PandoraPartyProject

ギルドスレッド

異世界歴史学研究調査事務所

コーヒータイム

さあ、珈琲を飲もう。
何故なら人生には癒しと休息が必要だから。

さあ、話をしよう。
何故なら人生には交流と仲間が必要だから。

・雑談スレッド。
・軽く気軽に発言する為の場所です。シュチエーションの整合性や描写、会話の一貫性や継続などに拘らなくても構いません。ファジーかつ自由に。
・RPを通した上でならメタ発言を許可します。

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お雑煮といえばすまし汁に白味噌赤味噌。どれも美味し(視線を追って)
窓にーーーーー!?
おーっほっほっほっほ!
この程度の錠で私の侵入を防ごうなど、片腹痛くってよジェイ!
さあ、今日も私に隠れて楽しそうなことをやっていらしたのでしょう?
観念してキリキリと白状なさい!
(窓を上下に揺らして解錠しようとする/50以上で解錠できる)
45
観念して……キリキリと……は、白状を……

(ちょっと疲れてきた/60以上で解錠できる)
31
…………(かなり悩んでから諦めたように開ける)
ゼェゼェ…お……おかしいですわね。
ゼェ…近所の子達は、あの方法で簡単に教会に侵入してきますのに……何がいけなかったのかしら。
あの、どなたかお茶かお酒を下さる?
(全力で窓を揺らして疲れ切ったのか、窓に上半身だけ突っ込んで、干した布団のように垂れ下がっている)
たしかに、餅はじきに腐るが、紙幣は適切な条件下なら数百年持とう。
助言に従い、わたしが使い方が思いつくまで保存しておこう(袖にしまい込み)

おや、小さき者、信仰者ヴァリューシャ。ごきげんよう。
窓から入るのが当世の幼子の習いなのか、興味深い。
>洗濯物のようになっているお嬢さん
あの、茶葉がどこか分からないので白湯でよければ……(そっと差し出し)

>ラクタ
普段より表情の動きが……!おめでとう!!
……近所の子供と同レベルの事をしようとしている自分に疑問を持たないのかとか
当たり前の様に酒を選択肢に入れるなとか
色々と言いたい事は山の様に多々あるが……
まあ、なんだ。取り敢えず先ずはそんな所で垂れてないで入り給え。
(溜息を吐いて手を差し出す)
(もらった白湯を豪快に飲み干す)ぷはー、生き返りましたわっ!
どうもありがとう。ご親切、痛み入りますわ。
お茶っ葉が何処にあるか分からないのは、妙に奥まった場所にお茶っ葉を置いているジェイが悪いのですから、貴方が気にする必要はなくってよ!

……と、ごめんあそばせ、優しい方。ご挨拶が遅くなってしまいましたわね。
私、ヴァレーリヤと言いますの。どうかヴァリューシャとお呼び下さいまし。
ラクタもジェイもごきげんよう!
皆さんの新たな一年に、どうか神のご加護がありますように(洗濯物のように窓から垂れたまま祈りを捧げる)
うぐっ!い、良いじゃありませんの別に。
普段淑やかにしている私だって、偶には羽目を外したくなることもございますわ。(近所の子供と同レベルと言われて、若干グサッと来た模様)

……まあ、開けてくれたことには素直にお礼を言っておきます。
(差し出された手を取って、勢い良く床に着地する。外から連れ込んだ雪が、どしゃっ、と冷たい音を立てた)
そういえば、今日は異世界で言う【セツブン】と言う日ではなくって?
オニとニンゲンの2陣営に分かれて豆をぶつけ合い、最終的に生き残った方が、自らの願いを叶える行事!……という話を先日、酒場で小耳にはさみましたわよ?
(無駄に朗らかな笑顔で)
安心し給え、うちの事務所に茶葉はない。
これまでも置いた事は無かったし、これからも置く気は無い。
(両手を広げて無闇と仰々しく)
勿論、酒と珈琲ならあるとも。
しかし日中から酒を出す訳にはいかないな。となると……結果的に消去法で考えると理論上珈琲を振舞うしかないな? 仕方が無い。うん、仕方が無い。他に選択肢が無いのだからね?
よし珈琲を振舞うとしよう。
(そのままスムーズに屁理屈を捏ねてサイフォンに向かい出した)

……羽目に関しては正直、俺から見ると君は常時外し
(俄かに言葉を止めて大きな咳払い)
いや、なんでもない。なんでも……
……………………
(一緒に入って来た雪を見下ろして暫し沈黙の世界に旅立つ)
………
……取り敢えず、君は鬼陣営で確定だな?
表情が分かるようになったか?未だにギルドの担当者には「顔が怖い」と言われるのだが。
わたしはとても気分を良くし、担当者に飲み物を奢ってやった。
人や来訪者だけでなく、邪神の扱いもわかっている、さすがギルドはいい職員を集めている。

(部屋に落ちた雪を、箒で掃き集めながら)
幼子がやることを真似したくなる気持ちはよくわかる。わたしも、汝ら小さき者の生活する姿を真似しているのだからな。今の身体ではなにができて、なにができないか。
実に興味深い、興味深いが……
(集めた雪をギフトの能力で小さく固い雪玉に)
まあ家主がそういっているし、自業自得というやつだ。鬼は外、だったか?
(慣れない手つきで雪玉をヴァレーリヤの顔面を狙って投げる)
(実は餅とは別に、年始に買ってきた高級であろう茶葉と深煎りの珈琲豆があるのだが、これは袖にしまっておいた方がいい気がするラクタであった)
>ヴァリューシャ
(豪快なイッキ飲みに目を丸くしながら空になったコップを受け取った)
こちらこそ。面白い出会いと素敵な挨拶をありがとう。古木文と言います、どうぞよろしく。

>ジェイ(振り返った先に溢れんばかりの朗らかな笑顔)
ギャッ!? あああの変申し訳ありません許可なく他人様の台所をあさってしまいけして茶葉を盗もうなんて気はサラサラなくて(音声ボリューム1以下の音量)

>ラクタ
(タオルで床の水滴を拭いながら)邪神的には「顔が怖い」は褒め言葉なんだね。分かったつもりで、まだまだだったよ。

……節分をするならタオル用意した方がいいのかな?
顔が怖い……か。
(ラクタの顔を見て己の不精髭の顎を撫で)
感情が読み難い、とは思うし、目つきは少し鋭いと思う、か……
(ふうむと考えつつも口には出さないで置く程度には小賢しい中年)

いや、気にするな。と言うか落ち着きたまえ。
別に怒っている訳ではない。
(片手の平を向けてそう言いつつ残った手で頭を掻き)
あー、正直君の今の言葉は小さすぎて大半良く聞こえなかったが、取り敢えず客の対応に台所の戸棚を開ける位は一向に構わない。寧ろ家主なのに客にそんな事をさせてしまっている私の方が怠け者の誹りを受ける所だろう。まあ、誹られた所で怠けれる所で怠ける事を止める気はないが。
(なんか最後の方にろくでもない本音が混ざってる)

ただ、まあ、うん。言った通りうちは茶葉は置かないのだよ。
……うむ、必要ないのでね。何せ珈琲があれば十分なのだから。
(ウンウン頷いて偏屈な事を言いつつ珈琲を淹れる作業に戻る)
そう、文というのね。
優しい貴方に合った、良い名前だと思いますわっ。
ええ、ええ。何も仰らずとも良くってよ。
当てて差し上げましょう!貴方、さては本屋さんですわね!(ビシィ)


げげっ、今日もコーヒーなんですの!
まったく、ジェイはもてなしの心というものが分かってなくってよ!
これだけお茶派が居るのですから、少しくらいは……(何となく雰囲気が変わったことに気付いて一時停止)
……ええと、あの。力による解決は何も生み出しませんわよ?(思わず後ずさる。小柄な身体に叩かれた壁が、小さく抗議の声を上げた)
あっ、ちょっとラクタ何やってますの!まだ私は鬼陣営と決まったわけでふわわわわわ!!!(50以上で回避。ゾロ目で回避しようとして壁に突っ込む)
36
(雪玉は顔面にクリーンヒット!)
……(顔面に叩きつけられた雪玉は、体温によって溶かされ、重力に従いズルズルと落ちていった)
……ふ、ふふふ…………

や・り・ま・し・た・わ・ねーー!!
良いですわ。底無しとも言われる鉄騎の体力、その恐ろしさ、心に刻んで行きなさい!
(窓の外に飛び出し、全力で雪玉を投げて応戦する)
(心持ち更に目つきをキツくして)
畏怖や恐怖は、邪神へ向ける感情として正しいものではないだろうか。
少なくとも私は過去にそう聞いた。この姿になってから言われたことはあまりないのだがな。

(投げ入れられる雪玉を律儀に受け取り裾に入れつつ)
待つのだ、小さき者よ。
窓から中に雪玉を投げ入れるのは良くない。本や調度品の類はおしなべて湿度に弱いものだ。
……金属部分の多い鉄騎種も錆びてしまいそうだが、どうなのだろうか?
(考えを巡らせ、雪玉への注意がおろそかになる。50以下で受け取り損ね、室内に雪が散らばる)
8
(表情変えずに)
ああ、なんということだ。小さき者ヴァリューシャ、その所業、鬼と呼ばれるに相応しい。
掃除をし直さなければ。そしてこの行動に対して家主の所感を聞いてみなければ(ちらっちらっ)
もてなしの心か……(記憶を漁る様に中空を少し見上げ)
確かに、言葉は違うが前にも似た意味合いの事を言われた記憶はあるな。
なるほど確かに、私には少々もてなしの心が足りていないんだろう。

ただ……
(言葉の途中でラクタの雪玉がヴァレーリヤの顔にヒット)
……うん、ただ、だな。
(少しずつ(何かの悟りを開こうとするかの様に無駄に)穏やかになって行く語調の言葉の途中でヴァレーリアが外に飛び出て応戦を開始する)
…………何というか、ねえ。
(ラクタの処理限界を超えて部屋中に飛散して行く雪の欠片を見回して)

………………もてなしたいと言うモチベーション自体がそもそも沸かないのは、果たして俺のせいなのだろうか。
(かなりの素の口調と一人称である)
ふっ、なんともお優しいことですわねラクタ!
この世は所詮、弱肉強食!
どれだけ優しさを振りまこうとも、滅ぶものは滅んでしまうものですのよ!
そして、防錆加工されている私は、決して滅びませんわっ!(次々と雪玉を投げ入れる)
……ぜえぜえ、ど、どうですの?
思い知って頂けたかしら、オールドワンの実力?

(雪合戦が一段落して冷静になる。部屋の中に雪が大量に散乱していることに気づく)

……私、急用を思い出しましたのでこの辺で。
おもてなしは次回でよろしくってよ!(回れ右して帰ろうと)
待ち給え(何時になく朗らかな笑顔で肩をポンと叩く)
……な、なんのご用かしら。
生憎、掃除道具の売り込みなら間に合っていてよ?(離せと言わんばかりに、肩を掴まれたまま強引に前へ進もうとする)
優しさ?ふむ、優しさか、そうか。
いつか滅びるものだからこそ、長く手元に留め置きたい。
そう思うのは、人も神も同じ。知恵もつ者の思いであろう。

しかし防錆加工とは手抜かりのない……具体的にどのようになっているのか実に興味深い。
ひとつ見せてくれないか。何、事務所の掃除のついででかまわない。
(話しながら前に回り込んで逃がさない構え)
ありがとうございます。場所を貸して頂いているお礼代わりと言いますか、
せめて掃除くらいはさせて頂きたいと……OH、何という。冬でも元気なのは良い事だ、うん(事務所内の物色をはじめ)

ヴァリューシャちゃん、という愛称は響きがとても不思議で素敵だね。
惜しいなぁ、本ではなく文具を売っているんだ。でも、そう見えたなら嬉しいよ。

ところで、うん。
事務所に住まうサイコロのような運命の神様が、ちょっと神がかった結果をもたらしたね(掃除道具ステンバイナウ)
ぬぐ、ぐ……
(なけなしの筋力で抑え込もうとするが割と力負けしかけてる中年)
そ、掃除道具は、ぐ……売り込んでないが。貸出なら…ぐぬ……して、いてね?

(古木に向かって)
ああいや、掃除は……だな。汚した本人にさせるのが道理だと……ぐぐ……
(恙なく力負けして行っている中年)
ふおおおおお、離しなさいジェイ、おどきなさいラクタ!
私、罰でお掃除させられるのは、教会だけでお腹いっぱいでしてよおおお!!
防錆加工なら、防錆加工なら、また後日ううーー!!
(50以上なら、手がすっぽ抜けて、ラクタに向けて突進。
50未満なら、スタミナ切れで捕まる)
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待て、その速度ではわたしは押し留めることはできない。
わたしは常より浮いており、相対的に見て汝の方が重――(喋っている途中で体当たりを受けて、糸が引っかかった風船のように一緒に運ばれていく)
(大きな音を立てて、勢い良く壁に激突する。一瞬の静寂の後、ドサドサと何かが落ちる音がした)
……………(呆然自失)

……ハッ!?(正気に返った)
お、おい二人とも大丈夫か!?(慌てて走り寄る)
ら、らいりょうぶでございまふわー……お星様が1つ、お星様が2つ……(ぐわんぐわんと衝撃で頭を揺らしながら、虚ろな目で頭の上を飛ぶ星を数えている)
(壁から落ちた雪の中から頭だけ出して)
ほう、小さき者ヴァリューシャよ、星が見えているか。わたしも見てみたい。
ともあれ、捕まえるのなら今が好機というものではなかろうか、ダディ。
(星を見る(数える)人と化したヴァレーリアと雪ステージ版もぐら叩きの如き有り様のラクタを前に再び頭を抱える)……いや、無事なら良いんだが……それが一番何よりなんだが…………

…………どうしてそうも順調に段階的に悪化して行くんだ君は……(絞り出すと言うかもう長時間をかけて抽出したような声)
あはは、それもまた神のお導き……なのかも知れませんわね?(意識が戻って来て、照れ隠しをするような笑みを浮かべる)
ふむ、まあ、捕まってしまったものは仕方ないわね。
覚悟を決めて、掃除に励むことにしようかしら。
「皆で」掃除すれば、きっとすぐ終わりますわよねっ!
うんうん、仲良きことは美しきかな、でございますわっ!(満足気に頷く)

ラクタ、立てる?楽しい楽しい、お掃除の時間ですわよー(雪から頭だけ出ているラクタに手を差し出す)
(手を引かれて、雪山から抜け出し)
やる気になってくれたか、よいことだ。
わたしは掃除を手伝うことにやぶさかではないが、これ以上手間を増やしてもいけないからな。
少し待っていてくれ、服についた雪を落とそう。
(入り口手前で服を叩きつつ)
うむ。背中はどうなっているか、わたしには知ることができない。
ヴァリューシャ、見てくれるか?ああ、ダディでもいいが、こちらに来るのも面倒だろう。
それが主の導きだとしたら、
それは敬虔な信徒に与える試練なのか、それとも天罰の類か、
どちらなのかが気になる所だな……

皆で……
(一瞬物凄く嫌そうな顔になった)
……ぬぬう
(だがこの流れで自分だけサボろうとするのが見栄的な意味でアレな事位は分かる)
まあ……そう、だな。
(満足げに頷いている顔をちょっとだけ恨みがましく見つつ頷き返す)

いや、私がどれだけ不精だと思って居るんだ君は。
(ラクタの言葉にそう不満を漏らす。今さっき掃除を手伝うのに嫌そうな顔をした事は神業の如き速さで心の棚の中に収納済みである)

背中と言うか、君の場合その長い髪に雪が絡んでしまってそうだな。
ふっふっふ、それは勿論、敬虔な信徒に与える試練に違いなくってよ!
自慢ではないけれど、私、生まれてこの方一度たりとも、他の方にご迷惑をおかけしたことがありませんの!
清く正しく生きている私を、褒めてくれてもよろしくてよ?(ジェイの恨めしげな目に、えへんと胸を張って応える)
ということで、ジェイは高いところの担当ですわねっ!
私とラクタは床や低い棚の……(そこまで行ったところで、ラクタがふよふよ浮いていることに気付く)
もしかして、高い場所はラクタが担当した方が効率的だったりするのかしら?

(考え込みつつ、ラクタの後ろへと回り込む)

あら、ラクタの髪が雪まみれに……。
御免なさいね。途中で止まることができればよかったのだけれど。
ジェイ、櫛は持っているかしら?手櫛では少し難しくて……(絡んだ雪を手で払いながら、困ったような表情を浮かべた)
あ、ああ、いや、うん、そうか……そうか。
(自信に満ちた言葉が重なる毎に苦悩の深くなる顔を手で隠す)
……凄いな君は。
凄すぎて気をしっかり持っていないと膝から崩れ落ちそうだ……

あー、そう言えばラクタ君は浮いてるのだったか。
(腕組みしてフムと足元を見て)
特に高い位置はお任せしたい所だな……
まあ、尤も、今回の場合はどちらかと言うと床が多いだろう。
(そう言って雪の山を振り返る)
………
(思ってた以上にうず高くて思わずちょっと沈黙する)
……………まあ、比較的……


ああ、櫛か。
俺のが……ああいや、使いさしのより、未使用の女性向けが確かある筈だな。
(普通にそう言って少し待ってろと取って来る)
ダディは出不精な性格だとわたしは把握していたが、違ったか。
それにヴァリューシャ、謝ることはない。中々に新鮮な経験だった。
髪は放っておいてもいずれ元に戻る、それくらいの体のつくりではあると認識しているが……付着物は落としたほうがよい。
なにより、部屋の中にまた雪や水気を持ち込んでしまうと困るからな。
(入り口前でゆっくり上下に揺れつつ待機中)
ああ、浮いているのは、元の姿から受け継いだ性質のようだ。
もう少し高く浮くこともできるから、必要であれば、高い所を担当しよう。
投げ込まれた雪玉が当たった部分などは、少し上にあるだろう。

しかし、なぜ女性用の櫛があるのだろうか……かつて誰かがいたのなら、未使用とは言わないだろう。
うむ?うむむ(上下に揺れる速度がちょっと早くなる)
ふむん、軽く握っただけの雪玉が、あんな高い場所にまで届く投球技術!
私の機械性能も、まだまだ捨てたものではございませんわねっ!(得意げ)
次回があった時のために、技師のところに行って、もっとチューニングしてもらおうかしら。

そういえば、せっかくお掃除するのだから、これを機に要らないものを捨てたり倉庫にしまったりして、スッキリさせるのもいいかもしれませんわねー。
ちょっと手間が増えそうだけれど。(部屋の中にある使われていなさそうな物へと目を向ける)
言われてみれば、確かに。
もしかしたら、意中の子にプレゼントしようとしたものの、勇気が出なくて渡せなかった櫛かも知れませんわねー。
ふっふっふ、なんだか私、楽しくなって来ましてよ!
ねえラクタ、ジェイが戻って来たら、聞いてみませんこと?
たしかに興味深い。その提案には賛成しよう。
出自を知り、その文脈を知ることは、複雑さの味わいの一つだ。

チューニングしてもらうなら、もう少し繊細に、やさしく動作できるようにしてもらうとよい。
小さき者の手はそのようにできるからな。羨ましいものだ。
……ん? どうかしたかね顔を見合わせて。
(そんな会話がされている事など露知らず程なく帰って来て)
仕舞い込んでいる分時間がかかるかと思ったが、場所さえ分かればそうでもないな。
ほら、これだ。使うと良い。
(差し出したのはなるほどリボンで贈呈用のラッピングがされたままの櫛である。ディフォルメされた猫の顔を模したデザインをしており、色合いも明るく明瞭、全ての角が丸くされており………要するに、女性向けであると同時に明らかに未成年用である。よりいらん誤解を生みそうな表現で言うなら少女用である。下手をするといっそ女児用である)
むっ、失礼ねラクタ。
私の手は、これ以上なく繊細に出来ていましてよ?
林檎を捻り潰してジュースを作ることも、チョップで石を叩き割ることもできますもの!(えへん、と胸を張る)

(聞こえてくる足音を聞いて、飼い主を見つけた犬のような顔で待ち構える)

……と言っている間に、ジェイが帰ってきましたわね。
お帰りなさいジェイ!
私、貴方に聞いてみたいことが……聞いてみたい…ことが……

(明らかに年若い……ともすれば、女児用にも見えるデザインを見て、勢いが急激にトーンダウンする。よく見ると、顔が青ざめているのが分かる。一方後ろに下がり、焦った様子でラクタに耳打ちをした)

ねえラクタ。やっぱりコレ、聞かないほうが良いのではないかしら?
犯罪の匂いがしますわよ、この展開!
私、ジェイが逮捕されて連れて行かれるのなんて、見たくはなくってよ!

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