シナリオ詳細
<潮騒のヴェンタータ>超巨大噴進要塞カボ・マンダラット―Side:Water surface―
オープニング
●探索の果て
「まあ、よ。あのお大尽サマの前では解体なんて出来なかったけどよ、解体したらしたでなんだよこりゃあ……」
先日、豊穣の大商家の依頼でダガヌ海域を強行突破したキドー(p3p000244)は、その際撃破した深怪魔、『機動噴弾』を持ち帰り解剖に勤しんでいた。魔の者と思われる姿で、しかし機械的な外見はどうにも異様というか、移動手段もガスのような、特攻兵器的な意味合いを強く感じていたのだ。だからだろうか、これを理解できぬままで放置することは危険に思われた。
「これが振動して、殻と反響して音を出してるっスか。で、これが……またなんていうか、ガス作れる機械にしか見えねえっスね。自分でガス作って推進力にしてんのか?」
日向 葵(p3p000366)は解体された個体の中身を摘み上げながら顔をしかめる。振動物体はその辺に放っておいても害はないだろう。ガス機構も本体から切り離す分には大丈夫であるはずだ。
はずなのだが、先日海域で遭遇した個体の数が数だ。もしかしたら、これらを統括する『なにか』がいる可能性を示唆している。
「なァ葵。こいつら延々潰してるだけで竜宮幣にありつけると思うか?」
「無理っスね。この間持ってなかったらないでしょ普通に。だとすれば大本をおびき寄せて叩いた方が確実ってやつっス」
「ってなると都合のいい囮を知ってんだよな、俺」
「奇遇っスね。俺も」
キドーと葵は先日の戦いを思い出し、お互いに苦い顔をした。仲間に苦行を押し付けるのか、というのと。
多分それで突っ込む自分たちもつらい思いをするんだろうな、という点で。
●そういうわけだからめっちゃ大変だけどよろしくね
「っていうことでボク達の役目なんだって美咲さん!」
「ヒィロ、多分私達は貧乏くじを引かされてるんだと思うわ」
作戦概要を聞いたヒィロ=エヒト(p3p002503)は飛び上がらんばかりに喜んでいた。先日の戦闘に消化不良を覚えていた彼女は、新たな、そして強力な敵の襲来に大喜び。だが、美咲・マクスウェル(p3p005192)は冷静なので作戦概要的にはキドー達の方が苦労するんだろうけど、こっちもこっちで大概だな……と感じてしまった。
要は、『機動噴弾』を解体して入手したパーツを継ぎ合わせた鈴のようなものを海に投げ込み、反応して現れた個体群をその発生源が潰えるまで叩き続けなければならない、ということ。
『機動噴弾』というと格好いいがつまりは機械化フナムシが特攻兵器よろしくガンガンに船を沈めにくるのである。一応借り物の船なので潰されるのは勘弁願いたい。
「えっ、えっ……それ本当ですか!?」
そんな中、ドロッセル=グリュンバウム (p3n000119)は飛び込んできた使い魔越しに念話を受信し、思わず声を上げる。
「そんなちょっと強引なデザインの人がいるわけ、えっ深怪魔だからそういう括りがない!? アリですかそんなの! そんな『足びれとシャコの手を備えた海種キメラ』みたいなのが近づいてくるなんて……!」
おい。
なんか今、この娘とんでもない情報をよこされていたぞ。
あとその使い魔、ハイテレパス併用してるんだったら情報共有してくれよ。
一同はあまりの状況変化に暗澹たる気持ちになった。
そんなもんを本体倒すまで足止めすんの? マジで?
- <潮騒のヴェンタータ>超巨大噴進要塞カボ・マンダラット―Side:Water surface―完了
- GM名ふみの
- 種別通常
- 難易度NORMAL
- 冒険終了日時2022年08月06日 22時30分
- 参加人数8/8人
- 相談7日
- 参加費100RC
参加者 : 8 人
冒険が終了しました! リプレイ結果をご覧ください。
参加者一覧(8人)
リプレイ
●海の底から其は来る
「まぁまぁ美咲さん、たしかにこっちは貧乏くじで苦労する戦場かもしれないけどさ……思いっ切り戦えていーっぱいぶっ潰せてそれで報酬までもらえるなら、ボクは充分だよ!」
「連動作戦なんだから当然、竜宮幣出たら均等配分なのよね?」
「そりゃそうだよね!」
十人に聞けば八~九人は貧乏籤を引いたと思える状況。『玻璃の瞳』美咲・マクスウェル(p3p005192)が不機嫌になるのは無理からぬ話である。が、『瑠璃の刃』ヒィロ=エヒト(p3p002503)がとっても自分の気持ちを全面に押し出して「だから楽しもう!」で締めてるあたりは自分の楽しみ方と相手の意識誘導を一緒にやってるので付き合いの長さをひしひしと感じる。
「エイラ号 抜錨! ……クラゲ サメ 蛇 竜 共闘 敵 フナムシ シャコ。大海大決戦?」
「へぇ~あれがフナムs……いやあぁあの色とシルエット完全にゴ[検閲削除]じゃんやだ~っ! あとそれボクの立場が怪獣枠じゃない?」
「水着で戦うっちゅうんは妙な気分ですの……しかしそれだとわしもなんだか大仰ですのう」
「いやホントこの、見渡す限りの水平線っていうのは、とてつもない解放感だよね! そう、私も竜として全力で頑張るよ!」
水着というか最早乗船。『青樹護』フリークライ(p3p008595)はクラゲ型の『エイラ号』(小型船舶扱い)を操り、機動噴弾の群れへと突っ込む気満々だ。しかも脇を固めるのは『( 'ᾥ' )』リコリス・ウォルハント・ローア(p3p009236)(サメ)、『黒蛇』物部 支佐手(p3p009422)(蛇)、『嶺上開花!』嶺 繧花(p3p010437)(竜)の3名。全員一線級の頼れるイレギュラーズのハズなのに、水着とか諸々のせいで本当に、本っ当ーに残念な出来栄えになっているのは果てしなく悲しいところだが致し方なし。クラゲ型小型船乗り回してりゃそうもなる。
「狂った魚と話す趣味はないが、その仕組みは気にはなる……が、まずは仕事だな」
「攻撃は最大の防御ってね! かかってらっしゃい海産物ども! 蹴散らして蹴散らして蹴散らしてやるわー、あっはっはー!」
『陰陽鍛冶師』天目 錬(p3p008364)は機械の姿を模した深怪魔の姿に興味津々ではあるものの、ギリギリで義務感が先に立った。多分機動噴弾そのもののデータはローレットに回っているものと思う。見ると聞くとは大違い、ではあるが……。
『ハイテンションガール』郷田 京(p3p009529)はどちらかというと防衛戦と呼べる戦場に回されたことに少々不満気味ではあれど、発想の転換を以て自分の本領を発揮できるよう、気合を入れ直した。なお、仲間たちが可愛い系~イロモノ枠に収まっている中で彼女はバッチリと決めた『セクシー』な格好である。水着姿としてはこれ以上無く動きやすかろう。積極的に前に出ることを微塵も疑わない、そんな顔だ。
「同じヤツには同じ手でいけるでしょ。いくよヒィロ!」
「そっちが弾丸みたいに飛んでくるなら! こっちはレーザービームみたいに迎撃してあげるよ!」
「アタシも攻めて守るわ、やられる前にやっちゃえばいいのよ! パパッと倒して体力温存よ、あっはっはー!」
水中での機動を水着、加護、そして実力でブーストした美咲とヒィロのコンビは、前回の戦い同様に我先にと敵陣へ突っ込んでいく。他方、それに遅れる形でこそあれ別方向へと弾丸よろしく突き進む京は、独自の解釈でもって実力を発揮せんと突っ込んでいく。
「囮っちゅう立場ですから、此方も負けていられませんの。閃光瓶を投げますけえ、皆さん目を伏せて――」
「ぎゃーっっ! ( 'ᾥ' )黒蛇のおにーさんなんてことするの! 目を眇めてこんな顔になっちゃったじゃない!」
「それはいつも通りでしょう……」
「ン。フリック ソノ顔モ イイト思ウ」
「えっ……(トゥンク)」
「怪物映画ミタイデ 主 喜ビソウ」
「フリックさんまで!?」
「揉めてる場合じゃないよ! 来てる来てる、敵が来て……っよいしょお!」
支佐手がきっちり合図した上で放り投げた閃光瓶で、何故かリコリスが顔を顰める。しばし目をしばたたかせた彼女は、目を( '?' )眇めて近づいてくる敵の群れを凝視した。抗議の声に思わず言葉を漏らした支佐手と、フォローにもなってないフォローを入れたフリークライにリコリスはいたく不満げだが、繧花の声と、彼女の精一杯の一撃で吹き飛んだフナムシの群れを見て先輩としての矜持が先に立った。
「打ち漏らしても俺がなんとかするから心配要らな……いや大丈夫なのかなこれ……」
錬は船にガタがきてないか確認しがてら謎の改造を施しつつ迎撃体制に入る。が、状況が色んな意味で混沌としていてもう何がなにやら。
ともあれ、第二波はもうすぐそこに来ている。彼等に安らげる時間は(海中部隊が成果を出すまで)ないだろう。
●
「距離があるうちに動きを鈍らせてたたきましょう! 修理はリコリス殿、回復はフリック殿、攻撃はわしと繧花殿! ヨシ!」
「ヨシ! ……じゃあ支佐手さんが引き付けた分を倒していきますね!}
支佐手は仲間たちを指差し確認し、作戦を再確認する。正確にはリコリスも攻撃役なのだが、既に敵群に飛び込んでブイブイいわせてから口の端になんかの節足を残して「たべてないひょ」とかいいながらドロッセルに慌てて治療されている時点で彼女はもうなんかカウント外だ。ほっといても上手くやるだろう。
繧花は初々しくもしっかりとした返事と行動で、集まってきた個体を右から左に叩き潰していく。強い。冗談抜きにこの亜竜少女、仕事をしている。
「さて、足止めは良いが囮とはいえ全力で当たるとするか。俺も解体してみたいしな!」
錬は仲間達がそうそう打ち漏らさないだろうという信頼はあるが、自分も解体したり船で追いかけっこしたいという少年的な欲求があった。しゃーないと思うよ絶望の海で鍛えたし。
「あーっはっはっは、海だから燃えないなんて思ってないわよね!?」
「……解体できないかもな」
遠くでは京が海中だというのに炎を巻き上げてフナムシ共を燃やして回っている。彼女のスロットルはトップに回され、回転数が下がることがない。攻撃に意識を振ったとき、其れ以上ない破壊力が成立するわけだ。
「ボクが突っ込んで惹きつけて……って多い多い! 黒い渦になってるよ! 美咲さん早く!」
「分かってるよヒィロ、よく集めたね……これで終わりだよ!」
ヒィロと美咲は水中での動きにさらなる磨きがかかっており、京と同じく、しかし其れ以上に華麗に、縦横無尽に動いては惹きつけた連中を叩き潰していく。
黒い渦が散り散りになり、また新しい雲めいた黒が襲いかかってくる様子は、どうにも危険というか、激しいものを感じさせた。
「皆 マダ数 多イ。シャコモ出テキタ」
フリークライの警句と、支佐手がウォーターノッカーの尖兵を受け止めたのとはほぼ同時だった。彼は使い魔で動きを見ていたためか、先んじて尖兵を引き付けたのだ。
「こいつら厄介ですなあ、繧花殿、リコリス殿! 一気に畳み掛けてください!」
「ふぇ? うん、わかった!」
「今行きますー!」
口になにか含んだままリコリスが応じる。繧花は慌てて救援に向かう。ドタバタ気味似、しかし確実に処理した三人に、次の手合いが襲いかかる……のだが、それをかっさらったのはヒィロと美咲の、ジェット気流のごとき水流だった。
「シャコ、また来るよ! ボクがひきつけるね!」
「わかった。ヒィロは無理しないでよ?」
「大丈夫だよ!」
そう笑い合って遠くへ惹きつけていく姿は明らかに異色で、だからこそその強さを十全に仲間達に理解させた。
それはそれとして、フナムシの第……何波だろうか、ともかく次の流れがぐんぐんと囮船に向かっている。のだが、京はその半数を消し飛ばした。囮船班は呆然とした目で残り半数を迎え撃つこととなる……。
●
「( ;ᾥ; )黒蛇のおにーさん……ボクの為に盾になってくれた事、3日くらい忘れないよ!」
「命を救ってもらったら、普通もっと長く恩に着るじゃろ!?」
「じゃあ一週間?」
「短いわ!」
「リコリスさん、リコリスさん。そんなこと言ってる間に船ちょっと、船底が、ね? 修理お願いしますー!」
「そっか修理だね! あれ、フリックさんフリックさん、エイラ号で隠れてるけど囮船の船底どこ?」
「ン……」
「どこー!?」
リコリス、支佐手、繧花、フリークライの四人のやりとりは冗談みたいな勢いがある。多少危険なところはあったのかもしれないが、しれないんだがチームの半数を固めた連携は強い。リコリスがエイラ号を魔改造しないかどうかだけがちょっと心配だが囮の船はエイラ号じゃないから大丈夫。大丈夫のはずだ。そうなったらごめんって謝っておこうな。
「シャコって美味しいのよねー、知ってる? ねえ、知ってる?」
「?!??!?」
「アナタ達、なかなか身が詰まってそうよねー? 食べ応え、ありそうよねー? 謙遜しなくていいのよ、焼いて食べてみれば分かることだから!!」
京は結構な長期戦の結果として、かなりフラストレーションとかそういうものが溜まっているらしい。食欲に転化された鬱憤は、最後発のウォーターノッカーへと向けられ、ぎらついた目で以て叩きつけられる。そんな目を向けられた相手はたまった物ではない。というかこいつ半分海種みたいなガワなんだけど正気か?
至近から振るわれたフリッカーは、普通なら顔を直撃する速度、鼻どころか脳を潰す威力があるはずだ。にもかかわらず、水中ですいすいと避けてボディに一撃叩き込む彼女も彼女だ。見るものが見れば恐怖映像になりそうである。
「まっすぐ突っ込むくらいなら、そこで隙を晒しておけばいいと思うよ!」
「そうすれば私が潰すから問題ないね。……錬君、そっちに何体か抜けた!」
「いいさ、少しくらい! 少し待ちくたびれたところだ!」
ヒィロと美咲の元へつっこみ、しかし軌道を急激に曲げた特攻個体は、錬の船めがけ疾駆する。ヒィロの足止め、美咲の止めによって倒された過半数はともかく、残り数体は引受ざるを得ない。……のだが、魔改造された船はありえない軌道でロールし、特攻型の直撃を避けた。それが方向転換するより早く、錬の式符が猛威を振るった。
「……職人技って凄いのね」
「ねーねー美咲さん、このシャコ型解体した方がいい?」
「こいつも機械みたいな内部構造してるのかな……? 三枚におろしてみない?」
そして凄いとか言ってる美咲の相方、ヒィロは片手間にウォーターノッカーを叩きのめしているのでもうなんというか、凄いの君ら違うんかとは思うけれど。
「ヨーソロー。エイラ号 クラゲ 不老不死。硬イ」
「あ、なんとか船も直りましたね! エイラ号も無事ですね! ……リコリスさん?」
フリークライはエイラ号を駆って囮船を守りきり自慢げだ。仲間たちの治療もフリークライと、おまけ程度にドロッセルが向けているため隙がない。それでも完全にとはいかないが、ほぼ完封と言った風情。
「シャーッック!!」
「キィィィエエエエエエエエ」
その頃、リコリスはウォーターノッカーと正面からぶつかり離れてを繰り返していた。……サメVSシャコって絵面が完全にクソ映画なんよ(byリコリス)。
「あれ? 海底が揺れた?」
「みたいね。決着かしら……竜宮幣、持ってきてくれるわよね?」
ヒィロは、リコリスとウォーターノッカーが小競り合いを繰り返している中で海底から振動が伝わったことをなんとなく悟る。美咲も同様らしく、水中に馴染んでいたことで感応性が上がっていtらしい。
「ほら帰るところなくなったよ! 大人しく死ねえ!」
「おー怖……あんな犬っころ守っとったんですか、わし……」
「デモ 守ッテナカッタラ リコリス 倒レテタ」
「結果オーライですね! みんな無事で良かったです!」
「よーし! 全部おわったことだしこれ食べようこれ! 海上バーベキュー! 最高じゃない?」
リコリスの声を背景に色々と考えてしまう面々だったが、京が囮船に倒されたウォーターノッカー片手に上がってきたのは軽いホラーですらあった。
……いや、本当に食う気?
「俺に解体させてこれ、フナムシ以上に興味深いからさ!」
「食べられる程度でおねがいね?」
「本当の怪獣大決戦は船の上で起こっているのかもしれない……」
成否
成功
MVP
状態異常
なし
あとがき
なんで連動依頼両方で敵をくおうとするんだよ。
GMコメント
●注意点
このシナリオは『<潮騒のヴェンタータ>超巨大噴進要塞カボ・マンダラット―Side:Depths―』と同時進行の作戦です。OP第一節が共通だったのはそのためです。
参加に際し、2本あるうちの何れか一つとなります。ご了承ください(他の連動作品には関係ない事項です)。
●成功条件
別働隊が本体を叩くまでの間、船を沈めさせずに耐えきり、本体攻略後は敵を掃討に動く。
●『機動噴弾』×定期的にガンガンいっぱい来る
深怪魔(ディープ・テラーズ)の一種で、メカニカルな風貌をしたフナムシといった風情の外観をしています。
群れて行動するため、結構数が多いです。どんな原理か、ジェット噴射による長距離突進攻撃を可能とするため、【移】を擁すスキルを持ちます。
攻撃特化といっていい存在で、守りはさほど固くありません。一撃は耐えるかもしれませんが。
それはそれとして、船に突っ込まれると大変なことになります。
今回は「特攻型」と呼ばれる、怒り無効で船に突っ込んでくる個体がチラホラとあらわれます。
●ウォーターノッカー×最大10くらい
本体の護衛として存在する深怪魔で、OPの通りの外見をしています。とっても気持ち悪いですね。
会話は不可能です。下手に話すと理解不能の言語が飛んできて【混乱】【狂気】などの精神系がガンガンに飛んできます。
そうでなくても水中をすいすい高機動で移動してモンハナシャコじみた手を振り子のようにブンブン振り回して水圧なんのそのでぶん殴ってきます(物至単:とりあえず雑に強い)。
なお水圧を利用する遠距離攻撃も可能。バグってんのか?
ブロッカーがいたほうがいいくらいには強いですが、出現はかなり間隔空けて数体ずつなのでましなのかも。
●ドロッセル=グリュンバウム
回復のできる神秘型。言及がなければ「なんかおもったよりパンドラ減ってないな?」ぐらいの治療をしていきます。
●戦場
ダガヌ海域、境界付近。
船は何事もなければ小型船一隻+おとり数隻が貸与されます。
めっちゃガンガン襲撃が来ます。『機動噴弾』の亡骸を使用した囮つかってるからね……。
●特殊ルール『竜宮の波紋』
この海域では乙姫メーア・ディーネ―による竜宮の加護をうけ、水着姿のPCは戦闘力を向上させることができます。
また防具に何をつけていても、イラストかプレイングで指定されていれば水着姿であると判定するものとします。
●特殊ドロップ『竜宮幣』
当シナリオでは参加者全員にアイテム『竜宮幣』がドロップします。
このアイテムは使用することで『海洋・鉄帝・ラサ・豊穣』のうちいずれかに投票でき、その後も手元にアイテムが残ります。
投票結果が集計された後は当シリーズ内で使える携行品アイテムとの引換券となります。
※期限内に投票されなかった場合でも同じくアイテム引換券となります
●情報精度
このシナリオの情報精度はBです。
依頼人の言葉や情報に嘘はありませんが、不明点もあります。
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