＜黄泉桎梏＞海先の幻郷

オープニング

●＜黄泉桎梏＞海先の幻郷
　影なる者達との争いが続く、天義の国。
　その一大都市『テセラ・二バス』においては、未だに影を纏いし影の軍勢が暗躍しており、街の様々な所で事件が起きている様な状況。
　梯子を降った先に拡がるのは、まるで現世の映し身の如く世界が拡がっていた事も有れば、真逆の恐怖に支配されていた時もあった。
　勿論……それら事件を街の人達だけの力で解決出来る筈も無い。
　それ故に、その事態の解決を願う街の人達からの依頼は多く舞い込み、それの解決を願われるのも自然のことだろう。
　……そんな街の一角にありし、『アリスティーデ大聖堂』。
　その大聖堂からも、影の軍勢作りし『神の国』へと至る事が出来るのが分かったのは、少し前。
　その行く先は、広大な海が拡がる国『海洋王国』であったのだが……ここ最近においては、その転移先に変化が起きる。
　『海洋王国』の静寂の蒼の先にある、豊穣の国『カムイグラ』。
　先んじて其処へと降り立った者からの報告によれば、その国の姿自体はカムイグラと似ては居るものの、『何か』が違う……との話。
　そして。
『……ヒヒヒ。さァ、殺セ。死ね死ネ死ネェ！！』
　周りの者達を全て殺すがべく、刀を振るう狂気の者が暴れ回り、人々はそれから逃げようと取る物取らずに逃げ回っていた。

●
「そう……ですか。海洋の国だけでなく、豊穣の国にも似た世界が、生み出されてしまったのですね……」
　天義首都にて、『深緑の声』ルリア＝ルミナス（p3n000174）は、アリスティーデ大聖堂より帰ってきたイレギュラーズの話を耳にし、驚きの表情を浮かべる。
　今までとは違う、新たなる『神の国』の世界。
　その世界は和文化の拡がる『豊穣』と似た世界との事で……新たなる事象に、顔を強ばらせる。
　勿論『神の国』は、この世での一般常識が通用しない世界であるのは彼女も知って居る。
　それよりも、海洋だけではなく、豊穣にまで『神の国』が拡がり『影の軍勢』の者達の影響が及びつつあるという状況に恐怖を抱かざるを得ない。
　そして、振り返るルリアは。
「皆様………聞いた限り、カムイカグラの『神の国』においては、人の血肉を切り刻み吸収するという、凶暴な『呪詛』は暴れ回っていると言います……かなり危険な状況ではありますが、この事態を放置すれば、不遇の事態が起きる可能性があります……どうか力をお貸し下さい……宜しくお願いします……」
　そう、ルリアは申し訳無さそうに、皆へと頭を下げるのであった。

参加者 : 8 人

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参加者一覧（8人）

リプレイ

●幻の郷
　影なる者達との争いが続く天義の国。
　そんな国の中に於ける一大都市『テセラ・二バス』の一角に存在する『アリスティーデ大聖堂』。
　何ら変哲も無さそうな聖堂……そこより繋がりし『神の国』は、以前は海洋王国に、そして今はその先にありし豊穣『カムイグラ』と似た世界に繋がっているという話。
「天義、幻想、海洋、錬達……と来て、『神の国』とやらは遂にカムイグラにまで干渉してくる様になったか……」
　肩を竦めるのは『咎人狩り』ラムダ・アイリス（p3p008609）。
　それに『豊穣の守り人』鹿ノ子（p3p007279）も。
「その様ですね……遮那さんのおわすこの豊穣に足を踏み入れるとは……絶対に許せませんね」
　並々ならぬ思いに心を奮わせる鹿ノ子。
　そんな仲間達の言葉を聞きつつ、『陰陽鍛冶師』天目 錬（p3p008364）は。
「今回の事件は『神の国』で発生している訳か……本当の民が害されている訳ではないとは言え、これをこのまま放置していては『神の国』で起きている事態が本当に成ってしまうって事なのか……？　そうだとしたら、豊穣の一領主としても、イレギュラーズとしても、『核』となる『呪詛』も、夜野帳に潜んでいる輩諸共退治しないとな……！」
「そうだね。ボクも豊穣郷に賜った領地があるし。勿論干渉が始まる前に解決したかったのだけどね……始まった以上は仕方が無いかな。降りかかる火の粉は払わないと……ね」
　静かに微笑むアイリス。
　そして……イレギュラーズ達は神の国へと渡る。
　良く良く見慣れたカムイグラの夜の光景……だが、遠方より。
『死ね……死ねシネシネェエエ……！！』
　と、恨み辛みが目一杯詰まった怨恨の声が、遠くから響いてくる。
　……そんな恨みの言霊を涼しい顔で聞き届けるのは『嘘つきな少女』楊枝 茄子子（p3p008356）。
「死ね死ねだと～？　い～や、誰も死なないね！　なぜならこの会長がいるんだから！」
　自信満々ながらも、その表情に迷いは無い。
　そして、そんな彼女の言葉に『数多異世界の冒険者』カイン・レジスト（p3p008357）は頷きながら。
「中々な自信だね……とは言えど、何だろう……つくづくこの国は、呪いと縁があるよね……」
　カインの言う通り、この恨みの声を上げる者は『呪詛』と呼ばれている。。
　この豊穣においても、過去の記録を紐解くと……血肉を用い、呪術を掛けるという呪いの類いがあったという。
「『呪詛』は、遂行者が豊穣に来て、はじめて聞いた言葉だけど、もっともっと危険になっている感じがするかな……」
　と『うそつき』リュコス・L08・ウェルロフ（p3p008529）が目を細めると、『放逐されし頭首候補』火野・彩陽（p3p010663）は。
「ああ……呪詛かぁ……」
　幾分険しい表情の彩陽……それにリュコスが大丈夫、と問い掛ける。
「ん……ああ、大丈夫や。いや、さ……呪いってさ、呪詛ってさ、人を傷付けるものやん？　何なら自分に返ってくるものやん？　そんなの、良いものではないよなって……思ってな」
「うん……この場所が『神の国』で、住んでいる人たちも、本当に生きている人じゃなく、再現されている人かもしれない……と思っても、気分が悪い……」
「そうっすね。呪詛……師匠曰く『のろい』も『まじない』も似たようなもの。どちらも『思い』や『感情』と繋がっている。この呪いは、いかなる『心』が元なのか……解らないっすね。でも……どちらにせよ、呪いなんて残すモンじゃないっす。現実になる前に終わらせましょ？」
　『歪角ノ夜叉』八重 慧（p3p008813）の提案。
　それに彩陽、カイン、リュコス、の三人からも。
「そうやね……どちらにせよ、さ……さっさとお帰り頂くのが一番かなぁ？」
「うん。似た世界であったとしても、気分が良いモノではないし。血生臭い呪詛はしっかりと祓い落としていかないとね！」
「うん……豊穣の人々が安心して夜を眠れるように、悪いものはただ来出さないとね……」
　この『神の国』に蔓延る『呪詛』を打ち払う事……それこそがイレギュラーズ達の使命。
　そしてアイリスが。
「それじゃ皆準備はいいみたいだね？　それじゃその侵食……断ち切るとしよう」
　くすりと微笑み、そしてイレギュラーズ達は死する咆哮を上げる者の元へと向かうのであった。

●長屋の影で
　そして……。
「さて、と……何処にいるかな……見える範囲にいてくれればいいんやけどな……」
　叫び声を聞いて長屋街に到着したイレギュラーズ。
　当然の事ながら、深夜の刻ともなれば灯は無く、視界は暗闇に包まれている。
　勿論イレギュラーズ達は暗闇でも優れた視界を活かす事が出来るが、一般人達はその様な力を持つこともない……だが。
『キャー！！』
『逃ゲロ、逃ゲローーー！！』
　と、悲鳴と共に駆けずり回る足音と、叫び声。
「……あっちの方……かな？」
「ええ、急ぎましょう」
　リュコスに頷く鹿ノ子、そして周りを促し、その声の方角へと更に急行。
　……すると。
『キヒヒヒヒ……死ネ。サァ、死ネェェ……！！』
　ハッキリと聞こえし怒りと狂気の孕みし声が響きわたる漆黒の闇の中……更にイレギュラーズ達の向かい側から。
『ウウウ……来ルナ、来ルナァ……！！』
　と、逃げようと足掻く長屋の町民達。
　そんな彼らに対峙すると共に、すぐに慧は己の身を発行させて灯を確保。
　そしてその灯りに気付いた街の人々がわらわらと集まってくると、そこへ茄子子が。
「みなさん！　こっちです！こっちに逃げてください！！」
　と、燐とした声で、人々の逃げる方向を指示。
　神の国に棲まう者と言えども、その辺りはどうやら常人の感性を受け継いでいる様で、その指示に従い、その方向へと逃げようとする。
　……だが、当然の事ながらその様な声を上げれば、かの狂気に包まれた『呪詛』持ちの男どもにも気付かれてしまう訳で。
『アァ……？　テメェラヨォ……逃ガシハシネェヨォ！！』
　息巻きながら、刀を手にして攻め入って来る。
　そんな敵の突撃に、素早く間に割り込んだのはアイリス。
「ふふ……中々に気合い入ってるみたいだね？」
　どこか余裕を含んだアイリスの言葉だが、それに『呪詛』の男は。
『ナンダァ？　テメェモコロシテヤロウジャネェカヨォ！！　ヒヒヒ！！』
　狂気の笑みを浮かべ、刀を振り落とす彼。
　先程殺した人の血だろうか……地面に鮮血が迸る。
「ちの……におい……」
　ぞわっ、と毛が逆立つような感覚を覚えるリュコス。
　だが、最早次の瞬間には、彼は地面を踏みしめ、立ち塞がるアイリスに一閃を放つ。
　アイリスはそれを見越していたかの如く後退し、その攻撃を躱し……そして。
「あれだね？　ボクとしては解りやすくて助かるけどさ。殺意と狂気……抑えることも隠すこともできないのは三流だとボクは思うのだけどさ、キミはどう思う？」
『ウルセエ……！　テメエラノ血、ヨコセェ！！』
　怒りに炎を燃え上がらせる彼は、更に一撃、二撃、三撃……と次々に刀を打ち下して攻撃。
　流石に躱し続けていては、勝つ事は敵わない。
「……南天さん。近隣住人の避難誘導、頼むっすよ」
　そう慧は、式神を召喚し、彼へ周囲の人々の避難誘導を任せる一方、鹿ノ子も前線に進み出る。
『ホウ？　オ前モ刃向カウトイウノカァ？』
　怒りを誘い出す様に笑うが、鹿ノ子は顔色を変えずに脇刺しの刀を手に掛け。
「遮那さんのおわすこの豊穣に乱あるを許さず……鹿ノ子、抜刀！」
　刀を抜き、彼に向けて突き立てて。
「さぁ、御用改めの時間ですよ！」
　と威風堂々と宣言し、仲間達の先陣を切って、渾身の威力を振るう殺人剣を払う。
『ッ……！』
　流石に直撃は回避したが、彼の肩口から一つの血飛沫が迸る。
『イテェナァ……！』
　怒りの咆哮で威圧しようとする彼。
　一般人達にとっては足を竦ませるには十分であろう……その声に腰が抜けてしまった周りの人々。
「あー、もう。しょうがないなあ！」
　と、茄子子は腰の抜けた彼らの元へと駆け、その和装の首根っこを掴んで強制的にその場から強制退場させる。
　当然それを追跡させない様、カインが茄子子との間に立ち塞がると。
「これ以上の被害者は見逃せないよ！」
　とカインは最大火力を誇る魔神の一砲を叩きつけて、強制的に間合いを取らせる。
『クソガァ……！』
　刀を頭上に振り上げ、反撃の狼煙を上げる彼は怒り狂い、立て続けに振り下ろし続けていく。
　怒濤の勢いが、イレギュラーズ達の身に幾重にも傷を刻みつける。
　そしてその血を刻み込んだ刀は、淡く光を帯びて、まるで血を吸い込むかのように血飛沫を纏う。
「呪詛のせいで、こんなことをしてるの……？」
　と、リュコスがぽつりと言葉を零すと、カインは。
「ああ、見るからに血を求める呪いの類い、と言う感じだ。その原理とか、詳しくは解らないけど、でも碌でもないモノだと言う雰囲気はがっつり感じさせてくれるね！」
「そうだね……だったら、まだ……」
　カインの言葉に周りを見渡しながら、リュコスは警戒。
　呪詛持ちである彼がいるという事は、その近くに実体の無い『忌』が居ると言われて居る。
　だがこの暗闇の中においては、その姿を感知する事はかなり難しいだろう……だからこそ、些細な違いを見逃さないように注意を張り巡らせるリュコス。
「まぁ、何にせよ最大火力で一気に仕掛けるとしようか」
　と錬は戦場に己が力を注ぎ込み、式符より絡繰兵士を召喚。
　そんなリュコスの動きを見据えて鹿ノ子、アイリス、慧の三人は彼を包囲する様に進み出ていき、出来うる最大火力を躊躇せずに叩き込んで、様々な方角から放たれる集中砲火で彼の体力を削り取っていく。
　とは言え彼にとって、体力を吸う刀による攻撃こそ最大の防御であるのは間違い無いので、決して油断はならない。
　そして一進一退の攻防を進めていくと、周囲の人々の避難を進めていた茄子子もやっと合流。
「お待たせー！　それじゃーみんな、回復は会長に任せて！」
　と仲間達に元気いっぱいに語る。
　それに何処か五月蠅い奴が来たと言う風な表情をする呪詛持ち。
　そんな彼へ茄子子は。
「ふっふっふ。キミが切るなら会長はそれを治す！　なんなら飽きるまでやってあげてもいいよ！　……ごめん、やっぱ痛そうだからなしで」
　最初は自信満々な感じだったが、やっぱり傷つくのは痛い。
　……勿論そんな事を彼が聞いてくれるかは別の話。
『……コロス。コロシテヤラァ！！』
　怒りに身を震わせながら、刀で更に切り込んでいく彼。
　更に、そんな彼の近くに今迄とは違う気配を……察知。
「……？　左前方に何か、いる……？」
　気付いたリュコスが、その方角に向けて堕天の輝きを煌めかせる。
　半透明のうっすらとした影がその輝きに僅かではあるが映り込む……その場所を手がかりに、更に慧が追撃する様に呪血を拡散。
　今、この場に現れて居る、厄介な忌を先んじて倒す事で仲間達をサポートする様に二人は行動。
　流石に『忌』らは攻撃力も、体力もさほど高くはない為に、数刻の内にそれらを討伐されていく。
　残された『呪詛』持ちの彼は。
『フザケルナ……！』
　血濡れの刀はカタカタと震え……まるで血を求めるが如く蠢き。
『殺セ……ヒトヲ、コロセ……！』
『ウ……アア、殺ス。コロスシカネェ……！！』
　最初の言葉に唆されるかのように、声を高らかに震わせる呪詛持ち。
「んー……どうもあの刀に踊らされている様やね？」
「その様だ。だからこそ、あれを砕かないと意味が無い……という事だろう」
「そうやね……妖やったっけ？　もうアイツの周りには居ない様や。更なる被害者を出さなければ、『忌』が生まれる事もないやろ」
　錬に頷きつつ、彩陽は。
「力を貸してな、幽霊さんたち。少しだけでええから、さ……」
　と、目を閉じ周りに呼びかける。
　そんな彼の呼びかけは、最初はちらほら……だが、忌を倒した事により、浮かばれぬ者達が彼の力になりたい、と……彼の下へと集結。
「ん……あんがとな」
　小さく微笑むと共に、己の体力を回復すると共に反撃構成として、死神の狙撃で狙う。
　そして彩陽に合わせ込むよう、鹿ノ子は接近。
「耐え切れましょうか？　避け切れましょうか？　僅かでも隙があればボクは見逃しません。防御など、出来るとは思わない事です」
　凛とした声と共に、渾身の一撃を避ける暇も与えずに叩きつける。
『ウァアッ……！』
　耐えきれず、地面へと転がされる呪詛。
　何とか立ち上がろうと、そして……睨み据える彼に。
「その呪いは、どう生まれたモンなんすかね？　……ま、なんであれ、ここで途絶えさせますが」
「うん……みんなが苦しむ状況を作らせない……」
　慧に頷き、リュコスはその魔力を振り絞って、彼に向けて叩きつける。
　一際強烈な一撃をその身に叩きつけられれば……流石に耐えきる事は難しいだろう。
　それでも刀は握りしめているが……立ち上がる事は出来ぬまま。
『タチアガレ……コロセ……コロセ……！』
　そう刀の声が、呪詛持ちの彼を蝕むが……その身は動けぬままで。
「……これで終わりにしましょう」
　と、鹿ノ子の最後の宣告は、彼の身と、刀を共に滅ぼすのであった。

●飽くる刻間
　そして、『呪詛』を打ち払いしイレギュラーズ。
　彼の断末魔の叫びが暫くの間耳にこびりつき……その呪怨を忘れようと首を振る。
　そして……暫し時が経過し、周りが再びの静寂に包まれたところで。
「ふぅ……どうやら終わったみたい？　いやー、みなさんお疲れ様！　大丈夫かな？　もう、呼び声に囚われたりしてないよね？」
　笑顔と共に、皆に労いの言葉を掛ける茄子子。
　それに錬と彩陽は笑みを浮かべながら。
「ええ……改めてお疲れ様だったな。中々面倒くさい輩だったが……」
「全くや。『忌』、半透明な姿をしてるだなんて、厄介やったわ……ま、力にもなってくれた様やけどな」
「ああ……やはりあいつは、影の軍勢達の影響により生まれたものなのだろうか……？」
「そうやね……少なくとも『神の国』は奴等が作り出した世界。何らかの影響を及ぼしているのは間違い無いやろうね」
　そう肩を竦めつつも、周囲を見渡す。
　……既に長屋の住人達の姿はなく、静寂に包まれている状態。
　まるで全てが喰われてしまったかの様にも思えてしまう程に、静かなもの。
「取りあえず無事に終わったようですし……神の国から帰れなくなる前に、早々に脱出しましょうか」
「そうだね。えーっと……こっちか。少し急ぐとしよう」
　鹿ノ子の言葉に頷き、カインが先導し……神の国から脱出。
　元の『アリスティーデ大聖堂』へと戻れば、イアッまで張り詰めていた緊張も少し解れた様で。
「さて……これからどうするっすか？」
　気怠そうに、髪を掻き上げる慧……それに茄子子が。
「そうですねぇ……まぁ、やっぱり報告しておきますかね？」
「了解っす」
　頷く慧……そしてイレギュラーズ達は、未だに影が暗躍する『テセラ・二バス』の地を後にするのであった。

成否

成功

ＭＶＰ

状態異常

なし

あとがき

ご参加頂きまして、ありがとうございました！
呪詛持ちと忌の構成、更に攻撃が防御に繋がるという構造ではありましたが、皆様の作戦が功を奏しましたね。