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ギルドスレッド

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酒場『燃える石』

【雑談】酒場

店主「…………………………」

カウンターの向こう側に無口な中年男が立っている。
「いらっしゃいませ」の一言も無く、ただ黙々とグラスを磨いている。明らかに客商売向けの人間ではない。

だが、誰もこの男を咎めはしない。
何を見聞きしてもこの男は絶対に他言しない。余計な詮索も一切無い。
ただ、黙ってカウンターに立ち、言われるがままに酒を提供する。

この男の前では何を話しても問題ないだろう。

(雑談スレッドです。)

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(目の前に出てきた断面がどす黒く、糸を引いている蒸し芋を見つつ)
……正直、予想以上だなぁ。
何をどうしてどうやったらただの芋を『コウイウモノ』に出来るのか……ッ!
(小刻みに震える手で蒸し芋を掴みーー馬鹿な、蒸し芋なのに餅の触感だと!?ーー思い切ってかぶりつく)
こ、これは……ッ!
口の中に広がるえもいえぬ香ばしさと共にまずは感じるサッカリン(『崩れないバベル』訳)の如き甘み!
続いて舌先を舐めるような納豆の如きぬめりと滑らかさと刺激してくる辛味!
アクセントには熟れてないトマトの如き酸味がアクセントとは思えない強烈な主張を訴えかけ、
とどめには飴色たまねぎを作ろうとしてやらかしすぎて真っ黒になったナニカのような甘苦さが後に残り続ける……

つ ま り マ ズ イ っ て こ と だ よ チ ク シ ョ ウ !(白目)

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