PandoraPartyProject

ギルドスレッド

四阿

雑談するならソファへどうぞ。

あ?あれ?いつの間に来てたんだい?
すまないね。
面白い本があったもんだから、つい夢中になってしまってね。

話があるならそのソファに座るといい。
空いてないならベッドでもいいよ。
まあ、気楽にくつろいでいってくれればそれで。

ああ、そうそう。
飲み物はその辺に転がってる空いてない瓶のものを飲んでくれ。
中味?
さあ?
いつ買ったか僕も判らないんでね。

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(そろりと入り口から顔を覗かせ、)こーんにーちは。お邪魔しても良いかな?(足元から実体に戻りつつ、家主に声を掛ける透明人間が一人。)
おー……(振り向きもせずに手をひらひらさせるが、急に現れた存在感にびくりと肩を震わせ振り返る)びっく、り、したぁ……ええと?まあ、ソファに座るといいすよ
(くすくすと笑い、実体化しきると)ありがとう。それじゃあ、お邪魔するね。(ソファに腰掛け、足を組んでお兄さんを見つめる)
(机に向き直り本を読み始めるが、視線がこそばゆく首をがりがりと掻きながら振り向く)ええと?用事、かな?(へらり、と口角が引きつるような微妙な笑顔をはりつけつつ)
用事ってほどじゃないけれど……お兄さんを見てるだけなので、おきになさらず?(こてんと首を傾げて)
……ああ、気になるようならまた霊体になっておくけど。(へらりと軽く笑顔を返して)
霊……え?なんだって??(初対面であるが故に、なんとなしに付けられていた適当な敬語もどきは消え、眉間にしわを寄せながら聞き返す。が、長く分厚い前髪に隠れ、そのシワは見えないだろう)
……あれっ、もしかしてさっき見えてませんでした?うーん、実体化するのが早すぎたかなぁ……
(敬語が外れたことに対して愉快そうに目を細めつつ、さらりと)
ふふ、僕のギフトがそういうのだってだけですよ。僕は透明人間なんです。
あ、ああー……まあ、本読んでたからね。普段は会話もしてないよ。振り向くこともない(さも当たり前のことだと言わんがばかりの顔で、椅子をそちらへ向け座り直して足を組む)僕に見せてみて。その証拠をね?(ほら早く、と片手を向け、もう片手で膝の上に頬杖をつく。背筋は曲がりに曲がり、前のめりにすら見えるだろう)
ふうん……人と会話をしていないと、たまに話し方を忘れたりしません?(足を組むのを止め、指を顎に当てる)
……ふむ。これは随分期待されているみたいですね?うん、なら見せてあげますね。……今度は見逃さないでね?(指先から肘、肩、とじわじわと透け、空気に溶けていく。一分程経った頃には、そこには誰も居ないように見えるだろう)
人との会話に必要性を感じないか……ら…………(話し方どころか、人という生き物を忘れるよ、と続けようとして言葉を失った。目をこしこしと擦り、もっさりと伸びた前髪をかきあげる。どう見ても消えてゆく男に、はくはくと唇だけが幾度か上下し、がたりと椅子を倒す勢いで立ち上がった)すごい。すごいじゃないか!へえ!この世界にはこんな奴もいるんだな!(興奮したように彼が居た位置へと近づき、彼の形を思い出すようにその場をまさぐる。顔のあった辺り。胸。腰。それは何かをなぞるだろうか。触れられないのなら、さらに興奮した様子でベタベタと体があったであろう場所に触れ続けるだろう)
(興奮している様子のお兄さんに少し引きつつ、おずおずと口を開く)……ええと、見せてみたけど……これで良いかな?
あと、この状態の僕には触れないから……というか、恥ずかしいから止めて欲しいな。(とは言いつつ、実体化はせずに好きにさせている)
触……恥ず……あ(触れない事をいい事に、興奮に任せて人の体をまさぐっていた事実に思い当たり、顔が瞬く間に赤くなる。かきあげた前髪を散らすように下ろして顔を隠しつつ、ごほんとひとつ咳払いをして体を離した)戻っていいよ。あー……その、悪かったね(辛うじて倒れていなかった椅子へと座り、所在なさげに視線をさ迷わせる)
(いつからそこにいたのか、扉の影から室内の様子を伺う視線を感じる)
!!?(さ迷わせた視線の先で何かを見た気がして、びくりと背を戦慄かせた。顔が赤から青に変色し、その存在に目を凝らす)
ふふっ、僕はいくらでも触って頂いて構わないんですけどね?(再び指先から戻りながら、赤くなった顔を隠そうともせずに、からかうようにくすくすと笑う)
旅人さんからすれば、全てが珍しいでしょうし。……?(視線を感じて扉の方へ顔を向けて)
………………(視線を向ければ、半身だけ覗かせて中を伺う誰かと視線が合うだろう。黄色の瞳は眠たげに見つめ返す)
さ、さわ、触ってないすよ?触っては、ない、す(中を伺う人物と透垣さンに向けるようで、その実自分に言い聞かせながらそう繰り返す。透垣さンの方へは視線を向けられず、彼が赤くなっている事にも気づけないだろう。幾度か言葉を繰り返してようやく落ち着いた後、彼女へ中に入るように身振りで招いた)……ええと。君とはコルクボードの前で、さっき会ったような……?
ふふ、そうですね。「触っては」いませんよね。(ぷすぷすと笑いを堪えながら呟き)
……ふむ。女の子、かな?(じーっと彼女の様子を伺いながら首を傾げる)
………?(言動と挙動が不審な彼の様子を暫く見ていた。手招きされたので部屋の中へ)(耳と尻尾に黄と青のオッドアイ、眠たそうな瞳。尻尾は左右にゆらり、ゆらりと揺れていて)………ソフィー…(抑揚無く、淡々とした声でそう自己紹介した)
ん、猫……?(白い猫を彷彿と察せるその姿に、ほんのりと愛らしさを感じ首をかしげた。確かに耳と尻尾は生えているが、それでも人型の女性には違いないというのに)
ソフィと言うのは君の名前だね?……そういえば、透明人間君の名前も聞いてなかったかな(そう呟きながら彼へ振り向けば、堪えきれない笑いの滲んだ顔を捉えて、再度カッと顔が赤くなった。そうして今度は赤らんだ顔を背けることなく、不機嫌そうというより拗ねたように唇を尖らせて、再度「名前」と彼へぶっきらぼうに訪ねるのだった)
おや、随分可愛らしい猫さんだったみたいだねぇ。よろしくね、ソフィちゃん。(ふりふりとソフィちゃんへと手を振って)……ふふ、そう拗ねないで下さいよ。全く、からかいがいがあって可愛らしいですね?(にやにやと笑みを浮かべながら足を組み直して)僕は透垣政宗です。透垣でも、政宗でもご自由に呼んでくださいな。
…………私は、吸血鬼。猫じゃない。(パタリ、パタリと動く尻尾が少し説得力を欠いているが)………Solum Fee Memoria。略称で、ソフィー……(略称だけ名乗るのは少し礼儀が無かったかと思い直して言い直す)
(射殺すような視線を透垣さンへと送り、拗ねてなんかない、と小さく漏らして舌打ちをした。だが、新しい客人の手前……また、彼も今日が初対面だと思い直し、表情を整える)なるほど、「透明人間」君。名前は覚えた。君も、そる…ふぃ……ソフィーさん、覚えた(少女の名に関しては覚えきれていない事は明白であったが、覚えたと言い切った。だって、覚えきれる気がしないのだから仕方がない)して、その吸血鬼……きゅうけつき……?(何しにこられたんだ?と続けようとしたが、またしても奇怪な言葉に声が止まってしまった。自称であれ真実であれ、透明人間に吸血鬼とは、今日は一体なんて日なんだ!)
ふふ、そう怒らないでくださいよ……いや、少し礼儀を欠きましたね。すみません。(鋭い目線にも怯えた様子を見せず、ふるりと頭を振って軽く下げた。……と、思いきや勢い良くむっとした顔を上げて)……む。僕のことは名前で呼んでくださらないんですか!ところでお兄さんの名前もまだ聞いていませんよ!
……ふむ。そるむ、ふぃー、めもりあ。で合ってるかな?なるほど、それでソフィーちゃんか。立派で素敵な名前だね。吸血鬼っぽい、って言うのも変かもしれないけど。
………? ……そう。(不自然に止まった台詞に頷いて見せる。別にフルネームは覚えて貰わなくても構わないのだ。こだわりがあるわけでもない)
…………ありがと。(反応に困ったように尻尾がゆらりと揺れる。名前を褒められたのは初めてらしい)
あ、ああ。そうだったね。僕は武皆 雷、雷と読んでくれて構わない。間違っても君やらちゃんやらは付けないでもらおう(なんてったって、僕がこの中で見た目は一番歳上だからね、と口元だけで微笑んだ)ええと、なんだっけ?そうそう透明……透垣くン。あと、ソフィーさン。何用でこちらに?(こてりと首をかしげて二人へ問う。昨日だったか一昨日だったか、どちらにしろ「ギフト効果のご近所さん」は既に来ている様に思う。はてさて、どんな理由があるのだろう?)
やあ。おっと、邪魔をしてしまったかな?
……雷。……雷さん。(一度呼んではみたが違和感が拭えず、敬称を付けて呼び直す。うん、こっちの方がしっくり来るなぁと一人頷いて)うん、覚えましたよ。……うーん、何用と言われましても……ここらへんを彷徨いていたら、なんとなく雷さんの部屋が気になって顔を出してみただけっていうか……冷やかしっていうか……?(雷さんの真似をして首を傾げ)

おやぁ、こんにちは。多分大丈夫だと思いますよぉ。(ショウの方を向いて笑顔を見せる)
……散歩中に、不自然な人の集まりを見つけたから。気紛れ。(おそらギフトのことを言っている)

………問題は無い。(家主でも無いのに勝手に許可を出す吸血鬼)
(あ、これやっぱりギフト効果かもしれない……)(二人の言葉と新たな客人の出現に、ひとり考える。腹は減っていない。風呂も昨日入ったところだし。という事は、元の世界とは違う新たな「日常生活に必要な何か」が出現したといった所だろうか。人との関わりが不可欠な世界なのか?この世界のことは今だ僕には謎が多すぎる)あ、ええと?初めまして、かな。家主の武皆です。こちらは……初対面の透垣くンとソフィーさン。してあなたは?(黒づくめの客人を室内に招き入れて適当に椅子を勧める)
(ふわりと姿を消した客人を視線だけで見送って、再度ふたりへと向き直る)ま、冷やかしも気まぐれも結構。再度になるけど、二人ともよろしくね。
ええ、もちろん!きっとこれも何かの縁ですからね。こちらこそよろしくお願いします。(膝に頬杖を付き、にっこりと人好きのしそうな笑みを浮かべる)
…………(返事の代わりに尻尾の先を軽く振る)
で……ええと?二人ともこないだの大規模なんちゃらでこっちに?それとも元々こっちの人だったのかな?まだこっちの世界に慣れてなくてね、見分けのつけ方が判らないんだよねぇ(笑みを浮かべる青年と尻尾を振る少女を交互に眺めながら首をひねった)

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