PandoraPartyProject

ギルドスレッド

和風バル【潮騒】

海の見える縁側(雑談スレッド)

(爽やかな海風が、今日も【潮騒】の中を通り抜けていく。
 客の姿が見えない店内は静まり返っており、時折壁の貼り紙が揺れる音と、寄せる波の微かなざわめきが響くだけだ)

……ん? よぉ、いらっしゃい。

(そんな中、煙管を吹かしながら縁側に腰かける着流し姿の男が一人。
 通りがかった姿に目を留めると、苦笑交じりに煙を吐き出した)

違う違う、サボりじゃねぇよ。
今日は店はやってねぇんだ。……ほら、あそこに(煙管の先で入り口に立つ「休業日」の看板を示し)書いてあるだろ?

つっても、おっさんは他に行くアテもねぇんでな、ここでこうしてるってワケだ。

っと、ひょっとしてお前さん、飯を食いに来たのか?
あー……だとしたら悪い事をしちまったなぁ……。

(申し訳なさそうに頭を掻いた後、ふと、何かを思いついたように目を細めて)

料理だの酒だのは出せねぇが、茶ならあるぜ。……ついでに、とっておきの和菓子もな。
せっかく来たんだ、急いでねぇならちょいとゆっくりしていかねぇか?

――――――――――――――――――――――――――――――
◆ギルドの縁側を舞台とした雑談交流用のスレッドです。通りすがりに一言残して頂いたり、腰を降ろしてゆっくりお話していって下さい。
◆休業日なので料理やお酒の類は出せませんが、お茶と和菓子があります。
◆その他、飲食物の持ち込みは自由です。

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(ふらりと立ち寄った様子で)

そういえば、今日はお休みだったのかしら。
ふふ、うっかりしてしまったわ。

折角だもの、今日はゆっくりさせてもらおうかしら。

(ふわりと縁側に腰掛ける)
何だ、お前さんも案外そういう所があるんだな。(くつくつと笑う)
……ってのは冗談で、お互いいつも忙しくしてるんだからよ、偶にはのんびりしたって罰は当たらねぇと思うぜ。
 (言いながら、緑茶を注いだ湯呑みと、小皿に乗せた最中を差し出し)
ま、こんなおっさんじゃ話し相手には物足りねぇかもしれねぇがな?
あら、ありがとう。最中と緑茶はおいしくて好きよ。
(湯飲みと最中を受け取り、膝の上に乗せて)

案外だなんて…それって普段はしっかりしていると思ってくれているのね?
ふふ、嬉しいわ

物足りないだなんて、そんなことはないわ。
私はあなたのことも聞いてみたいと思っているのよ?
それに、そんな年だったかしら…?
(「おっさん」という言葉に、やや不思議そうな様子で首を傾げる)
(ひょっこりと顔を出して、2人がいるのを見て)
おっと、お邪魔でしたかな?
店内も良い雰囲気でござりまするが、こちらはまた格別で御座りまするな
もしよろしければ、しばらく潮の音を聞かせてくだされ
そうかい、そいつは良かった。

 (口端を緩めると、自分の湯呑に口をつけつつ)

ん? あぁ、気立てのいい、しっかりした嬢ちゃんだと思ってるぜ?
それに、俺みたいなおっさんの話を聞きたいなんて物好きだともな……っと、そうか、お前さん幻想種だったか。(首を傾げる様子に、納得したように頷いて)

普通は30半ばも過ぎてりゃ立派なおっさんだぜ。お前さんからすりゃあまだ生まれたての赤ん坊に見えるのかもしれねぇが。
現に、腰やら肩やら、調子に乗るとすぐにやっちまうしなぁ。若いやつらみたいに無茶はできねぇよ。

 (苦い表情を浮かべかけ、視界に入った見覚えのある顔に気づく)

よう、ナルミ。
ははっ、そうだろ。偶に店番をサボるには打ってつけの場所だ。(冗談めかした口調で)
気にせずお前さんもゆっくりしていけよ、今なら茶と和菓子もついてくるぜ。
(十夜の言葉にぱちり、と瞬きをひとつ)
それじゃあ、私は大おばあちゃんになるのかしら。
赤ちゃんだなんて…そんなふうに見たことはないのだけれど、そうね、そのほうが良いなら、そうするわね。
ちゃんと眠るまで抱いて、子守歌もうたうわよ。
それとも、ご高齢の方として見たほうが良いのかしら…?

と。あら、ええと…あなたはディープシーの方ね?(訪れた『シャチ』に顔を向けて)
あなたはうっかりさんではなさそうね
(くすくすと鈴を転がすように笑う)
はて、お二人とも落ち着きはあれど若々しく見えまするが…
(イーリスに丁寧に礼をして)左様でござりまする、ディープシーのナルミと申しまする
どうぞお見知りおきを、花の香をまとうハーモニア
しかし拙者、故郷ではウッカリさんで有名でござりましたぞ!

お心遣いいたみいります、お茶とお菓子いただきまする
いや、そこまでは言わねぇが……ってお前さんはまたそういう事を……!(イーリスの言葉に、己の髪をくしゃり)
生憎と、その手の趣味は一切ねぇんでな。遠慮しとくぜ。

 (緑茶と最中を載せた盆を、ナルミの方に押しやりながら)

若々しい……かねぇ?
流石にまだ「ご高齢」には早ぇだろうが、日に日に身体のあちこちにガタが来てる感じがしてなぁ……っと、そう言うお前さんはいくつなんだ、ナルミ?
ナルミさんね、覚えたわ。
(故郷ではウッカリさんでという言葉に、ふわっと笑って)うふふ、そうなのね。それじゃあ、こちらでもうっかりしないように気をつけないといけないわね。
私は、ハーモニアのイーリスというの。姓はフィオレンティアよ。
女性に年齢の話はよくないのよ? とは言っても、実際いくつだったかしら…(頬に手を当てて)

あら、『また』だなんて人聞きが悪いわ?(十夜の言葉に笑いながら)
ふふ、そうだったら意外で面白かったのに。大人でも、子守唄が恋しくなったら歌ってあげるわね。

(言いながら、零さないように手を添え、最中を一口齧る)
(軽く頭を下げ、お盆に手を伸ばしながら)やや、最中で御座りまするか。お茶請けには最高でありまするなぁ、いただきます

拙者は27歳でござる
うーん、ハロウィンの仮装を見ましても、やはりお二人とも若いとしか思えませぬ
十夜殿は洋装も似合いまするなぁ
イーリス殿のこれは、巷で流行りの「まほうしょうじょ」でありまするな!

子守歌も地域によって差があると伺いまする
イーリス殿の子守歌はさぞ優しい子守歌なのでござりましょうなぁ
会う度にからかいやがって、よく言うぜ……(人聞きが悪い、という言葉に呟き)
お前さんの期待に添えなくて悪いがな、俺はここから聞こえる波の音で充分だ。
そういうのはもっと聞かせ甲斐のあるやつに歌ってやりゃあいい。

 (最中を半分に割って、更にもう半分に割りつつ)

27って事は……俺より10以上も下か。
若ぇなぁ……っと、ありがとよ。案外色んなやつに見られてたんだな、あの格好……。

そういうナルミも似合ってたぜ。
お前さんのあれは……バイキング、かい?
グルルル……(大きく翼をはばたかせ、建物よりやや遠くに着地する。首を持ち上げると、じっと、人の気配のある方へ鼻を鳴らし、目を向けている……)
(最中を食べ終え、緑茶をひと口)
やっぱり、一息つくにはこの組み合わせが良いわね。

断られてしまったわ。残念ね(言葉に反して然程残念そうではないように、くすくすと笑って)
ナルミさんがよければ今度お披露目させてもらおうかしら、なんて。
ああ、でも、夜に殿方のところに伺うのははしたないわね。お昼寝でなら大丈夫かし……あら?

あれは…大きな鳥さんかしら…?(見慣れない巨体に気づいて、首を傾げる)
(一口サイズにまで割った最中を口に運びつつ)だろ?
ケーキに紅茶、ってのも悪かねぇが、俺は和菓子の甘さの方が好きでよ。
お前さん、わかってるな――……うおっ、と……!?

 (イーリスに満足気に頷こうとして。
  不意に強く吹いた風と、舞い降りた大きな影に驚いて視線を向ける)

鳥……にしちゃぁ厳ついな。
おーい、そこの空から来たでっかいの!
悪いが今日は休業日でなぁ、これ(やや遠くに見える巨体に向かって最中を振り)くらいしか出せるモンがねぇんだが……お前さん、和菓子は好きかい?
(大きな翼をしまい、匂いをすんすんと嗅ぐ。十夜さんの声と、何となく感じる甘い匂いに気づき、のしのしと四つ足で踏みしめながら寄ってくる。落ち着いた調子で近づくと、十夜さんとイーリスさん、そしてその最中の匂いにつられ、顔を寄せていこうとする)
……こいつは驚いた。

 (近寄ってくるその姿を改めて眺め、思わず感嘆が口から零れる)

……やっぱり鳥じゃねぇよな。獣種……とも違うみてぇだし。
ひょっとしてお前さん……アレか。竜種、ってやつかい?
デザストルに棲んでるとかいう、よ。

 (寄せられる顔に一瞬怯みかけるも、しっかりと見上げて。
  食べやすいように最中を手のひらに乗せながら、そう問いかける)
……。(問われた言葉をじっと聞き取りながら、特にリアクションは示さない。目線はじっと最中に注がれていた。より強く鼻を鳴らしながらその手の寸前まで顔を寄せ、首を傾げるように捻っている……)

(獣、デザストルと言った言葉に反応はしなかったが、竜、という言葉を聞いた折、翼を軽く開いて、ゆらゆらと揺らしていた)
(こちらの言葉に応じるように揺れた翼を見て)……半分正解、って事かね。
デザストルからじゃねぇってなると……あぁ、なるほど。お前さんも旅人か。
どうだい、こっちの空は。広くて気持ちいいだろ?

 (からからと笑いながら、最中を食べる様子が無いのに気づき)

……? どうした、食わな――っと、そうか。(ふと思い至って、食べかけだった自分の最中を口に運んで見せ)
ほら、食いモンだ。竜の口に合うかは知らねぇが……美味いぜ、これは。

 (咀嚼しながら、な?と視線を向ける)
(旅人という言葉にくるりと首を回し、口をぱくりと開く。羽根を広げながら、鳥のようにぱたぱたと羽ばたかす。どことなく肯定的な振る舞いで、更に一歩距離を詰めようとする)

……グル。(短く唸ると、口を開き、十夜さんの手の最中を舌で絡め取る。瞬間、舌と最中とを囲むように楔形文字のような文様を浮かばせ、口の中にしまい込むと、続いてぼふんっ、と爆発音がした)

……ギャァーウ(嬉しそうだ)
お……ははっ、美味いか。
中々豪快な食い方するねぇ、お前さん。

 (聞こえた爆発音に目を丸くしたのは一瞬で、すぐに感心したような声を上げる)

どうだ、最中のお供に緑茶も……あぁいや、これだとお前さんには小さいか。
ちっと待ってろよ。……よっこいせ、と……。

 (湯呑みを差し出しかけ、相手の大きさを思い出して苦笑を浮かべる。
  腰を上げると店の奥に消え、少しの後、深めの茶器を持って戻ってきた)

ほら、こっちなら合うんじゃねぇか?
空を飛んでりゃあ喉も乾くだろ、好きなだけ寛いでいってくれや。
……熱いから気をつけろよ?

 (そう付け足すと、ほんのり湯気の立つ茶器を両手で差し出す。
  中には丁度いい色合いの緑茶が注がれているようだ)
グルルル(喉奥を心地よさそうに鳴らすと、更に一歩踏み込み、縁側そばまで寄ってくる。空間の匂い、木材の匂いなどの変化に首をあちこち向けて鼻を鳴らしながらたてがみを揺らす)

……?
(ふと感じ取った香ばしい香りに誘われる。十夜さんの差し出した小さな湯呑みに惹かれるも、それを下げる様子を無理には追わない。目で追いながら脚は踏み出さずに待っている。

……言葉を受け止めるように十夜さんの顔を見ると、次いで新しく拡がる香りに鼻を向け、差し出された茶器を見る)

……グゥウウ……?
(匂いのもと、目の前の人の行動から、これはきっとこの液体が大事なのだろう。そう思ったのか、液体に自身の舌をそっと差し入れる)

……ギャウゥ。
(気持ちよさそうだ)
左様でござる、北海の覇者なる伝承を聞きましたゆえあやかろうと思いまして(やや照れながら)
(イーリスに牙を見せて笑いながら)子守歌はいつでもウェルカムで御座りまするぞ。このような縁側で日向ぼっこをしながらうたた寝するのも気持ちよさそうでござりまするなぁ~

少し目を離しているうちに異なる旅人の中でもまさに稀人が
(自己紹介が通じるか思案しつつも敬意を払うべきと思い)…拙者はナルミ スミノエと申しまする、どうぞお見知りおきを
まさか茶をたしなむ竜を目にすることになるとは。世の中広うござりまするな(自分もズズッとお茶をすすり)
これほど豪壮なれば、元の世ではさぞ名のしれた竜だと思いまするが…
……?(鼻を鳴らして、ナルミさんの存在に気づくと、ずいと首をそちらの方に向ける。お茶に浸していただけの舌はじんわりと熱を持ち口の中へ収まった)

……グル(名乗られたことを理解し、尾を器用に操り、先端の刃で砂浜に名前を記していく。書いた文字は一般的に伝わるだろうものではあるが、大振りな刃は砂にとられ、その字面はともすれば見辛いものかもしれない……)

(翼をふわりと広げ、たたみながら、どことなく嬉しそうな様子を見せている)
俺も30代だけど俺はまだぴっちぴちだぜ!
新しい奴はよろしくな。トートだぜ。
なんだ、そう照れねぇでもいいだろうに。格好いいじゃねぇか、北海の覇者。

 (くつくつと笑い、眼前の竜の様子に目を細める)

おっ、気に入ったみてぇだな。
この味がわかるってのは嬉しいぜ、でかいの……っと、そう言や自己紹介がまだだったか。
いつまでも「でかいの」じゃ失礼だな。

 (ナルミの言葉に、ようやく思い出したように。
  尾で砂浜に文字を描く姿に「器用なモンだ」と呟いて)

ア、ル……ペ、ス、ト、ウ―ーいや、小さぇ方か――それから……ス、と(一文字一文字、どうにか読み取り)
――アルペストゥスか。いい名前だな。
俺は十夜(とおや)だ。改めて、よろしく頼むぜ、アル。

 (ニッと笑って顔を見上げる。それから、新しく現れた姿に視線を移した)

おっと、お前さんも来たか、トート。
茶と最中、食っていくかい?

 (言いながらも、既に湯呑みに茶を注ぎ始める)
おお、もなか!(嬉しそうに笑って)
折角だから食べる!和菓子はこう、はにゃーんってなるよな。
……。(一度お茶から離した舌を、再度器に差し入れる。今度は舌を犬のように動かし、口の中へ飛沫を飛ばすようにしすすっていく。……風味の強い液体だ。そう思いつつ舌は止まらない。どこか面白そうに繰り返している)

……ガァウ(名前を読み取ってくれる様子に嬉しそうに吠え、十夜さんの顔をじっと視ながら鼻を鳴らす。アル、と呼ばれることにも何ら抵抗なさそうに、羽根をぱたぱたと揺らしていた)

……グルル(トートさんの存在に気づくと、その方を向きながら小さく唸り、様子をじっと見つめている……)
アルペストゥス殿でござりまするか
古代の皇帝や哲学者を彷彿とさせるお名前で御座りますなぁ
(アルペストゥスのお茶の飲み方をみて)器用な飲み方をなさりますが、アツアツの時はちと辛そうでござるな(お茶ズズーッ)

そう、トート殿は三十代………って三十過ぎてるのでござりまするか?
あばたぁ、なる物にて実際の容姿とは違う事は承知しておりましたが…てっきり拙者より若いとばかり思っており申した
(きらきらとした眼差しでアルペストゥスを見た)
ドラゴンだ。可愛いサイズだけど、ドラゴン!

うん。俺30代だぜ。皆に、男って事で驚かれた後、年齢でまたも驚かれる二段攻撃(?)だぜ!
ガウ(肯定するように吠えると、ナルミさんに向け踏み込み、顔を寄せようとする。鼻孔が鳴って呼吸しており、どうもナルミさんの肌の匂いや様相をじっと観察しているようだ)

……グゥ?(トートさんの目線に気づくと、首をついと動かしてその姿を両目に収める。白く揺れる髪の毛を、どこか興味深げに眺めている)
そう言うと思ったぜ。(笑いつつ)
「はにゃーん」ってのはおっさんにはわからんが……あれかね、染み渡る、みてぇなニュアンスで合ってるかい? ……っと、ほらよ。

 (湯呑みと最中を乗せた盆をトートの方に押し出す。
  それから、周囲に興味を示している様子のアルペストゥスを眺めた)

竜には初めて会ったが、想像していたよりも人懐っこくて可愛いモンだ。
もちろん、神聖というか……お前さん(ナルミを見て)の言葉を借りるなら、皇帝や哲学者に会った時みてぇな、背筋の伸びる感じもあるがね。
アルペストゥス……いや、やっぱ「アル」だな。おっさんの舌じゃその内噛んじまう。

 (納得したように一人頷きながら、のんびりと茶を啜る)
……グルル(十夜さんの言葉を聞きながら……その語彙や名詞は理解しきれていないが、なんとなく、自分の名前を呼んでくれているのだろう。そんな風に受け取ると、砂浜を数歩踏みしめる。縁側の側、十夜さんの側にまで近寄ると、砂浜の上に四肢を預け座り込む。

……グゥーウ。

喉を鳴らすように唸ると、じっと、十夜さんの様子を見つめている……)
ん? どうした、アル?

 (こちらを見つめる青の双眸に、軽く首を傾げかけて。
  ふと、思い立ったように、飲みかけの湯呑を傍らに置いた)

……そういや、お前さんの身体を覆ってるそれは……鱗、なのかね。
俺ら海種にも鱗はあるが、それとはちっと違うと言うか……撫でてみてもいいかい?
お前さんが嫌じゃなければ、の話だが。

 (伸ばしかけた手を空中で静止させ、様子を窺うように視線を向ける)
……(砂浜に収めた身体を軽く揺らし、砂の質感や縁側の様子を肌で感じながら、目の前の男性をじっと見ている。潮の匂いがどことなく感じられる。人型の生物……この世界でたくさん見た、自分の世界にも多くいた存在の形状だが、耳が独特だ。見える範囲だけでもこれだけ拾える。世界は面白い)

……グゥル。
(彼の言葉に耳を傾け、頷くように首を傾けると、その身を開く。皮膜の翼を背に回し、首筋から前足までが顕になる。透明感のある鉱石のような鱗は、浴びる光を反射させキラキラと煌めいていた)
……綺麗だねぇ。

 (煌く鱗に眩しそうに目を細める。
  同時に、その仕草が示すのが許可であると気づいて、穏やかに笑んだ)

ありがとよ。
なら、ちっと失礼して――

 (伸ばした手で、首筋と前足の間あたりにぺたりと触れてみる。
  己の知る鱗とは違いがっしりとした、まるで鎧のようなそれに、思わず感嘆の息が零れた)

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