた手を振り、二つ縛りの髪を振って)

あぁ、なるほどお堅い職業だから言葉が固くね……いや、そんなワケナイデショ。(真顔)
んー、そこら辺は我(わたし)もまだまだ勉強不足なのよね。
でも、壁の外側っていうのは納得できるのだわ。混沌とした世界と良い、旅人の存在といい。
何より他世界を認知してるところが。

むっ?(言われて驚いたように目を見開いて)
そう、なのかしら……? 我(わたし)自身もなんで実体化したのかよくわからないのだわ。
でも、そういう事だったら、確かに、ロマンチックかもしれないわね……(少し寂しそうに笑い)
力で変えてしまった世界は
いつか大きな力によってまた変えられてしまうんですよ(少し寂しい感情を見せ)
いえ、それもまた貴方の運命です、考える事は良い事だと思ったのです。

私、これでも少しは心を感じれるので?
……なるほど、自信が無いのでございますね?主に見た目に関して(額の瞳が見開き)

(・д・)チッ(舌打ち)其処は騙されて置けよ(素)……おっと、

ざんげさんが言ってましたよね
此処はピラミッドの外側だってだから最上級であり最低級でもあるらしいですねぇ

まぁ生まれに関しては汚いのか綺麗なのか私にはわかりませんが
少なくとも誰かに思われ貴方は此処に生まれた。
それが貴方にとって幸か不幸か判らないけど
それが貴方を縛る鎖にもなってるのね(勝手に納得しながら)
大きな力でねじ伏せられるなら、さらに大きな力を……って考えるから我(わたし)の世界では争いがなくなったためしがないのだけれども。
……なんだか、実感がこもっているわね?
そういう事があったのかしら……?

……。…………。
うっ、うぅぅ!(唸った後、観念したように肩を落とし)
ええそうよ。全然自信ないわよ。
貧相だし。いろいろ。男にも間違われるほどだしね。
我(わたし)だってティアブラスみたいな……(ぶつぶつ)

あれ、きのせいかしら……今天使にしてはおそろしく直線的な言葉を聞いた気がしたのだけれども……?

最上級であり、最低級・・・ …つまりは宇宙と同義って事ね。
上下の概念がないのだもの。
いえ、違うのかしら……どちらかというとウロボロスとか、メビウスの輪に似た関係?
(思案し)

……。
(彼女の言葉に、少し考えてから)わからないわ。
我(わたし)は最初から「そうあれかし」って定義されている存在だから。
こうして何かに思いをはせたり悩んでいることも「そう定義」されているからかもしれないのだし。あぁ、でもそういう意味では、「鎖」なのかもしれないわね。
フフッそこは天使()の秘密って事で、
兎に角、力で抑えつけるだけじゃ万能ではないってことですね

体格なんて十人十色みんな違いますし
私だってほら、其処まで良い体格をしているわけではございません。
貴方を魅力的だと思っている御仁も世界にはたくさんおりますし?

気のせいでございます。
天使がそんな怖い言葉を使うなんて
耳に悪魔が憑りついたのでは?(けろっ

まぁ非平等な平等だって思えば良いんじゃないですかね?

決められた運命って奴でございますか?
まぁ私から言える事はレジーナさんの生まれた事には意義がある
けどその運命を勝手に今決めつけているのは貴方
変わりたいと思えばそこに道はあるんじゃないでしょうか?
まぁ難しい事を言ってもどう捉えるのも貴方自身でございますね。
むー、気になるわね。
(眉根を寄せて)
わかってるわよー、本当はそれくらいー。
でも、それしか思いつかないのよね・・・・・・。

・・・・・・え?
そこまで?(ジーッとティアブラスを見つめる)
そこ、まで・・・・・・?(口を尖らせ難しい顔をしている)
んー、そうかしら?
大した事してないし、何より・・・・・・(眼帯に触れ)女の子らしくないし?

もう。
何でも悪魔のせいにするのはあれね。宗教家の悪い癖ね。
それで誤魔化されませんからねー?

非平等な平等って面白い言い方ね。成程。

変わりたいと思う・・・・・・。
・・・・・・。・・・・・・・・・・・・(思案し)
うー・・・・・・(困り顔になった)どうすればいいのか、なんだかわからないのだわ。
此処の世界とは違う遥か前のお話でございますし?
全てが己が力のみで動かせる世界なんて空しいだけなのでございます
んー…そうですね それは視点の観方がその方向しか見えてないからでございますね。

私よりもボンッキュッボーンッな方はいっぱい居ますでしょ?
でも私はそういう人々を羨んだりはしてませんよ?私は今の姿で十分魅力的だあると確信しているので?ようは自分を好きになるとまた気付くものなのです。自身の良さにね
眼がどうかしたのですか?狂ったのですか?(酷い言い方)
女の子らしくない?何処がですか?見た目だけ?

良いですか?世の中にはだまされたままの方が幸せという事もあるのですよ?
不必要な真実は混乱を与えるだけなのですから。

じゃあ私と一緒に変わり方、探してあげましょうか?
あぁ、でも貴方には素敵な仲間が居ましたね。その方達にお願いするというのも
間違ってはいません。
全てが己の力のみで?
リソースの奪い合いとかは、ないの・・・・・・?(驚いたように)
ぐ・・・・・・そう言われると、そうね。視野が狭い・・・・・・のか。

・・・・・・わ、我(わたし)だって自分を誇っているわ!
って、言うのは正直嘘ね。
恥じないように、後悔しないように振る舞ってはいるけれど。
(言われてみれば、自身が好きかどうかなど考えてもみなかった)
何で狂うのよ。あれよ? 我(わたし)狂ったらすごいわよ多分。
・・・・・・見た目もだけどね?
優雅に振る舞うとか無理だし、取りあえず物理的な解決に走るし・・・・・・自分で言っててあれね。

・・・・・・ふぅん?
まぁそれはわかるわ。でも、重要なのは、誰にとっての幸せかね。

・・・・・・(一度遠く視線を投げて)
そうね・・・・・・それもいいかもしれないけれど。
(思案し)
そも、人に頼るというのが・・・・・・えと・・・・・・苦手なのよ(言葉の後半は、何だか恥じ入る様に言葉が小さくなる)
そうと思ったら梃子でも動かない、強い意志
けどそれって言い方を考えればもっと落ち着いてみればもっともっと違う世界が見えてくるよ
って事でございますね、グーッと目に力を入れて見続けるだけでは疲れるだけ
ほら、リラックスでございますよ。

ヒトにどう思われたいとか、
こうしないとみんなの事を考えられないとか
そんな事ばっかり気にしてるから自信が持てないのです。
自己中心的?結構、私は私が好きですので?
ヒトはそれほどまで他人を見ていないのに外の面ばかりを気にしてしまうというアレに陥ってますねぇ、典型的な殻籠り?(うーんと呟きながら)
見た目がすごくなるんですか?是非見せて下さいね?
というかもう見せる事は決定でございましょう、私にそんな話をしたのですから(圧力)

誰にとっての幸せ?
何故自分と言わないのですか?ヒトがそんなに大切でございますかねぇ?

ヒトなんて頼ってナンボでございますよ。
恥じる事はありません、お互い支え合ってヒトは人足りえるのですから。
独りで立つなんてそれこそ私くらいに成りませんと?
簡単に言ってくれるわねぇ。
まったく・・・・・・。・・・・・・リラックス? んー・・・・・・(取りあえず脱力)
こ、こんな感じ?

か、殻籠り・・・・・・っ(ずがぁんとショックを受けた)
ぐ、ぬぅう・・・・・・しかも典型的とまで言われる。
誇りなさい、このレジーナにここまでの衝撃を与えたのは汝(あなた)が初めてよ・・・・・・!
(悔しまぎれにそう言って)
・・・・・・こ、こんどね。こんど。
うん。5月末までには都合しておくわ(テキトー)

・・・・・・。
それは、そうでしょうよ。
他人なくして自分はないのだもの。

・・・・・・うわー、すごいじしんだわー。

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