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シナリオ詳細

<総軍鏖殺>森林に潜むは天衝種

完了

参加者 : 10 人

冒険が終了しました! リプレイ結果をご覧ください。

オープニング

●待ち受けるものは
「異常なし、だな」
 哨戒任務中の鉄帝国軍の兵士たちの1人が、安心したように息を吐く。
 現在の鉄帝国の状況は、彼等も憂慮していた。
 スチールグラードでの諸々の事件……それらは南部戦線にも少なからず影響をもたらしていた。
 そもそも南部戦線におけるザーバ派とは南部戦線防波堤の城塞バーデンドルフ・ラインを拠点とする勢力だ。
 おかれた状況も思想も帝政派に近いのだが、中心人物のザーバ・ザンザは武名高く、周囲から当人の内心は別として新皇帝候補として担ぎ上げられている状態でもある。
 混乱の中心である首都スチール・グラードからは良くも悪くも遠いこと、また隣接する敵国である幻想は国内で政変が発生していることから、現状すでに魔種勢力や暴徒勢力に対して攻勢に出ることが可能でもある。
 そのため帝国の混乱を収めるようにと、大いなる期待を背負っているのだが……当然この場所における鉄帝国の軍人も、そうした矜持を強く持っていることが多い。
 だからこそ兵士たちも、自然と哨戒任務に力が入る。
 当然、怪しげな影を見逃す事は無い……のだが。
「おい、待て。何かおかしいぞ」
「おかしいって……いや、なんだこれ。いつの間に……!?」
 兵士たちの周囲を囲んでいたのは、陽炎のように揺らめく幻影のような兵士たち。
 その手には機銃が抱えられており、その銃口は兵士たちに向けられている……!
「くそっ! モンスターか! おい、ここを突破、す……」
 兵士の言葉は、途中で途切れる。
 同僚の兵士が巨大な木に殴られ、ずるずると地面に倒れる姿を見たからだ。
 ダメだ。此処は、死地だ。この戦力では……!

●天衝種を撃退せよ
「哨戒部隊がモンスターと思われる勢力の攻撃によって全滅した。我々はこれを新皇帝に関わる勢力の攻撃とみている」
 ザーバ派から送られてきた急使は、そう切り出した。
 急使……といっても、その装備は一般的な鉄帝軍人の兵士のものだ。
 数は10。今話している男がどうやら隊長であるのだろう。
「見つかった遺体から発見されたのは銃創のようなものと強力な力による打撲。最低でも2種のモンスターによる襲撃、数も相応のものというのが上の判断だ」
 更なる偵察部隊を送って敵戦力を確定させたいところではあるが、現状でそういった手は悪手に近い。
 まともな戦力は少しでも損耗を避けたい状況なのだ。
 だからこそ、兵士たちはこの場に来ていた。
「状況には不明点も多い。現場となった森の地図は存在するが、こちらで確認した襲撃地点での再度の襲撃は無かった。つまり、すでに敵勢力は移動している可能性を考慮する必要がある。正確な敵戦力も不明、正直この状況で討伐部隊など送れるはずもない……が、イレギュラーズであればその不利をひっくり返せるものと判断された」
 何が潜んでいるにせよ、最後には力尽くになる。
 ならば、イレギュラーズであれば多少の不利はひっくり返せる、と……そういうことだ。
「勿論、全て任せるような真似はしない。我等イーサン隊も同行しよう」
 隊長が靴を鳴らすと、他の9人も一斉に統率された動きで靴を打ち鳴らす。
「南部戦線の武を示せ、鉄帝国はここにあり! 我等の力を披露してやれ!」
「ハッ!」
 どうやら彼等も気合充分だ。かなり心強い味方になるだろう……!

GMコメント

南部の森に潜む天衝種(アンチ・ヘイヴン)を南部戦線のイーサン隊と協力してやっつけましょう!
敵の首魁は巨木を装い潜んでいるジアストレント(大樹)です。
多数のヘイトクルー(機銃型)が周囲に潜んでおり、皆さんを襲撃する機会を伺っています。
ヘイトクルーのいる近くにジアストレントも潜んでいるでしょう……!
イーサン隊と協力してやっつけましょう!

●敵勢力
・ジアストレント(大樹)×1
天衝種(アンチ・ヘイヴン)。
巨大な樹に変じた魔物です。普段は一切動かず、獲物が来るのを待ち構えています。
動かないと隠密性能に優れ、一旦動き出すと巨体を利用した殴りつけなどが強力です。また、地上から栄養を吸い上げているのか、再生や充填の能力に優れています。

・ヘイトクルー(機銃型)×40
天衝種(アンチ・ヘイヴン)。
周囲に満ちる激しい怒りが、陽炎のようにゆらめく人型をとった怪物です。人類を敵とみなすおそろしい兵士達です。
機銃のような幻影による怒り任せの射撃や掃射で物理中~遠距離攻撃してきます。

●友軍
・イーサン隊×10
隊長のイーサン軍曹を中心とする鉄帝兵士たち。
ライフルと銃剣で武装しています。

●情報精度
 このシナリオの情報精度はCです。
 情報精度は低めで、不測の事態が起きる可能性があります。

  • <総軍鏖殺>森林に潜むは天衝種完了
  • GM名天野ハザマ
  • 種別通常
  • 難易度NORMAL
  • 冒険終了日時2022年09月24日 16時05分
  • 参加人数10/10人
  • 相談7日
  • 参加費100RC

参加者 : 10 人

冒険が終了しました! リプレイ結果をご覧ください。

参加者一覧(10人)

レッド(p3p000395)
赤々靴
ジェイク・夜乃(p3p001103)
『幻狼』灰色狼
武器商人(p3p001107)
闇之雲
仙狸厄狩 汰磨羈(p3p002831)
陰陽式
マリア・レイシス(p3p006685)
雷光殲姫
フリークライ(p3p008595)
水月花の墓守
ニル(p3p009185)
願い紡ぎ
リコリス・ウォルハント・ローア(p3p009236)
花でいっぱいの
イズマ・トーティス(p3p009471)
青き鋼の音色
火野・彩陽(p3p010663)
晶竜封殺

リプレイ

●森の中へ進め
「森に潜むモンスターらしきモノの討伐っすか」
「新皇帝即位のタイミングで謎の魔物……そういう権能でも持っているのかね。。実に面白そうじゃないか。ヒヒヒヒ……」
 森の中を進みながら、『赤々靴』レッド・ミハリル・アストルフォーン(p3p000395)と『闇之雲』武器商人(p3p001107)はそう呟く。
 暗い森の中。経済用の材木として切り出すにも向いておらず、何か有用な実がとれるわけでもない。
 そんな木ばかりが集まって、常緑樹である為どの季節でも薄暗い。
 だからこそ何か妙なものが潜まないように定期的に偵察活動を行っている場所であり、それ故に今回の被害者が出たというのはなんとも皮肉なものだった。
 しかし裏を返せばこれ以上の被害が出る前にイレギュラーズとの連携ができたともいえ、その辺りはかの鉄宰相の敏腕ぶりが光るといったところであるだろうか?
 はっきり言えば敵の詳細も数も不明。かといって下手な偵察部隊は更なる被害を呼び起こしかねない。
 だからこそイレギュラーズという個の戦力が高い者に鉄帝の一隊をつけるというのは、文字通りに最善手であるはずだ。
「数も敵数も大雑把で不明、けれどボクらイレギュラーズならなんとかなるかも……って、もしかしてボク達すごい期待されてるってことっすか?」
「ああ、期待している。是非今回の事件を解決に導いてほしい」
 イーサンもレッドにそう答える。事実、訓練された鉄帝の偵察兵が殺されたということは、相手が少なくとも人外であることを明確に示している。だからこそ、レッドたちに期待が向くのはある意味で当然とも言えた。
「イレギュラーズも、随分と信頼されるようになったものだ――ならば、その期待に必ず応えねばな」
 『陰陽式』仙狸厄狩 汰磨羈(p3p002831)もそう言って、不敵に笑う。
 レッドは森の中を仲間やイーサン隊とはぐれないように、後方から後ろに気を配りながらついていく。
「分散するとひとりまたひとりと狩られちゃいそうっす」
 ギフト「赤靴軌跡」で靴を移動しやすいブーツに変化して足跡残しながら色彩感覚を研ぎ澄まし、違和感がないように注意していく。
「敵がどこに隠れようが俺には関係ない。なぜなら俺がチームの目となり貴様達を見つけ出すからだ」
 『『幻狼』灰色狼』ジェイク・夜乃(p3p001103)も、何処かに潜んでいるであろう敵に向けてそう宣言する。
 この戦闘に於いて最も重要なのが索敵だとジェイクは考えていた。
 だからこそジェイクはファミリアーの烏を3匹召喚し、散開させつつ烏を通じて索敵を行っていた。
 勿論相手も偽装はしているだろうが、それも完璧ではないだろう。ならば目視確認は基本というわけだ。
 森の中だからこそ暗い箇所もあるので暗視も役に立てるだろう。とはいえ見通しの悪さは予測されるので聴力及び嗅覚も頼りにしていくつもりだった。使えるあらゆるものを使ってこそ、綻びを見逃さない力となるのだから。
「例え忍び歩きをしていようが俺達以外の足音や森の中ではあり得ない匂いは見逃すつもりはない」
「ああ、見逃さないようにしっかりとやっていこう。此処は敵地、やり過ぎくらいで丁度いいからね」
 ジェイクに『雷光殲姫』マリア・レイシス(p3p006685)も頷き、周囲の索敵をしっかりと行っていく。
「……アレ? フリック モシカシテ 外見 ヤヤコシイ? ン。申シ訳ナイ。タダソノ分 樹 ソウデナイカ 見分ケル 得意。潜伏中 テキモ 見逃サナイ。直感モ込デ 看破シテミセル」
 『水月花の墓守』フリークライ(p3p008595)も周囲をしっかりと確認していく。
「そうですね。亡くなる人、怪我をする人……少しでも少なくなるといいのです。だから、ここに潜んでいる敵は、ここできちんとやっつけましょう」
 『眠らぬ者』ニル(p3p009185)も周囲を警戒しながら2羽のファミリアーで他の仲間と被らないように敵を探していた。
 状況から偽装している敵の可能性も考え、植物疎通や自然会話も使って、隠れている敵を見つけ出そうともしていた。
(いきなりガッてされたら困りますもの。テスタメントで他の方の索敵の力も強化しました。これが吉と出るはずです)
 そんなことを考えながらも周囲をニルが見回せば、フードを被っている『お師匠が良い』リコリス・ウォルハント・ローア(p3p009236)の姿が目に入る。
「新種のモンスター?木に化けてるの? ……ふぅん、取って食える相手じゃなさそうだけど、その狩り、楽しませてもらえるんだよね?」
 リコリスも不意打ちを受けないように周囲にしっかりと視線を巡らせるが、今のところは何も変わったところは見受けられない。
 こういったものは最終的には数が頼みになる。だからこそイーサン隊の面々が同行していることも、大きな意味があったと言えるだろう。
「このまま索敵して敵倒してを繰り返す戦いやな。よっしゃほないこか」
 『放逐されし頭首候補』火野・彩陽(p3p010663)も少しだけ後ろに陣取り、周囲の音を超聴力で漏らさず聞き、超視力と暗視で視界に入る影を見逃さず。そのまま謎の音、怪しい影、敵影が見えたらかかさず情報共有するつもりだ。
(怪しいものは逐一共有してきたいやんな)
 そんなことを彩陽は考えるが、まさにその通りだろう。1人では処理しきれない情報でも、複数人であれば見逃しもなくなる。
「イーサン隊の皆さんもよろしく。とても心強いよ。鉄帝国をこれ以上荒らさせる気はない、俺達の力を見せてやろうじゃないか」
「その通りだ。頼りにしている」
 『青き鋼の音色』イズマ・トーティス(p3p009471)にイーサン隊の面々も頷く。
 そんなイズマだが、指揮系統を混乱させない為にイーサン隊の統率も担っている。
 そしてイズマ自身は囮役だ。敵に気付かれるように動き、真っ先に襲撃対象となるのが役割だ。
 思わぬ方向から襲われての戦線崩壊を防ぎ、仲間が攻勢に出やすいようにするためには、そうした役割をこなす者がどうしても重要になってくる。
 武器商人がイズマを庇える位置に、汰磨羈がイズマと武器商人から一歩引いた位置で周囲を確認し、情報を共有しているのもその一環だ。
「森を進む時はお互いの死角を補いつつ孤立しないように用心してくれ。俺は囮役だから目立って動くが、皆さんは逆に潜みながら進むといい。戦闘ではヘイトクルーを狙って攻撃を頼む。確実に敵の数を減らすんだ。ああ、隊員への細かい指示はイーサン隊長に任せるよ」
「了解した」
 イーサンもその辺りは特に疑問を呈することもなく頷く。統率のとれた鉄帝兵士であるからこそ、具体的な行動内容以外に疑問を持たないのだろう。それは統率するイズマとしても、非常にやりやすい。
「一度に全てを相手取る必要は無い。端からごっそりと削り倒していくぞ」
「ああ、私たちの力を連中に見せつけてやろうじゃないか」
 汰磨羈とマリアが、そう頷きあう。
 実際にどういう戦いになるかは敵の布陣次第ではあるが……やりようによっては先手を取れる。その為の準備はしっかりとしてきていた。

●森の中の敵を倒せ
「俺は人間だ。人間がここにいるぞ!」
 イズマは大声を上げ、フォルテッシモ・メタルで音と光を放つ。
 普通にしていては出てこない。ならば多少派手にやって此方を無視できないようにしようというわけだ。
 多少でも動けばそこに違和感は必ず出る。
 だからこそイズマは独り言を言う、木の枝を踏み折る等、声や足音を発して自分の存在を敵に知らようとしていた。
「まさか隠れて出てこないなんて事はないよな」
 そこに更に索敵として『エネミーサーチ』を使い、俺に敵意を向ける者を感知しようとする。
 この状況だ、敵意を向けてこないはずがない。
「あ、アソコの茂みになにか潜んでそうっす!」
 レッドがそう声をあげれば、ジェイクも「近づいてきてるな」と情報を共有する。
 ファミリアーからの視点が、近づく何者かを看破したのだ。
「クル」
 そしてフリークライもまた、その動きを看破する。
「あおーん!」
 リコリスも吼え、そういう視点で見ると怪しげな木があることを発見し合図を送る。
「……どうやら囲まれたみたいっす」
「敵もどうやら統率がとれているようだね……! まあ、撃ち漏らしの心配をしなくて良さそうなのは利点かな!」
 レッドにマリアがそう冗談めかして言えば、イーサン隊の緊張もわずかながらに解けたような気がした。
「来るぞ、全方向からだ!」
 イズマが光を点滅させて合図とし、戦闘開始を仲間に伝える。
 そして姿を現したヘイトクルーたちの銃撃が襲い掛かり、その想定以上の速さにイズマは舌打ちしそうになる。
 だが、やるべきことは変わらない。
 ルーンシールドを発動させたイズマは名乗り口上をあげる。
「かかってこい! 俺の守りを破れるならやってみろ!」
 その朗々とした名乗り口上が響き渡り、リコリスは動き出した大樹……ジアストレントに狙いを定める。
「二兎を追う者はなんとやら……って格好つけたいのはやまやまだけれど、今のボクは単体特化なんだ。数が多いのは任せるよ」
 無銘の銃を構え、放つのはラフィング・ピリオド。
「悪いけど、このままアウトレンジから一方的に殴らせてもらうよ……!」
「不意打ちは封じた。ならばもう、貴様達に勝ちの目はない……!」
 大型拳銃『狼牙』から放たれるジェイクの銃技『焚付』がイズマの名乗り口上が漏れたヘイトクルーに撃ち込まれ、そのままジェイクはイズマの位置にまで下がる。武器商人がそんな2人を庇う手立てになっているからこその、作戦通りの位置取りだ。
「この配置ならば……これだ!」
 汰磨羈のアンジュ・デシュが発動し、ヘイトクルーたちを薙ぎ払おうとすれば、マリアが白雷式電磁投射砲・『雷閃葬華』を放ち1体にトドメを刺す。
「植物 殴ル 本領違ウ。芽吹ク 生命力 本領」
 ジアストレントから視線を外さないようにしながらも、フリークライはイズマへと熾天宝冠を発動させる。
 フリークライからしてみればジアストレントは文字通りに認め難い存在だろう。
 だからといって突出することなく、仲間の援護に徹するフリークライはまさに優しき巨人と呼ぶにふさわしいだろう。
「これで……!」
 ニルのケイオスタイドが発動し、汚れた泥が広がっていく。
 ちなみにニルは「できれば森自体はまもりたい、です」という意志のもとに保護結界を張っていた。
(動くときには他の方の攻撃の動線に入らないように気をつけなきゃ……うっかり攻撃の邪魔をしちゃったら大変です)
 囲まれているこの状況であるからこそ、ニルの集中力は高まっていく。
「狂気に狂い踊っちゃえっす!」
 レッドがワールドエンド・ルナティックを発動し、終焉の帳が紫を示していく。
「深追いなく仲間から離れず誰も倒されたりせず敵を全て倒して帰るっす!」
「ああ、魔物は全滅させるぞ。鉄帝国民を守るために戦うんだ」
 イズマも叫び、イーサン隊の面々もライフルでヘイトクルーに射撃を加えていく。
「今のところこっちが優勢……! このまま押し込もか!」
 彩陽も叫び、石臼のゲイザー・メテオライト破式を構えハニーコムガトリングで弾幕を張っていく。
 優勢に進んでいく戦況の中、ヘイトクルーが全て消え去れば残るはジアストレントのみ。
「ヒヒヒヒ、あとはキミだけだねえ!」
 武器商人にもいまだ余裕があり、対するジアストレントはあまり余裕がない。
 元よりこの戦いは、奇襲作戦が潰えた時点でジアストレントたちに勝ち目はなかったのだ。
「ここらでトドメだよ……!」
「その栄養はこの森のものだ。貴様が奪っていいものではない!」
 リコリスとジェイクのラフィング・ピリオドが撃ち込まれ汰磨羈の殲光砲魔神が叩き込まれればジアストレントはズシンとその身体を地面に横たえ……ざらざらと砂のようになって消えていく。
 ヘイトクルーたちが燃え尽きるように消えていったのとは少し違うが、消えるという点では同じとも言えるだろうか?
「ふう、勝てたっすね!」
「ああ、厄介な敵だったが……これで仕事終了か」
 レッドとジェイクが頷き合えば、武器商人も頷く。
「ま、終わってみればあっけないが、我(アタシ)としちゃあ満足だったかね」
「これ一体とは限らないのが厄介ではあるが……」
 汰磨羈の言う通り、ジアストレントたちが潜めば被害が出るまで分からない可能性が大きい。
「哨戒部隊 情報 遺シテクレタ。遺志 応エタ」
「そうだな。彼等のおかげで鉄帝国民を守れたんだ」
 フリークライにイズマも答え、そして静かに祈りを捧げる。
 鉄帝国を襲う混乱は未だ集束の気配を見せず……しかし、その1つを確かに鎮火したのだ。

成否

成功

MVP

イズマ・トーティス(p3p009471)
青き鋼の音色

状態異常

なし

あとがき

ご参加ありがとうございました!

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