セイレーンだった少女

登場人物一覧

名前：Milchstraße（ミルヒシュトラーセ）
種族：海種
性別：女
年齢（或いは外見年齢）：
一人称：わたし
二人称：あなた
口調：～なの、～なのね
特徴：鱗に覆われた体、人の腕、華奢
設定：

　二の腕から先は人のそれ、その他は全て鱗に覆われた人型を持つディープシー。
　鱗は藍色に僅かな遊色効果を持ち、キラキラと輝く。Meer曰く『天の川みたい』。
　長い射干玉の髪は顔を隠していたが、イレギュラーズたちとの交流により代わりにフェイスベールをつけるようになった。おかげで夜空のような紺色の瞳も良く見える。

　名を貰った後、嬉々とした隠れ宿の女将はじめ女性従業員に身ぎれいにされたと言う。
　まだ肌や鱗を出す衣装は慣れないけれど、結われた髪も落ち着かないけれど、人前に姿を晒すのも恐いけれど。ここでなら頑張ってみたいというのが本人談。

　Meerがその輝く鱗を見て宿の名称（polarstern：北極星）に対し『ミルヒシュトラーセ（Milchstraße：天の川）』の名を与えた。愛称はミルヒ。
　現在は隠れ宿《polarstern》にて歌姫として働いている。化粧を施し、ベールで顔を隠した謎多き歌姫として評判は上々。『霧笛の魔女の再来』と言わしめたその声で客を虜にしている様だ。
　客の中にはその正体を怪しむ者もいるが、イレギュラーズの根回し、そして何より本人の歌声を聞いて考えを改めると言う。こんなに素晴らしい歌声の持ち主が『霧笛の魔女』であるわけもないだろうと。
　傷つくことに殊更臆病で、引っ込み思案で、けれど孤独を苦手とする。少しずつ他の従業員とは打ち解けているらしい。

関連シナリオ：
https://rev1.reversion.jp/scenario/detail/3312
https://rev1.reversion.jp/scenario/detail/4140