PandoraPartyProject

ギルドスレッド

異世界歴史学研究調査事務所

コーヒータイム

さあ、珈琲を飲もう。
何故なら人生には癒しと休息が必要だから。

さあ、話をしよう。
何故なら人生には交流と仲間が必要だから。

・雑談スレッド。
・軽く気軽に発言する為の場所です。シュチエーションの整合性や描写、会話の一貫性や継続などに拘らなくても構いません。ファジーかつ自由に。
・RPを通した上でならメタ発言を許可します。

→詳細検索
キーワード
キャラクターID
ええ、ええ、改めて宜しくお願い致しますわ、ジェイ!
それにしても変わった名前ですわねー!綴りはアルファベット1文字ですの?
(逡巡を気にした様子もなく、握手を求め鋼鉄の手を差し出す。
先程まで外気に曝されていたためか、見るからに冷たそうな雰囲気を放っていた)


あら、新聞に時世のお話……何か大きなニュースでもありましたの?。
それとも、此処は伝記作家だけではなく、記者さんも集うサロンのような場なのかしら。
ああ、これはまた可愛らしい客が来たものだ。ごきげんよう、小さき者、ヴァリューシャ。
わたしは記者ではなく、小さな邪神のラクタだ。
なぜわたしが邪神なのか、それは(手を広げて)長い話になるので(両手を胸の前で閉じて)置いて。
今ちょうど話していたのは、こないだ王宮で行われていた晩餐会のことだ。汝も参加したのだろうか?
(ラクタを目にしたヴァレーリヤは、パッと顔を輝かせて近寄っていった)

あら?あらあらあら、可愛らしい子も居るのですわねー!近所の子ですの?
駄目でございますわよー。最近、召喚でそういうのが増えているからって、邪神ごっこなんてしていてはっ。
神様はお許しになられるでしょうけど、悪魔の類に目を付けられてしまったら一大事ですわっ!
今度、聖書を持って来て差し上げますから、一緒に読みましょう。ねっ?
(中二病を発症した子供が邪神ごっこをしていると理解したらしく、あやすように頭を撫でようとしてくる)

ああ、王宮の晩餐会っ、そんなのもありましたわねー!
今となっては懐かしいものですわ。お風呂でうたた寝していたら、いつの間にか終わっていたので思い出も何もないのですけれど(困ったような笑みを浮かべる)
聞けば、身分を問わず多くの方が参加したのでしたわね。
貴方は参加されましたの?美味しいものはいっぱい食べられましたか?
褒めてない。それは絶対褒めてないと思うぞ大司教様。
まあ、磨き上げられた盾ってフレーズは何となく似合う気はするがね。
(顎の不精髭を撫でつつ少し笑って)
……盾の乙女……いや、番犬……いや、寧ろ座敷犬……
(得意げな笑顔を前に口の中で呟く独り言がどんどん失礼千万な内容になりつつあるがそれはそれとする)

ああ、そうだな。綴りは一文字だ。イニシャルだからな。
『名乗るほどの者ではありません』と言う奴さ。まあ、ギルドにもそれで申請してるんで実質的にはそれで公的名なんだが。
(握手を受けて片眉だけを上げ、ラクタとの会話に移るのに合わせて身を翻し湯沸かし器の方に向かう)
さて、折角来たんだ。珈琲でも飲んでくれ。今、温かいのを淹れる。
ヴァレーリア、君は飲み物は甘い方が好きな方か?
(前の有様から飲んだ事自体無い可能性が高いだろうと、あえて曖昧な確認をする)
(ヴァレーリヤの一言一言を聞いて、真面目な顔で)
そうだな、今は近所に住んでいる邪神だ。ごっこ遊びではない。
かつては神であったし、悪魔と呼ばれることもあったから、そのどちらも仲間だな。特に怖くはない。
聖書とは宗教を扱った本のことだな?わたしは物語が好きだから、共に本を読むことを許そう。約束だ。
(撫でられる事には特に抵抗せず)
わたしも晩餐会には行っていない。そこで、実際に晩餐会を目にした彼らに話を聞こうと思っていたところだ。
ふうん、つまり本名ではない。ということなのね。
スパイみたいでカッコいいですわ!
……ところで、今、何か失礼なことを考えていた気がするのは気のせいですのっ?(口の中の独り言は聞こえていなかったはずだが、表情から読み取れるものがあったのか、探るような表情を浮かべた)

あら、親切なのねジェイ。ありがとう。ご厚意、有難く頂戴致しますわー!(感謝の意を表しているのか、挙げた手をぶんぶんと勢い良く振る)
私、お酒なら薫り高い方が、お紅茶なら甘いほうが好みでしてよ?
お紅茶ならジャムもついていれば、言うことありませんわねっ。
ふふふ、分かりますわラクタ。
教会の子どもたちもそうですもの。
こういう時、自分の世界を壊されては面白くありませんものね。
宜しくってよ!今日一日、貴方の遊びに付き合って差し上げますわっ!(ラクタに指を突きつけ、表情を見る。事実を言っていそうな顔をしていた)

……?(ジェイを見る)……(ラクタの方へと視線を戻す)
……ど、どういうことですの?(公園で豆を探す鳩のようにキョロキョロと、ジェイとラクタの間で視線を行ったり来たりさせる)
スパイか……
(ちょっと顎の不精髭を掻いて考え)
ふむ……ナンバーでも付ければよかったかな?
(ウィンクして笑う。……いい歳こいて満更でもないらしい)

し、失礼な事?(ビクッ)
いやあ、いやいや、身に覚えがないとも……?
(大げさに肩を竦めて誤魔化す)

紅茶? 聞いた事の無い飲み物だな? うちには無いよ。無いとも。
(言いながら、温めたミルクと砂糖タップリのカフェオレを淹れて)
ま、今の時期外はもうすっかり寒い。身体をマメに温めて損な事は無いだろう。
どうぞ。
(マグカップを差し出してから、開いた手で椅子を指さし)
ああ、椅子の背に薄い毛布もある。必要なら使うと良い。

(動揺した風に視線を行ったり来たりさせ始めたのを見て)
……(ラクタの方を見て)
……(ヴァレーリアの方を見て、目が合って、スムーズに逸らして)

……お、今日は晴れ空だな(窓の外を見やって爽やかなスルー)
うおっと!
珈琲の香りに、故郷を思い出しているうち心が彼方に飛んでおりました。
オフィサー・ケーナ、ただいま意識を取り戻したものであります!
(直立不動になって誰ともなく虚空にビシィ!と敬礼)

絵姿への皆様のお褒めの言葉、痛み入るでありますよー。
ふっふっふう…そして、自分も「持てる者」になったでありますよ、ラクタ殿!
(ニマニマと緩んだ笑顔でラクタの肩をモミモミ)

と、新しい来客もいらしていたのでありますな。
ヴァレーリヤ・ダニーロヴナ殿、よしなに頼みます!
自分はケーナと申します。
オフィサー…いえ、「官憲」と言う言葉なら通じましょうか。
治安の維持に努める組織に奉職しておりました。

はて? 何やら顔色が優れぬご様子だが…

(視線を追って、また戻る)

ふむ。とりあえず、天候は晴朗でありますなー。

(よく分からなかったので天気の話にだけ喰いついた)
なるほどジェイ殿がスパイ…諜報員…ありそうな話でありますな!
アルファベット一文字の名前もイニシャルと思わせたコードネーム!

すなわち…「ジョリジョリ・ダンディー」
もしくは「ジョリジョリ・ダディー」と言った所でありましょうか。
(あくまでもヒゲにこだわる姿勢)
(突然の敬礼に、ギョッとしたように振り返る)
Σジェイ、ソファに置いてある巨人の置物が動き出しましたわよ!?
きっと悪い魔法使いに操られて……なんだ、人じゃありませんの(顔を確認して、ホッと息をつく)

ケーナですわねっ。同じオールドワン同士、宜しくお願い致しますわっ!(右手を差し出し、握手を求める。どうやら、機械類を見に付けていることから、同族と認識したらしい)
官憲とは、とても立派な職にお就きでしたのね。そのキリッとした身のこなしにも納得が行きましたわ。
「奉職しておりました」ということは、今は別の職務におつきですの?
んんー、本当に見に覚えがありませんの?
嘘付くと、明日からジョリジョリ・ダンディーって呼びますわよ?街中で、大声で(疑わしげな目を向ける)

むう、紅茶がないなんて。
鉄帝だったら、どの家庭にも常備していますのに……(不満げにカフェオレを口にする。口にした瞬間、パッと表情が明るくなる)
ジェイ、どんな魔法を使いましたの?この泥水、美味しいですわよ!?

……じゃなくて!天気が晴れでも何でも良いですけれど、この子、一体何者ですの!?
ジェイもケーナも、目を逸らしてないでお答え下さいましっ!
一日と言わず、毎日その遊びに付き合うことになるかと思うが、どうか悪く思わないで欲しい。
わたしはかつて邪神だったもの。
この世界にとっては、J・Dを文筆家と呼ぶのと同じく……まあ、ひとつの通り名みたいなものだ。個人名としてはラクタでかまわない。
小さき者が今のわたしを見て子供であると思うのなら、それもまた自由。全ては自由だ。
ヴァレーリヤ、小さき者よ、汝が我が信徒となり、それを望むのなら子供の振る舞いもするがな。
改宗予定はないだろう?

そしてようやく反応したか犬娘。元気そうでなによりだ。頭の次は肩を揉むのか?小さき者のコミュニケーションはむつかしいな……
ケーナ君は相変わらず独特の感性をしているな……
ジョリジョリ……後、私は子持ちでは無いのでダディーは無い。
と言うか未婚だ。別に自慢にはならん事だが……

きょ、巨人の置物。そんな物が鎮座してると思ってたのか君は。
……ヴァレーリヤ君の中ではうちの応接室はどんな印象なんだ……
(続く言葉に説明を入れようかと口を開きかけて、止める。その程度をケーナが嫌がるとも思わないが、身の上は本人の意志で話したり話さなかったりするのが常道だろう、と。ラクタに対しても同様と、本人に聞きなさいとばかりに手の平で示す)
そして何だその矢鱈と的確に嫌な脅しは。
止めてくれ、本気で止めてくれ。それは確かに私に効く……
(疑わし気な視線を手の平で防ぐように両手を挙げ乍ら)

泥水では無い珈琲だ。
紅茶なんて薄い色水などよりずっとずっと良い紳士淑女の飲み物だとも。
(そこだけは何か自信満々な態度になってドきっぱりと大人げない事を言う)
まあ、確かに香りと味わいを指して琥珀の魔法とは言う事はあるな……
Σおおっ!? 巨人!?
いやいや、ゴーレムとかではありませんぞ!

自分は紛れもなく人間種で…
あ、こちらの世界で言うとブルーブラッドに近いのでありましょうか?
(嬉しそうにがっしりと握手に応じる。尻尾もパタパタしている)

オールドワンでもないのでありまして…よっと。
ほら、取り外し可能。
(腕のアーマー部分を外し、素肌を見せた)
外の世界から召喚された者、いわゆるウォーカーと言うヤツでありますな!
ただ、元の世界でもタッパは高いほうでありましたから、ある意味で巨人…巨女かな…?
(特に気にしてはいない様子である)

>今は?
召喚されてからこっち、現地の官憲に協力を申し出た事もあるのですが…
やはり、簡単に所属できる物では無い様で。
ローレットの仕事を通して、正義の務めを果たせればと思っているのです。
世界は変われど、やる事に変わりはありませんからな!

つまり今は無職! であります!
(イイ笑顔でもう一度敬礼してみせた)
ラクタ殿に関しては…
自分の世界の常識をもってしても、
その名乗りの真偽は定かならずと申し上げましょうか…
(難しい顔をしてラクタへの肩もみに戻った)

むむ、ラクタ殿、凝っておられますなー。
小さき者はこのようにして親愛を深めるのでありますよー?

ふむ、ジェイ殿にお子はあられない、と。
ノーダディーでありましたかー。残念。
しかしダンディーなことには間違いはなさそうであります。
(顔色を見ている)……(ふと、思いついた顔で手を合わせる)
JDがダディならわたしが娘だな。
小さき者は外見で判断するきらいがある、このわたしの考え方は間違っていないはずだ、そうだろう?
同様に考えて、ヴァリューシャは、姉だ。ケーナも……まあ、姉だな。
かしましい家庭になりそうだ。

しかし、紅茶についてそんなに否定するとは、何か嫌な記憶でもあるのか?
そういえば、ここに来てから珈琲は何度か口にしたが他の飲料は見たことがない。
? ここって、何故だか不思議な物体や出来事が湧き出てくるミステリースポットじゃありませんの?
てっきり、倉庫にさり気なく、無限にお酒が湧き出てくる禁断の樽がしまってあったり、
この奥でペットの巨人が柱代わりに天井を支えていて、建物の崩落を防いでいたりするものと思っていたのですけれど。

ふふん、確かにこの泥み…(こほん)…コーヒーは甘くて美味しいですし、もしかしたら高貴な方々の間では一般的な飲み物なのかもしれませんけれど、お紅茶に比べればまだまだでございますわね。
だって、お紅茶でしたら、ティータイムに色々なジャムを用意して、ジャムの味比べをしながら楽しむことができるんですもの!寒い日には、ウォッカを入れて身体を温めることだって出来ますわっ!
同じあまーい味がずっと続くコーヒーとは、ひと味もふた味も違いましてよ?(勝ち誇った笑みを浮かべつつ)
(アーマー部分が取り外されたことにギョッと目を丸くして)
う……腕が取れちゃいましたわ!?
いえ、でも中が生体の腕ということは、これはこれで問題ないのかしら。
ウォーカーの方の身体って、不思議な構造をしているのね(アーマー部分を取り外した後の腕と、ブンブンと元気よく振られる尻尾をチラチラ見つつ)

それにしても貴女、背が高いですわねー。
きっとお祭りやパレードを見に行っても、視界を遮られること無く全て見渡せるのでしょうね。
私、少しでも人混みに入ったらすぐ人の背中しか見えなくなってしまいますから、ちょっぴり羨ましいですわ。

(元気よく無職と答えられ、どう触れて良いものか困った様子で)
そ……そうですか。やはり異なる世界で、生きる糧を得るというのは、難しいものなのですね。
普段、どうやって収入を得て……ええと、生活していらっしゃいますの?
ううん、分かったような分からないような……とにかく、色々あるということですわねっ!(脳の処理容量を越えたため、雑にまとめることにした)

ふっふっふ、私達が姉妹だとするなら、私が一番姉ということになりますわね!
そして、ジェイがダディなら、年功序列的に私が頂けるお小遣いも一番多いということに……!(期待に満ちた眼差し)
ノーダディー……
(言葉の響きに何とも微妙な顔をする)
いやまあ、しかし実際こんな男に家庭人が務まるとは思えないからな。
至って道理の帰結と言う物で……
(皮肉に笑い、肩を竦めようとした所でラクタの言葉が聞こえ)
……
(上げかけていた両手を一度下ろし)
……ラクタ君が娘で、そちらのそのソレとそれからこのソレも娘……
(右手だけを改めて顎元に上げ、顎先を摘まみながらやおら深刻な顔で考え込み。つつ、なんか物凄く失礼千万な事を口の中で呟いてる)
…………
(妙に陰影のハッキリした大変趣深い表情に冷や汗がタラリ)

……い、いや、まままあ。しかし実際?
こ、こんな男にか、家庭人が務まるとはお、おも思えないからな……
(言ってる言葉は同じだが、なんかニュアンスとドモり加減と顔が全然違った)
(期待に満ちたまなざしには顔毎目を逸らす事で対処した。いや、本当にそれで対処できるかどうかは別として。と言うか十中八九対処できないだろうなあとJ自身も内心諦めてる事もまあ別として)

……(深呼吸)

あー、うん。
私が珈琲ばかり入れるのは、単に珈琲が好きだからだ。
時々は他の飲み物も飲むさ。野菜ジュースやソーダ水。
後はアルコール類などもね。

だが紅茶は飲まないな。
別に嫌な記憶がある訳ではないが、強いて言うならあの薄い味がな。まして、味を濃くしたらしたで渋くなる。ジャムを共にするのだって、渋みを誤魔化す為の知恵なんじゃないかと思うね?
(勝ち誇った顔に引かず、ドストレートに失礼千万な事を言い出した)
後、ウォッカはウォッカで適量呑めばいい。
混ぜて飲んだ方が飲み易いのは分かるが、それはそのまま気づかぬ内に過剰な量を呑んでしまいかねないと言う事だ。危険だろう!
(挙句大人げない事この上なく詭弁を弄し始めた)
おお!
自分がラクタ殿のお姉さんでありますか?
実家では末っ子ゆえ、何やら新鮮かつ嬉しくありますなー。
(クネクネして照れている)

おほん!
ではラクタ殿、お姉さんの胸に甘えても良くありますよー?

…はて、ジェイ殿は何をそんなに窮しておられるのか?
だいじょうぶ、父と子は互いに相学ぶ物と聞き及びます!
父になる自信をお持ちになって良いものかと!(謎のエール)

そして年功序列的に自分は二番目にお小遣いを頂けるものかと!
(期待に満ちた眼差しの十字砲火)
いやいやいや、腕は無事でありますよ!?
これはただの…そう、衣服の延長でありますから。
ヴァリューシャ殿でも、身に付ける事は可能でありますとも!
(触ってみますか? と差し出してみる)

仰る通り、お祭りやパレードの際には重宝されますなー。
友人の集合場所から幼子の肩車まで、
プライベートでも街頭警備の任務でもドンと来いであります!
御入用の際には何時でも呼んで下さい。
自分の肩で、特等席を提供してご覧に入れますとも!(力こぶのポーズ)

…と、今はまさにその任務を与えてくれる所が無いのでありますが…(しゅん)
行きつけの酒場で、冒険者向けの日雇い労働を斡旋して頂く事はありますね。
迷い猫探しであるとか、酒場の用心棒であるとか…
何も無い時には、日がな一日パンの耳を齧っております…ひもじい…
なるほど?ううむ、言葉としては伝わるが、わたしはその事実を判断する経験を持たない。
例えばそうだな、実際に紅茶を所定の条件で飲んで、珈琲と比べてみたいところだ。
特にその、ヴァリューシャの話に出てきた、ジャムとやらの組み合わせは気になる。
わたしはその飲食を望むのだが?
何、二人のように金銭を無心したりはしない。簡単な食べ物で良いのだ。
邪神への供物がこれほどまでに安く済む機会はそうないぞ?
(ちらっちらっと意味ありげな視線をJDに向け)

ケーナは、本当に気さくなのだな。
胸に甘えるというのはどういう行為なのかわからないが、元気を出すのだ。
(背中叩き)
はっ!?(鼻提灯破裂)
趣は違うけれど仲良く美しい三人娘に
暖かく見守る父。
それとミステリアスな情報屋の母かぁ。
ファミリーでアットホームな関係って、なんだかいいよね。
そしていつのまにやら明けましておめでとう。
ああ、明けましておめでとう。
ちょっとかなり相当ノンビリしていたが、ローレットも本格始動と言う風情だし。何かしら出来る事を探して行きたくはあるな。

……ふむ。仕事に行くには得物が無い。
しかし仕事に行かねばメイスは買えない……ハンマーは両手持ち見たいだし。
まあ、別の武器を先ずは使うか……
今年もどうぞよろしくお願いいたします…
しばらくローレットは依頼ラッシュかもしれませんね。
やはりジェイさんは書き物系の仕事をお探しでーって、その卵が先かヒヨコが先かな哲学的な表情。殴打る気満々だ……う、うん。何事も最初は初心者用装備ですよ。うん。
アンハッピーニュウーイヤーでありまーす!
いやはや、明けましたなあ、年。
何やら自分もすっかりここに入り浸っては茶をしばき倒す毎日であります…
ラクタ殿の優しさにも甘える日々…

自分も何か仕事をしたくはありますが、さてしかし。
て言うかジェイ殿は前に出て敵を殴る人なのであります?
てっきり「ペンは剣よりも強し」とか言って、
ペン先をスリケンのごとく投擲する系の人なのかなーって。
ケーナちゃんも明けましておめでとう!
お仕事、きっとすぐに見つかるよ。
……昨年は僕もラクタちゃんの優しさにずいぶんお世話になりー……。……。アンハッピーッ!?
みなおめでとう。
少し間が空いたので、わたしは新年の諸々について学んだ。
ダディ、お年玉と称するこの国の通過を袋に納めたものを所望する。邪神への捧げ物としては実にささやかであるが、これも小さき者達のやりかたに合わせた結果であるからな、文句はない。

うむ、優しさ……優しかったか?わたしが。どうだろう。邪神に優しさを求めるものはいなかったからな、わたしにその資質があるのかとんとわからぬ。
あとペンを武器にするというとあれだな、片手でぐっと握って目の当たりを、こう。(指で作った輪に指を突き入れる仕草)
アンハッピー、良いではないか。中々熱心な邪神への帰依を感じる。
どうだねケーナ、このままわたしの信者にならないかね。いずれ邪神として数多の権能を取り戻した際は、信者1号としてそれはもう世界の半分くらいを支配することを許すぞ。
とは言ってもね……(少し俯き額を掻いて)
文士の技術が役立つ依頼なんて早々無いだろう実際。
後は交渉術……後は説得系のにギルドに言えば認定して貰えそうなスキルはあるが………それもまた、出番の多い職能とは余り…………と言うか、多分、いざそう言う役所が必要になった場合、希望者がそれはもう殺到する類にも感じるのだよね。

……であればまあ、昔取った杵柄で、こう、物理的な説得に走った方が……と。


取り敢えずペンは文字を書く為の道具であって武器ではない……
投げないし目にも突き刺さないって痛い痛い痛い想像させないでくれ……!?
『お年玉』か……そう言えばあったな、そんな風習。
聞き取りをしていくと、結構色々な世界で類似した風習がある様で。
その辺りの共通性が興味深いなと思った物だが……
(不精髭を掻いて少し考え込み)
ま、そうだな。丁度アテもあるし構うまい。
少し待っていたまえ。
……確か年末に賭場で勝った分のがそのまま放り込んであった筈……
(さり気なく物凄く駄目な事を言いつつ棚の中を漁り出す)
ラクタちゃん、勉強したんだね…
……(棚をあさるジェイさんの背中を曖昧な笑みで眺め)

めっ、目を刺したら痛いし怪我するし軸がぶれるし手が滑るから奥まで刺せないしペン先は曲がるし、百歩譲って投げるのは良いとしても刺すのはダメダメ、ぜったい駄目です!
うう、何せ今年のお正月はオモチも食べられなかったのであります…
アンハッピーなこと限りなし!
古木殿の温かいお言葉、痛み入るのであります…(空腹グー)

…って、世界の半分をおまえにやろう案件なのであります!?
なんと魅力的な…!!

→はい
 いいえ

(ピッ)

うおー! 邪神様にこの身を捧ぐのでありまーす!
おおー! お年玉でありますかー!
自分も現役のヤングの頃は頂いたものでありますなあ…
ぜひご相伴に預かりたくあります!

えぐり込むように…うつべしっ…
突っ込んで…なぐりぬけるっ…
(お年玉とは特に関係ないが、ペン先を握り込んで敵の目に打突する練習を始めた)
>ケーナちゃん
まだまだ今年は始まったばかりだしお餅を食べる機会もあるさ。
ほら、みかんでも食べて元気だして……
(輝く笑顔の下に不穏なテロップ文字を見たかのような顔)
ダディは立ち位置としては探偵小説の主人公というよりは、サスペンス系の自衛が出来る記者が悪態をつきながら生き延びて記事にしてやるぞ覚えてろと捨てセリフを投げつけるタイプであるとわたしの数少ない物語の知識から判断したのだが。うん。違うかもしれない。
お年玉の件は半ば冗談であったのだが供物であるし、まあ、よいか。

大丈夫だ、ペンの正しい使い方は知っている。……上を連続で3度ノックしてキャップをひねると爆発するんだったかな?それともボタンを押すとアメリカが沈没……アメリカとはなんだ。
まあよい、ケーナ、我がしもべとなれ。わたしの手となり足となり、具体的には色々と見識を深める旅に同行する権利を許そう。
む、それでな(テーブルに向けて裾を軽く振ると、いくつか丸餅が転がり出る)
ギルド経由の複数人がやる仕事とは別の、かんたんな廃物処理の仕事で色々ともらってきた中のひとつがこれだ。
年始の大掃除の廃物処理をした家で、食べきれなかったそうで報酬が現物支給になった。
餅は食べ物、そういう概念は分かるが、どう食べるかは分からぬのでな。
ここに来れば食べ方を知る者がいるだろうと踏んで持ってきたのだ。
(小袋に紙幣を入れながら半眼で)
ケーナ君……君は何と言うかその。ノリと勢いで生き過ぎではないだろうか。
まあ、相手がラクタ君ならそう悪い事にはならないだろうが。

………(少し考えて)

まあ、多分、相手がラクタ君なら恐らくそう悪い事にはならない様な気もしなくもないが。そう願う。願うだけはしておく。
(言い直した)


まあ生き汚い方ではあると思う。
よってあながち間違ったイメージでもないのではないかな。
(紙幣の入った小袋を差し出して)
……何、御令嬢の言葉であれば、例え冗談でも寧ろ嘘でも一筋に信じて応じるが騎士の心意気。らしいのでね。最も、私は騎士では無いが。
(気障ったらしくウィンクまでする)

……アメリカが何だとしても取り敢えずみだりに沈没させる物ではないと思う。
(アメチンペン発言にウィンクがスムーズに半眼に戻った)
少なくともペンの用途ではないな。恐らく今まで出た中で一番かけ離れているとも。
ああ、ケーナ君にもお年玉だ。
(大きめの袋を放り渡す。但し、入って居るのは紙幣では無くお菓子だが)

……ふむ。………餅、か。
(記憶を漁る様に呻きつつ顎の不精髭を掻く)
それ、どこの世界のスパイグッズ話な……(袖から転がり出た丸い物体に微妙に警戒を示し)
わぁ、凄いね。丸餅だ。
焼いてお汁粉に入れるの好きだよ、僕。
わー!
オモチとミカンが揃ったであります!
めでたやー、これでショウガツが迎えられるというもの…
古木殿、ラクタ様(いちおう神として敬っているらしい)、ありがたきしあわせー!
なあに、銀河警察は信教の自由を認めておりますからなー。

しかしアメリカすら沈没せしめるとは、さすがの功徳でありますなあ。
まさしくボルケーノであります…
(「お年玉」を受け取ってびっくり)

おお!?
よもや本当に頂けるとは!?
ありがたくあります!
やはりここは…焼く!?
あるいは古木殿の仰るがごとく、煮る!?

迷いどころですなあ…
(真顔のまま受け取り)
本当にお年玉をもらってしまった。特に使い道を考えていなかったな、考えねば。
何か欲しいものはないかね、ダディ。望めば与えよう。

(ひとかじりした餅を最後に袖から出して)
もちろん星よりは柔らかいが、まあまあ固いし、味もあまりしない。
焼いたり煮たり、調理するのが前提か。なるほど。
ほ、本当にお年玉をあげるとは……
ダディ、女性に刺されたこと。ありませんか?(ミカンをすすめながら後半小声で)

お正月…迎…いやっ、そうだと決めたら其の日が正月!無事に迎えられて良かったねと言わせてもらうよケーナちゃん!

ラクタちゃんお餅ありがとう。
固いお餅をそのまま食べると歯がかけたりお腹を壊しちゃうから火を入れるらしいよ。

しかし焼くべきか煮るべきか。
たしかに難問だ。
お汁粉か……うーん、備蓄には無い……
まあ、先ずは焼くとして。
確かお雑煮と言うスープの類に入れる場合もあっただろう。
それでも良いかも知れないな。

(ラクタの言葉にこれ見よがしに溜息を吐いて肩を竦め)
私が君に贈呈したお年玉を君私の為に使ってどうする。
まあ、表現次第で美談にはなるかも知れないがね。
しかしそれよりは君の喜びの為に使って欲しいのが、贈った者の人情と言う物だ。
何、急がねば腐ると言う様な類では無いのだ。
ジックリ考えると良い、何なら相談にだって乗ろう。
(顎をカリと掻き)
異界より来た巨神の喜ぶお金の使い道……中々興味深い題材でもある。

刺された事、か……物理的には無いな。
ま、精神的には心当たりがないでもないが、ね。
(少し淡く苦笑する)

キャラクターを選択してください。


PAGETOPPAGEBOTTOM