竹のベンチがズラーっと並んだ屋根のある細長い足湯
足湯としては深めの湯船で、太ももまでしっかりと浸かることができる
乾いたタオル、足つぼ、脇には自動販売機も完備している
入ってすぐのところに注意書きがあり
・靴や靴下の着用禁止
・裾の長い服禁止
・他のお客さんの迷惑になることは禁止
・よく脚を洗ってから入浴してください
と書かれている

ふぅ…今回は流石の私も死ぬ……イーゼラー…様の元に逝くかと思いましたー…

うん。いいお湯だ。

カタンたそ…いらっしゃいましたかー(脚をちゃぷちゃぷと揺らしながら)

初めまして。お邪魔してます。
ここは良いところだね。
時間がゆっくり過ぎていく。
（……触角?）

お邪魔するのですー。
これが足湯……！　確かにこれなら汚さずに入れそうです！
(とことこ歩いてきた。裾を気にしたのか今日はいつもの服装よりフリフリ控えめ。)

おや、ようこそ。
はじめまして。よい湯加減だね。

おっと…私としたことがこんな良い脚…ではなく客に気づかないとは…失礼しましたー
イロンたそ、いらっしゃいませー

カタンたそはついに脚(顔)が見えるようになりましたかー
おめでとうございますー

ありがとう。脚は見えないけどね。
顔も、まぁ、仮面がね……このような風貌だからね。

長くお邪魔しているよ。
最近来たばかりで行くあてがないものでね、退屈しているんだ。

どうもです！

さて、それでは早速入らせてもらいます！
(しゅばばっと靴と靴下を脱ぎ、脚を洗う。準備万端だ。)

いざいざ入浴ですっ。
……っあ〜……
……いいです、とても……これは善なのです、間違いなく……！