PandoraPartyProject

ギルドスレッド

セブンスレイ探偵事務所

《オリエンテーション用》探偵からのロジックパズル

オリエンテーションは捗っているか?
まあ大方の奴は回りきって、こんな所に来るやつはいないかもしれんがな!

ここにちょっとした問題を用意しておいた。
勘でもいいし推理してもいい。まあ、これはほんの頭の体操程度だ。
とはいえ勘で正解されたままというのも探偵としては業腹だ。
【勘】か【推理】かどちらかきちんと答えてほしいものだな!


~問題~
ある船が立ち寄った街で宝石泥棒があった。
船の出港直前になって、盗まれた宝石のありかがわかった。
船の乗客である貴族の黒猫と白猫の二匹のどちらかが、
盗まれた宝石を飲み込んでしまったというのだ。

猫が宝石を飲み込む所を見ていた証言者は以下の三名。

A「宝石を飲んだのは黒猫である」
B「宝石を飲んだのは白猫である」
C「Aは嘘を吐いている」

要約すれば以上の通りだな。
しかし【この証言者のうち一人は宝石泥棒の一味であり、「嘘つき」だ。】
猫に盗んだ宝石を餌と一緒に飲み込ませ、海の上でゆっくり宝を頂戴しようと言う訳だな。
嘔吐薬は一匹分。間違えてしまえば猫は両方とも飼い主に連れられ、船に乗って出て行ってしまう。
そうなってしまうと宝石泥棒についても、盗まれた宝石についても捜査の手が出せなくなってしまう。
なんとしてもこの場で宝石を飲み込んでいるのがどちらの猫なのか知らなければならないというわけだ。
無論、お貴族様の大事な飼い猫。腹を開いて直接調べるなどという事は出来ないし、
優しい奴はそもそもそんな事は絶対にしたくはないだろう?


…なお、これは既に解決された事件だ。
宝石は猫が吐き出した事で無事解決した。
猫は死んでいないから安心するといい。

■要点■
A「宝石を飲んだのは黒猫である」
B「宝石を飲んだのは白猫である」
C「Aは嘘を吐いている」

以上三名の中に【嘘つきが一人】。

さて、宝石は【白猫】が飲んでいたのか【黒猫】が飲んでいたのか、答えてみるといい。

→詳細検索
キーワード
キャラクターID
少々急いで用意したので文章がとっちらかってしまっているかもしれんが、何、問題自体に矛盾はない!
…ないな?辻褄が合わなくなったら教えるがいい。丁寧に礼をしてやろう。
(ギルドへ報告後、さらに探索している途中で探偵事務所を見かけ、少しだけどんな場所か確認しようと近づく。)
・・・(…問題?)
(問題が書かれている紙を見つけ文章を読み、少し考えた後答えは分かったが、)
・・・ごめんなさい、私は既にギルドに探索済だと報告したのですが、回答権はあるのでしょうか?
(事務所内にいる人影に向けて質問する。)
ハァイ、アンケートにお答え頂き感謝するわ。
カタリヤ・梔よ。

ふふ、流石探偵さんね。「読者への挑戦状」ってやつかしら?
(楽しげに尾を揺らしながら、じぃ、と問題を見詰め)
【推理】白猫だと思うわ。
推理の中身は……他のお客様の邪魔になっちゃうから、必要ならこっそりお手紙するわね?
回答権ならば万人にあるぞ。答えていけ!
考える権利は誰しもが有するものだ。それを口にし或いは実行する事とは全くの別問題だがな。
オリエンテーションを終えているくらいでこの問題の回答権がなくなるなどつまらんことは言わん!
好きに答えて行くがいい。
…ありがとうございます、それでは回答しますね。

【推理】
宝石を飲み込んだのは必ずどちらか一匹の猫であることが前提で、白猫です。

論理パズルは好きなので、機会があれば次も楽しみにさせて頂きますね。
(そう答えた後、静かに出て行った。)
「おや、カルラ。面白そうなことをしているよ」
『本当ね、レオン。彼も興味あるみたいよ』
「それでは、少しだけお邪魔しようか」
『そうね。少しだけお邪魔しましょう』

「ふむ。ふむふむ。【推理】白猫、と彼女は言いたいらしい」
『ええ、そうね。彼はちゃんと考えたみたいよ。合ってるかしら』
「答え合わせになったら、また来ます…彼女はそう言っている」
へえ、論理パズルか、面白れぇ
海種のマグナだ。よろしくな、探偵さん。

【推理】白猫、だ。
詳しい解説は、まだ言わねえ方がいいよな?
質問があったので追記しておこう。
【盗まれた宝石は一つ。一粒だ。二つ以上に分かれたり砕けるものではない】
【宝石を飲み込んだ猫は黒か白のどちらか一匹】
【登場する猫は完全な白猫と完全な黒猫が一匹ずつだ。瞳の色や希少性を考慮する必要はない】
【証言者の中に嘘つきは一人だけ、それ以外の二人の証言は真実だ。】

ある方向から見ると黒猫で別方向からだと白猫に見える一匹の猫とか着眼点は面白いが
この問題はあくまで単純なロジックパズルだ。捻くれて考えることはないぞ?
ふむふむ、成程。嘔吐薬は白猫に使ったんですね、探偵の方。
一番重要なヒントは
【証言者の中に嘘つきは一人だけ、それ以外の二人の証言は真実だ。】
ということでしょうか。
(掲示された問題を読んで、愉快そうに笑う)
ははは。面白い。
実を言うとね、知恵比べは大好きだ。
今探偵さんが言った「別方向から見ると白猫に見える黒猫」、それも確か似たような話を読んだことがあるよ。
変わり者の名探偵が出てくるお話さ。
さて、私の推理だが……【推理】白猫、だね。
猫の癖に宝石食べるたァ何事――ア、例え話?
う~~ン、そうだねェ。メモ書きの軽く軽くの【推理】で白猫、かねェ。
よう、邪魔するぜ。オリエンテーションは……後少し、ってとこだ。
……っと、問題? あー……参ったね、頭を使うのは苦手なんだがなぁ……。

(困ったように顔をしかめて問題を読み、煙管片手に少し考えた後)

……【白猫】、かね。
理由は――……あぁいや、【勘】だ、勘。
嘘じゃねぇって、俺みてぇなおっさんには推理なんてできねぇよ。(肩を軽く竦めて苦く笑う)
オリエンテーションにちョうど良サそうな事務所ヲ見つけマした。
何ダか面白そうナ問題を出してイますネ。

おモしろそウ。尾モ白そウ。
ソう。尾ッぽが白いノは白猫でスから、答エは白猫デす!

完璧ナ推理でしョう。
コレでワタシも探偵の仲間入リですネ。
へぇ、面白そうなことをしているね。
オリエンテーションで偶然見つけたから、僕も参加させてもらうよ。

んー……パッとは出てこないね。総当たりで考えて……。
(コインを手のひらに三枚並べ、コインの表裏を白黒に見立ててひっくり返したりしている)
……【推理:白猫】だね。ロジックなんてスマートな物じゃないけど、間違いは無いはずさ。
ほうほう、なにやら面白い催しだな。
なんだ、みな白猫ばかり選んでいるではないか。これでは不公平だ、我は黒猫を選ぶぞ!(趣旨を勘違いしている模様)
探偵の体験なんて面白そうだね。私も挑戦させてもらおうかな。
【推理】……うーん。(かなり時間を掛けて悩んでいる)白猫かな……。
警察の【勘】だ、これは【白猫】だね!赤の線か青の線か、間違えればドカン!という奴だろう?良くホロビデオで見たものだよ……と話して時間を稼ぎながら頭の中で確認をするのさ。間違ってないな、うん。
うーん、この条件から【推理】すると白猫だよねー。
でも宝石を飲んだのがどっちの猫か特定するより、結果を見る前に証言者の中に嘘つきが一人のみと特定するほうが難しいようなー。
嘘をついたことがわかるギフト持ちでもいたのかなー?
嘘つきが一人だけね・・・・・・【推理】
んっ、白猫ね。
Aが嘘のとき、Bが嘘のとき、Cが嘘のときについて考えてみるとかんたんね!
わかったわ!きっと嘘つきが一人というそれ自体が嘘なのよ!猫さんはどちらも宝石なんて食べてな……え、違う?そう……それはきっとお腹を壊しちゃうわね……
ふむ、問題ですか。
(文面を読み)
なるほど、この場合は「白猫」が飲み込んだのでしょうね。
もちろん、しっかりと【推理】した上ですのでご安心を。
しかしまあ、宝石を呑まされた猫もかわいそうなことです。
出題者としてなかなかに楽しかったぞ。
【答え合わせ】
答えは大方の者が当てたとおりに【白猫】だ。
考え方は実に単純。
【嘘を吐いているのは一人しか居ない】のだからな、
A「宝石を飲んだのは黒猫である」嘘の場合=【白猫】
B「宝石を飲んだのは白猫である」嘘の場合=【黒猫】
C「Aは嘘を吐いている」=Aは嘘を吐いていない=【黒猫】となるわけだが、

そもそもCが嘘をついていた場合、Aと異なる証言をしているBも嘘をついていることになる。
【嘘を吐いているのは一人しかいない】以上、【Cは嘘である事はありえない】。
そしてCが【事実を述べている】のだから、【Aが嘘をついている】ので
Aの「宝石を飲んだのは黒猫である」が嘘となり、答えは【白猫】だ。

キャラクターを選択してください。


PAGETOPPAGEBOTTOM