ギルドスレッド
商人ギルド・サヨナキドリ
「ふふ、お気に召されたでしょうか?生前の数少ない自慢の1つがこの毛並みだったのですが……」
(小さな客人が柔らかく尻尾に埋まるのを微笑ましそうに見守りながら)
(小さな客人が柔らかく尻尾に埋まるのを微笑ましそうに見守りながら)
ん……とね、ほかのひとにおしえてもらったの。しょーかんじゅつ、あるいはさもなー、っていうんだって。
「ああ、召喚術でございますか。世界によって召喚術も様々ですから奥深いですよ。……なんて、私(わたくし)自身は魔術は使えても知識が主人ほどあるわけではございませんので多くの事は言えませんが」
そっか……リリーはね、どーぶつをだすし、どーぶつをあやつるの。……りょーほー。だから、どーぶつにのりながらしょーかんじゅつもつかうの。
「……では、主を此処へ呼びましょう。ついでに電話も」
(此処まで楽しまれていては、作業をすることによって中断させてしまうことが憚られる。よって青年は自分ではなく主人に代わりに働かせることにした。普通の主従関係なら怒られるべきところだがアレは気にすることはないだろう、と青年は判断する)
(此処まで楽しまれていては、作業をすることによって中断させてしまうことが憚られる。よって青年は自分ではなく主人に代わりに働かせることにした。普通の主従関係なら怒られるべきところだがアレは気にすることはないだろう、と青年は判断する)
おや、仲良しだねぇ。(前触れなく座った真砂を上から覗き込むように現れる)
動物、か。リリーの方はどんな動物を扱いたいとかあるかぃ?犬とか、猫とか、ヒポグリフとか、蛇とか。
動物、か。リリーの方はどんな動物を扱いたいとかあるかぃ?犬とか、猫とか、ヒポグリフとか、蛇とか。
(突然現れた主人に対して驚く様子も無く見上げ)ザミエル様には私(わたくし)がお電話いたしますので、黒電話をお貸し下さりやがりくださいませ。
あ、商人さん。
んーと……んっ?ひぽぐり、ふ?(流石にバベルでも知識にないものはダメだったようで。)リリーはへびもわんこもいるから、うーん……(悩んでる)
んーと……んっ?ひぽぐり、ふ?(流石にバベルでも知識にないものはダメだったようで。)リリーはへびもわんこもいるから、うーん……(悩んでる)
「幻獣の一種でございますね。前半身が鷲で後半身が馬の飛行を可能とした生物です」
(主人から電話線の切れている黒電話を渡され、そのままダイヤルを回してどこかへ電話をかける)
「ーーもしもし」
(主人から電話線の切れている黒電話を渡され、そのままダイヤルを回してどこかへ電話をかける)
「ーーもしもし」
(リリーの方の傍にしゃがんで)最初から選ぶと苦労するかもね。でも、技量が上がれば力を貸してくれると思うよ。後は別の界(さかい)に居るコを一時的に呼んだりとか。
「はい、お世話になっております。……ええ、銃を一丁、カスタムメイドをお願いしたく思いまして。報酬は何時もの通りに。あなた様の手がける銃でしたら性能に間違いはございませんしーー我が主人からの依頼でしたら、妙なことも起こらないでしょうから。はいーーそれではすぐ送りますのでよろしくお願いします。それでは、失礼します」(電話が切られる)
(頷いて)そう、簡単に言えば異世界。ま、誰かを呼ぶという点では普通の召喚術とそう変わりはしないとも。(くすくす)
ちょっとだけ変わったコが多いかナ。ひとり、見てみる?最近、混沌肯定の規制が緩くなってきて少しの間なら呼び出せるようになったんだ。
(ソレは謳う様に、親しげに、彼方へと呼び掛ける)
“おいで。おいで。こちらへおいで。諸知愛せし書痴の聖母。文車連れし妖しの妃(ひめ)。右手に愛を、左手に憎悪を。言の葉の海に揺蕩う縁、手繰りて躙り、散らすが為に、寄り添う境からこちらへおいで”
ーー“文荒し”【ビブリオマリア】
(空間に亀裂が走ったかと思うと、闇に包まれたその奥から何かが現れる。それは女のようだった。黒髪に褐色の肌、着ているものは無くその周囲を経文の様に蛇腹折になった書物がぐるぐると周回している。艶めかしい肉体の美女のようだったがその目元は周回する書物にことごとく隠れ、明らかにはならない。女は左手に杭を、右手に槌を持って商人と呼ばれる者の隣で宙にゆったりと浮いていた)
ーー久しいね、マリア。今日はキミを彼女に紹介したくてね。
(女はソレの頬をゆるりと撫でた)
“おいで。おいで。こちらへおいで。諸知愛せし書痴の聖母。文車連れし妖しの妃(ひめ)。右手に愛を、左手に憎悪を。言の葉の海に揺蕩う縁、手繰りて躙り、散らすが為に、寄り添う境からこちらへおいで”
ーー“文荒し”【ビブリオマリア】
(空間に亀裂が走ったかと思うと、闇に包まれたその奥から何かが現れる。それは女のようだった。黒髪に褐色の肌、着ているものは無くその周囲を経文の様に蛇腹折になった書物がぐるぐると周回している。艶めかしい肉体の美女のようだったがその目元は周回する書物にことごとく隠れ、明らかにはならない。女は左手に杭を、右手に槌を持って商人と呼ばれる者の隣で宙にゆったりと浮いていた)
ーー久しいね、マリア。今日はキミを彼女に紹介したくてね。
(女はソレの頬をゆるりと撫でた)
獣を喚ぶと思ったかぃ?ーーうン、獣の姿をしたコもいるんだが、喚ぶだけとなると少々燃費が悪くてね。1番穏やかなコを喚ばせてもらったのさ。
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ついでにいえば魔法なんかも使ったりする。
だから気まぐれに薬なんぞも作ったりする。
隣人に頼まれればーーなにかを作ることもある。