シナリオ詳細
<デジールの呼び声>対峙するはゴリライカ
オープニング
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『それ』らは船の音を聞いていた。
海上を走る音は、『それ』らにとっては敵を意味する。
暮らしを脅かされてなるものか。
ここは我らにとっての母なる海。
我らの腕は母なる海と抱き合うためにある。
戦うためのものではないが、脅かされるのであれば、戦おう。
我らは負けぬ。
母なる海を浸食する者達に死を!
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シレンツィオリゾート。地上の楽園と呼ばれし場所。
華やかなる場所に影を落とさんとする存在があった。『深怪魔(ディープ・テラーズ)』および『虚滅種(ホロウクレスト)』の二種。
イレギュラーズ達の調査の結果で、『深怪魔』は『悪神ダガヌ』によって生み出される怪物であり、代々『竜宮』の乙姫がその封印を担ってきていたのだということが判明した。
同時に、『天浮の里』の調査も続いているのだが、竜宮の乙姫は、悪神ダガヌ封印のための最終作戦を決行することをシレンツィオ総督府へと提案。それは、ダガヌ海域のインス島周辺への一斉攻撃というもの。
インス島を本拠地とする悪神ダガヌを攻撃し、消耗させることで、玉匣による再封印をより強固なものとし、未来永劫の完全封印を行う。
インス島を包囲しているのはローレット・イレギュラーズおよびシレンツィオ連合軍。
作戦に向けて行動する彼らへ、緊急の連絡が入る。竜宮が、再び深怪魔たちに襲われた、と。先の襲撃の際、残された『深怪魔の種』が発芽し、竜宮を内部から襲ったという事だった。
この緊急事態に対して動けるのは、イレギュラーズ達だけ。
竜宮防衛部隊と、インス島攻略部隊をすみやかに編制、攻撃と防御の二正面作戦の実行を、としていたイレギュラーズに再び降りかかる新たな対応要請。
『天浮の里』にも動きがみられるとの報告に、そちらへの対応も迫られることになった。
二正面作戦は三正面作戦へとなり、苛烈な戦いのトライアングルとなった。果たして勝者は、いずれとなるか――。
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船で移動するイレギュラーズが向かうのは、インス島と呼ばれる場所だ。そこはイレギュラーズがかねてより探索していたダガヌ海域にあり、今回はその島に上陸する為の移動であった。
そこそこに大きな船に乗って移動するイレギュラーズ。操舵手や乗組員は一般人なので、戦闘時には巻き込まれないように気をつける必要があるだろう。
島影が船の上からでも分かるほどに見えてきた。目的地に近づいてきた所で、水面に浮かぶいくつもの影に気付く。
「なんだあれ?」
誰かが言った。怪訝そうな声で。
引き継ぐように、他の誰かが影の正体を口にする。
「……ゴリラ? 海の中に?」
海上に浮かぶ多数のゴリラ達。本来ならば陸上に居るはずの生物である。
それらが船を囲むように浮かんでいた。
「ゴリラって陸上の生物だよな……。え、泳げたっけ?」
「いや、その前に、なんでここに居るんだ」
イレギュラーズの誰もがそんな疑問を口にする中、複数のゴリラが両手を上げる。
嫌な予感を感じ取り、操舵手に舵切りを願うものの、間に合わない。
腕を振り下ろしたゴリラ達の手が水面に触れた瞬間、氷の柱が上がった。
霜柱のような長さで生み出されたその氷達は、海上を一直線に伸びていき、船底へと到達する。複数の霜柱達が船底を凍らせ、動きを止めさせた。
厄介な事に、船の前と後ろをやられたようで、操舵手が舌打ちした。
改めて海上に居るゴリラ達を見やる。移動しているゴリラだが、まるで歩くように進んでいる事に気付く。
海の中をよく見れば、何やらくねくねと動いている物が見える。
水の中から出てきたのは、イカの物とわかる足。なるほど、これで移動するのかと納得した。
かといって、このまま右往左往するわけにもいかない。島に向うためにも進まねば。
積んであった小舟をおろし、敵――――仮称としてゴリライカと呼ぶ――――と対峙する。
先程の動きから魔法攻撃も出来る事は予測される。また、下半身の触手やゴリラとしての腕も直接攻撃をしてくる可能性も高い。色々と想定して動かねばならないだろう。
水中攻撃が得意な者が居れば、水中で戦うのもありだし、飛ぶ者が居れば、ヒットアンドアウェイで戦うのも一つの手だ。
術を放つ者であれば、周りに注意しながら放つことで戦えるだろう。
ゴリライカのドラミングが鳴る。
インス島へと巡る戦いが、今始まった。
- <デジールの呼び声>対峙するはゴリライカ完了
- GM名古里兎 握
- 種別通常
- 難易度NORMAL
- 冒険終了日時2022年10月15日 22時05分
- 参加人数8/8人
- 相談7日
- 参加費100RC
参加者 : 8 人
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参加者一覧(8人)
リプレイ
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「ぶはははッ! よもや過去にサメゴリラと戦った経験が活かせる日が来るたぁ思わなんだ!」
「世にはサメにタコの足がくっついていることもある。ふざけた生き物が多いのは、海の広さ故だが、コイツは深怪魔の方か?」
「……食材にもならないよね、食べたら毒になりそう」
「ゲソならいけるんじゃないか」
「俺もイカ足だけならイケると思う」
『黒豚系オーク』ゴリョウ・クートン(p3p002081)の経験がどうにもこうにも普通じゃないのは兎も角、その豪放磊落な笑い声はあいも変わらず周囲の空気を和ませてくれる、と一同は感じていた。だからだろうか、それともおかしな生物を深怪魔含めて見すぎたせいか、『絶海』ジョージ・キングマン(p3p007332)と『青き鋼の音色』イズマ・トーティス(p3p009471)はその特徴を冷静に観察して、足なら、イカ部分ならいけるのではないかと考え始めていた。多分食欲旺盛な連中はたいていそういう事考えるんですよ。その異常なナリに毒性を懸念する『祈光のシュネー』祝音・猫乃見・来探(p3p009413)なんて完全に二人の意見にビビリちらしてるじゃないか。どうしてくれる。
「氷属性持ちのゴリラとイカのキメラって情報過多もいい所っすね!」
「そんなゴリラがいるなんて……でも、サメゴリラなるものもいたらしいので、海にゴリラは案外おかしくないのかもしれません……???」
「サメゴリラ!? やっぱりダガヌ海域おかしいっすよ! 正気に戻ってくださいっすチェレンチィさん!!」
『No.696』暁 無黒(p3p009772)もあまりの情報量とスレスレすぎる危険度に軽い錯乱状態に陥っているが、『夜を斬る』チェレンチィ(p3p008318)のほうが重篤だった。というか君もサメゴリラ経験者か。多すぎないかサメゴリラ経験者。ゴリョウはなんとか経験として飲み込んでいるが、彼女の方はまだその存在の正当性について激しく思い悩んでいて、海にはそもそもゴリラはいないという事実にこそ思い至ってほしい。
「『とりあえずゴリラ付けとけば強いっしょ!』とか思ってない?」
「そもそもイカってだけで海ひいては甲殻類の敵だしねぇ……ゴリラ化したとこで本性が変わるわけないのに、それにマザコン成分増えるとか完全ギルティっしょ……ほらゴリパンジーもそう言ってるしさぁ……」
「ウホッ!?」
『希望の星』燦火=炯=フェネクス(p3p010488)はゴリライカの安直な強そうアピールにちょっとした不快感を覚えたりした。腕力は油断できないものがあるが、だからってイカと融合してダガヌ海域に現れるのはどうなのだろう、と思わないでもなく。『ゴールデンラバール』矢都花 リリー(p3p006541)に至っては自分の素体が貝類なので恨み骨髄とばかりに頭足類に敵意を抱いている。というか頭足類もなにも頭部がゴリラなんだけどな。箸が転がっても逆ギレ出来る彼女の前では、割合どうでもいい問題なのだろうけれど……でも巻き添えをくったゴリパンジーは絶対悪く無いじゃんとばっちりじゃん。
「てことでゴリラ部分もイカ部分もまとめて海の藻屑の刑だよぉ……」
「ウホホォォォォォォ……ン!」
リリーの逆ギレに対してか、はたまたイレギュラーズの煮え切らない態度にか、ゴリライカはとうとう怒り狂ってドラミングを始める。当然平手だ。それに如何な魔術的効果が乗っていたのかは定かではないが、さりとて海面を波立たせ、水中に潜った者達に少なからず衝撃を与えたこと、油断ならぬ行為であることは確かだ。
「ゴリラの上半身に引っ張られて水中戦が有利かと思ったら、そういう芸まであるのかよ! ぶはははッ、面白ぇ!」
「流石ゴリラ、立派なドラミングだ。だが打楽器奏者たるもの、ドラミングで負けるわけにはいかないよな!?」
「素晴らしいプライドのぶつかり合いだ。ならば俺は俺の分野で正々堂々戦わせてもらうとしよう!」
ゴリライカは「ゴリラ」に主導権を握られ、腕力の減衰する水中が有利――そう考えていたゴリョウは、思わぬ先制攻撃に意表を突かれた。が、リスペクト精神の旺盛な彼にとってその行為は敵に対し経緯を払う一因にしかならず、かといってイズマの方を見れば氷の上に飛び移ると、おもむろにドラミングを始めながら微速前進。じりじりとゴリライカの群れに向かっていく彼を向こう見ずと述べるかはたまた勇敢と見るかはわからないが、それを見たジョージは後者と捉えたようだ。ゴリョウとともに水中へと潜った彼を追うように、数体のゴリライカが海へと飛び込んでいく。
「チェレンチィ、無黒、手筈通りに行くわよ! ……もう既に手筈通りじゃないことが多すぎるけど!」
「承知しました。水中のお二人の期待に沿わぬよう頑張りましょう」
「俺ももらった支援の分は働くっすよ!」
燦火はチェレンチィと無黒に支援術式を施しつつ、海上に用意した小舟を伝って動こうと……したところで足元に容赦なく氷が伸び上がってくる。これが氷魔法とやらか。表情に残った個体がこぞって行使したのならそれなりの規模感も納得できよう。
「はぁ……ウザ……」
リリーはそんなゴリライカ達のアレな行動に勝手にキレ散らかして水中を泳ぎ回り、襲撃の準備を整え……いや、本当に状況が混沌としすぎているんだけど果たしてイレギュラーズはこんな連中を倒せるのか?
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「ぶはははッ、かかってきやがれ半ナマども!そのご自慢の腕が飾りじゃねぇんだったらなぁ!」
「さぁ来い! ゴリライカ共! 邪魔立てするなら、貴様らを海の藻屑に変えてやろう!」
ゴリライカ達の行動に意表を突かれたイレギュラーズ達ではあるが、相手がゴリラとイカの間の子ならいくらでも攻略法は思い浮かぶというもの。その代表例が、ゴリョウとジョージによる光の誘導。つまりイカ側の性質にアプローチをかけたわけだ。それに挑発を織り交ぜれば、届く範囲でさえあれば引き付けられるのも無理からぬ話か。
「めちゃくちゃ寄って来てんじゃん……ウザ……」
リリーは誘引されたゴリライカの数を見て各個撃破のような手ぬるい手段を即座に却下し、集団のど真ん中に斬撃を叩き込む。空気ごと裂くと豪語するそれは水中であっても威力は些かにも衰えず、個々のゴリライカの足を次々と斬り飛ばしていく。衝撃が宙に舞い、これでもかとその位置をアピールするほどだ。
「あそこっすね! うおおおおお!」
「上半身は頑丈そうだけれど、そのイカな下半身はどうかしらね!」
無黒と燦火は水柱目掛け次々と攻撃を叩き込み、ゴリライカの下半身を積極的に狙っていく。ゴリョウ達に動きを制限され、さらにリリーによって中で水中で削られた状態でまともに避けられるはずもなし。集中攻撃に依る各個撃破は、確実に一体の息の根を止め、周囲の個体に命の危機を理解せしめた。
「……何だか、練達で見た『モグラ叩き』のようですね」
チェレンチィは二人とは別アプローチで叩くべく、氷上を駆け回る。無論、宙を舞う格好で、だが。彼女の言葉どおりというか、跳ね上げられた個体が集中砲火に遭うさまはまさしくもぐらたたきのそれであるが、ゴリラにイカでも過剰なのにモグラ要素が追加されたゴリライカの明日はどっちだ。
「引き下がる気はないか?」
「ゴルァァァオオオオオンン!!」
「そうか、よく分かった」
イズマは当初、ドラミングにより距離を測り相手の出方を探ったが、結局は相手も退く気は毛頭なく、次々と氷によって領域を広げようとしてきた。船を逃がす気はないという意思表示、正しく深怪魔のそれである。イズマは対話できないとわかるなり氷に視線を飛ばし、その瞬間を待つ。数秒か、数十秒か。『わかる者』同士の睨み合い、その均衡はジョージの持つライトの光を契機に破られる。
「――叩き潰す!」
「ゴリラな部分も、イカな部分も切り刻む……ゴリライカそうめんにしてやる……!」
「なんて?」
あたかも剣士同士の居合の瞬間のごとくに放たれたイズマの掃射とドラミングの音響波がぶつかりあう刹那、以外な方向から横槍が入る格好となる。祝音による気糸の斬撃である。彼もまた、ジョージが惹きつけた個体群を狙い駆けつけていたのだ。
思わぬ形の介入はゴリライカをこそ硬直させたが、困惑の言葉を並べるイズマは意外にも反射的に二の矢を放っている。しかも祝音の斬撃が飛ぶ前に、である。哀れ、ドラミング勝負は音の知見に一日の長があったイズマに一方的に軍配が上がってしまったのである。
「あっ、ご、ごめんなさい! ……ごめんなさい?」
「いや、大丈夫だ。よくやってくれたよ……氷の強度も十分に分かったしな」
邪魔をしてしまったのではと慌てる祝音に、イズマは片手を上げて制止するとそのまま水中へと飛び込んでいく。祝音はといえば、『氷は十分壊せる』という認識ができたが為か先程よりも大胆に氷ごとゴリライカを狙いにかかるようになり、結果的に命中精度の向上につながっているのだから大したものだ。
「拳が自慢のようだな。あいにく、水中ではフリッパーしか使えないが、肉弾戦なら上等だ。相手になろうか!」
「ゴルルルルル」
ジョージは十分引き付けたと見るや、数を減らしたゴリライカに対し、進路を反転させて突っ込んでいく。水中で振り上げられたゴリライカの拳は物理法則に逆らえず威力が落ちるが、水中起動に最適化されたジョージのそれはすれ違いざまでも十分な速度と威力を維持している。ゴリライカなんてものになった深怪魔の代償は、水中での戦いの利を度外視していたことにあった、と言えるだろう。
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「ところで……ゴリョウっち、あたい思ったんだけど」
「うん?」
「正の走光性にゴリラの本能をぶつけたら……どっちが優先されるんだろうねぇ……?」
水中を並走し、或いは横合いから引き付けた集団をぶち殺しながらリリーは邪なことを考えていた。もしかしたら他の仲間も薄々考えていたことだろうが、実行にまでは移さなかったのだ。せいぜいお菓子を撒いてみたり、イカの本能に働きかけることぐらい。だからリリーはバナナを撒いた。
「ところで。このゴリラ、何気に肺呼吸オンリーだったりしない? しないのね? そっか……」
「発想が怖いっすよ! 上半身だけにしてバタフライさせて力尽きるまで鑑賞しようなんて酷い考えっす!」
「そこまではいってないわよ!?」
燦火はこの奇怪な生物の特性に対して色々と考えて弱点を突けないかと勘案していたが、そもそも半身を潰しきって体力が残っているのかという問題がある。そして無黒の発想もまあ割りとエグいしグロい。二人は流石にそんな展開にはならんやろと思っていた。いたのだが。
「…………なんだあれは? どうしたらいいんだ!?」
「上半身と下半身が引っ張り合ってる……?」
水中にいたイズマと祝音はとんでもないものを観ていた。祝音は懸命に船の氷を削ぎ落としながら迎撃していたというのに、視界にゴリライカがいまにも上下泣き別れになりそうな惨状が飛び込んできたのだから二次被害甚だしい。
どうやらリリーの放ったバナナに反応したゴリラ部分と、光に反応したイカ部分との相克が起き、なんやかんやしてあの状況なのだろう。動きを止めるだけならまだしも。
「千切れたな」
「なんでイカ部分だけ沈んでいくんだろうなあアレ。ゴリラ水上に出ようとしてるんだけど」
ジョージとゴリョウもその衝撃の瞬間を目の当たりにしていた。……ちぎれたのだ、上下が。あまりにショッキングな姿に一同ドン引きだが、さりとて個体差なのかなんなのか、ほかのゴリライカはそこまで顕著な反応を見せていない。というか、その惨状にヒき気味だ。
その状況にあってイレギュラーズは「イケる」と踏んだのだろう、勢いそのままにゴリライカの残党を蹂躙していく。
そもそもの力量差があったことは否めないが、それでも相手の土俵で一方的に蹂躙してしまったイレギュラーズの勝利でもある。……ゴリライカ、殴るかドラミングかしてないな?
「船が壊されなかったのは何よりです。船を狙うどころではなかったようですが」
「あったかくしたい、猫さん撫でたい……みゃー……」
チェレンチィは船の被害がほとんど見られない事実に安堵しつつ、功労者である祝音を見た。なお、彼はずっと水中にいたためか体を温める準備をしている。水着姿だったのが不幸中の幸いか。
「なんとか回収できたイカ足がある。ゴリョウさん、調理してもらえないか?」
「いいねぇ! 有り難く頂こうぜ!」
「……食べるの? マジで?」
イズマとゴリョウが普通にイカ足を食べるのにノリ気な事実に、燦火はちょっと戦慄を覚えていた。けど食べた。美味しかったです。
成否
成功
MVP
状態異常
あとがき
大変長らくおまたせしてしまい、申し訳有りませんでした。
また機会があればよろしくお願いします。
GMコメント
インク代わりに氷で海を塗っていったらいいんじゃない?
そんな感じで思いつきました。よろしくお願いいたします。
今回の敵については以下の通り。
●情報精度
このシナリオの情報精度はBです。
依頼人の言葉や情報に嘘はありませんが、不明点もあります。
●敵情報
ゴリライカ×20体
上半身がゴリラ、下半身がイカの生き物。
ふざけた姿形をしている割に、攻撃のバリエーションは豊富。
水中でも上腕の攻撃をしてくる事はあるが、海上及び陸上時での攻撃に比べると2/3の威力となる。
氷の魔法を得意とする様子。
●特殊ルール『竜宮の波紋・改』
この海域では乙姫メーア・ディーネ―の力をうけ、PCは戦闘力を向上させることができます。
竜宮城の聖防具に近い水着姿にのみ適用していましたが、竜宮幣が一定数集まったことでどんな服装でも加護を得ることができるようになりました。
●特殊ドロップ『竜宮幣』
当シナリオでは参加者全員にアイテム『竜宮幣』がドロップします。
竜宮幣を使用すると当シリーズ内で使える携行品アイテムと交換できます。
https://rev1.reversion.jp/page/dragtip_yasasigyaru
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