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造花の館

住い

鉄帝首都のメインストリートに面した家屋。
ところどころ幻想様式の改築跡が見えるので、探せばすぐそこだとわかる。

二人で済むには十分すぎるほどの広さ。
庭には丁寧に手入れをされた花が咲き、華やかな彩りで迎える。
手伝いのものが出入りする様子や、この家の住人である綺麗な少年少女が生活している様子が覗き見えるが……不思議なことに、親らしき人物が出入りするところを誰も見たことがないという。

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(それにしても、看護と言う奴はとにもかくにも接触が多い。
 いや、それを厭う理由などないのだが、むしろ触る機会が多くなって嬉しいくらいなのだが。

 嫌がるのは知っている)

(答えのない自問自答だ。
 こうされたら「自分」はきっと嬉しい。
 「彼」の意向にも沿う部分がある。
 だけど、これが本当に「彼」の求めている事かどうか分からないし、聞くのも恐ろしい)

(自分の意思で「彼」の意思を潰していないか?
 ただただ自分の我儘で「彼」を振り回しているだけではないのか?)

(深みに嵌りかけた思考を引き戻すために本から顔を上げ、視線を横へと落とす。
 真四角の厚紙に包まれて積まれているのは本と一緒に買ったレコードだ。
 過去に放送されたラジオの教養番組が録音されている。

 暇つぶしになればと購入したものの、雑音になるのも否めない)

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