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シナリオ詳細

覇竜ミカンを求めて

完了

参加者 : 8 人

冒険が終了しました! リプレイ結果をご覧ください。

オープニング

●おいしいミカン
 知る人ぞ知る覇竜食材……他にまだあるのでしょう、か?
 『ちいさな決意』メイメイ・ルー(p3p004460)はそんな疑問を抱いた。
 その答えは、是である。
 まだ世に出ていない覇竜食材はこの世に山とあり、季節のモノであればそれこそ「これだ」というものが出てくるだろう。
 たとえば、そう。フリアノンから少し離れた丘の上にてオレンジ色の実をたっぷりとつけた木などは、まさにその典型的な例と言えるだろう。
 しかし……今「オレンジ色」と称したが、これはオレンジではない。
 いや、そもそもオレンジとミカンの見た目的な違いを説明せよと言われれば、多少答えが難しい面はある。
 勿論、やろうと思えばいくらでもあげられるのだろうが……そんなことに意味はない。
 何故なら、これが何であるかは覇竜の人間であれば多少は有名だからだ。
 そう、これこそ覇竜ミカン。デカくて甘くて美味しい、覇竜のミカンなのである。
 しかし……何故覇竜ミカンが知る人ぞ知るものになっているのか?
 その理由は簡単。
 人に美味しいものはモンスターや亜竜にも美味しい。
 丁度覇竜みかんをもいでいる巨人の姿が、そこにあったからだ。

●覇竜ミカンを求めて
「まあ、そんなわけでのう。お主の求めとるものは丁度今旬なんじゃが……手に入れるにはちーとばかり苦労する必要もあるってわけじゃ」
「よく、わかりました」
 『フリアノンの酒職人』黒鉄・相賀(p3n000250)の説明にメイメイは何度もそう頷く。
「さて! 話が途中からじゃとよく分からんかったじゃろうが……要はミカンを食おうって話じゃな」
 覇竜において、ミカンといえば覇竜ミカン。
 外のミカンと比べると覇竜のモンスターのようにデカく、人間が座れる程度の大きさはある。
 具体的には全長1mほどの巨大ミカンだ。
 そんな覇竜ミカンだが、ミカン好きにはよく分かるだろうが美味しいミカンは香りも良い。
 その香りは当然色んな生物を引き寄せるが、今年はどうやらネオサイクロプスが縄張り争いに勝ったようで、今頃モグモグ食べている頃だろう。
 しかしながら、そのくらいで覇竜ミカンはなくなりはしない。
 なので、縄張りの主たるネオサイクロプスに挑んで、ちょっと分けてもらおうじゃないかと。
 まあ、そういうお話である。
 幸いにも今回の相手は「いつもの」……というか、グルメなネオサイクロプスのようである。
 ある程度ダメージを与えれば一時撤退するだろうから、彼が戻ってくるまでに覇竜ミカンを回収しフリアノンまで戻ってこようというわけだ。
 とはいえ、相手は大きな覇竜ミカン。
 相賀が台車も貸してくれるが、たくさん運ぼうと思えば相応の運搬手段も必要になってくるかもしれない。
 それに覇竜ミカンもそのまま食べても美味しいが、手を加えることだって出来るかもしれない。
 その辺りについては、まさに「やり方次第」であると言える。
「まあ、上手くやるとええ。お主等なら出来るじゃろ?」

GMコメント

フリアノンから少し離れた丘にある巨大な木から巨大な「覇竜ミカン」を回収しましょう。
フリアノンに持って帰ればミカンパーティです!

●モンスター
・グルメなネオサイクロプス
覇竜領域デザストルを闊歩する強大なモンスターのうちの1体。
1つ目の巨人ですが、ミカンをもぐもぐ剥いて食べています。
その辺の岩山を割って作った剣を振り回し攻撃してくるでしょう。
完全に倒そうとすると周囲の強大なモンスターの興味を引いてしまうので、なんとか向こうには諦めて頂きましょう。
ある程度ダメージを与えれば一時撤退するので、その隙にミカン回収です!

●情報精度
 このシナリオの情報精度はAです。
 想定外の事態は絶対に起こりません。

  • 覇竜ミカンを求めて完了
  • GM名天野ハザマ
  • 種別通常
  • 難易度NORMAL
  • 冒険終了日時2023年02月01日 22時15分
  • 参加人数8/8人
  • 相談7日
  • 参加費100RC

参加者 : 8 人

冒険が終了しました! リプレイ結果をご覧ください。

参加者一覧(8人)

ラズワルド(p3p000622)
あたたかな音
バクルド・アルティア・ホルスウィング(p3p001219)
終わらない途
那須 与一(p3p003103)
紫苑忠狼
メイメイ・ルー(p3p004460)
祈りと誓いと
エリス(p3p007830)
呪い師
ニル(p3p009185)
願い紡ぎ
綾辻・愛奈(p3p010320)
綺羅星の守護者
アルフィオーネ・エクリプス・ブランエトワル(p3p010486)
ライブキッチン

リプレイ

●あれが覇竜ミカン
「せっかく黒鉄さまに教えていただきました、し、張り切って、ミカン狩りに参りましょう……! 旬の果実、楽しみにしていて下さい、ね。黒鉄さま」
 『ちいさな決意』メイメイ・ルー(p3p004460)の、そんな気合がキラリと光るミカン狩り。
 その視線の先には、巨大なミカンの木が見えてきている。
「あれが、覇竜ミカンの木…鮮やかな色の実がまるで提灯のよ……う……わぁ…大きい、です、ね」
 念の為、ファミリアーの小鳥で先行偵察をしてみるメイメイだが、遠目に見ても明らかにサイズが違うのは何とも驚きだ。
 それだけではない。近付けば近づくほどにミカンの香りが強くなっていく。
 甘く、スッとするような……そんな色鮮やかな香り。それは、間違いなく上質なミカンの香りであった。
「大事なのはオレンジかミカンかじゃあない……お酒に合うかのかどうか、だよねぇ!」
 『流転の綿雲』ラズワルド(p3p000622)もキリッとした顔をしているが、考えているのはお酒のことだ。
「というワケで、覇竜ミカン割りを飲みに来ちゃったけど……ああ、ネオサイクロプスがいるねえ」
「ええ、覇竜ミカンなるものを求めてやってきましたるは覇竜ミカンの木がある丘! 何やらグルメな巨人が居座ってるようですが、頼めば少しくらい分けてもらえませんかね!?」
 馬車も用意して、戦闘で壊れないように近くに隠すように停めてある。その近くには『紫苑忠狼』那須 与一(p3p003103)の借りてきた台車もあり、運ぶ準備は完璧といったところだ。
「覇竜ミカン、美味しそうですよねぇ……ちゃっちゃと持って帰ってミカンパーティにしましょう!」
「おっきなおっきなミカン。みなさまとのミカンパーティー、ニルはとってもとってもたのしみです!」
 『呪い師』エリス(p3p007830)と『陽だまりに佇んで』ニル(p3p009185)も頷きあうが、エリスは騎兵のリトルワイバーンを、ニルは妖精の木馬を連れてきていた。「あとで一緒にミカンを食べましょう!」と妖精の木馬に話しかけている姿は、実にニルらしいと言える。
「覇竜のミカンは混沌一……だなんて、どこかのメタルバンドが歌いそうなものですが。ともあれ今日の私は一味違います。なんせ愛しのドラちゃんのおやつが待っているのですから……!」
「ええ、頑張らないといけないわね」
 『つまさきに光芒』綾辻・愛奈(p3p010320)に『グルメ・ドラゴニア』アルフィオーネ・エクリプス・ブランエトワル(p3p010486)も頷くが、そんな一味違う愛奈の視線はミカンの木の近くにいるネオサイクロプスに向けられている。
 覇竜ミカンの木の側に座り覇竜ミカンを器用に手で剥いて食べているその姿は、実に器用で文化的だ。
 此方にまで香ってくるミカンの香りは、中々に強烈だが……そのまま食べ尽くされるわけにもいかない。
「グルメなネオサイクロプスとはいったい、と思っていましたが……まあ、わざわざ皮を剥いて食べてるのならグルメの範疇でしょうか。いやいいんですが……何でしょうね覇竜の生き物はどれもこれも破天荒というか……」
 愛奈の言う通りではあるのだが、それが覇竜の生き物らしさであるということも愛奈は理解できてしまっていた。
「もうこいつ(グルメなサイクロプス)飼い馴らせば色々と面倒なくて良いんじゃねえかと思わなくもないが旨いもん食わせ続けなきゃならんのは維持費がかかってむしろ損か」
 『蛇喰らい』バクルド・アルティア・ホルスウィング(p3p001219)もそう言うが、覇竜でグルメに関わる話となると大体グルメなネオサイクロプスが出てくるのでまあ、妥当な意見であるとも言えた。
「何はともあれ、ミカンか。砂糖と一緒に漬け込んでリキュールにするのもいいし、酒に漬け込むのも悪くねえな。剝いた皮は乾燥させればいい薬にもなる、ここのみかんはやけにでかいから量も賄えるな。割材にしてもいいな、フリアノンジンと合わせるか、よし今日はこれで行くか」
 ……と言ったところで、バクルドはネオサイクロプスに視線を向ける。
「あん? 何だまだ居たのかみかん狩りの邪魔だからどきな」
 そう、ネオサイクロプスにどいてもらわなければ覇竜ミカンは手に入らない。
「す、すみません、少し、おすそ分け、していただいても……よろしいでしょう、か?」
 メイメイもそう交渉してみるが、ネオサイクロプスは岩剣を携え立ち上がる。
 どうやら交渉の余地はない。そう感じた全員がそれぞれの武器を構える。
 そしてクラシックライフルWカスタムをバクルドがネオサイクロプスに向けたのが、戦いの合図になった……!

●覇竜ミカンを楽しもう
「今回は取りすぎないようにしてやらァな、だからまあしばらく散歩して行きなデカブツ」
「で、縄張り争い?おーけー、びびった方が負けだよねぇ」
 無明魘魅からのオーラレイ・ピアースをバクルドが放ち、ラズワルドが接近しブルーコメット・TSを叩き込む。
(一発ドカンッと外しても威嚇になるでしょ。あ、ミカンの木には当てないようにしないとねぇ)
「なるほど、元々説得は駄目そうですね! では、少し離れてもらいましょうか! とりあえず最大火力ぶっぱして肝を抜いてあげましょう!」
 与一が魔砲を放ち、メイメイもシムーンケイジを発動させる。
「ぶわっとさせますよ……!」
 ラサを思わせる熱砂の嵐が発動し、エリスは天上のエンテレケイアを発動させていく。
 暴れるネオサイクロプスは強く、此方を殺す気はなさそうだが「結果殺しても気にしない」程度の気遣いでしかない。
 ある程度本気でやらなければ、蹴散らされるのは此方になってしまいそうな、そんな破壊力を持っているのだ。
「ネオサイクロプス様にはちょっとだけ、この場を離れてもらうのです」
「ええ、そこは一度退いて頂きます!」
 ニルのケイオスタイドと愛奈の桜花破天が発動し、ネオサイクロプスを削っていく。
 そうしてアルフィオーネのクリミネルブリュレも命中し、頃合いを見て愛奈はネオサイクロプスへと呼びかける。
「……全部は持っていきませんから、少しわけて下さいな」
 どうだろうか。聞いてくれるだろうか? 見守る愛奈たちの前で……ネオサイクロプスは仕方なさそうに何処かへと去っていく。
 ネオサイクロプスの中で此処に留まるリスクのほうが高まったのだろう。
 どうやらこれで何の問題もない。ならば……次は当然収穫だ。
 巨大な木になった覇竜ミカンは木の下からでも良い香りが強く漂ってくるが、その数も凄く多い。
 ここで思う存分獲ったところでなくなることはないだろう。
「ふふー、甘い香りがします……」
 メイメイは媒体飛行で木に登って収穫したものをロープで降ろしていく。
 覇竜ミカン。全長1mにもおよぶ巨大なミカンを降ろして、気を付けて台車などに載せていく。
「傷つけないように気を付けながら、よいしょ、と」
「グルメなネオサイクロプスさんが戻ってこないうちにフリアノンに戻って、お待ちかねのミカンパーティです!」
 エリスもリトルワイバーンに乗ってラズワルドの馬車への積み込みをアルフィオーネと連携しながら進めていく。
 そのラズワルドも、五感と知識を頼りに収穫を始めていた。
「巨人くんのグルメぶりはよく知ってるし、食べられてた辺りの実が美味しいヤツかなぁ。日当たりがよくて甘いとかさぁ。おっきいから何個も積めるもんじゃないし、しっかり選ばないとねぇ」
 そう、大きいのだ。であれば、出来るだけ良いミカンを選びたいというのは当然のことだ。
「巨人さんが木から離れてる間にミカンを一つほど……ほど……かなりでかいですね? ですがこれなら一個ほど採ればいろんなことに使えそうですね!」
 与一も覇竜ミカンに触れながら、色々と考える。何を作るにしてもこの大きさであれば、不足がないどころか作り過ぎを心配してしまうくらいだ。
「ふーむ……ジャムも捨てがたいし……スムージーとかも美味しそうですよね……うん! とりあえず持ち帰ってから考えましょう!」
「おっきいミカンなので見落としたりはしないでしょうけど、ニルもファミリアーと一緒に美味しそうなミカンを探しますね!」
 高いところのミカンは飛行でもげばいいし、周囲の警戒もニルは忘れはしない。
 ネオサイクロプロクスが帰ってこないかどうか確認しながら収穫を進めていく。
「1mのミカン、1房もとってもとってもおっきいのですね。皮をむくのも大変そうなのです」
「高いところに実っているミカンは任せて下さい。飛行スキルを活かしてもぎ取りましょう。これでも航空猟兵の端くれです。例え10mに満たない高さであっても、空は譲りません」
「わあ、すごいです!」
 愛奈もニルと一緒に協力していくが、そうして覇竜ミカンをもいで積み込んでいく作業も、中々に面白いものだった。
 そうしてたっぷりの覇竜ミカンをフリアノンまで持って帰れば、その香りはフリアノンに広がっていく。
 きっとそのまま食べても美味しい覇竜ミカン。しかし、ここにあえてひと手間加えたいのも当然の心理だろう。
「おや、持ち帰ったものをマーマレードとゼリーに……いいですね。いつぞやの恩返しもかねて。お手伝いしますよ、アルフィオーネさん。料理も一通り嗜んできましたので、任せて下さい」
「ええ、一緒に頑張りましょう」
 愛奈とアルフィオーネはマーマレードとミカンゼリーを作るようだ。どちらも爽やかな味に仕上がることだろう。
 メイメイも、覇竜ミカンが大きいからこそひと手間を加えようとしていた。
「そのまま味わう……には大きいので、皮を剥いて、食べやすい大きさに切りますね」
 そうして切ってみれば、果汁が零れ落ちるのでしっかりと容器で受け止める。
「めぇ……ジュースにしないでも、いいぐらい果汁に満ちています、ね……おいしい……」
 実に素晴らしいことだ。この果汁も使い道が充分にあるし、そのまま飲んだっていい。
「すぐに振る舞えそうなレシピとしては、ジャムや寒天、でしょうか。変わり種、でサラダに混ぜたものも、作ってみましょう。そういえば、覇竜では、ミカンの皮を使った調味料やお薬もあるのでした、っけ?」
 言いながらメイメイが視線を向けた先はニルだ。
「ぎゅうっと絞ってジュースにしたり焼きミカンに、冷凍ミカン……他の人のお料理もお手伝いも楽しいですね。あ、お肉を煮るときにミカンを入れるとやわらかくなるって聞きました」
 そう、ニルはメイメイと一緒に料理をしていたのだ。だからこそメイメイに、ニルは「うーん」と考えるような様子をみせる。
「皮……ですか。皮もおっきいので、何かに使えたら素敵ですよね。お砂糖をまぶしてミカンピール。乾燥させてお茶にしたり、煮出したらお掃除にも使えるのでしたっけ?」
「なるほど……」
 色々と使い道はある。メイメイも頷き、ニルは小さく拳を握る。
「せっかくサイクロプス様に分けてもらったミカンですもの。ぜんぶぜんぶ、ちゃんと使いたいです。たくさんたくさん「おいしい」ができるといいですね! みなさまと食べたら、きっととっても「おいしい」のです」
 そんな中、お酒の匂いをさせている2人にもニルは視線を向けていた。
「ミカンのお酒は、梅酒と同じように作るのですか? ニルは、前に梅酒を作ったの、とってもうれしかったのです。ミカンのお酒も作れたらすてきですね……! できる頃に、またみなさまとお酒がのめますようにって、おまじないを込めて」
 そう、ラズワルドとバクルドはお酒づくりに勤しんでいる。
「果実酒♪ ドライフルーツ♪ ミカン割り♪ ……んんっ、アルコールが染みるぅ……」
 ラズワルドは飲みながらみんなと一緒に切ったり絞ったり。楽しくやっているようだ。
「ドライフルーツもお酒に漬けたり、グラオ・クローネにはチョコに入れるのもアリだよねぇ。時間がかかるけど待つ楽しみもオツだし、お土産にしよっと。果実酒、柑橘は皮も漬けるんだっけ……相賀さぁん、どんなお酒に漬けとくのがオススメー?」
「これを使えばええじゃろ」
 相賀に渡された甕の中身を味見してラズワルドは「なるほどねえ」と頷く。
「んふ、なんか周りがイイ匂いに包まれてて疲労回復効果すごいねぇ」
 そう、バクルドは仕込み……の前に飲んでいた。
「さてデカくて食いでがあるのは良いがどう喰ったものか。まあ最初言ってた通り、酒だな」
 そんなことを言いながら、まず一発目はフリアノンジンと割ったカクテルで喉を潤す。
「うん、やはりウメェな。一仕事した後の酒はうまい」
 勿論、色々と考えてはいるのだ。
「リキュールはできるまで置いておく必要があるし、ブランデーに漬け込むのもいい塩梅になるまで時間がかかる……陳皮はまあ、相賀のことだ。いくらか残りがあるんじゃねえか?」
 そう言えば、ヒョイと容器に入れたものを渡される。
「これを茶にするとこれまたウメェんだ。何より食いすぎた時にちょうどいい。後はまあみかんでも喰ってカクテル飲んでゆっくり考えるとすっか」
 そう、それも良い。覇竜ミカンの香りは、とてもよくて。今日一日の労働の疲れを癒してくれるような……そんな素敵なものなのだから。

成否

成功

MVP

ニル(p3p009185)
願い紡ぎ

状態異常

なし

あとがき

ご参加ありがとうございました!

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