シナリオ詳細
喪失の森
オープニング
●青白い小鳥
『欠けない月』ピリア(p3p010939)はその日も、いつもの通りに歌をうたっていた。
それは用事を済ませた帰り道だったのかもしれないし、散歩の途中だったのかもしれない。通りかかった森の手前。ピリアの陽気で朗らかな歌声が、周囲に響いていた。歌声に合わせて七色の光が舞い、彼女の神秘的な色合いのヒレや、その幼げな容姿も相まって、どこか浮世離れした景色を作り出していた。
そこへ1羽の小鳥が飛んできて、近くの枝にとまった。
「ことりさん、こんにちはなの! ピリアのおうた、聞きにきてくれたの?」
青白くほのかに光る、その小鳥。ピリアは少しだけ不思議に思いながらも、明るく笑ってあいさつをした。それから再び歌い出し、そして――
一切声が出なくなった。
小鳥に取られた、ということだけは何故だか即座に理解できた。しかしピリアはきょとんとして目を瞬かせただけで、大きな反応はしない。それはとてもとても、心底驚いたせいかもしれない。あるいは彼女が無垢すぎ幼すぎたため、怒りや恐怖、悲しみや焦燥といった大きな感情を、自分の中ですぐには作り出せなかったせいかもしれない。
ピリアは突然の出来事に戸惑い、どうすることもできなかった。小鳥を目で追っている暇はなかったはずなのに、森の奥へと飛んでいったらしいことが、何故だか伝わってきていた。
ピリアはしばらくぼんやりとその場に佇んでいたが、帰ることにした。
*
「ピリア」
ピリアはとぼとぼと歩いて、いつの間にかよく見知ったあたりまで来ていたらしい。耳になじんだ友人の声に、ゆっくりと顔を上げた。
「――」
親しいその人は、ピリアを見つけてに近づき、話しかけてくる。いつも通りの、優しい笑顔で。
「――?」
しかしその人は当然、すぐに異変に気がついた。どうしたの、大丈夫、などと心配そうに呼びかけてくる。さっきまでの笑顔が瞬時に曇り、歪められ……
「――!!」
ピリアはその人の顔を、それ以上見ていられなかった。自分のせいで笑顔が消え、悲しげに変わっていくその表情を。逃げ出すように身をひるがえし、ピリアは駆けだした。
あの小鳥、あの小鳥を追いかけて、声を返してもらわなくちゃ。そうでなきゃ、そうでないと――?
声を返してもらわないと、一体なんだというのだろう。声は、歌は、歌をうたうことは、ピリアにとって。ピリアに、とって。
……果たして、どんな意味を持っていたのか。ピリアは大嵐に襲われて、海が無茶苦茶にかき混ぜられるような錯覚を味わった。世界でたった一人、ピリアだけが揺れている。回っている。打ちつけられている。隠れる場所のない、広くさみしい海の中で。
足がもつれて転んだとき、ピリアはようやく、先ほどの森へ戻ってきたのだと気がついた。
辺りには霧が垂れ込めていた。
●ピリアを追って
一方、ピリアに声をかけ、走り去られてしまった「あなた」は。いつも元気で屈託のない、明るい笑顔を浮かべて歌っているピリアの姿を知る、あなたは。
当たり前のように、彼女を追いかけることにした。このまま放っておけるほど、浅い仲ではないのだから。
ピリアの向かった森へ、あなたも向かう――
- 喪失の森完了
- GM名キャッサバ
- 種別リクエスト
- 難易度-
- 冒険終了日時2023年04月06日 22時05分
- 参加人数4/4人
- 相談8日
- 参加費100RC
参加者 : 4 人
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参加者一覧(4人)
リプレイ
●合流
転倒した『欠けない月』ピリア(p3p010939)に、カラクサフロシキウサギの「うみちゃん」が駆け寄る。怪我をしなかったか、痛いところはないかと、うみちゃんは気遣わしげにピリアの様子を窺う。ピリアは力なく上体を起こし、うみちゃんをそっとなでた。
「ピリア様!」
そしてピリアを追って、『触れたてのひら』ジョシュア・セス・セルウィン(p3p009462)が駆けてきた。ジョシュアは手を取ってピリアを立たせると、彼女が声を失っていることを知った。
「人の大切なものを奪う亡者……でしょうか」
そしてピリアから身振り手振りでどうにか事情を聞き取り、『しろがねのほむら』冬宮・寒櫻院・睦月(p3p007900)は眉をひそめる。
どうも明確な悪意を持った亡霊、というわけではなさそうだ。しかし実際に行っていることには害があり、こうして苦しむ者が出ている。儚き願いとはいえ、やはり悪霊の類だろう。
(ピリアさんのことはもちろん、後始末まできちんといたしましょう)
放置すれば被害が広がらないとも限らない。睦月はピリアの髪を整え、霧の向こうへと目を遣った。
深い深い霧の中。視界の届かぬその先に、『自然を想う心』エルシア・クレンオータ(p3p008209)は誰かの姿を見た気がした。
●幻惑
小鳥を追って、皆は霧の中を進む。
ジョシュアはピリアから方角を聞き取り、鋭い感覚で周囲を警戒しながら、皆を導いていた。とくにピリアは意気消沈しているせいもあり、何度も木の根につまづきそうになっている。ジョシュアは彼女がまた転んでしまわないように、さりげなく速度を落とした。
しかし霧はいよいよ濃度を増し、イレギュラーズたちは互いの姿さえ見えなくなっていった。
そのとき、エルシアの傍らに寄り添う者があった。
霧の中にありながら、不思議とくっきりした輪郭を持つその者を、しかしエルシアはうまく認識することができない。幸福そうな顔。楽しそうに笑う者。優しくエルシアを呼ぶ声……
エルシアはその姿を捉えようと目をこらし、耳を澄ませたが、その度にその者は姿を変える。その一方で変わることなく、エルシアを暖かな眼差しで見つめている。
エルシアはその「誰か」を見つめるうちに、胸を締めつけられるような後悔に襲われた。かつて身に降りかかった悲劇と、それを忘れてしまった自分。反転した母、そしてその変わり果てた姿。
もしもあの悲劇がなかったら。もしもあの忘却に抗えていたならば。エルシアは笑いかける「誰か」から、目を逸らさずにはいられなかった。
この者はきっと、エルシアが喪った「もしも」の中に生きる幸福の象徴なのだから。
「エルシア様?」
エルシアが立ち止まった気配を感じ、ジョシュアは霧の中へ問いかけた。そして応答を待つジョシュアはふと、懐かしい香りを嗅いだ気がして目を瞬かせた。甘くまろやかで、ほのかに酸味を含んだ特徴的な香り。
「……エリュサ様」
ジョシュアが出所を探るまでもなく、彼の傍らにはコケモモ精霊の姿があった。記憶と違わぬその姿。けれど精霊エリュサは、病に斃れたはずであった。
「すみません、エリュサ様。今はピリア様を優先いたします」
幻だと、分かっている。それでもジョシュアは、敬意を持って話しかけた。その言葉に精霊は微笑んで頷き、先へ進むようにと促した。かつて共にあったとき、ジョシュアが他人と心を通わせることを願ってくれたという、あの心優しいコケモモ精霊のエリュサ。
ジョシュアはほんの少しの間、その慕わしい顔を見つめた。けれどすぐに礼を言って、再び歩き始めた。背にそっとそえられた、優しい手のぬくもりを感じながら。
「!」
睦月は現れた夫の姿に、ぴくりと肩を揺らした。反射的に駆け寄りそうになり、かろうじて踏みとどまる。夫の幻影は、静かに歩み寄ってきた。
睦月のために働き、けれどそのせいでいつも睦月をひとりにする、夫。自分のために頑張ってくれているのだから、もちろん感謝はしている。しかしその不在は、ときに耐えがたいほど切なく、さみしい。
早く帰ってきてほしくて、まだ帰ってこないと分かっていても、ずっとずっと待ち続けてしまったり。不意に心配になって胸がどきどきし、何も手につかなくなってしまったり。
それでも帰ってきてくれれば、そばにいてさえくれれば。誰よりも暖かくて安心できて、とても心地がよくて。何よりも大切で、大好きな人。
そうして見つめるうち、夫の幻影は口を開く。あの優しい、ちょっぴりくすぐったい声で、睦月の名を
(違う)
しかし睦月は身を硬くして、後ずさった。途端、幻影は薄っぺらいただの像となり、動きを止めた。
これはただの幻。水面に映る虚像に等しい。睦月は幻影を無視し、先へ進んだ。
ピリアが今よりもっと幼くて、本当に小さなお魚だったころ。いつも一緒だった、大切なお友だちがいた。お友だちとピリアは、たくさん遊んで、一緒に歌って、泳いで。とても楽しくて、すごく仲良しで。
けれどお友だちはあの嵐の日、海の上へ行って、それっきり。どんなに探しても会えなくて、もう二度と遊べなかった。
ピリアは霧の中を泳ぐ幼魚を見て、うみちゃんをぎゅっと抱きしめた。
(あの小鳥さんも、おともだちと、いっしょ、なのかな…)
今日、突然声を失ったみたいに。友達もあの日、消えてしまった。声もなく、嗚咽もできずに。ピリアは泣いていた。
ジョシュアは声を出してピリアを呼びながら、霧の中をさらに進んでいた。そして不意に気配を感じ、立ち止まった直後。頭上を小鳥がかすめていった。青白く光る小鳥。先ほどピリアが伝えた、声を奪った犯人だろうか。
そう考えを巡らせていたとき、ジョシュアはぞっとするような喪失感に襲われた。取られた。奪われた。荷物を確認せずとも、失った物が分かる。それは精霊エリュサからもらったという、押し花の栞であった。それはジョシュアにとって大切な大切な、代えのきかない物。ジョシュアは慌てて走り出した。
そしてジョシュアのすぐ近く、睦月もまた走り出していた。しかし焦りを見せるジョシュアと違い、睦月の顔には一切の表情がなかった。
睦月は声を上げることも、息をすることも忘れて小鳥を追う。あれを取り返さなければ、生きていけないとでもいうように。睦月は矢のように一心に駆けた。
エルシアはひとり、霧の中に倒れた。
たくさんのものを亡くし、忘れ、許されざるとさえ思っていた自身の生。けれど「幸せになっていい」と言ってくれた人が、たしかにいたのだ。そのことに思いを巡らせ、エルシアがつらく甘い幻影に打ち勝とうとしたそのとき。それは奪われてしまった。
「幸せになる権利」……希望そのものとも呼べるものを奪われ、エルシアは地に伏した。奪い返そうなどとは思いつくことさえできず、エルシアは夢のない、冷たく暗い眠りに落ちる。明日への希望のない、覚めることない眠り。
エルシアの上を、小鳥が飛び去っていく。
●喪失の森
ジョシュアは霧を抜け、泉へとたどり着いた。そして泉のほとりに生える細い木、そのこずえに小鳥を見つけ、その正体を悟った。憐れな子供、その魂のほんの小さなかけらのような、わずかな残滓。
ジョシュアは傍らに佇むエリュサを振り返り、また小鳥を見つめ、唇を戦慄かせた。
返してほしいと言いたい。けれどその言葉が届くことはないのだと、分かる。力ずくで取り返したくは、ない。けれど大切な栞を諦めることもできない。しかし……
形見の品を通じて、意識を向けたせいだろうか。エリュサはジョシュアの正面へ回り込み、物言いたげに首を傾げた。優しく諭すような表情、その肩越しにあの小鳥が見える。
「……。失くしたり、捨てたりしないで、ずっと大切にしてくれますか……?」
ジョシュアはやがて、震える声で小鳥に問いかけた。あの栞をもらった当時とは違い、今の自分は決してひとりではない。だから、きっと大丈夫。どんなに悲しくても、きっと。
嬉しそうに、誇らしそうに微笑むエリュサの顔が、涙ににじんで見えた。
睦月は迷わず、そして躊躇わなかった。霧を抜けるや否や一直線に跳び、小鳥に襲いかかった。瞬時に砕け、消え失せる小鳥。
そして睦月が着地したと同時に、小鳥のいたこずえから、零れるように落下した物。睦月は身体ごと投げ出して、しっかりとそれを受け止めた。取り戻したそれは、指輪。夫からもらったという指輪であった。
指輪が戻ったこと、傷一つないことを確かめて、睦月はようやく息をついた。投げ出した身体に土がつき、服も汚れてしまったけれど。息とともに、涙が零れたけれど。今は。
「会いたいよ……」
肩を震わせながら、睦月は愛しい夫を想った。まるで熱を分けてもらおうとするように、両手で指輪を包み込む。祈るように、額を寄せて。
ピリアは小鳥を見つめ、静かに泣いていた。うみちゃんだけが小鳥に向かい、怒ったように鳴いている。
声は、とても大事なもの。歌えなくなるのも、すごく悲しい。いきなり、何も悪いことをしていないのに、突然取られてしまったことにも、納得はいかない。
けれどピリアには、小鳥に手出しすることはできなかった。あるいはこれが、悪意を持った人間や、他の人々にも害をもたらすモンスターならば。もしかすると、ピリアも取り返すために、動くことができたかもしれない。しかし目の前の小鳥は、傍らで泳ぐお友だちにも重なるようで。
このお友だち、この子は、一体どうして海の上へ行ってしまったのだろう。何か良いものを見つけたのだろうか。誰かにさらわれてしまったのだろうか。今、一体どうしているのか。もしもこの小鳥のように、どこかを彷徨っているとしたら……
(うみちゃん。もういい、もういいの)
なおも抗議を続けるうみちゃんを抱き上げ、ピリアは静かに首を振った。うみちゃんの白い毛並みに頬を寄せ、涙をこらえる。
「ピリア様……」
ピリアの背中に、ジョシュアの悲しげな声がかかる。ジョシュアは赤く潤んだ瞳で、小鳥を見上げる。彼に対しても首を振って、ピリアは来た道を戻りかけた。
そのとき、ジョシュアの手元にひらりと降ってきたもの。それは先ほど諦め、小鳥に譲り渡したあの栞であった。
次いでピリアがこずえを振り返ると、小鳥はぐずぐずと、泡となって崩れようとしていた。
「ことりさん……っ!」
泡となりながら、形を失いながら、地面に落下した小鳥に、ピリアは駆け寄る。声の戻った喉から息がもれ、場違いにもしゃっくりが出そうになった。
他者から幸せを奪う存在。けれど奪えば存在理由を失い、儚く消える魂の残滓。どこまでも虚ろな、喪失そのもの。ピリアはそれをすくい上げるように手を伸ばした。
けれど小鳥は応えず、身じろぎもせず。ただ地に溶けて消えていった。
*
エルシアは歌声を聞いて目を覚ました。覚める道理のなかった眠りが溶け、幻影も消え失せていく。周囲の霧もまた、波が引くように去ろうとしていた。
「大丈夫ですか?」
睦月が声をかけ、エルシアを助け起こす。エルシアを気遣う睦月は、もはや何事もなかったように、普段の落ち着いた様子を取り戻していた。
(私は……)
幸せになっても良いのだろうか。母の呪縛からついに脱したあのときの気持ちが、エルシアの胸に蘇る。悲しみ、苦しみ、自己嫌悪や深い後悔。けれど、エルシアを支える者たちの暖かな気持ちもまた、間違いなくそこにあったのだ。
エルシアは立ち上がり、森の出口へ向かって歩き始める。大切な者たちのもとへ、帰るために。
ジョシュアに導かれながら、ピリアは歌う。優しく、けれど悼むような、どこか切ない響きを帯びて。大切に大切に、愛おしげに紡がれる。海色の花と七色の光が舞う。
一度失い諦めた歌声は、穏やかな波のように、空へほどけていった――
成否
成功
MVP
なし
状態異常
なし
あとがき
ご参加ありがとうございます。
何かをなくすと、それが自分にとってどんな存在だったのかを考えさせられます。とくに身近にあることが当たり前で、なくすことなんて考えもしなかった場合は。
そういう経験が人を臆病にしたり、ずる賢くしたり、鈍感にしたり、あるいは思いやり深くもする……の、でしょうか。
このシナリオを通じてもし皆様のキャラクターに変化や成長があったとしたら、と考えると、その重大さにやっぱりぷるぷるしてしまいます。大丈夫でしょうか。傷つかなかったでしょうか。ぜひまたきっと、元気な姿を見せてくださいませ。
次回もよろしくお願いいたします。お疲れ様でした。
GMコメント
こんにちは、キャッサバです。リクエストありがとうございます。
とりあえず「わーいリクエストだあ~」と喜び、次いでテーマの重大さに恐れおののきました。今現在もビビりまくっていますが、丁寧に丁寧に丁寧に、書き上げていくことをお誓いいたします。
●目的
ピリアさんの声、そして「あなた」の奪われた物を取り戻してください。
●喪失の森と、霧
濃い霧に覆われています。進んでいくうちに、それぞれの方の「なくしてしまったとても大切なもの」がすぐそばに現れます。それはもう会うことのできない大切な誰かかもしれませんし、二度と見ることの叶わない風景かもしれません。
もうすでに失われているので、パニック状態でもなければ、これが幻だと理解できるでしょう。しかしこの幻は触ることができ、あなたが想像した通りの言葉を話したり、匂いを発したりもします。ただあなたの意識が幻に向いていないときは、ずっとついてくる以外の動きはしません。
あなたのそばに何が現れたのか、プレイングにて教えてください。
そして幻とともにさらに霧を進んでいると、ピリアの声を奪っていったのと同じような青白く光る小鳥が、ピリアさん以外の方のところへも、1人に1羽ずつ飛んできます。
小鳥はあなたが現在所持している物品や、身につけている能力のなかから、「最も大切な物」を奪っていきます。
こちらも何を奪われたのか、教えてください。
●青白く光る小鳥
霧を抜けた先、泉のほとりでそれぞれ待っています。正体は亡くなった小さな子供たちの「素敵なものがほしい」という願望だけが残った存在です。生きていた頃の記憶や人格はありません。
「奪われた者」と「奪った者」の関係で、小鳥の正体やいる場所は「なんとなく」伝わってきます。
そして小鳥に奪われた物を取り戻すには
1.小鳥を殺す
(物理的な攻撃はすり抜けてしまいますが、魔力を打ち込む等の攻撃なら簡単に倒せます。小鳥が攻撃を避けることもありません。倒せば二度と現れることもありません)
もしくは
2.心の底から諦める
(奪還を本当に諦めます。やめにします。すると小鳥的には『素敵なものが手に入った=願望が満たされた』ということになり、存在を保てなくなって消滅します)
……のいずれかを実行すれば可能です。これはどちらが良いとか悪いとか、そういう話では決してありません。
小鳥が消えると霧が晴れ、幻も消えます。
●奪い返すのか諦めるのか
それぞれの選択に対する、リアクションや感想を教えていただけると助かります。
しかし「他の人から分からないようにした」という方については、他の方のリアクション等を描写することはありません。
●情報精度
このシナリオの情報精度はBです。
依頼人の言葉や情報に嘘はありませんが、不明点もあります。
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