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異人館『黒睡蓮の館』

【1:1RP用】暖炉ある客間(Lumilia=Sherwood様用)

冬のある日、夕刻過ぎ。
外は日が暮れ始め、暗がりが窓の外を覆いつつある。

館の主たる悪魔は客間に入ると卓上にある幾つかの蝋燭と暖炉に火を灯した。まだ部屋は冬の寒さに包まれているが、じきに仄かな温かさが拡がっていく事だろう。

さて、と一息付くと悪魔は振り返り、今宵の客人を招き入れた。

《ロールプレイ用の1:1スレッドです》

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(少し思案し)
…なるほど、植物であった頃に自我があり、記憶があり、意識があるのであれば、そのことを覚えているかもしれないというところですか。非常に興味深い。出会えたときには聞いてみることにしましょう。

悪魔…伝承のうちには非常に高度な知性、あるいは力を持ち、自らの享楽を優先する魔の者。または、他者を堕落させる者。…少し尻込みする存在ですが、実際に会ってみるとあまり他の人と変わらぬようなのですね。それとも、ここが混沌であるからでしょうか?
…産まれは選べない。そうですね、誰しもが望んだ姿、境遇で産まれることはできやしない。ん、その後どのように生きるかは個人で選ぶことはできますが……自らの産まれや境遇を否定する生き方を選択するのは、並大抵ではありませんね。…失礼、話が逸れました。もしかすると、悪魔も動物が何かしらの想いを持って進化した者なのかもしれませんね。どういう想いで、どういう過程でそうなるに至ったのか、は…今の所想像の域を超えなさそうですが。

ふふ。ありふれた情景、なんでもないような景色、発展性のなさそうな空間ですら、意味を作り出すのが私たちの生き方ですから。…これも師からの受け売りですけどね。
案外、マルベートさんが元の世界に帰る頃には、現実的なお話になっているかもしれません。生き物は脆いですが、しぶといものです。特に人は、性懲りもなく何度でも立ち上がる生き物ですから。

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