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美少女道場

【美少女ダービー】人斬★Phantasia【レイドレース】

 徐々に佳境を迎えつつある美少女ダービー。
 具体的に説明すればするほど頭がおかしくなりそうな阿鼻叫喚の競技の末、長期連休に狂った戯言に付き合う参加者達の目はいよいよ据わりつつあった。
「実況のジョンです。いよいよどいつもこいつも目つきがヤバイですね」
「解説のスミスです。流石、美少女ダービーを乗り越えてきた連中だ。面構えが違いますね。
「次の第四コースは――エクストラ・ラウンド? これは一体!」
「勝敗にあまり影響しない所か、展開によってはコンディションに絶大な影響が出かねないデバフイベントですね」
「……参加しない方が良いのでは?」
「したくなる理由は幾ばくか用意されているようですね」

 ここで一発逆転要素(?)!
 美少女金コイン!

「成る程、リスクはあっても運が良ければ大きくスコアを稼ぐチャンスであると」
「ええ。そして主催者は何とゲストです。本稿も何故かフリーライティングでYAMIDEITEIが作成しております」
「そういうメタ発言はお控えください、スミスさん!」

 実況席、解説席の混乱はさて置いて。
「ふむ」と片手に妖刀をぶら下げて、ゲストたる死牡丹梅泉は説明書を片手に思案顔をする。
「つまり、わしはコースに侵入したイレギュラーズをめたくそにすればよい、と。そういう話じゃな?」
 どういう話じゃという話だが、そう書いてあるので仕方ない。
 いちいち細かい事を説明した所で、この男が考慮するかと言えば中々すまい。
 つまる所、こういう人物には全力全開で追跡者(ターミネーター)して頂くに限るという話である。
「まぁ良い。折角じゃ、あるばいとに興じてやるとしよう」
 エクストララウンドだから獲物が来なくてもがっかりするなよな!

■ダイス結果表■
 1~10   やばい。死ぬ。詰んだ。てか両目開けて両手持ちするんじゃねえ! 【全員】なぎ倒される! (全員の出目-20)
 11~20  気配殺して、気配殺して……行った? 行ってない。うぎゃあああああ!? 【全員】切り払われた! (全員の出目-10)
 21~30  梅泉かと思ったらたてはだった。セーフ! 「誰がセーフやの!」 【チョキ】だとホントにセーフ 【チョキ以外だと】セーフなわけあるか! (チョキ以外の人の出目-10)
 31~40  雪之丞に同情された。複雑だ。 (自分の出目+10)
 41~50  遭遇戦! 健闘出来た! 梅泉は納得したらしい。(マイナスの効果を受けない)
 51~60   クリスチアンの罠! 梅泉をここに誘導されてしまった! 【全員】詰んだ!(全員の出目-10)
 61~70   運ゲーに勝利した。遭遇回避! (なにもなし)
 71~80   たてはの恋愛相談に付き合わされた。一回休み。【グー】だとイイ感じに盛り上がった! 今日一日チームサリューに襲われないぞ! (マイナスの効果を受けない)
 81~90  梅泉は一本取れば諦めてくれるらしい。どうやって? 【パー】だと奇跡的に一本取れる 【パー以外だと】無理ゲー! (パー以外の人の出目-10)
 91~100  何かご機嫌にな梅泉とお茶をする事になった。セーフ! (なにもなし)

■ゾロ目効果(ゾロ目は100含むよ!)
 血蛭解放! 両眼、両手持ち、妖刀コンプリートだ! これが初出でいいの??? (おめでとう! 君の最終的な出目を二倍だ! ……本当にめでたいのか?)

https://rev1.reversion.jp/scenario/ssdetail/3299

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(がしゃん、がしゃん、がしゃっ!土石や草木の破片、鉱物の欠片をあっちこっちに引っ付けてやっとこさ来るはレイドコース。ほぼ垂直に近い切り立った崖を登って来た代償は、やはり如実な順位として現れているもので…)
(だが、彼がそれに落胆したり、焦っていると思えばそんな事は一切無く)

___やるじゃあないか。随分なゲストを招いたな百合子…!
それでこそ我がライバルというものだ!
(___殺人剣の極峰、死牡丹・梅泉。そして彼の行く先にはそりゃあいるであろう紫乃宮 たてはをはじめとした名高き人斬り達の姿。「人を殺す」事を呼吸よりも極めて自然に行える面々。先程の投擲を行った領民達が熱気とするのならば、この戦場に飛び交っているのは透明な殺意だ。秋風の様に涼やかで善悪の無い、首を晒せば刹那の間に命を吹き散らされる木枯しの如し害意)

(今まで真正面から挑まなかったのは当然だ。命を取り合うなれば、どこか傲慢であった自分の業から来る特大の警戒心。そこに関るべき詮、破るべき帳の機を持たなかったまでの事。数ある「イレギュラーズ」の一人として世に紛れていれば、件の人斬りと向き合う事は無く。互いに領分には踏み込まず、至極当然の如くにあちらも「己」を知らぬだろう。と思えば、態々小舟で伴侶を伴って自分の島までひょっこり顔を出しに来るのだから、奇妙な相手である)

(未だ油断ならざれど、少しは「話」などしてもよい相手なのかも知れない。まだ駆け出しの時分に血気盛んに挑めば、百合子や他のイレギュラーズ達の様に奇妙な縁も生まれていただろうか___)

(否。やはり、自分には詮無き事だろう。まるで童の様に、どこかふざけ合う様で何処までも真剣に命に向き合う彼らは、「戮神(きょうだいたち)」とはまた違ったものだ)

(故に、彼はまれびと…極上の障害物として、立ちはだかる。己はただそれに挑む。それでよい。十分ではないか。何らの特別さも無く、ただ今日という祭に互いの立場も無く踊るが今宵の作法だろう)
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