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劍爛舞刀~華麗なる闘技の園~

応接室-3

その部屋は女王の執務室から近い位置にある。

客人を招き入れるための部屋。

壁には絵画が並び、棚には珍しい陶器のカップや調度品が置かれていた。
部屋の中央には大きなテーブル。それを囲むようにゆったりとした黒革のソファー。
毛の長い絨毯は、まるでクッションのように柔らかな感触を足裏に伝える事だろう。

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大きな力でねじ伏せられるなら、さらに大きな力を……って考えるから我(わたし)の世界では争いがなくなったためしがないのだけれども。
……なんだか、実感がこもっているわね?
そういう事があったのかしら……?

……。…………。
うっ、うぅぅ!(唸った後、観念したように肩を落とし)
ええそうよ。全然自信ないわよ。
貧相だし。いろいろ。男にも間違われるほどだしね。
我(わたし)だってティアブラスみたいな……(ぶつぶつ)

あれ、きのせいかしら……今天使にしてはおそろしく直線的な言葉を聞いた気がしたのだけれども……?

最上級であり、最低級・・・ …つまりは宇宙と同義って事ね。
上下の概念がないのだもの。
いえ、違うのかしら……どちらかというとウロボロスとか、メビウスの輪に似た関係?
(思案し)

……。
(彼女の言葉に、少し考えてから)わからないわ。
我(わたし)は最初から「そうあれかし」って定義されている存在だから。
こうして何かに思いをはせたり悩んでいることも「そう定義」されているからかもしれないのだし。あぁ、でもそういう意味では、「鎖」なのかもしれないわね。

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