PandoraPartyProject

冒険

闘技場設定は『練習場』から!


貧乳女子同盟の戦いその1:バストアップの樹液

「貧乳を何とかしたいんです~~~~!!!」
 ……と、貧乳女子同盟を名乗る少女、メメリナは、ローレットの出張所にて、あなた達にそう言った。
 貧乳女子同盟。それは、貧乳女子の貧乳女子による貧乳女子のための同盟。
 乳に貴賤は無いとはいえ、しかし大きいのに色々とあこがれてしまうのはしょうがない。
 貧乳女子同盟は、そんなナイチチ達が巨乳になるために、日夜研究と情報収集とバストアップ体操を行っている集団……なのだ!
「今回はですねぇ、深緑の森に潜む神樹の樹液を持ってきてほしいんですよ!」
 ばんばん、とテーブルを叩くメメリナ。テーブルに広げられたマップには、深緑の迷宮森林が描かれている。
「あ、密猟とかじゃないですよ! 合法的な採取です。その辺はちゃんと調べました。ただ、周りには怪物がうろついているらしくて、私ではとりに行けないんです~~~!」
 わぁっ、と泣いたようなそぶりを見せるメメリナ。些かテンションの高い少女だが、まぁ、今回のお願いに熱意が入っているという言事なのだろう。
「この樹液を飲めば、あら不思議! どんどんお胸が大きくなる……! こんな夢のある話他にありますか!?」
 ……その熱意が、胸を大きくしたい、と言うのはなんとも、なんともな話だが。
 とはいえ、これも乙女の悩み。これもローレットに持ち込まれたお仕事。こなさねばならぬとあらば、やらねばならぬ。
「と言うわけで、みなさん、どうぞよろしくお願いいたしますね~~~~!!!」
 メメリナの声援を背に受けながら、あなた達はギルドを後にした。依頼内容はさておき、冒険の始まりである!

参加者一覧
エルシア・クレンオータ(p3p008209)
自然を想う心
咲々宮 幻介(p3p001387)
刀身不屈
ウルズ・ウィムフォクシー(p3p009291)
母になった狼
フルール プリュニエ(p3p002501)
夢語る李花

探索記録

 さて、深緑の迷宮森林に足を踏み入れたあなた達。
 仕事内容は些かトンチキだが、困っている乙女がいるのは確かだ。
 さっそく仕事を始めるとしよう。
 とはいえ、何の手掛かりもなしに探すとなると厳しいものがある。
 迷宮森林の地図はあるとはいえ、もっとうまいやり方があるかもしれない……?

 そう言えば、あなた達のパーティにはハーモニアが居るはずだ。
 少しくらいなら森林迷宮の知識があるかもしれないし、ハーモニア独特の感性が力になるかもしれない。
 ばくちのような気もするが、何も手掛かりがないよりはずっといいだろう。あなた達はハーモニアの感性に従い、先に進むことにした。


 ハーモニアの仲間の指し示すとおりに先に進んでいく。
 獣道を通り、草むらを抜けていった先には、妖精たちの遊ぶ花畑があった。
「……あのへんな樹液を探しているの?」
 事情を説明すると、妖精たちは渋い顔をした。
「うーん、あっちにあるけど……最近は変な魔物がうろついているのよ。
 気を付けて行くと良いのだわ」
 妖精たちに別れを告げると、あなた達は先に進む。しばらく進むと、果たして妖精の警告通りに、あなた達の前に怪物が現れた!
 これを撃退し、先へと進め!

 何とか遭遇した敵たちを討伐できた。
 まだまだ先は長い。気を付けて進もう。


 妖精たちの指し示した道を先に進んでみれば、そこには小さな広場があった。
 妖精たちが普段遊んでいる場所なのだろう、何か不思議な感覚を覚える。
 ちょうど戦いを終えたばかりだ、少しくらい休んで言ってもばちは当たるまい。
 あなた達は少しばかり休んでいくことにした。

 あなた達は充分言休息をとると、先を急ぐことにした。
 ハーモニアの予感めいたものが、あなた達に、終わりは近い事を告げていた。


 濃密な甘い香りが、あなた達の鼻孔をくすぐる。
 目の前には、大きな一本の大樹があった。どこか清涼さを感じrさせるそれは、間違いなくメメリナの言っていた神樹だ!
 あなた達はさっそく神樹へと近づく……が、刹那、周囲に複数の敵意を感じ取った!
 どうやら、この辺りに住み着いている怪物らしい。
 あなた達は武器を手に取り、最後の敵を迎え撃つのだ!

 あなた達は、見事怪物たちを撃退することに成功した!
 さあ、後は樹液を採取するだけだ!


 あなた達は神樹の幹を、ナイフで切り込みを入れた。
 そこから流れる樹液は、蜂蜜のような甘い匂いを立ち昇らせる。とろりとした液体だった。
 あなた達はそれを慎重に瓶へそそぐと、封をしてカバンにしまい込む。
 これで依頼は達成した!
 樹液を手に、帰還する事としよう!

挑戦結果

「こ、これが神樹の樹液ですか……なんか甘ったるい匂いがしますね……」
 と、あなた達から受け取った瓶、その中に入っている樹液の匂いを嗅ぎながら、メメリナはそう言う。
「えいっ」
 意を決したように、メメリナはその樹液を飲み込んだ。こくり、こくり、と喉が上下する。
「うう、甘ったるい……蜂蜜をさらにくどくしたような……」
 げんなりした様子でメメリナは言うが、すぐに目を輝かせると、あなた達へ向けてこう尋ねた。
「どうですか!? お胸、大きくなりましたか!?」
 ……とはいうものの、どうやらあまり変わりはないように見える。そのことを正直に告げると、メメリナは肩を落とした。
「うーん、ガセだったのでしょうか……残念です。でも、これで夢がついえたわけではありません! 諦めない限り! いつか夢はかなうのですからっ!」
 いいことを言うのだが、その夢は何というか。まぁ、本人が諦めないのならそれでいいだろう。あなた達は報酬を受け取ると、メメリナと別れて帰路につくのであった。

戦績

攻略状況:攻略成功!

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