PandoraPartyProject

ギルドスレッド

異世界歴史学研究調査事務所

コーヒータイム

さあ、珈琲を飲もう。
何故なら人生には癒しと休息が必要だから。

さあ、話をしよう。
何故なら人生には交流と仲間が必要だから。

・雑談スレッド。
・軽く気軽に発言する為の場所です。シュチエーションの整合性や描写、会話の一貫性や継続などに拘らなくても構いません。ファジーかつ自由に。
・RPを通した上でならメタ発言を許可します。

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(小声で独り言)
…あまり飲み過ぎると自然の呼び声が近くなるでありますな。ぶるる。
とりあえずペースを落とすと致しましょうか。
……(徐に起き上がり、椅子から降りる)
んーーっ(大きく伸びをする)
……ふー(軽く深呼吸して調子を整える)

よし(頷いて)

この犬娘めがあああ!!!(思いの外機敏な動きで飛び掛かりウメボシ)
わたしでも分かるぞ。それはからかっているという奴だな?面白い、その喜劇を続けてくれ。
わたしはそっと眺めているからな。
(ケーナの見様見真似でコーヒーを作って一口すする)ゔっ。
ぬなっ!?
ご無体なー!
あだだだでででで、ぎにゃーー!!??

ああっなんか懐かしいような、元の世界でも良くやられておりましたけどもー!
なぜそれをご存じなのかいでででで確かに犬娘でありますがー!

おお、そこなお客人!
たすけてー!
(藁をもつかむ風情でラクタの方に手を伸ばす)
(パッと手を離して解放し)
ふん、まったく……大人をからかうからこうなるんだ。
(偉そうに言うが、やっていた報復は大変大人げなかった)

別に知りはしない。
だが、子供を躾ける御仕置きなんてものはな…
(スタスタと珈琲の器具の所まで歩み)
三千世界の中でもそうそう変わらんものだろうさ。
(偉そうに言いながら自分の分の珈琲を紙フィルターで淹れ始める)
わたしに望む時は、捧げ物をもってせよ。汝は何を捧げる?命か?純潔か?
(残ったコーヒーを一気に飲み干して)
これは供物にはならんな。
(ドアオープン)
あのー、こんにち
(ドアクローズ)

『拝啓 異世界歴史学研究調査事務所様
先日は突然の訪問にも関わらず大変美味しいコーヒーをありがとうございました。つまらないものですがお納め下さい。なにらや修羅場中でしたので空気を読んで帰ります。 敬具』【果実蒸留酒】
……?
(振り返り首を傾げ、一回目の湯で粉を蒸らしながら一旦離れて扉の前に)
……今知った顔が、鳩時計もかくやとばかりに開けて直ぐ帰らなかった様な。
(確認し、置かれている果実蒸留酒と手紙を手に取る)
……手土産は有難いが……これ、わざわざ今ここで書いたのか。

しかし、修羅場?
(振り返って2人を見比べる)………ふう(溜息と共に首を左右に振る失礼千万)
ふむ。躾の現場であって修羅場とは違うのではないかな。
(ふよふよ浮きながら手紙を肩越しに覗き込み)
そういえばそこの娘とは初めてではないだろうか。わたしはラクタ。見ての通りいたいけな邪神だ。
くくっ、まだまだ自分は娘だということか…! 無念!
と言うわけで、自分もこの場は修羅場ではない旨に一票であります。
はやくおとなになりたい…

(はて、と首をかしげて)

そう言えばお初にお目にかかるのでありましたかね?
自分はケーナ・ククル・ケレヴ。しがないオフィサーであります。お見知りおきを!
ふむふむ、確かにいたいけなお姿の邪神でいらっしゃいますな… 邪神?
躾……まあ、躾か。
ただ、娘と言うよりは……(目を逸らし)いや、なんでもない。
……あー、ともかく、大人になるにはな。
君の場合、年を重ねるより精神的な面を磨いた方が良いと思う。
ケーナか、よろしく。わたしが邪神だ。いわゆる(両手を広げ)イービルな(胸の前で合掌する)ゴッドだ。
精神面は見た目では測れないからな。仕方あるまい。磨こう。1000番くらいで。
(ドア・ザ・オープン)
こんにちはお茶請けにと焼き菓子を買ってきましたご査収くださいそれとコーヒー一杯いただけますか(ゼーハーゼーハー)

なんだ。修羅場は僕の勘違いかー。ごめんね、てっきり……(妙な間)……かと。
僕は古木。よろしくね。ケーナちゃん、ラクタちゃん、それから、こ、コーヒーさん?
おや、いらっしゃい(少し考えて)……それともお帰りと言うべきだろうか?

焼き菓子か……先の酒と合わせて、有難く頂戴しよう。
珈琲は今淹れよう。その間に君は先ずそこに座って先ずは息を整え給え。
(湯を準備しつつソファを指さす)

ああ、そう言えば名乗っていなかったか。
ミスター珈琲と言うのも中々憧れる名前だが、流石にそんな名乗りを上げれるほど珈琲の達人と言う訳でもない。まことに残念ながら(肩を竦める)
私の事はJとでも呼んでくれ。短かすぎて呼び難いなら、ジャンクでも構わんがね。
なるほど、精神面の鍛錬でありますかー。
1000番で少しずつ少しずつきめ細やかに磨いてゆく…と。
なにしろ心という器はひとたびヒビが入れば二度とは戻らぬと聞き及びますからなー。
(うむうむ、と何やら納得している)

しかし、あまりイービルに見えないのでありますが…
ウィービルの間違いかな。いや、それでも微妙でありますな。
ひとまずゴッド的な何かということで認識いたしました! えっゴッド!? すごくない!?(今更)
あ、お帰りなさいませー。
ケーナであります。古木殿でありますね。よろしく願います!
焼き菓子とは魅力的でありますなー…ぜひご相伴に預かりたく!
ミスターJ、自分にも珈琲一杯頂きたくあります!(わくわく)
戻ってきたか。よろしく、古木。
ミスターコーヒーという呼び名は興味深い。面白い。実によい。だが本人が嫌というなら仕方がないな。
しかしこうなると、わたしも何か手土産を持参した方がよかったのだろうか。ううむ、手土産……地位と名声と金品、もしくは不死か常ならざる力……どれがよいものか。
わたしは邪神だ。すごい邪神だぞ。がおー(両手を上に掲げて威嚇)
ゾウムシでもなければ恋のお邪魔虫でもない。修羅場はなかった。いいな?
ミスター珈琲の域に到達したら教えて下さい。お金払って飲みに来ます。
Jさん、どうぞよろしく。見た目通りカッコいい名前だなぁ。

ケーナちゃんも、ラクタちゃんも、甘いもの嫌いじゃなかったらどうぞどうぞ。(ほっこり) 手土産に不死って豪勢だねー
……正直、先ずはもっと荒いのでガッシガッシと力いっぱいやった方が効率的にも見えるが……あ、いや、なんでもない。

ラクタ君は気にするな。
君は人間社会一年生だろう。言わば後輩だ、全力全開の後輩だ。そんな立場の相手にそんな物を要求するほど俺の面の皮も厚くはない。
後、今君が羅列したものはどれも手土産と言えるレベルの物では無い。
その辺りの社会常識から認識の齟齬のすり合わせをし給え。なるべく早急にだ。
(わざとらしい位に大きなため息)

……カッコいい名前か。そう言われたのは初めてだな。
見た目がカッコいいと言うのはまあ、世辞としても有難く頂戴するがね。
むー、そんな荒いのでガッシガッシやったら消えてなくなってしまいますよー。
なにしろ繊細なお年頃でありますからしてー…

(手土産、のくだりにハッとなる)

しまった。
珈琲がある事が予想できるとなれば、自分も何がしかのカシオリを持参すべきだったか…
くっ。かくなる上は100番あたりでガッシガッシやって頂きたくあります!

そして削られながら焼き菓子を頂けば削られた分を補充できる!
ありがたくあります!
(威嚇のポーズに胸キュン)

はうっ。なんともかいらしい邪神であられますな!?
自分の世界にも様々な種族が生きておりましたし、神話も数多く伝わっておりましたが、
神なるもの自身と対面するのは初めてでありますなー。
あるいは神と呼ばれる何者か、と言うことなのでありましょうか…

アッハイ。邪魔な虫はムシするであります。えいっ

(とりあえずラクタのほっぺたをつっついてみようとする)
失礼な、わたしとて常識と冗談をわきまえてきている。それも早急に。
どちらにせよ、今のわたしには先程挙げたものを授けることはできない。今はまだ、な。

焼き菓子、食べてもよいのか?ミスターへの手土産だとは思ったが。
(ほっぺを突かれることには特に反応しない。ちょっとひんやりしている)
神と呼ばれた知性体のひとつだ。そういう認識でかまわない。
はえー…神様って意外とフランクなんでありますねえ…
(嫌がる様子が無いので引き続きぷにぷに)

あ、ひんやりしてる…きもちいい…
(楽しくなってきたので指をもう一本増やしてぷにぷにぷにぷに)
安心し給えケーナ君。
君に対してのそう言う事は、正直ラクタ君なぞ目では無い程に期待していない。
(至って真面目な顔でそう言って慰める。良く聞くと何一つ慰めてはいない)


……だがしかし、君のその物怖じのしなさはある意味で尊敬に値するな。
(ラクタの頬を延々つつく様に少し半眼になっている)
(延々頬を突かれつつ)
小さき者の距離感とはこのようなものなのだろうか、それともわたしは何か貶められているのだろうか?
怒った方がよいのだろうか。
このような時の正しい振る舞いを教えてくれるか、先輩達よ。
あはは、お世辞言えるほど口が達者じゃないから……でも、心象が良ければいつか美味しいブレンド割合が聞けるかもしれないとは思っているよ!(拳握って力説し)

い、いやっ!?100番でガッシガッシ削る威力と思い切りの良さは、さすがの菓子折りでもプラマイ0にならないと思うんだけどな!?もっと大切に労わってあげてそのハート! ところでケーナちゃん、そんなに頬っぺた連打していて二人とも大丈夫なの!?(ハラハラ)

そしてラクタちゃんは貶められているというよりお互いをよく知ろうと(…ちっちゃいこが…)肉体言語でコミュニケーションをしかけているように、見える、よ。(視線そらし)
はは、なるほどそれは中々策士だな。
しかしうちの珈琲は所詮素人の道楽だ。そこまで秘伝染みた配合かと言われると、少なからず緊張せずには居られないな。……ま、先ずは賞味の上で御判断頂ければ幸いだ。
(言いながら淹れた珈琲を盆に乗せ、1人1人の前に配膳して回る)
まあ、素人の趣味だからこそ際限なく拘れる面もあるが……
(真ん中のテーブルにミルク入りの水差しと砂糖壺も置く)

(2人のジャレ合いに対しては肩を竦めるのみで)
何、ラクタ君は色々と、こう、少し規格外な所があるからな。
ケーナ君の精神の耐久力もそうだな。
そう言う意味では中々稀有な人材が揃っているとも……言えるのだろうか?
(結局自信が無いらしい)
なるほど、これはコミュニケーションか。ならば、双方向に行うべきだな。
(ケーナの頬を突き始める)
ここは混沌世界と呼ばれるようだからな。規格外、賑やかで珍しいのも、当たり前なのではないか?
珈琲をありがとう。菓子に飲み物、これは会話の用意だな。では、汝らの話を聞く側に回るとしよう……何の話だったか?珈琲?
ハァイ、伝記作家さんの肖像画のお祝いに来たのだけど!
(ひらひらと手を振る)
うあー、異文化コミュニケーションでありますなー…
どうやら大丈夫の様でありますよ!<古木殿
(こちらも特に嫌がる風でもなく素直に突っつかれている)
しかし神との交信にしてはなんとも心安いやり取りであります。
何か御利益はあるのでありましょうか…
あ、ホントだ! ジェイ殿の絵姿があがっておられますな!
おめでとうございます! 
もー、駄目でありますよー。
せっかくの男前なんだから、ちゃんとヒゲをあたらないとー。(まさかの駄目出し)

そして来客の御仁にはお初にお目にかかります。
オフィサー・ケーナ、こちらの事務所で一服頂いている者です。よろしくどうぞ!
おお、2人とも有難う。

……まあ、しなびかけた中年の肖像画じゃあ、カタリヤの其れの様な華やかさは提供できないのが恐縮だが……その分ワビサビって奴は其れなりにある心算だ。

髭は……あー、ちゃんと剃っているいるとも?(目を逸らし)
ただその、伸びるのが早くてね?(目を逸らしたまま)


珈琲の話は良い。良いセンスだ。
何せ幾らしても尽きないし困らない話題の優等生だ。
はじめまして、ケーナ。カタリヤ・梔よ。
Jとは同業よ。ペンで稼ぐ、って意味でね?

萎びてる、なんて自ら仰るものじゃなくってよ?
ふふ、でもとっても貴方らしい肖像画だったわね……
佇まいとか、表情が。
ヒゲに関してはケーナと同意見なのだけど。

それで……
(コーヒーと、それを囲む面々をくるりと見回して)珈琲の話をしていたの?
とても珈琲の話をしなさそうな顔ぶれでがっかりさせたかもしれないが、わたしが珈琲に抱いている興味は本物だ。
肖像画が完成したのは素直に喜ぼう、おめでとう、羨ましい、妬ましい。邪神の心が泣いている。
いやまあ、勿論まだまだ若いんだが。まだまだ、若いん、だが。
しかしそろそろ不惑に足を掛けようって男が瑞々しさを主張しても、な?
……水分補給と言う意味では充分なのはそうではあるがね。
(カタリヤの分の珈琲を$淹れるついでとばかりに自分のお代わりも淹れながら)

……性根は顔に出る物だ。そりゃあ『らしく』もなるってものさ。
髭はね、剃ってるとも。剃っているぞー(棒読み)

(ラクタの言葉に苦笑して)
……高貴のお嬢様に泣かれるとどうにも、下賤の身としては困るんだがね……飛び切り甘いカフェオレを淹れるからどうか勘弁してくれないか。

しかし、珈琲の話をしそうな顔ぶれと言うのもちょっと面白い表現だな。……ふむ、どんな見目や立場だと珈琲の話をしそうか…………とりあえずバリスタは鉄板か。
ほわぁ、すごい美人……(呆けた後、カタリナにペコリと会釈して)

あぁ、そうだ。ジェイさん舞踏会トップデビューおめでとう!
タバコに無精髭は憧れるなぁ。仕事の出来るアウトローみたいだし
(言いつつ、そっとラクタの肩を叩いた)

コーヒー話をしそうな顔。イメージで物申せば……口髭を切り揃えている人……
(ラクタと古木にもひらりと手を振って)
コーヒーに縁が無さそうな顔ぶれってこともないんじゃない……
(クラシックドレスの小さなお嬢様。物静かそうな眼鏡の男。筋肉質で長身の獣種……獣種?)
(コーヒーどころかそもそも全く共通項が見いだせなかった)
……かしら。たぶん。
(言葉尻は淹れて貰ったコーヒーを煽って濁す)
コーヒーの似合いそうな面々、ねぇ……苦いし、ちょっと大人の嗜好品、ってイメージはあるかも?
あとは、腰を落ち着けてゆっくり嗜むものではあるのかしら。

ふふ、記事一面の大ニュースじゃない、J。知り合いが良い意味で記事になってるのは嬉しいわ。
おめでとう!
(肩を叩かれ)持つ者の同情がこれほどに心をかき乱すとは!
いかんな、邪神邪神。わたしは邪神。モーストイービルなスーパーゴッドだ。高貴なお嬢様ではないから泣いてもかまわないだろう?
そう、それはそれとして、カフェオレはもらおう。わたしは貢物は受け取る主義だからな。

わたしは街で詩人の語りを聴いていたのだが、そういった大きな催しがあったのだな。歌に謳われる絢爛豪華な王宮を目にする機会だったのかもしれない。
そうだな……ここはひとつ、文筆家であろう二人に、その物語を語ってもらいたいところだ。
邪神でイービルゴッド……なかなか刺激的な肩書ね?
(不遜な少女の、少し透けているような指先をちらりと。……言葉と態度通り、只者ではないのだろうけれど)
(晩餐会の物語、の言葉には、少し意地悪めいて微笑んで)
あら、私達の筆って報酬で動くのよ、お嬢様?
……あー(少し困った様に笑って後頭部を掻いて)
正直少し面映いな。まさか自分が撮られる側になるとは……
だが勿論、光栄な事だ。幸運と祝辞に感謝しよう。有難う2人とも。

……しかし、仕事の出来るアウトローか……アウトロー……
(苦笑して)ふむ、どうにも否定し切れないな。


いやいや、邪神は高貴な立場だと思うがね。何せ神だ。高く貴いとも。
そしてお嬢様である事には……証明の必要を感じないな?
(カフェオレを淹れながら冗談めかしてウィンク)

………………語り聞かせ、か。まあ、本分ではある、な。
(肩をすくめて笑い)
しかし残念ながら、同業者が売り込んでるネタをバラすのは仁義にもとる。
参ったね。
(両手を広げて)
肩書ではない。かつてそうあった、だからわたしはわたしをそう定義した。それだけのことだ。
今もそうであるかは確かに疑念がある。何せこの混沌世界の神とやらに、窮屈な姿にされてしまったからな。高貴なお嬢様に見えるのであれば、今のわたしはそうなのかもな。
これはこれで悪い気分ではない。ここは楽しみには事欠かない世界だ。

街で出回っている……あれは新聞というものか?で晩餐会については見聞きしたが。
うむ、報酬と、縄張り的な問題か。敏腕記者の筆を動かすには重い金貨の袋が必要そうだ。
(雄々しく両手を広げる様を真似て、がばっと腕を掲げ)
これっくらい、大きな……邪神様?
(大人ってことかしら、と首を傾げる)
混沌にかかると神様も私達と変わらなくなる、とは聞いていたけれど、本当に他所の世界の神様にお会いするのは初めてだわ。
……是非ゆっくりと取材させてほしいわね。(ぎらり、猫の目が輝く)

そうね、お安くはなくってよ?
でも、イレギュラー同士の情報交換、なら話は別だわ。
お嬢様はどう? この夏や秋、どんな冒険をなさったのかしら?
定義か……己をどう見るかと言うのは、確かに大きな指針だ。
絶対では無くとも、ウェイトが重い要素に違いは無い、か。
(言いながらラクタの前にコトリとカフェオレを置く)
ではどうぞ、お嬢様。

新聞には余り馴染みが無いのか。
(顎の不精髭を撫で)
……まあ、本とは近い様で居て、その実また違う間口の需要に応える物だ。
新しく聞くと書くだけあって、情報の速さを重んじる所が一番分かり易い特徴かね。
(そう言ってギラリと目を光らせるカタリヤを手の平で示し、ニヤっと笑って)
よって目を付けられると大変手強い。
そう、それはそれはとても大きな神であった。おそらく汝が想像するよりもずっとな。
わたしの物語はここの主である文筆家殿が書いてくれるであろうから、その時を楽しみにしてほしい。
あれだ、情報の独占……専属契約?というやつだな。
ここで改めて語り聞かせるのにやぶさかでもないが、少々長くなるのだ。
(軽く会釈してカフェオレを受け取り、一口飲んで)

なるほど。本とは異なる……情報を広める方に重きを置いている、そういうものか?
わたしがこの数ヶ月に他のイレギュラーと同行した経験についても、どこかに書き残されたと聞く。
冒険の地でいえば、夏は湖へ、秋は街の広場へ。湖ではここの主が釣りをしているのを見かけた。
また、情報の速さを重んじるという意味合いにおいては、わたしも新聞になれるぞ。
そこの犬娘の肖像画ができていた。可愛らしい顔ではないか。とても羨ましい。
こーんにっちはー!今日も遊びに…じゃなかった、調査に来てあげましたわよー!
……居ませんの?勝手に入りますわよー!(一瞬だけ待った後、ドカドカと靴音を鳴らして無遠慮に入って来る)

……なんだ、居るじゃありませんの。居留守なんて失礼ですわよ?
あら、これは失礼。今日は他にお客様(?)がいらっしゃいますのね。
お初にお目に掛かります。私、ヴァレーリヤ=マヤコフスカヤ、父称はダニーロヴナと申しますの。
お気軽にヴァリューシャと呼んで下さいまし!(ドレスでするように、聖職者服の裾を上げてペコリと礼)

ところで、何の話をしてましたの?
少々長くなると言うか、文字通り日が暮れても尚全く終わら無さそうなんだよな……
(肩を竦め)

あ、ああ、そうだな。ケーナ君の肖像か。良い出来だ。
そしてカタリヤのドレス姿も。……デリンジャーだろうか。誂えた様に似合うな……
しかし、やれやれ……こうも美しく可憐なご婦人方に並ばれると、ひなびた中年としてはいかな事気後れを禁じえないよ(頭を掻いて苦笑して見せる)

まあ勿論、華やかなのは嬉しい限りなのだ……が……
(言葉の途中で入口の方からあっ軽い感じの声が聞こえて停止)
……あの声は……確か……ってうおおおお!?
(呟いてる間に入って来た)
おおおお……(声がかなり濁ってる)

お、おお、そ、その、居留守と言うか君が疾風迅雷過ぎると言うか……
……なんだ。その。君は本当にすごいな?
(ギルドが推進したイベントの際、珈琲豆の湯漬けを作って倉庫を見に行って棚の上の物を取ろうとして見事雪崩の中に埋まった彼女の事をJは良く覚えていた。と言うか色んな意味で脳幹に刻み付けられていた。と言うかあの時普通に結構酷い目に会った筈なのに微塵も気後れせずに入って来たなこの人すげえ。……と言う一連の思考を一言に篭めた『君は本当にすごいな?』な訳だが。当然、伝わる筈もない)

ヴァリューシャ君か……ああ、うん。。
ええと、改めて。Jだ、その、よろ……しく。
(今ちょっと逡巡した)

……話、話か。
色々だが……まあ、肖像画の話と、後は新聞の話。そして時世の話かな?
フッ、もっと褒めて下さってもよろしくってよ?
なぜなら私、磨き上げられた盾のように完璧な女ですもの!(どやあ)
自慢ではありませんけれど、「君はいつも、私の話を聞き終わる前にどこか行っちゃうよね」と、大司教様にもよくお褒めの言葉を頂くのですわっ。

(絞り出すように紡がれた言の葉の真意は、やはり伝わらなかったが、彼女の機嫌を良くするには十分だったようだ。入ってきた時は、出迎えがなかったことに少しばかり不満げな表情を浮かべていたが、今は尻尾があったならば勢い良く振っていそうな、得意げな笑顔を浮かべている)

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