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【神と人が綴る頁】

夏の一頁~隣り合わせから、踏み込んで~

夏は盛りに、水面は飛沫。
神と人の逢瀬に、空も大地も相応しき。

___中天も斯くやと煌めく君の笑顔。
何が返せるのか、何を与えられるかと、選んだことを苦悩出来る暇などはありはしない。

ローレットも魔種も遂行者も、混沌の全てを「知ったことか」と置き去りに。
此処で神と人の静かなる想いをぶつけ合おう。

___そうして一日が始まった。
変わらぬままか、変わり往くのか……

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「…………それこそ、オレとて同じだ」
(戦士は真っ直ぐに答える。それは、抱え続けてきた想いだから)

「リサがいなければ此処まで来られなかった。何かのボタンやタイミングが一つズレていただけで、今日という日に辿り着くことは有り得なかっただろう」
(自分の中。彼女の外。互いに違うものなのに、まるで一つの生き物であるかのように。同じものを見て、お互いがお互いの存在する瞬間が大切で。それは、ただ星を浄める為に戦い続ける宿命を背負い造られた「神」には決して持ち得なかった「愛」。本来ならば目を向けることなど有り得なかったはずのそれに、混沌に墜ちて出逢った。今や好きで好きで、炎よりも熱く燃え滾る想い)

「オレにとってもこの景色は特別なのだ。どこで同じようなものを見ようと、それがどれ程心に刻まれようと。……リサ、オマエといる瞬間であるからこそ意味がある」


(だから、そう___)
「好きだ」
(もっと、踏み込んで。もっと、詞にしなければ伝わらない感情を放つ)

「隠さなくてもいい、取り繕わなくてもいい。取り繕って気丈にしている姿も愛らしいが」
(先程の目を輝かせる姿が好きだ、未知の機構に胸を躍らせる顔が好きだ、同じものを見て潤んだ少女の瞳が好きだ)

「……………………好きだ、愛している」
(海の中に漂う鋼の中で、確かに言葉は響いた)

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