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公認設定一覧

咲々宮 幻介が公開している公認設定の一覧です。


命響志陲と響命(全員に公開)
響命の容れ物であり、家の様な物。

彼女は刀の「憑物神」であるが、その在り方は一般的な「付喪神」とは異なっている
命響志陲に憑いているのが響命なのではなく、響命が憑いた刀が命響志陲なのである。

例えるならば、住んでいた家(刀)から引っ越し、別の家(刀)に住まう……そして、現在住んでいる家(刀)が『命響志陲』と呼ばれる刃と成るのである。

これが、彼女達が「付喪神」ではなく、「憑物神」と呼ばれている由縁である。
(200文字)

戦神(全員に公開)
茶屋ヶ坂 戦神 秋奈(p3p006862)と初めて逢った時、既視感を感じた。
謎の親近感というべきか……その剣技を取っても、己の扱う「咲々宮一刀流」の表の技に近しい空気を感じ取った。

それもその筈、彼等の知る由も無いが彼女達「戦神シリーズ」は、彼女達の世界にかつて存在していた「咲々宮」の系譜をコピーし、遺伝子操作して生み出された者達でもある。
その世界で「咲々宮一刀流」は無類の剛剣として後世まで受け継がれ、知らぬ者無き流派として確立していたのだ。
つまり、「戦神シリーズ」とは……混沌に存在する「咲々宮」の、別世界での姿なのである。
所謂、「パラレルワールド」としての存在、「咲々宮」=「戦神」なのである。
(300文字)

咲々宮一刀流(全員に公開)
剛の元、一刀にて相手を斬り伏せる事に特化した力の剣術。

……というのは表向きの顔。
「裏」の剣は、本来は護国すべき存在だった神を人の身で斬る事を目的とした業の刃。
此方は疾を主とし、神さえ超える速度を以て斬り捨てる事に主軸を置いている。

「表」の剛剣も御留流候補に上がる程の質実剛健を誇っていたが、嫡男であった幻介は生来より身体が病弱で継ぐ事は叶わなかった。現在は姉の彩柯が師範として受け継いでいる。
一方「裏」の才に恵まれ、幻介は此方を皆伝している。

元の世界では「神」と呼ばれる存在は既に殆どが消え失せ、その超人的な剣は表に出す事を危ぶまれ……時の幕府から「始末人」としての護国を一手に引き受ける事となった。
(300文字)

関連項目

澄恋との関係(全員に公開)
端的に言えば、主従関係である
彼女は咲々宮家に家政婦として雇われて……というよりも、拾われてそのまま居着かされてしまった
自身の今までの境遇と比べ、大概の事にはおおらかな咲々宮家の面々に多少の驚きの感情を抱えながらも、花嫁修業という名の家事全般を行っている

男勝りだが、心根は優しい彩柯
ぐうたらだが、何かと気を掛ける幻介
他の使用人達も、彼女の何を見てもにこやかな笑みで接してくれる

嗚呼、いつか私も……こんな風に
いいや、こんな家族に囲まれて暮らせていたなら――
そう考えるが、彼女はきっと気付いていない

彼女は既に――『咲々宮家の家族』として受け入れられている事に
望んだもの《かぞく》は、既に手中にあるという事に
(300文字)

子狼との関係(全員に公開)
理由は不明だが、狙われているとなれば見過ごす事は出来ない
女子供を狙うのなら尚の事である
昼行灯の雰囲気は成りを潜め、始末人の顔へと変貌する――携えた得物を見て察する
ならば、背中は任せた……と

物静かだが、時折ぶっ飛んだ事を口走る様を、目を細めて見守る
もし、妹がいたならば……こんな心境なのだろうか
彼女は大人ぶっているが、その様子さえ微笑ましい
子供として、もっと甘えて欲しいものである……子供でいられる時間は、限られているのだから

唾を吐き捨てる姿に「これが反抗期か……」等と的外れな事を考えている
この調子では、きっと今の浪人には何を言っても寝耳に水なのだろう
きっとやきもきされているだろう事は想像に難くない
(300文字)

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