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【神と人が綴る頁】

夏の一頁~隣り合わせから、踏み込んで~

夏は盛りに、水面は飛沫。
神と人の逢瀬に、空も大地も相応しき。

___中天も斯くやと煌めく君の笑顔。
何が返せるのか、何を与えられるかと、選んだことを苦悩出来る暇などはありはしない。

ローレットも魔種も遂行者も、混沌の全てを「知ったことか」と置き去りに。
此処で神と人の静かなる想いをぶつけ合おう。

___そうして一日が始まった。
変わらぬままか、変わり往くのか……

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「___練達。……フ、ニンゲンの遊戯台風情程度は軽く超えてやるとも。……しかし浴びせるには少々量が多い」
(さてどうしたものか、剛力のままに水を叩きつけているのでは楽しいだろうが無闇にリサの体力を消耗させてしまう事にも繋がる、さりとて浴びてみたい様子____どうしたものか)

「___!」
(目を輝かせて無邪気に近寄ってくる彼女の言葉を聞いている内に、ある案を思いつく。水をかけあう…というよりかは二人して浴びる形になるだろうが、それもまた彼女は喜ぶだろう___そうと決まれば)

(___鎧の中から炎が抜け出し、同時に鎧が変形する。わざわざ遠泳用に準備してきた変形機構のある鎧…水着と呼ぶにはあまりに物々しいそれにガシャンガシャンと換装し終わると、再び炎が鎧に宿り…「それ」はちょうど船の如くリサの前に寝そべって浮かぶ)

「___乗れ、まずは沖だったな。時間は有限ならば、全身全霊で二人で楽しみ尽くす夏のオレを見せてやる」
(一緒にやれる事なら何でも。ならば、今日でそれを全て埋め切り。「またやりたい」、遺したものも「来年はこれを」と言えるような最上の想い出を作ろう。リサといるのならば、自分は無限に動ける気すらしてくるのだから)

(タラップ上のパーツからリサをその背に乗せてしっかりと捕まらせると、脚部ジェットから急速に水流を噴射し___一気に波打ち際から沖へと、海を突っ切っていく!水飛沫を上げたその後には虹がかかり、果たして彼女は景色を楽しめる余裕をもてるのか、激しいスピードで「まいなすいおん」の只中を行く様なクルージングが始まるのだった)


夏の頁、序「完」

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