シナリオ詳細
<フイユモールの終>イレギュラーズ・ミューティレーションを阻止せよ!
オープニング
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崩れ去りゆくヘスペリデス。
虚空に開いた大穴がすべてを飲み込んでいく。
それは、『冠位暴食』ベルゼー・グラトニオスの権能「飽くなき暴食」の入り口だ。
ここから一歩でも踏み込めば、そこは腹の中。
地面事取り込まれた建造物などが点在する。すごろくのます、あるいは卓上遊戯の六角ます。
暴走前にベルゼーの『権能による承認』を受けた魔種や竜種は、それぞれの思惑を胸に竜種と魔種がそれぞれ陣取る。
それらを排除し、どれだけベルゼーの権能を削れるか。
陣取る敵対対象を撤退させ、胃袋をこちらが占拠する。
暴走したベルゼーの腹の中を掌握する戦いが始まるのだ。
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あんなに美しい場所だったのに。
優しい優しいあの方が悲しまれる。
ワタシタチを食べたくないと嘆かれるあの方のために。
ワタシタチはあの方の足元にも及ばぬ、塵芥に等しい存在。
成す術もなく、つかの間でもあの方の飢え満たすほどの力もなく。身を投げ出しても慈悲深い方の悲しみばかりをただただ膨らませるようなワタシタチは、せめてあの方が心置きなくお召しになれるお食事を用意しなくてはならない。
とるに足らない者たちも、砂の数、星の数ほども集めれば、何かの足しにはなるだろう。
だから、地面に二本足で立つモノよ。
ワタシタチは、外つ国に道を作らなくてはならない。
邪魔立てするなら、彼の方の刹那の慰みになるがいい。
それならば、申し訳が立つから。彼の方のために戦い、死した後、彼の方に取り込んでいただくのは望外の誉だから。
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「こう――飼ってる鶏を食べるのつらいなら、他所の鶏ならよくね? っていう」
『そこにいる』アラギタ メクレオ(p3n000084)の例えは時々身もふたもない。
覇竜領域を『捕食』したくないベルゼーのため、海洋や、練達と言った海を挟んだ近隣諸国を狙うことを目的にした亜竜たちがヘスペリデスから飛び立とうとしている。とりあえず、邪魔するイレギュラーズ達からだ。
「皆さんには、忠誠心にあふれたワイバーンによるイレギュラーズ・ミューティレーションをを阻止してもらいます」
この情報屋はそういう依頼ばっかり持ってくる。環境改善的な。
「想像してください。戦略的に最適化されたパーティから一人お持ち帰りされたら――」
例えば、最大火力の魔法使い。竜の前で攻撃をいなすはずの重騎士。耐久戦を見越した癒し手。
その書くことべからざる誰かが、雲霞のごとく現れたワイバーンの大群にひょいっとお持ち帰りされたら。もちろん抵抗して瞬殺できるだろうが貴重な戦闘リソースを消費する。それがワイバーンの数だけ発生したら。
「目も当てられないことになるだろ」
数は暴力である。そもそも精神衛生的にも良くない。
「奥の方で戦ってたやつが帰ってこれないで行き倒れたら目も当てられない。がんばった奴が報われるようにできることをやるんだよ。ローレットの手が届く範囲では」
幸い、まだ飛び立ってない。大群が固まっている状態だ。今を逃すと三々五々飛び立ってしまう。
「――という訳で、ぶっちゃけ囮だ。ワイバーン達の気を引いて、範囲攻撃をブッパするだけの簡単なお仕事」
口で言うだけなら簡単だ。
「後、連中は殉死上等だ。文字通り冥途の土産にされるぞ。即物的な意味で」
お持ち帰りされないように。と、情報屋は繰り返した。
- <フイユモールの終>イレギュラーズ・ミューティレーションを阻止せよ!完了
- GM名田奈アガサ
- 種別通常
- 難易度NORMAL
- 冒険終了日時2023年07月24日 22時06分
- 参加人数8/8人
- 相談7日
- 参加費100RC
参加者 : 8 人
冒険が終了しました! リプレイ結果をご覧ください。
参加者一覧(8人)
リプレイ
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ワイバーンが翼を休めている。
巨大な皮翼で滑空し、強靭な下肢でイレギュラーズをつかんで「暴食」の飢えを満たす前。
ここで、この暴挙を許してしまえば、海洋に、幻想に、ワイバーンの魔の手は及んでいくだろう。
ここで出ばなをくじくのが肝要だ。
作戦の趣旨は分かった。が。
「何だイレギュラーズ・ミューティレーションって」
『奪うは人心までも』結月 沙耶(p3p009126)は間断なくつぶやいた。
偉大なるかな、『崩れぬバベル』
いずれかの世で、牛が八つ裂きにされて相次いで殺された。
天空から飛来した何者かに虚空に連れ去られ、死体が空から捨てられたのだという通説。
転じて、誘拐され(て、猟奇的な目に遭わされ)るという二次的意味が付与されたのだ。
「まるで悪趣味なクレーンゲームだな、まったく」
『Pantera Nera』モカ・ビアンキーニ(p3p007999)は、ワイバーンの位置を早々に把握し、仲間たちに共有した。
「軽くパワーワード染みてないか?」
沙耶が言う。
実際、イレギュラーズは無差別召喚されているから、キャトられてはいる。八つ裂きにはされてはいないが。
「「突然変異」という意味だったか?」
『特異運命座標』エーレン・キリエ(p3p009844)も話に混ざった。
それはミュータントだな。と言うような、空気読まない奴はいない。
「そうさな……イレギュラーズ自体が突然変異のようなものだと、あの竜どもに思い知らせてやらねばなるまい」
そう、それでいい。思い込みだろうが何だろうが、自己を鼓舞する概念にできた者から勝つ。
今回の作戦の起点はエーレンなのだ。
エーレンに連携して戦うと戦闘準備をしている。自然、仲間の目がエーレンに向いている。
「ああ。私たち、ローレット・イレギュラーズをお持ち帰りするのは難しいぞ。なんたってアームを壊すような、危険な『景品』だからな」
モカが、ぎゅっと何かをつかむような仕草をした。次の瞬間、無造作に手を振り上げた。
幻のワイバーンの足の指がもぎ取られる音がしたような気がした。
「うむ、戦場において輜重は重要であり、混乱に乗じて後方連絡線の寸断などされてはたまったものではないだろう」
大和型戦艦 二番艦 武蔵(p3p010829)は支援の途絶えた戦場を想起し、即打ち消した。
「敵がそこまで戦略的に動かぬとしても、その規模の群れが動くだけでも一大事
後顧の憂いを断つのは肝心である」
ワイバーンの戦略に考えを巡らせた『特異運命座標』陰房・一嘉(p3p010848)は、非合理的な動きに違和感を感じる。
「ワイバーンは、狂騒的でも、知性の低い種でも無い筈だが……それが、殉死を厭わない?」
通常ならばあり得ないことだ。驚愕の色を隠せない。
「竜種どころか、亜竜のワイバーンまでグラトニオスの旦那のために働こうとはね」
『闇之雲』武器商人(p3p001107)は、少しばかり驚いてみせた。
どこかの世界では、超越者のためにウサギが焚火に飛び込んだという。
「心底、愛されてるね彼は」
「自分の身をも顧みずに、自分達の大好きな人のために動く……うむ! 敵ながらアッパレ、というヤツだ!」
『アイアムプリン』マッチョ ☆ プリン(p3p008503)は素直に称賛した。その心映えや、よし。
同じ考えを口にする武器商人に一嘉はさらに土を開きかけ――すぐに引き結んだ。
「――いや、考えるのは止めておこう。その真実が如何なもので有ろうと、今は唯、彼等を殲滅せねばならない」
いかに崇高に見える目的のためとはいえ、それが蹂躙の理由になる訳もない。
「暴走したベルゼーへの忠誠心のためだとしても、こっちだってベルゼーを思う心はあるんだからね!」
『灰雪に舞う翼』アクセル・ソート・エクシル(p3p000649)は、もしもの時は注意をひくため血散布する予定の性やボンバーの具合を確かめた。
エーレンとの連携がこの作戦の肝だ。早めの行動を心掛けて、呼吸を合わせなくては。
「皆、色々な思いを抱いてベルゼーと戦おうとしてるんだから……それを邪魔はさせないよ!」
マッチョは、「……が、言いたい事が一つ」と、つけ加えた。
「1番美味しい食べ物であるプリン体のオレを無視していこうなんて、どういうリョーケンだぁああああああ!! 食べ物を望むなら、まずオレに目をつけるだろ!?」
食材としての適性が承認されている。マッチョは食べれば間違いなくおいしい。
ただ、プリン――カスタードプディングの主成分である卵と牛乳はむしろプリン体が少ない。
マッチョの「プリン体」が、うまみたっぷり成分のプリン体なのか、「プリンの体」のプリン体なのか非常に気になるが、実食しないと検証できない。
ワイバーンは、マッチョの誇りを傷つけた。その点で怒りを買っている。それぞれがそれぞれの譲れないもののために戦っている。それに気負いはない。戦いに気負いがない伸びやかな精神だ。
エーレンがマッチョの横に立った。
連携の起点はここから。
「よし! では共に、ピリオドの向こうへ逝ってどうぞ!」
直線域とはよく言ったもの。振り切れるメーターも一発沸騰。もはやマッチョが反応できない事象は発生しなかったものしかない。
打合せ通り、エーレンが口火を切った。
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先を走るものに呼応するイレギュラーズの脳内に音にならない声が響く。
「聞こえてるなら手を挙げて。 全員無言の内に我(アタシ)と考えが伝え合えるようにしてある。伝えたいことがあるなら我(アタシ)を視界に入れるんだよ」
我(アタシ)が中継器だね。と、武器商人は言った。わかったら手を挙げて。と言ったとたんに上がる七本の手に得たりと笑う。さっそく、モカからワイバーンの位置が伝えられる。戦闘情報の取捨選択な武器商人にゆだねられた。
どこからともなく降り注ぐ砲弾が降り注ぐ。圧倒的な火力が脆弱な部分がさらされる。
さらす相手が手練れなら、もう覚悟を決めた方がいい。
「鳴神抜刀流、霧江詠蓮だ。仲間の邪魔はさせんぞ。お前たちの相手は此処にいる!」
お前たちと言いつつも、エーレンの目は群れの中のある一角に注がれている。特に大きい訳でも、美しい訳でもない、「長」ではない、だが明らかに「戦の要」を担う個体達であることがエーレンにはわかっている。迷いもなく走り抜けた。自分だけが突出している今なら味方を巻き込むことはない。
「フレンドリーファイアは最悪だからな」
エーレンが再び仲間のもとに立った時には、ワイバーンの腹は大きくさけ手今にも爆ぜそうだ。当の個体は何が起きたかわからない様子でただ赤い空を仰いでいる。ニアデスハピネス。花が散る前の圧倒的多幸感。この技を食らった相手は皆ああなる。
すべての季節と場所の空と海を重ねたように、あらゆる青色を内包した「蒼渡りの服」を身に着けたアクセルは、赤黒い空の中で異彩を放つ。ほんの少し前、この場所が楽園だったころの残滓のようだ。
その手に握られた銀色を帯びた指揮杖を握る両手を渾身の思いを込めて振る。アクセルの敵だけが痛みを覚え、呪われる。懐に帯びた傭兵王の遺訓が触媒となり、空を行く竜たきがめったに味わうことのない汚泥が絡みつくような不調に襲われる。
首を伸ばし、皮翼を広げ、空中に逃れようとするワイバーンにむけ、自立自走爆弾が襲い掛かる。
さらに一嘉の制圧攻勢。イレギュラーズの砲撃で地面はえぐれ、空中を舞う礫が増し、戦場はそれらを一緒に巻き上げる暴風までが赤い。
その中をクロヒョウの群れの幻影が走る。
宙に躍り上がるため、生物として必然的に降ろさなくてはならない頭。無防備になったワイバーンの喉笛に次々と食らいついていく。モカの気功で生み出された必殺の誘導弾だ。クロヒョウの牙が生へのしがみつく執念の糸を音を立てて引きちぎっていく。
地面に転がることなく宙に上がれたワイバーンを待っていた沙耶は高らかに叫んだ。
「こちらもタイニーワイバーン持ちだ、空中戦闘上等!」
待ってましたと空中に躍り上がり、永劫不滅の防衛武装を振り回す。その名は『限界の善性』 超視力と広域俯瞰で極限まで強化された視力は戦場のわずかな転機を見逃さない。
「ここも弱点、ここも、ここも、ここもだ!」
聞いてるか、君。と、武器商人に確認を取るのを忘れない。情報は共有してこそだ。
「心得た」
仲間達の状況を受け、臨機応変に砲術を使い分けようとしていた武蔵がカルネージキャノンの照準を戦場に定めた。
「目標捕捉!!全砲門、斉射!!」
大火力の反動で関節に痛みが走るが大したことはない。前方で着弾、赤々と上がる爆炎。
ワイバーンの群れが散開し、獲物を見定める。
強いイレギュラーズはそれだけ「暴食」の際限ない飢えを刹那でも満たすことができる存在なのだから。
であるから、武器商人はワイバーンの群れの前に価値ある者として進み出た。
言い値で買わせるのが生業である。
その瞳に囚われること勿れ。その声に耳を傾けること勿れ。その姿に魅せられること勿れ――ましてや、両の手に怪物と獣を携える者など。
甘く破滅へと誘う者とわかっているからこそ、心をとらえて離さない者への怒りは計り知れない。
「悪いね。キミ達にはしばらく、我(アタシ)の相手をしてもらおうか」
視界に入ることごとくを自分に引き付け、ワイバーンを足止めして分断するのが武器商人の目論見だ。
ワイバーンは武器商人の術中。正気の沙汰ではない。
そうと理屈ではわかっていても、納得できないものがある。
「お前達が今欲しいのは、食べ物だろう」
マッチョは、出来得る限りビンビンに反応できるようにしていた。ワイバーン達の反応を自分から探りに行くレベルで反応力を上げていた。
速攻、「ありがとう、でもお断り!」する気満々だった。
だがしかし、まったくお呼びがかからない。なぜだ。武器商人がひきつけているからである。決して、マッチョの品質云々の問題ではない。
「なら目の前にいるだろう、オレが。有るだろう、プリンが」
「ある」でいいのか。「いる」でなくていいのか。レガシーゼロあるいはマッチョ独自の感覚なのかわからないが詳しく聞くと藪蛇な気がする。あえて教えないで、その筋の権威。
「誰かに持っていってあげたいのなら、オレ以上のモノはないぞ? 美味しいものは、誰だって喜ぶんだからな!!」
ローレットに裏打ちされた安定の品質。とてもおいしいです!
アピールしながら、闘気を鎧に変換する。
一嘉は、そっかーと納得した素直なワイバーンがマッチョを確保したらすかさず空中殺法をぶちかまそうと横目で見ながら、弾丸の驟雨を降らせている。ワイバーンとイレギュラーズが入り乱れ、一方的な砲撃ができなくなっていた。マウントを取った方が圧倒的有利。
ついにマッチョの頭上にワイバーンが現れた。
これで、マッチョの品質はテイクアウトに足ると保証された。
後は――渾身の力を込めてごめんなさいするだけである。臨界をはるかに超えて、ワイバーンを跳ね上げる。空へ。そこはワイバーンの死に場所だ。今、マッチョがそう決めた。
ワイバーンは、積極的にイレギュラーズを殺したい訳ではない。できることなら、ちょっとおとなしくさせて、新鮮な内に『暴食』の飢えを満たしたいのだ。
血肉が流れては、せっかくの獲物の量が減る。
なるたけ五体満足で。戦で疲弊した個体はまずかろう。
その手加減がイレギュラーズを優位にしていた。
高射砲と機銃の仰角は限界ギリギリだ。頭上はるかでワイバーンの悲鳴が聞こえる。
「うぉぉ、航空戦艦とは、そういう意味ではない!!」
つま先はまだかろうじて地面についている。たっぷりバルジを盛りに盛っているのだ。簡単に持ち上げられてたまるかという気持ちがある。
そうとも。戦艦は飛ばない。いずれかの世界で飛んでいたとしても、一番艦のリビルトの方だ。
(ソニック・インベイジョンかアッパーユアハートか――距離が近い。ここは――)
騎乗しているワイバーンごと急降下からの下顎を下から付き上げる一撃。沙耶を追いかけるべく武蔵を落としたワイバーンの怒りもむべなるかな。
「いけるな。もらった」
エーレンが砲撃に傷ついたワイバーンを片端から一閃でとどめを刺して回っている。
そのたびに空気が雷を帯びて大きな音を立てる。
「俺達の仲間を一人たりとも妙なところに連れて行かせはせんぞ」
ワイバーンの返り血で血まみれの沙耶の目に、行軍中の別のパーティが映る。
「――向こうは向こうで頑張っているんだからな」
自分の乗騎よりはるかに大きなワイバーンの鼻先をかすめるように飛び、挑発の果てに幾千の斬撃を放つ。
「ただのワイバーン如きに邪魔されるわけにはいかないのだよ!」
自分と乗騎と仲間を鼓舞する。
戦場にアクセルが勧請した大天使の衣の裾が翻る。
痛みが引くのを感じながら、再び手綱を強く握りしめた。
●
そして、気が付けば、視界を覆っていた皮翼は全てずたずたになり、翼竜は地面に堕ちていた。
アクセルが奮戦してくれたおかげで、皆どうにか動けるレベルだ。しばらく背後から肩を叩かれると飛び上がってしまいそうだ。
それでも、イレギュラーズの目をかすめて、この地の外に飛び立って行ったワイバーンはいなかった。
この地に踏みとどまり続けた続けたイレギュラーズの連携の勝利だった。
「できることなら生かしておきたかったよ。おまえさん達。グラトニオスの旦那を悲しませる要因は避けておく方がいい。すぐわかることだろう――」
一嘉が口にするのをためらったこと。アクセルが喉の奥でかみつぶしたこと。
ハイテレパスをそっと遮断して、武器商人が小さく呟いた。
成否
成功
MVP
状態異常
あとがき
お疲れさまでした。忠義が暴走したワイバーンを止めることができました。ゆっくり休んで次のお仕事頑張ってくださいね。
GMコメント
田奈です。
ワイバーンによるイレギュラーズ・ミューティレーションを阻止すべく、亜竜の群れと戦ってもらいます。
ワイバーンの群れ
共通
*お持ち帰り
上空から急降下。下肢で肩をつかみ、高々と空に飛びあがり、ベルゼーの腹に直行します。
捕まえられている間、レンジは至近。ワイバーンは回避困難として扱います。
脱出は可能ですが、上半身から外傷性のBS。精神的負荷によるBSが発生します。更に、脱出までにかかる時間により戦線とのレンジがはなれます。
飛行できない場合、落下ダメージも発生します。
*幼いワイバーン×10
しっぽ以外の体長2メートル。
軽装備の男性なら一匹でお持ち帰りしてきますし、二匹いれば重装備男性でも行けます。
*壮年のワイバーン×5
しっぽ以外の体長5メートル。
重装備の男性でも一匹でお持ち帰りしてきます。
場所:ヘスペリデス・『飽くなき暴食』開口部近辺
権能の入り口まで、ワイバーンならひとっとびの位置です。
OP画像の場所と思っていただいて構いません。
空から時々落雷。(敵味方双方負傷する場合があります)
石が飛んできます。(敵味方双方負傷する場合があります)
ローレット・イレギュラーズの他のパーティーが『飽くなき暴食』に向けて行軍中です。PCの知り合いもいるかもしれません。ワイバーンが彼らに襲い掛かったら失敗です。
戦闘開始時、ワイバーンの群れとの距離レンジ3の上空です。ワイバーンは急降下してきます。
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