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鍛冶小屋スカーレット
お招き感謝致すであります。
(背筋を伸ばしてぺこっと一礼。
室内に入ってくると、手に持っていたバスケットを差し出した。
小柄な彼女には随分大振りに見えるが、ブレンダにはきっと丁度良いサイズだろう。中には、シュトーレンがずっしりと入っている。
今から少しずつ食べても、きっとクリスマスには余裕で食べられるだろう。併せて、何やら琥珀色の瓶もご愛敬のように入っていた)
手ぶらも恐縮でありますので、軽く手土産などお持ちしたであります。
……しかしなんとまあ、立派な小屋でありますね?
(そう申しつつも、ふーん、と言いながら部屋の中を見渡している。
いちいち最短距離で曲がったり振り向いたりするので、足元はきゅっ、ぎゅっと音を鳴らしていた)
(背筋を伸ばしてぺこっと一礼。
室内に入ってくると、手に持っていたバスケットを差し出した。
小柄な彼女には随分大振りに見えるが、ブレンダにはきっと丁度良いサイズだろう。中には、シュトーレンがずっしりと入っている。
今から少しずつ食べても、きっとクリスマスには余裕で食べられるだろう。併せて、何やら琥珀色の瓶もご愛敬のように入っていた)
手ぶらも恐縮でありますので、軽く手土産などお持ちしたであります。
……しかしなんとまあ、立派な小屋でありますね?
(そう申しつつも、ふーん、と言いながら部屋の中を見渡している。
いちいち最短距離で曲がったり振り向いたりするので、足元はきゅっ、ぎゅっと音を鳴らしていた)
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鍛冶小屋からは鎚の音がする
海の向こうで起きた戦いも終幕し、穏やかだが騒がしい日々が返ってきた
しかし小屋の主は少々浮かない顔をしている
その悩みを忘れるためなのかここ数日響き渡る音はいつにも増して大きい
……しかし出来上がるのは鉄くずの山ばかりで心の靄は一切晴れない
「ああ、そう言えば今日は人が来るんだったか……」
研磨の手をひとまず止め、鍛冶を切り上げ母屋へと向かいこれまでに掻いた汗を流す
「酒の貯蔵は何があった……シードルでいいか?」