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SS詳細

緋色の雀と迷いの森

登場人物一覧

ウィリアム・M・アステリズム(p3p001243)
生満つる夜の守人
ウィリアム・M・アステリズムの関係者
→ イラスト

名前:緋雀(ひじゃく)
種族:グリムアザース
性別:女
年齢(或いは外見年齢):14
一人称:わらわ
二人称:そち、おまえ、うぃりむむ
口調:~じゃのう。~じゃが。
特徴:赤い髪の少女にみえる精霊種
設定:
 カムイグラの山奥に暮らす自称天狗の精霊種の少女(実年齢はひみつらしい)
 炎の羽による上昇気流を使い空を舞う。
 あくまでも自分が燃やすと念じないかぎりにおいては山が延焼することはない。
 楓の扇が武器。
 扇で仰げば火が放出される。
 放出の仕方次第では炎の嵐すら起こすことができる。
 
 ウィリアムとの出会いは偶然だった。
 なんとなくカムイグラを探索しているうちに迷い森にウィリアムは迷い込む。
 泣き声が聞こえた彼は迷っているとは言え放置はできず、声のもとに向かうと、うっかり大木に激突し
 足を怪我した緋雀に出会ったのだ。
「わらわ、ないてねーしじゃ!」
 などと嘘丸出しの言い訳を聞きつつウィリアムは少女の怪我を手当する。
 実際はそれほど大きい怪我ではなかったので(怪我をしたことに驚いて大怪我と本人が勘違いしただけである)手当がそれほど得意ではないウィリアムでも手当ができた。
「そち、名をきいてやる。わらわは天狗。緋雀じゃ!」
「ウィリアムだ」
「りりあむ?」
「ウィーリーアーム」
「うりあむ……うぃりむむ……そちの名はよびにくい。うぃりむむ」
「ああ、もうそれでいい」
 カムイグラで生きてきた彼女にとって他国の発音は難しいものだったのだ。
「よし、うぃりむむ。そちに礼をしたい。なんでも願いをいってみよ」
 彼女の言葉に願いを思い浮かべるが到底彼女に叶えることはできないくらいはわかる。だからないとこたえれば、天狗として恩には報いねばならないのじゃ!
「いや、たいしたことはしていない!」
「いいや、恩にむくいねば天狗ではなくなる」
「じゃあ、肩でもたたいてくれ」
「それではたりぬのじゃ」
 話し合いは平行線。
「では、うぃりむむ。そちの願いが思いつくまで、わらわはそちについていく。
 まずはこの迷いの森から出ないとな。わらわがあないせずしてでれんぞ?」
 そう言われれば首を縦にふるしかない。
 実はこの森から出て冒険したいだけの大義名分に使われたのではと気づくのはもうすこし後の話。

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