PandoraPartyProject

ギルドスレッド

森の洋館

【RP】unknown

数多の幽霊、妖精が住むゴーストハウスは今日も賑やかに。
この日何が起こるのか、それは誰にも分からない。

【お誘いした方とのRPスレッドです】

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いやァ…それは分かっているのだけどね?
これだけ、こう、おまえの方から言い聞かされると……外でも、
(おっと、と口を噤んで)
…んん、まあ、そう言ってくれるならこれ以上不便を強いたりしない様に気を付けなくてはね。
…へぇ。外でも自分のモノだと主張したくなるって?
可愛らしいご主人サマだな?
(揶揄いの笑みを浮かべて菫紫の瞳を覗き込もうと)
(鋭い瞳が赤い瞳を若干バツが悪そうに見返して)
安心おしよぉ、そんな風に揶揄わずとも必要最低限に留めるからさ。
……ふ。
俺としちゃそれはそれで嬉しいぜ?
恋人二人の前では自重してくれると助かるが、それ以外の奴の前なら好きにしてくれ。
(主人の反応を満足そうに眺め、くつくつと喉を鳴らしてみせる)
(肩を竦めて)
…そりゃあ、ねぇ?アタシもいくら強欲とはいえ、おまえの主人として最低限の分別は持ち合わせているつもりだよ?
ただでさえ不便を強いる身だ、余程のことがなければ波風立てることはしたくないさ。
好きにしていいってのは……ふむ。おまえが喜ぶ分には、好きにさせてもらおうか。
どうにも、おまえは人に好かれやすい様だしね。(くすくす)
不思議だよなあ。悪霊だって言ってんのに。
混沌にゃ物好きな奴が多いんじゃねーか?
まあまあ。旅人というモノがある以上、種族やら価値観やらが多様なのだしソレらを一概に『物好き』と括ることは出来ないさ。
それにおまえの場合は……悪霊としての振る舞いをみだりに出したりはしないし、それ以外の魅力が強いからね。
懐が広く寛容な性格、人の機微を察するのが上手くて話術に長け、相手の深い所に踏み込みすぎない程度の世話好き。
おまえと接する人間は、それらの距離感を心地いいモノと感じるんじゃないかな。
それに『多少、悪戯好き』っていう、上手いことお茶目と取られる要素も加わって魅力的に見えるんだと思うよ。
(ソファーに改めて深く凭れ掛かり、握りっぱなしだった彼の手へやりすぎない程度に緩く力を籠めていって)
…そうか……?
真正面から褒められると照れ臭いな……。
それ程でもあるけどよ……。
(突然の賛辞に頬を染め、そろそろと視線を逸らす)
んー?うン、それほどでもあるねぇ。
居心地の良さというモノには才能も気遣いも要るし。
そういうのも含めて、アタシはおまえを凄いと思うし好きだと思ってるよ?
(褒めているというより分析しているような意識なのか、視線を逸らした彼に緩く首を傾げつつも手の甲に口付けを贈る)
あー、うん……。
だが、それも慈雨には負ける。
俺は慈雨程器用じゃねーし、甲斐性も持ち合わせてねェからな。
憧れてるし、愛してる。俺にとって自慢の主人だよ。
碌でなしだとも思ってっけど、その辺りはお互い様だし……。
(主人に対する素直な印象を口にし、視線を逸らしたまま口付けを受け取る)
……おや。自慢の主人、なんて。
そんなことを思っててくれたんだ。
嬉しいねぇ、こんな不甲斐ない主人だというのに。
ふふ……ますます情けない所は見せない様に気を付けないとね。
(碌でなしなんてのは己が1番わかっていることなので何一つ怒りはしないが、自慢の主人とまで言われて嬉しそうに微笑む)
情けなくてもいいって。
そんなもん今更だろ。
幾ら弱ろうが泣きべそかこうが、自慢の主人であることは変わらねーよ。
いや今更なのは重々わかっているし、おまえも傍にいてくれるとは思っているけど。
多少は矜持というものも…ねぇ?(軽く唇を尖らせて)

ああでも、それでも自慢の主人だって思ってくれてるのは本当に嬉しい。
なにかあれば力になりたいし、いつも頼りにしているよ。
(いつもありがとう、と彼の手を握る)
主人としての矜持か?
難儀なことで。

俺の方こそ頼りにしてる。
もう慈雨のいない生活は考えられないから……。
これからも、ずっと傍にいてくれよ。
(主人の白く美しい手を守るように、もう片方の手をそっと重ねて)
偉ぶるつもりは無いけど、おまえ達の命運をこの手に抱え込んだ身としては、ね。

(自身の手を包み込んだ彼の手を見て微笑み)
…もちろん。何処にも逃がさないから、傍に居ておくれね。
…帰したくねェな……。
ずっと此処にいてくれりゃいいのに……。
(軽く視線を落とし、小さく拗ねた声で)
此処に?ふむ……身軽な身だったらすぐに頷いたところなんだが。
此処に住まいを移すとなると、どうしてもいくつか課題が出てくるからねぇ…。
(拗ねた声を聞いて、宥める様にそっと頬に口付けを送ろうと)
分かってるよ。言ってみただけだ。
店の事もあるし、ラスヴェートは兎も角、アイツをここに入れんのは嫌だし……。
(口付けを受け取り、バツの悪そうな顔をして)
小鳥は大人だからまだしも、アタシだけの都合でラスヴェート息子の環境を急に変えてしまうのも可哀想だからね。あと、うン……ちょっとパルルが…。
……そういう色々が解決できれば、一緒に住むのが嫌なんてことは無いからね?
(もう一度頬に口付けて、今度は彼にとって納得がしやすそうな理由をキチンと提示してやり)
特に理由がない限り、慣れた環境で育つのが一番だしな。
パルルも……そうな。
嫌がってるとは思ってないさ。
大丈夫だ。俺は”いいコ”だからな……。
もぉ。おまえは普段は否定するのにこういう時には“いいコ”って主張するんだから…。クウハ、こっち見て。
(両頬を包んでこっちを向かせようと)
…なんだよ……。
(渋々といった様子で視線を合わせる)
はい、いいコ。
(ちゅ、と唇にバードキスを贈ろうと)
えっ、ぁ、はぁ!?
(予想していなかった箇所への口付けに素っ頓狂な声を上げ)

えっ??慈雨、おま、何して……えっ??
(手で口元を覆い、おろおろと狼狽している)
うン?キスだけど?
(困惑する様子に首を傾げつつ、よしよしと彼の頭を撫でようと)
そういうことじゃなくて……。
……いや、いい。やっぱなんでもない……。
(頭を撫でられつつごにょごにょと)
そぉ?それならいいのだけど。
(撫でた後にぎゅーっと強く抱きしめようと)
………………………。
(抵抗もなく、借りてきた猫のように大人しく抱きしめられて)

…………。
………なぁ、もういっかい……。
(耳を澄ましていなければ聞こえない様な声量でぽつりと)
おやま、もう1回?
(抱きしめながらよしよしと撫でていたのでちゃんと聴こえた。軽く身体を離すともう1回唇へ、啄む様にちゅっと口付けを贈る)
…なんだ、なんだこれ………。慣れねーな……。
他人とキスすんのが初めてってわけでもねェのに……。
(口付けられた唇を指でなぞって目を伏せる)
…随分可愛いこと言ってくれるね、こちらの方が照れてしまいそうだよ。
(初々しい反応に思わず目を細めて)
……今のうちだけだ。そのうち慣れる。
(視線を逸らしたままわざとぶっきらぼうに)
おや、それなら大事に取っておかないとだ。
(くすくすくす…)
ンだよ、慣れちまったらつまんねーってか?
別に、キスぐらい……。
(そろそろと唇に口付けようと)
ん。
(唇に口付けを貰うと瞳を閉じて微笑み)
ん……、
(ちゅっ、ちゅっ…と軽いキスを繰り返した後、そっと舌を差し入れようとして)
……ふふ…、
(受け入れて、深いキスにも控えめに応える)
…は……、
(乱れた息をついて口を離し)

……俺にだって、これくらいは………。
…ん、上手だ。
ねぇ、クウハ。
(よしよしと撫でようと)
…なんだよ。
(撫でられながら何処かムスッとした顔で主人を見る)
アタシによく似た、愛しいコ。アタシの可愛い猫。
離れて暮らしていても小鳥息子ラスと同じくらいに大事に思っていることは、どうか覚えておいてね?
(とろりとクウハへ微笑んで)
……、
(番や息子と並べられるとは思っていなかったのか、一瞬言葉を詰まらせる)

……分かった。
いいコ。
……さて、気分も幾らか落ち着いたし1度帰ろうかな。
オムライスのレシピも確認しておかないといけないしね。
(ちゅ、と頬に親愛の口付けを贈って)
…うん。
あんま遅くなってもよくないもんな……。
(寂しそうな顔をしつつ、主人を見送る為に席を立とうと)
(同じく席を立って、クウハの手を取って頬擦りしようとしつつ)
…オムライス、作ってあげるからすぐにまた会うよ。
作ったらこっちに持って来ればいい?それとも呼ぶから帰ってくる?
(頬擦りをされると柔らかく表情を緩めて)
…そうだな。
真砂の様子も気になるし、呼んでくれたらそっちに帰るよ。
尤もアイツは忙しいだろうし、会えるかどうかは微妙なとこだろうが。
(表情を緩めた眷属につられる様にとろりと微笑みかけて)
ン、わかった。真砂にもおまえが気にかけていたと伝えておくよ。
また後で、ね?
ん、また後で。
いつも悪いな……。
(苦笑して主人を玄関まで見送ろうと)
いいや?こちらこそ、休ませてくれてありがとう。
(玄関まで見送ってもらうと、名残惜しそうに彼を一度撫でてから帰路に着く)
(主人の背が見えなくなるまで帰路に着く姿を見送って。
離れていても確かに愛されている。
例え一番でなくても、唯一でなくても、それで良かった。
気に留める事も無かった筈なのに、これ程迄に強欲で傲慢な感情を抱いてしまうのは何故だろうか。
……考えたところで仕方がない。
気分転換に菓子でも焼こう。と館の中に姿を消した)

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