PandoraPartyProject

ギルドスレッド

スレッドの一部のみを抽出して表示しています。

【神と人が綴る頁】

夏の一頁~隣り合わせから、踏み込んで~

夏は盛りに、水面は飛沫。
神と人の逢瀬に、空も大地も相応しき。

___中天も斯くやと煌めく君の笑顔。
何が返せるのか、何を与えられるかと、選んだことを苦悩出来る暇などはありはしない。

ローレットも魔種も遂行者も、混沌の全てを「知ったことか」と置き去りに。
此処で神と人の静かなる想いをぶつけ合おう。

___そうして一日が始まった。
変わらぬままか、変わり往くのか……

→詳細検索
キーワード
キャラクターID
「___そうだ、嬉しい。」
(…そして、その瞬間。鋼の船体からだに、数々の揺らめきが生まれる)
(___深海を映していたモニターに、次々と映し出されるのは…映像、そして声)

『君の熱意を戦場で見せてくれ』
(…小型船。そして、それに乗って勇者グッドクルーザーを助けに行く希望の戦士 リサの姿。すべてのはじまりは、ここから)

『ある意味ではグッドクルーザーは我らのキューピッド……という事になるのか』
(そして、並び立つ二人。時が過ぎた場面で、今度は二人が揃って向かってゆく)


『___オレを工房に?先日の礼とは…律儀な事だ』
『…酒が進み過ぎたようだな…何?酔っていない?…その赤ら顔ではな…』
(…もうひとつのはじまり。「あなた」のよく知る工房が映っている。炭に味がある筈など無いのだけれど、きっと自分はそんな心遣いが嬉しかった)

『……気安くする事ではなかったな……やはり、浮かれているようだ……』
(シャイネンナハトの夜に繰り出し、射的をする二人の姿。手を、心を暖める夜…炎である己が、ヒトである彼女に触れ合う事は、もう出来ていた)

『目指すは優勝だ』
(水鉄砲を構えて背中に乗るあなたの姿、二人で海中遊覧をした夏の想い出)

『輝かんばかりのこの夜に』
(透き通った花を摘み、交換したあの夜。少しずつ想いは、燃え盛って)

『炎の大精霊……その荒魂鎮め奉る』
(激を飛ばし、火器で援護するあなたの声を受けて、強大な敵に立ち向かう「戦士」)

『高度を上げる…しっかり掴まっていろ』
(オーロラを見に、空へ飛んでいく二人の姿)

『オレはオマエに、どのような姿であればいいのだろう』
(自分の姿に悩み、何にでもなれると手を変え品を変えてみても、「そのままのあなた」と笑う彼女に不思議なゆらめきが起こったあの日)

『メカニックと言えば、という事でオレが一番信頼しているリサを連れて来たが…』
(ロボットの組み立て。共に何かをしてみようと、さらに歩み寄って)

『___面倒だけど…アンジェラがいてくれるなら』
(ROO空間でも、変わらずに追いかけて来た繋がり)

『…これを着るのか…?ぎゃく、ばにー。むぅ』
(ROOではさらに無知な自分にも判るような扇情的な服を着る事になって、思わず口調が素に戻ったりして)

『人としての幸せを奪うかもしれない、と心に過ぎるのは――神であるが故の傲慢だろう』
(シトリンクォーツ。一度目の告白を「いくらでも待っている」と気長に待つ意思を示したあの頃。彩の花々よりも、己の心を捉えて離さない)

『リサ!前のお返しを考えていてな…浴衣だ!これを着て祭へ繰り出すぞ!』
(豊穣に縁が深くなった自分の、好きな場所を好きな相手に見てほしいと図案を見せる自分に、驚きながらも笑ってくれる「あなた」)

『勿論オレはこうなる。フフフ、手元をオレで照らすがいい』
(手持ちのランタンとなって、夜道を照らしながら歩いた夜。ヒトでない自分の愛を、向けるべきか悩んでいた最後の頃)

『やはり、芯から暖める必要があるな…オレに秘策あり、だ!』
(____そして、その手を握ったあの日。「ヒトを愛するということが、己をこうも変えるとは思わなかった」___水面を照らす程に輝く己と、驚きながらもはにかんで握り返してくる「あなた」)

(リサの笑顔。話しかけてくる声。数々の贈り物。映像の中に、まるで「スタンプの様に」浮かび上がるそれは___「ウォリアの心象」。魂に刻まれたと言ってもいい、彼の記憶から浮かび上がるもの)

(一つ一つは忘れそうなほどに小さな一日の想い出や、深く考えすぎる事もないと言われそうな「日常」で…そして、きっとこの混沌に来たから紡ぐ事の出来た「非日常」)

「____リサに導かれて、そして連れて来て。二人で此処へ来たんだ」
(海の中で船は輝く。そこに映し出されているのは、想い。今、ヒトと神の間に隔たりは無く。___そこにはただ、二人があった)

キャラクターを選択してください。


PAGETOPPAGEBOTTOM