PandoraPartyProject

ギルドスレッド

鳩の巣館

RPスレッド『剣の名前』

闇精は悩んでいた。
目の前にあるのは今までの剣とは違う、飾り気のないもの。
それを眼力で穴が開きそうなほどに見ながら、表情一つ変えずにいる。
横に置かれた白湯には蜂蜜が溶かされていたが、既に湯気は絶えて久しい。


「名が、わからない。どうしたらいいのか、わからない」

ぽそりと、呟いた。

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( https://rev1.reversion.jp/character/item/p3p009207/45838003 )
(こちらなスペックのアイテムを特殊化するためにうんうんうなるためのスレッドです。にぎやかしてもよし、鑑定と称して妙な逸話を剣に生やしてもよし)
(見た目は灰銀の刀身の大剣。どんな力がこもっているのかこもっていないのかこれからこもるのか、それは皆さんのロールの流れ次第。言ったもん勝ちです)
(名前、複数候補浮かんだ場合はうんうん悩みます。組み合わせたり弄ったりもするかもしれません。そういうノリOKでしたらお付き合い宜しくおねがいします)
あらあらら?お悩みの空気を感じちゃった。
そこのお方、何にお悩みなのかしら?
やってきた人影に顔をあげる。相手の姿を目にとめ、気まずそうに目を伏せてから、口を開いた。

「客人よ、余りもてなせずすまぬ。武器を新しくしようと手にしたはいいが、名をつけられず困っていた所。簡単に名付けても良いが、それは、こう……足りぬので」

そう言って途方にくれたという風に、飾りのない剣を見た。
(おかまいなく~と言って、並んだ場所で座って剣を見る)

んー、確かに見た目はごく普通のありふれた剣ねぇ……
確かにこういう名前を付けるのって悩むものよねぇ~
『わたし』何か知らないかしら…

(むむむむ~と数秒唸って、はっと何かを思い出したように)

『わたし』の記憶だと、剣の名づけに【最初に斬ったものの名前】を付けるとか聞いたことがあるとか!
最初に斬ったものの、名か。確かにわかりやすい。
最初の血がそのありかたに深く関わるというのは、誠に興味深い……。

(じっと剣を見る)

癒しの媒体として使うものではあるが、な。
癒しの媒体ねぇ
人を癒す凶器。シンプルに矛盾してて面白いわね。
私のおっぱいと真gyげふん!

癒すと言えばシンプルにおっぱい。←ノルマ
(胸を見る。確かに豊満だ。豊満すぎると言っても過言ではないが、形も美しく下品なものではない)
生命の女神は確かに大きな乳房を持つ。故に矛盾が大きなわけではない、が。……格好、つけるのは難しいものやも……。
(クールに斜め立ちしてみた)(ため息のように一言)
「我が剣よ、まことの名により生命を満たせ……おっぱい!」

(真顔でいいきった。本人しごく真面目である)

そう、矛盾。杖も考えたが……気づいたら剣を選んでいた。
慣れとは恐ろしい。
あ……あー……ごめんなさい。
(ここまで真面目におっぱいが取り上げられると思っていなかったので、罪悪感を感じた)

慣れで選んじゃったのね。
ふんふん。癒す、ヒーリング。ヒールソード。バスターヒールソード。バスターヒーリング。

うーん、普通に横文字を並べるだけだとしっくりこないわね。
(首を傾げた)
戯れであれ、それが御身のこだわりの言葉ならば、無碍にするわけにはいかぬ、と思ったゆえのこと。私も行き詰まっていたゆえに……気に召されるな。

(頷く。クソ真面目なたちらしい)

機能を表す名ならば、良いかとも思ったが……たしかにしっくり来ぬ、な。まこと、難しいもの。
(また、途方に暮れた)
こだわりというか、この辺ってアクの強い人が多いから負けないように張り合った結果って感じなんだけど…こだわりということで……?

いろんな言語圏の人がこの世界には居るから、横文字にこだわらなくてもいいのよね?
治癒…治療…大剣……

心如和剣戟(こころなごむつるぎ)とか?
ああ、確かに濃い人が多い、それは認めよう。
(なんか確かに依頼だけでもいたな、依頼人も時には濃いな、そんな音ことを思いながら)

ココロナゴムツルギ。
(繰り返す、その響きは新鮮に感じられたようで、何度か音を楽しむようにして)
よい、な。豊穣風か。かの地に赴いたことはほとんどないが……。よい。
これをもとに、考えてみても良いか? ええと……。
(女の名を聞いていなかったことに気付いた。しばし考える)

私はヒースだ。リースヒース。『ヒースの輪』。マダム、名前を聞いても?
あ、確かに自己紹介をしてなかったわね。
私の事はルクスリアちゃんって呼んでちょうだい。ちゃんまで付けてね、可愛さの為に。
ルクスリア、ちゃん。綺麗な名だ。そしてリアの辺りが愛らしい。
(しごく真面目な顔で、答えた)
(照れる様子に微笑む。それから、またしばし考えて)
ここでは寒いだろう、私の滞在している小屋が側にある。もしよければ、そちらで蜂蜜を落とした温かい牛乳と、知人からもらった焼き菓子を振舞いたいのだが、ルクスリアちゃん。
(お嫌でなければ、というふうに儀礼的に一礼し、剣を鞘に納める)
あら。じゃ~お言葉に甘えちゃおうかな❤
(立ち上がってついていく素振りを見せる)
かたじけない、それでは、どうぞこちらに。
(剣を背負い、側に止めてあった黒い馬車に女性を乗せれば、少し離れた小屋まで案内するだろう)
(PL:ありがとうございました)
(馬車に乗ってドナドナドナ~)

(PL:ありがとうございました)

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