ギルドスレッド
スレッドの一部のみを抽出して表示しています。
造花の館
ウチの開祖、自分の皮で装丁する趣味があるからな。
実家にも残っておったので間違いあるまい。
(息を吐いた。力が入りっぱなしの眉間を軽く揉む)
うむ、内容自体は全然大したことないな。
それ故に大したことない内容の本に自分の皮で装丁するのかという疑問が生まれる。
実家に残っていた書籍は奥義書の類であったが……。
否、本当に冗談でなく自分の皮で装丁する趣味があったならこういう事もあるのやもしれぬが……。
実家にも残っておったので間違いあるまい。
(息を吐いた。力が入りっぱなしの眉間を軽く揉む)
うむ、内容自体は全然大したことないな。
それ故に大したことない内容の本に自分の皮で装丁するのかという疑問が生まれる。
実家に残っていた書籍は奥義書の類であったが……。
否、本当に冗談でなく自分の皮で装丁する趣味があったならこういう事もあるのやもしれぬが……。
キャラクターを選択してください。
- « first
- ‹ prev
- 1
- next ›
- last »
入ってすぐ目につくのは、一面に並んだ自動スタックランナーの列だ。
練達の技術によって自動化された図書室は、常に書物にとって最適な温度と湿度を保ち続けており、微かに香るミントの香りで満たされている。
セレマ自身が使うためのテーブルもソファもあるので、ここで快適に本を読むこともできるだろう。
●主要な蔵書
・混沌各地で集めた物語
・異世界の戯曲や脚本多数
・歴史書ならびに民俗学書
・魔術関連の一般的学術書
・詩集、画集、楽譜などの芸能に関する本
●やってはいけないこと
・天秤を載せた丸テーブル席に座ってはならない
・意識がハッキリしないならここにいてはならない
・奥にある開かずの扉の先にあるものを気にしてはならない
・知らない声が聞こえても返事をしてはならない