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ギルドスレッド

Ecclesia Ruinae

鏡禍の部屋

教会内にある鏡禍の部屋。
明るい部屋の中にベッドとたくさんの本の詰まった棚、テーブルと過ごしやすいものとなっている。

閂のある扉の向こうは妻であるルチアの部屋。直通で行ける。

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わかってますよ。
きっとああやって戦うことで間接的にルチアさんを守れると信じてましたから。
でもやっぱり、不安だったので。そばにいたかったな、と。
今日はルチアさんを抱きしめて寝たい、な。
ちゃんと守れたんだって温もりを感じていたいから。
(傷に触らないようにしながらぎゅっと抱きしめて顔を埋めた)
うーん……うぅ……。
(翌日、ベッドの上で苦しそうに眠る姿。夢見が良くなさそうだ)
そんなに苦しまないで、ゆっくりお眠りなさいな(膝に頭を乗せて、髪を撫でている)
うぅ……ルチア、さ……どこ……?
(撫でられてるのはわかるのか、撫でる手を探して右手が漂う)
(ぱちっと目を覚まして、安堵のため息を吐いてから、また眠りについた)
ふふ、ルチアさん……むにゃ……。
(今日は幸せな夢を見ているようだ)
呼ばれた気がする。(正面から抱きしめた。頭を胸に抱える)
う……ん?(抱きしめられて目を覚ました)
(一拍遅れて状況を把握した)
わぁぁぁぁぁ!!!! ルチアさん!?
(あわわわわ)
あの、ルチアさん、胸が、胸が当たってるんですけど。
あの、あの、あわわわわ。
な、なんでこんなことしてるか説明していただいても?
(え? 何? かわいいんですけど?)
かわいい……僕のものにしたい……。
(ぽつり)
いや、そうなんですけど……ずっとここに留めておきたくて。
ね、痣、見せてくださいよ。僕のものって証。
ふふ、嬉しいです。
僕だけのルチアさん……。
(左手を取って痣に口づけた)
ステラさんとまさかあそこまで行くことになるとは。
約束しましたし、その時は頑張らないとですね。
危険なところに行かないで、と懇願していたのが大昔のようですね。
でしょうね。(諦めたような声)
でももういいんです。だって必ず帰ってきてくれるんですもん。
それに必要なら僕に声をかけてくれるでしょう?
必要なら掛けるし、本当に死ぬしかない場所なら行かないわよ。
分かってますよ。だから何も言わないんです。
昔のあなたはどこへだって行ってそのうち消えてしまいそうでしたから。
お付き合いしてた頃から心配してたんですよ。
いや、その前からかな。好きだなって気づいてからはルチアさんを失ったら耐えられないと思ってたので。
でしょうね。
私のような美女が失われるなんて世界にとって損失だものね。
全くもう、その通りですけど。
言うようになりましたね。オデットさんみたい。
だって、私と彼女は親友よ?
まあ、真面目な話するとね。知ってはいたけれど、それだけじゃ私の使命感は揺らがなかったってこと。
そうですか……。勝ててなかったんですね、僕。
結構頑張ってたと思うんですけど。
だって、ねえ。縋って泣くしかしないんだもの、理屈で納得できないわ。
理屈で僕がルチアさんに勝てるわけないでしょう?
今だって勝てるわけもないですのに。
だから強くなったんですよ。泣いて縋ることしかできなかったから、隣に立っても問題ないぐらい、強く。
私は貴方にそっちでも「分からせ」られる日を楽しみにしているのよ。
そう、強い貴方だから背中を預けることもできるようになったのよ。
また難しいことを……。でも世界が平和になったら強くなる必要もなくなるわけですから、その労力を注いでもいいかもしれないですね。
可愛い僕の妻の願いなら。
ええ、もちろん。お任せください。
(ぎゅっと抱きしめて、その日を終えた)
ルチアさんを吸いたい……。
(布団に顔を埋めながら)
罪には罰を、とか、償いを、なんてよくもまぁ僕の口から出たものですね。
ルチアさんの影響でしょうか。
でも、それで気持ちが晴れるなら、罪がなくなるなら、それが1番だと思ったんですよね。
甘いでしょうか……うーん。
罪は償いを経て改悛する必要があるけれど、人間相応の存在ならね。その一方で、高次元の存在については罪なんてないとも思うのよね。
わーーー!
急に生えないでくださいよ。
(でも吸う。首元に顔を埋めて)

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