ギルドスレッド
『それは終わりの地』
(書物を読みながら座っている。身に着けているのは『女性めいた』薄灰色のガウンドレス。どうも心境の変化があったらしい)
──やァ。招 い て く れ て ありがとう。
(暗がりの囁き、星の瞬き、月のお告げ。そのコエはそういったもので出来ていた)
(影が色濃く、カタチを取っている。ソレは原初の暗闇。人々が畏れ、しかし祓えず隣に在り続けた隣人。消えぬ灯りの蔓延る界 でも尚、人々に畏れを抱かせるモノ。──“旧き夜”が、其処に在った)
いい香りだね。ミントティー?
(お邪魔します、と言ってゆったりと部屋の中へと入ろうと)
(暗がりの囁き、星の瞬き、月のお告げ。そのコエはそういったもので出来ていた)
(影が色濃く、カタチを取っている。ソレは原初の暗闇。人々が畏れ、しかし祓えず隣に在り続けた隣人。消えぬ灯りの蔓延る
いい香りだね。ミントティー?
(お邪魔します、と言ってゆったりと部屋の中へと入ろうと)
(影と見てもあまり驚く様子はなく。敬意を抱くようにドアの前から退き、招く)
どうぞ家のように寛いで欲しい、夜の御君。
ああ、詰んだばかりのミントだ。菓子もある。買ったものではあるが。
(席に案内する。木製の古い椅子に木綿のクッションが一つ。止まっていた数羽の影の蝶がふわふわと大気に溶けた)
どうぞ家のように寛いで欲しい、夜の御君。
ああ、詰んだばかりのミントだ。菓子もある。買ったものではあるが。
(席に案内する。木製の古い椅子に木綿のクッションが一つ。止まっていた数羽の影の蝶がふわふわと大気に溶けた)
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いれたての薄荷茶に砂糖の入った陶器の壺。
そしていくつかの焼き菓子が銀の皿の上に並んでいる。