公認設定一覧

清水洸汰が公開している公認設定の一覧です。

永遠の少年（全員に公開）

清水洸汰は、自身の生年月日をほぼ正確に把握しているものの、それじ応じた加齢をせず、永遠に少年の姿を保っている。

何故なら、彼は『召喚前の世界において、大人と認められなかったから』。
また、『父たる清水淘汰に、いつまでも清く明るい少年であれとデザインされたから』……即ち、肉体の成長を外部的要因により止められているのだ。

彼の正体は、本来の『清水洸汰』を元に作られたクローン。
元の世界、地球における、ごくごく普通の、平和な日本の一般家庭の記憶。
それもまた、父により植え付けられた偽りの幸福だった。

シャイネンナハトの夜に出会った、どこか陰のある、大人びた雰囲気の『シミズコータ』により、その事実を知らされる。（299文字）

関連項目

ＳＳ『いつかの時代なら、いい子であったはず』

設定中童心の伝道師（全員に公開）

洸汰の世界では『子供』達は皆、立派な『大人』になるべく教育を施される。

この世界の常識を知るため。
規律を守る人間になるため。
そして、教わった全てを次代の『子供』達に伝えるため。

コロニー【学校】の教育環境は凄まじく、一日十数時間以上の授業時間は当たり前。
毎日勉学に励み、僅かな余暇の間に休み、必要最低限の栄養食を胃に詰め込む。

そのため、いつしか【地球】の『子供』達は、遊ぶ事を忘れてしまった。

しかし、清水洸汰は【学校】というコミュニティーから隔離された箱庭で育った少年だ。
地球の中で唯一、子供『らしい』純真さ、好奇心、遊び心を失わずに育てられた。

その気質は、混沌において【童心の伝道師】として顕れている。（300文字）