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造花の館

住い

鉄帝首都のメインストリートに面した家屋。
ところどころ幻想様式の改築跡が見えるので、探せばすぐそこだとわかる。

二人で済むには十分すぎるほどの広さ。
庭には丁寧に手入れをされた花が咲き、華やかな彩りで迎える。
手伝いのものが出入りする様子や、この家の住人である綺麗な少年少女が生活している様子が覗き見えるが……不思議なことに、親らしき人物が出入りするところを誰も見たことがないという。

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そうか。……よかった。

(差し出した腕に殆ど体重がかけられていない事を確認しながら安堵の息を吐いた。
 全ては自身が修めたものの応用である。
 同じ流派の美少女であれば今と同じ技術で触れた相手を心筋梗塞に持ち込めるし、不随意反射を引き起こして呼吸を乱す事も出来る。
 だが、足を動かせるようにするなんて繊細な作業は、自身の超感覚が無ければ難しかっただろう。

 全盛期の力さえあれば、「貴方が重症にならなかった世界線」から健康な体の情報を引っ張って貼り付けるだけで終えられるのだが……そこは仕方がない。)



……セレマ?

(ふ、と気が付いた。
 貴方が何かの感情を隠しているのは何時もの事だが、何か違うものを感じ取ったのだ。
 それは歩行による痛みでも苦痛でもない。
 強がる時に見せる様な怒気とも違う、もっと静かで暗いもの。
 知らない、でもどこかで見た様な感情)

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