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シナリオ詳細

<秘密結社フェチーズ>人妻の味方!? リングナイト!

完了

参加者 : 8 人

冒険が終了しました! リプレイ結果をご覧ください。

オープニング

●行方不明の日
 山の中を、行商人の男は走る。
「くそっ、くそ……!」
 雇った護衛に裏切られた。いや、違う。元から奴等は仲間だったのだ。
 行商の帰り、丁度帰り道だからと安値を提案してきた男達を護衛に雇ったのが、行商人の男の運の尽き。
 人気のない山道で現れた盗賊に加勢した「護衛」達のにやけ顔を思い出し、行商人は己の浅慮さが悔しくてたまらなかった。
 荷物を捨てて逃げ出したが、まだ連中は追ってきている。
 また同じ手を使うつもりなのだろう、目撃者である自分を消すつもりなのだ。
「死んでたまるか……! 俺は、絶対に帰るんだ!」
 愛すべき妻の姿を思い浮かべる。
 此処で自分が帰らなければ、彼女を誰が守るというのか。
「俺は、絶対に……うおっ!」
 土砂降りの雨の日であることもあっただろうか。
 必死で逃げていたせいでもあるだろうか。
 男は崖から足を踏み外し、落ちていく。
 盗賊達はそのせいか、行商人の男を見失い舌打ちしながら去っていくが……男自身も帰りの予定から3日たっても戻ってこない。
 返ってこない夫の事を思い、町で待つ妻は泣き崩れる。
 一体何があったのか。夫は無事なのか。
 決して器量良しとはいえない妻に同情する者は居ても、わざわざ動こうとする者は居なくて。
 ついに4日目となったその日……1人の男が、妻の家を訪ねてくる。
 赤いつば付き帽に赤いマント、極めつけに赤い目元を覆う仮面をつけたその男は、妻にこう言うのだ。
「ああ、麗しき人妻よ。貴方の涙を私が止めて差し上げよう……事情は聞いている。この件、私に預からせてほしい」
 一体誰かと問う妻に、男は答える。
 秘密結社フェチーズが1人、リングナイトである……と。

●敵か味方かリングナイト
「と、いうわけでイレギュラーズの諸君! 私は秘密結社フェチーズが1人、リングナイトだ!」
 秘密結社フェチーズ。最近鉄帝を中心に人に迷惑をかけまくる性癖暴走集団である。
 暑い時期に女性に高級もこもこコートをプレゼントしようとする怪人着込み男。
 好みの女性に似合う水着をプレゼントしようとする怪人水着男。
 巨乳ではなく貧乳こそ正義と信じるエターナルゼロ。
 そして下っ端戦闘員のヘンタイン達。
 よくもまあ、こんなに集まったなと言いたくなる面々だが……その一員にしては、目の前の男はマトモに見える。
「人妻の笑顔を取り戻すために、君たちの力を貸してほしいんだ」
 何やら第一声から微妙な単語が飛び出たが、それ自体は普通であるだろう。流してもいい部分だ。
「とある行商人の男であり、人妻の夫である男だが……帰宅予定から4日たった今でも戻ってきていない」
 そう、その行商人の男が護衛と共に行商先を出たことまでは分かっている。
 そしてその護衛らしき男達が元の町にいることも確認できている。
 しかし行商人は戻ってきていないし、これは非常におかしなことだ。
「つまり護衛は何らかの理由で仕事を放棄し、行商人の夫は何処かで帰還できない状態に陥っている。これは確実だ」
 その行商人を探し、生きているならば助けなければならない。
 そして、その護衛達も場合によっては天誅を下さねばならない。
「無論手伝ってくれるね? 依頼料は存分に出そうではないか」
 リングナイトはそう言うと、華麗なウインクをきめてみせた。

GMコメント

己のフェチを貫き通す秘密結社フェチーズ、依頼人になってしまいました。
旦那さんをなんとか助け、盗賊団もやっつけましょう。
今回のデータです。

□目的地の山
木々が密に生え、視界の悪い森となっている。
街道が通っているが、ちょっと街道をズレれば崖など危険な場所に満ちている。
洞窟などもあると思われるが全容は不明。

今回のゲスト
・盗賊団×40人
目的地の山の中腹部の洞窟にアジトを構える盗賊団。
街道を通る人々から根こそぎ奪う、結構凶悪な連中。
数が居るので、護衛付きでもやれそうなら襲ってくる。
なんとファミリアー使いが居ます。
・偽護衛×2
用心棒を営んだり、カモを見つければ本業の盗賊に戻ったり。
要は盗賊団の仲間です。武器は剣。それなりに腕はたちます。
・行商人
瀕死の状態で何処かの崖下にいるようです。かなり危ない状態。
・リングナイト
人妻好き。ただし幸せな人妻が好きなので手を出すのは解釈違いだそうです。
細剣を使った「ローゼススラッシュ(近距離単体)」「ローゼスタイフーン(中距離範囲)」を使います。
一応味方です。味方ですからね。
なお名前の由来は人妻の幸せ繋ぐ指輪(リング)だそうです。とんでもないイケメンだからかろうじて許された。

●情報精度
 このシナリオの情報精度はBです。
 依頼人の言葉や情報に嘘はありませんが、不明点もあります。

  • <秘密結社フェチーズ>人妻の味方!? リングナイト!完了
  • GM名天野ハザマ
  • 種別通常
  • 難易度NORMAL
  • 冒険終了日時2021年09月09日 22時05分
  • 参加人数8/8人
  • 相談5日
  • 参加費100RC

参加者 : 8 人

冒険が終了しました! リプレイ結果をご覧ください。

参加者一覧(8人)

ヘイゼル・ゴルトブーツ(p3p000149)
旅人自称者
レッド(p3p000395)
赤々靴
ウィズィ ニャ ラァム(p3p007371)
私の航海誌
ジョーイ・ガ・ジョイ(p3p008783)
無銘クズ
エクレア(p3p009016)
影の女
フォルトゥナリア・ヴェルーリア(p3p009512)
挫けぬ笑顔
耀 英司(p3p009524)
諢帙@縺ヲ繧九h縲∵セ?°
柊木 涼花(p3p010038)
絆音、戦場揺らす

リプレイ

●偽護衛をおびき出せ
「なるほど、旦那さんが帰ってこない、と……それはなんとしても救出しなければ、ですね。大切な人が帰ってこないのは、本当に、本当につらいですから。とにかく、わたしにできることであれば何でもしましょう! 許せません!」
 そんな柊木 涼花(p3p010038)が町に響く。
 そう、此処は行商人の男が偽護衛を雇った町。
 そこに『旅人自称者』ヘイゼル・ゴルトブーツ(p3p000149)達は居た。
 目的は勿論、行商人が雇ったと思われる偽護衛をおびき出すことにある。
「確かに依頼人を除けば普通の依頼なのですよね、依頼人を除けば」
 ヘイゼルはそんな事を呟きながら、依頼人であるリングナイトをチラリと見る。
「まあ、でも、人妻を見ているだけで満足なら秘密結社の中では、かなり控えめで邪悪ではない方なのでせうか?」
 それはどうか分からないが、性癖を除けば言ってる事は常識人っぽいのは確かではある。
「うんうん…出掛けてから4日も帰ってこないなんて何かあったのかと不安で仕方なく涙するのわかるっす」
「ああ、そんな悲しい人妻の涙は止めてあげなければならない……正しき形に戻すことによってね!」
「ボクも人妻さんの笑顔を取り戻しに頑張るっす!」
 そんな事を言いながら、『赤々靴』レッド・ミハリル・アストルフォーン(p3p000395)は思う。
 リングナイトさんってすごくマトモそうっす……と。どうだろうか、いくらマトモそうに見えてもそいつは秘密結社フェチーズだ。
「人妻を涙から救うために立ち上がる……フェチーズ素晴らしいでありますな。最近はやりのNTRとやらに走らぬ紳士的な立ち振る舞い! リングナイト殿! 吾輩敬意を表しますぞ!」
「それはそうだろう。NTR? 笑止! 本来ある形を歪める間男は世界の敵だ!」
「人妻っていいよな。なんかこの響きだけで心が震える。まっ、怪人同士、大いに協力してやろーじゃねぇの
 感涙しながら敬礼する『良い夢見ろよ!』ジョーイ・ガ・ジョイ(p3p008783)にリングナイトがポーズをきめ、『怪人暗黒騎士』耀 英司(p3p009524)が飄々とした様子でそう宣言する。
「奥さんの笑顔を取り戻すには行商人さんを救い出す必要がある。その障害として盗賊が居るという認識で行こう。もちろん行商人さんを助けた後討伐しておきたいけれど」
 盛り上がっている3人をとりあえず放置して、『空に願う』フォルトゥナリア・ヴェルーリア(p3p009512)は今回の目的を再確認する。
「別に盗賊に恨みはないが、彼女を救う事は「正しい」と思う。だから協力するよ。それとあとで秘密結社とやらに報酬を要求するからね、リングナイトくん」
「人妻だからどうこうってのは無いけど………ま、私はいつでも女の子の味方ですからね!」
『影の女』エクレア(p3p009016)と『私の航海誌』ウィズィ ニャ ラァム(p3p007371)の言葉に、リングナイトはフッと笑う。
「ああ、存分にしたまえ。結社の資金は潤沢だ」
「へえ、どのくらいだ? 世の人妻全てに投資しても余る程かい?」
「それをやった上で毎年巨大ロボを3体、40年作り続けて尚使い道に悩むくらいだな」
「マジか」
 そんな事を英司と冗談交じりに話しているリングナイトだが……何処まで本気で言っているかはイマイチ不明だ。
「さて、では始めましょうか。偽護衛作戦……スタートです」
 見た目の怪しいメンバーはそれなりに偽装をしているが、食料や飲料を積んだパカダクラやメカ子ロリババアを用意し「珍品も扱う招待」を装い偽護衛に接触したのだ。
 まあ、フォルトゥナリアが「リングナイトさん、偽護衛の居場所知ってる? 教えて欲しいな?」と聞いた時に即座に答えが返ってきたのは流石に驚きではあったが、いわゆる「組織の手は長い」というやつなのかもしれない。
 あとはもう、交渉に行ったレッドとウィズィの腕前というやつである。
「私らが扱っているのはどれも高価な品ですからねぇ。頼れる方々と見込んで、どうか……」などと言いながら「不思議と帳簿に載ってないお金」を渡したのも、あるいは効果があったのかもしれない。
 とにかく、偽護衛達は「準備をしてくる」といって一度消えた後、こちらに向かってきている。
 そう、これからが本番だ。
「おう、待たせたな。アンタ等が護衛をしてもらいたいっつー……」
「ああ。僕たちは色々なものを扱う行商人でね、君たちの装いから察するに腕に自信があると見える。帰りの道中の護衛をお願いできたと聞いて安心したよ。近くで盗賊の被害が出てる噂を聞いてね、それを聞いたら女手の多い僕たちは不安で仕方ないのさ」
「へへっ、任せな。しっかり護衛してやるぜ」
 握手しながらもエクレアはギフト【この女、緩やかにつき】で確実に自分たちを「カモ」だと植え付ける。
 やるからには徹底的にさ、と。心の中でそう考えながら、エクレアは出発の指示を出した。
 彼等をボコボコにしたのは、この後……山中でのことである。

●行商人を救え
「ち、ちくしょう。騙しやがって……」
「んー? ボクは最近の護衛依頼はどうだったのかと訊いただけっすよ?」
 正体を現した偽護衛をボコボコにして縛った後、レッドはそう偽護衛を煽る。
 嘘つきだったら黙っていてもよく口が回るはず。
 そんな予想を見事にあてた結果と言えるだろう。
「なるほどな。確かにこの下から人助けセンサーをビンビンに感知するな……よし、行ってくる。任せたぜ!」
「私も行くよ!」
「わたしも支援します!」
 英司とフォルトゥナリア、そして涼花が崖の下へと降りていくと、そこには怪我と疲労で息も絶え絶えといった様子の男が1人倒れていた。
「アイツか。フォルトゥナリア、涼花!」
「うん!」
 表にこそ出さないものの、英司は大事な人を失う辛さを知っている。
 だからこそ実は心中穏やかではなく、命に代えても守り通すと考えていたのだが……何とか間に合った。
「大丈夫! 意識を保って! 奥さんが待ってるよ!」
 救急箱の中身を使い、各種の知識を利用しながらフォルトゥナリアは必死の救命措置を行っていく。
 涼花もそれを「テスタメント」で支援し、フォルトウナリアの治療を助けていく。
 一分一秒が大事だと分かっているから、2人とも集中しながら治療をする。
 折れた腕や足を棒で固定し、差し出された液体状の栄養食を口に含ませて。
「え? 今これくれたの誰?」
「なんか秘密結社の一員っぽい全身タイツがそこに居たぞ」
「というか、そのものでしたよね……」
 確かによく見ると「フェチーズ特製液体栄養食」と書かれているが……まあ、とりあえず気にしない事にする。
「……よし。これでとりあえずは大丈夫。後は町に運んで安静にすれば命の危険はないかな」
「さーて、これで何の心配もねえし盗賊君たちにゃ今さら申し開きも謝罪も必要ねぇ。お仕置きタイムと行こうじゃねーか」
 とはいえ、と英司は崖の上の音を見上げて仮面の下で笑う。
「戻る頃には出番はないかもしれねえが」
「その方がいいかもね。危険は少ない方がいいし」
「だな」
「とにかく、行商人さんが無事でよかったです……」
「お待たせっす! 水と食料、持ってきたっす!」
 そこに別ルートからパカダクラを引いてレッドが到着する。
 また意識は朦朧としているが、渇きと飢えはきちんと癒す必要がある。
「弱った人間は居る?」と周囲の野鳥や動物に確認しながら進んだルートは、戻る時にも役立つはずだ。
 崖の上の仲間達を心配はしていない。充分すぎる戦力が、そこにはあるからだ。
 そう、それを理解できていない偽護衛たちは不遜な態度を保ったままだった。
「今なら許してやれるかもしれねえぜ?」
「そうだそうだ、もう俺達のピンチは知られてる頃だ」
 そんな偽護衛達の自信の元はウィズィには分かっている。ファミリアーだ。
 盗賊のファミリアーは妖精殺しで無効化しているが……妖精殺しは効果範囲20mしか無い。
 だからこそ遠所から視認されないよう、出来るだけ木々で隠れられる道を選んで移動していたが……此処に至っては無理だろう。
「ふふん、どの道聞くべきことは根掘り葉掘りあますことなく吐いてもらいましたからな!」
「そうですね。襲ってくるなら好都合です。馬車の中に突っ込んでおきましょうか」
 盗賊団の規模、拠点、出口……全て尋問できた。
 そして、最短距離で向かった救出班もすでに行商人を助けているだろうという信頼もある。
 だからこそジョーイもヘイゼルも偽護衛にすでに然程の興味もないが……今後の憂いは絶たなければいけない。
 偽護衛が新しく生まれても困るのだ。
「ハッハー!」
「やってくれんじゃねえか、ただで済むと思うなよ!」
 やはり遠方から監視していたのだろう。
 襲ってくる盗賊団は、むしろカモだ。
「狙う相手を間違えておりますね。申し訳ありませんが、火傷では済まないのですよ」
 ヘイゼルが武器を構えて。
「さあ、Step on it!!  人妻を泣かせたお前らは……許さない!」
 ウィズィが、ジョーイが、そしてエクレアとリングナイトも武器を構える。
 最前衛にいたヘイゼルの夜葬儀鳳花が放たれ、ウィズィのラカラビが盗賊達を一網打尽に吹っ飛ばす。
「人妻を泣かす外道どもには慈悲など不要! このジョーイ容赦せん! リングナイト殿! ローゼスタイフーンで吾輩に合わせるであります!」
「いいだろう。短い付き合いだが君の人妻愛……確かに受け取った! 華麗な合わせ技を見せてやるとしようじゃないか!」
 ジョーイとリングナイトの攻撃が盗賊達を吹っ飛ばして……。
 英司たちが戻ってくる頃にはもう、盗賊たちは全滅していた。
 その全員を縛り上げ、レッドは盗賊へと問いかける。
「残りの悪者さんの居場所吐いてもらえないっすか?」
「い、いねえよ。畜生、こんな連中が来るって分かってりゃあよ……」
 涼花がチラリとリングナイトを見ると「分かっている」という風にウインクを返してくる。
「アジトについては請け負おう。財産は全て没収し、然るべき人々に分配しよう」
「ちなみに、その然るべき人々って?」
「連中の被害にあった人妻と貧しさに苦しむ人妻だ」
「ブレないですねえ……」
 ウィズィは呆れたように言うが、まあ……実際、その辺りが落としどころではあるだろう。
「では、お任せしても?」
「ああ。事後報告が欲しいなら後々ローレットにでも内訳を出しておこう」
 ヘイゼルはそれに不要です、と返す。
 性癖はともかく……そう、性癖はともかくリングナイトが誠実なのはすでに知れているからだ。
「それより、人妻の夫は無事かい?」
「うん、峠は越えたよ。あとはしっかりとした休息かな。衰弱まではすぐに治せないからね……」
「病院を手配しておくべきかもな。まあ、傘下の病院だが」
「それって、もしかして」
「うむ、全員フェチーズだ。医療に関係ないフェチの持ち主だから安心していい」
 何が安心か分からない、と言いかけてフォルトゥナリアはやめる。
 とりあえず医療に関しては真摯なのだろうから。
 とにかく、人妻の夫……もとい行商人を無事に家まで送り届けると、互いの幸せそうな抱擁が行われる。
「旦那さんを手厚く看病してあげた方がいい。彼の為にも、あの真っ赤な変態紳士くんの為にもね。」と妻の女性に伝えておこう。なあに、事後報告を兼ねたお節介さ」
「ええ、ええ! ありがとうございます!」
 エクレアに人妻はそう言ってうれし涙を流すが……そこにはもう、リングナイトの姿はない。
 ただ静かに去ろうとする彼の背中に、ヘイゼルが「もう行くのですか?」と声をかける。
「ああ。人妻の笑顔は戻った。ならば私の存在はもう必要ない。つまりはそういうことさ」
 そう、人妻の笑顔は守られた。
 ならばそこに「恩人」などというノイズは必要ない。
 幸せな人妻はただ、そうであればいいのだ。そこに挟まりかねない要素は積極的に切除されるべきなのである。
「リングナイト殿……幸せそうな人妻はいいものでありますな、彼女の笑顔を守れたこと互いに誇りに思いましょうぞ。そして、また機会があれば酒でも飲み交わしてフェチトークでもしたいものですな」
「フッ……その心を大切にしたまえ、ジョーイ。君ならばいずれは同志となるかもしれないからね」
 そんな事を言いながら、リングナイトは去っていく。
 そう、人妻の笑顔は取り戻された。
 きっとまた人妻の笑顔が曇る時、彼は現れるのだろう。
 その赤いマントを、風になびかせながら。

成否

成功

MVP

なし

状態異常

なし

あとがき

コングラチュレーション!
無事に人妻の笑顔を取り戻しました!

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