シナリオ詳細
鮫+鮪+蛸=混沌
オープニング
●フェデリア海域には不思議がいっぱい
「キメラシャークという鮫がフェデリア海域で観測されたらしい。獲りにいかないか?」
「キメ……なんて?」
ジョージ・キングマン (p3p007332)が依頼書を手に告げた提案に、カイト・シャルラハ (p3p000684)は首を思い切り曲げて疑念を顕にした。
彼はつい先日怪魚『ひなま』の捕獲に成功したばかりだ。彼を頼るのは実際大正解といえなくもなかった。
「『キメラシャーク』、だ。なんでも、生体になってから食べた魚の特徴を肉体に反映させる大鮫で、特に育った個体はもう鮫としての原型を留めていないと言われている」
「成程、取り込んだ個体の特徴を選択的にではなく無造作に模倣し続ける鮫。何処か僕も親近感を覚えてしまう特徴だ」
僕はそこまで不器用じゃないけれど。恋屍・愛無 (p3p007296)は2人の会話に興味深げに首を突っ込む。愛無の身体的特徴――少年然とした整った顔ではない――を思えば、成程親近感を覚えるのも頷けようか。
「同行してくれるなら助かる。人数は多い方がいいからな。今回はキメラシャークの捕獲報告だけでいいから、獲ったものは此方で食べてしまっていいそうだ」
「討伐して食べる依頼! わたしも行きたいけど、いいかな? いいよね?」
ルアナ・テルフォード (p3p000291)はそんな話題に思わず食いついてくる。
尤も、ただ食べたいだけというよりは、その『成果』を持ち帰ったり語り聞かせたい相手がいるゆえの飛びつきなのだろうけれど。まあそれは勘繰りも甚だしいか。」
「これで4人だな! できればもう少し人を集めてから行くとして、フェデリア海域か……」
カイトは残りの面子を募りつつ、腕を組んで考えた。
先日の釣りでは幽霊船に襲撃を受けえらい目に遭った。あの海域にはどうにも相性が悪いような……。
「……いや、依頼書に見落としがあった。フェデリア海域以外にも現れるそうだ」
ジョージは、依頼書を捲ってカイトの不安を一蹴する。見落としていた海域は、『コン=モスカ島周辺海域』、そして肝心のキメラシャークにはもう一つ但し書きがあり。
●コン=モスカ島周辺で面舵いっぱい
「幾ら複数の特徴を持つからってちょっとおかしいだろおおおおおおおおお!?」
「だが間違いない。私達は当たりを引いたようだぞ」
カイトが舵輪を全力で回す傍らで、ジョージはしたり顔で海面を見た。水面に突き出たのは鮫の背びれ……と、タコの尾びれ、そして数本のタコ足。
絶えずとんでもない速度で動き続ける(止まる気配がまるでない)その姿は、どうやら間違いなくキメラシャークのいち個体であったようだ。
ジョージが持ってきた依頼書には、きちんと但し書きがあったのだ。
「タコとマグロの特徴が反映されたキメラシャークの捕獲報告を乞う」、と。
「タコの泳ぐ技術、マグロのタフネスを兼ね備え、代わりにタコ足と尾鰭、泳ぎ続けねば死ぬ特性……そして」
「タコの食感とマグロのトロの風味! こんな鮫が混沌にいるだなんて! 空を飛んだり地面を潜ったり擦るばっかりだと思ってたのに! 凄い!」
愛無の冷静な分析の傍ら、ルアナの興奮気味の声に一同は首を傾げた。そんな鮫、一部でしか見たことがないんだが……?
とにかく、あの鮫を捕獲できれば依頼達成だ。
……他の特性を持つキメラシャークもいるようだが!
- 鮫+鮪+蛸=混沌完了
- GM名ふみの
- 種別リクエスト
- 難易度-
- 冒険終了日時2021年04月09日 22時30分
- 参加人数8/8人
- 相談7日
- 参加費150RC
参加者 : 8 人
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参加者一覧(8人)
リプレイ
●
「海の男が魚如きに舐められっぱなしでたまるかぁあああああああ!」
「全くだ、海洋軍人がちょっと……ちょっと? 変なナリのサメに気後れするわけにもいかねえ」
『鳥種勇者』カイト・シャルラハ(p3p000684)は舵輪をしっかりと握りつつ、右へ左へ船を移動させ凄まじい速度で動き回るキメラシャークとチェイスを繰り広げる。不安定な船上でなお腕組し微動だにしない『波濤の盾』エイヴァン=フルブス=グラキオール(p3p000072)の言葉は当人達の挟持とかそういうものを感じさせた。まあ、海洋出身者(で召喚前から荒事経験者)多いもんね今回。
「それにしても、食べた魚をコピー……つまりベークを食べれば見た目的にはたい焼きっぽくなるのか?」
「あの……僕、餌じゃないんですけど……」
エイヴァンの興味深げな視線に対し、『人外誘う香り』ベーク・シー・ドリーム(p3p000209)は必死に否定。勘弁してほしいと思う。サメに食べられるだけでも想像を絶するアレなのに、そいつが自分をコピーするとか。そもそも鯛焼きの外見はギフトなんだけどコピーできるのだろうか? 流石にガチ否定だったのでエイヴァンも「冗談だ」と訂正する。
「……いやその。
サメだってマグロだってたこだって皆可食なのですし、確かにその3つが混ざったモノは当然可食なのでしょうが。えっと、それが美味であるという確信はどこから……?」
「キメラシャーク。きめら。なんだっけ。確か1つの体に複数の別の生き物がくっつくんだっけ……。え? なにその(気持ち悪い)生き物!」
『めいど・あ・ふぁいあ』クーア・ミューゼル(p3p003529)と『絶望を砕く者』ルアナ・テルフォード(p3p000291)のリアクションが普通なのである。何故か食えるなら、というか海産物なら美味いだろみたいな風潮がバッチリ刻み込まれてるんだけどこんなモンを「おじさま」に献上していいのか悩むルアナは賢い。
「……またサメか。いやこれサメか? サメって言っていいのかこの生き物?」
「喰らった情報を元に多種族を相手に子孫を残せるなら、それも進化の形のひとつだろう。面白い『サメ』だな」
『青き鋼の音色』イズマ・トーティス(p3p009471)の動揺はどこ吹く風と、『絶海武闘』ジョージ・キングマン(p3p007332)はそれをサメだと断言してみせた。依頼書にはサメと書いてあるし、なんかサメっぽい部位は残っちゃいるし。サメなんだろう。サメってことにしておこう。あれサメでいいよね? そんな雰囲気が漂っていた。
「鮫、鮪、蛸でコンボなのか。(権利削除)じゃないのか」
『赤と黒の狭間で』恋屍・愛無(p3p007296)はキメラシャークの威容を前に異世界の何かを思い出しそうになっていた。だがこれは系統立てるのが難しいのでコンボではない。断じて違う。よしんばコンボみたいなことになっても多分色々違うんだ。取り敢えず食用になるなら無駄にならなくていいな、と愛無。割り切りが早すぎる。
「やはりこの海はよくわからないことであふれてますねぇ……」
「でもここコン=モスカ島近海だからソレ言っちゃうと色々な……」
ベークが呆れたように告げると、エイヴァンは軽く手で制しつつ返す。それ以上いけない。国内どころかギルド内問題になってしまう。
「ともあれ美味ということなら、美味であるうちにひっとらえましょう。これ以上変な進化をされる前に、酒のつまみに昇華させて差し上げるのです!」
おさかなパンをくわえたクーアは握り拳でそう宣言する。
地上戦ではなく船上なのでド不利だが、あれいじょう変容されてはとても困る。いわしなんて食べられてみろ。居並ぶメンツ全員後々命の危機にさらされるからな!
●
「わたし、遠くにアレがいる間攻撃ができないんだよね……。けども、近くに来るときの為にじっと力をためるからね!」
「それじゃあ僕らがひきつけ役ですか。責任重大ですね」
「逃さないのも、船に攻撃させないのも両立させるとなると中々骨が折れるけどな」
ルアナは水中戦闘の心得がない。無理に相手の土俵に乗り込むくらいなら、腰を据えて相手を待ち構えた方が無難である。そして、引きつけるのはベークとエイヴァンの役目だ。
距離を取り、円を描くように泳ぎ回っていたキメラシャーク(鮪蛸)はエイヴァンの視線に反応し、弾かれたように身を捩らせると一直線に『紅鷹丸』目掛けて突っ込んでくる。触腕をゆらゆら動かしているあたり、船自体をどうこうする気はないようだ。
「美味しいんだろう? 期待してもいいよな?」
「そう言ってるんだから間違いない、と思いたいのです!」
イズマの疑りの声と共に放たれた外道の斬撃は鮪蛸の硬い表皮を裂いてとおり、その動きをワンテンポ遅らせる。蛸鮪がその斬撃に痛痒を感じるか否か、そのタイミングでクーアの霊薬がバラ撒かれる。傷口に見事に入ったそれは盛大に燃え上がると、蛸鮪が悶えるように触腕を振るってエイヴァンへと叩きつけてくる。
「マグロってのは動き続けないと駄目なんだろ? ここに留めるだけでダメージになったら楽なんだけどな」
「……と、思ったんだが。なかなかどうして、そう簡単でもないらしい」
暴風雨の如くに振るわれる触腕を受け止めつつ、エイヴァンは舌なめずりしつつ隙を待つ。だが、暴力衝動に任せて苛烈な一撃を放った愛無は、その瞬間に見ていた。
――鮪が泳ぎ続ける理由は酸素のためだ。動きを止めると鰓に水が通わず、酸素供給が間に合わないという欠陥に依るもので、つまりは鰓呼吸か、鰓への海水供給がクリアできればいいワケだ。
鮪蛸はそれを、空いた触腕で海水に渦を作ることで攻略した。
「如何に触腕があろうと、潮流が乱れれば、少しは泳ぎづらくなるだろう。コレで少しは苦しくなるはずだ」
そこに、更に荒れ狂えとばかりに振るわれたのはジョージの闘気が生み出した大海嘯。拙いながらも弱点を克服しようとした鮪蛸は、思わぬ形で窮地に陥る格好となった。
「ここまでお膳立てしてもらえれば……当てないほうが失礼だもんねっ!」
ここにきて、ルアナの斬撃が強かに鮪蛸の頭部を打ち、仲間達の攻撃との累積で一気に動きを鈍らせに来た。というか、鮪蛸は本来の超絶機動を上手く活かしきれていないように見える。エイヴァンやベークらから絶えず感情を揺さぶられれば、こうなってしまうのも致し方ないのかもしれないが……哀れという他あるまい。
「あんまり食べられたくはないですねぇ……」
「さっきから傷一つついてないたい焼きがなにかいってるんだけどいつものことだよな」
ベークが鮪蛸の触腕と噛みつきすらも無傷で切り抜けつつビクビクしてるようなことを述べているが、ソレも大層なブラフだなあとイズマは攻撃を繰り返しながら思った。というか攻撃は通っているし徐々に弱っているはずなのに傷が目立ってないのは守りが硬いからなのか、それとも体力が底知れないのか。
「地上なら難なく勝てるのですが。地上なら。地上なら」
「ないものねだりしても仕方ねえさ。このまま持ち帰……るまえに焼き魚になっちまわねえかな?」
クーアが憎々しげに霊薬を投げ込むと、カイトはそれすらも薪にくべるかのように火災旋風を巻き起こす。本来なら海上で起こりうるはずのない炎の二重奏は、しかし双方の神秘の力が過当に強いゆえに異常ですらも現実に変える。
「……カイト、網ないかな?」
「当然ここにあるぜ!」
イズマの問いかけに二つ返事で応えたカイトは、鮪蛸目掛けて網を放り投げて引き上げようとする。もはや抵抗する力も残っていないのか、鮪蛸は引き上げられるままに甲板上に転がり、なんか凄く香ばしい匂いを上げていた。
「これ食べるんですか? 本当に??」
「だが脂が悪ければこうも香ばしい匂いにはならないはずだ。上質なのだろう」
「うむ。これは食欲をそそるな……!」
ベークがそわそわしたように周囲の反応を推し量るが、愛無もジョージも乗り気だ。多分、愛無は先程脳砕きでアレしたときに味を直感的に理解していると見た。
「まぁ食べるならとりあえずは刺し身じゃないか? 捕れたてだしな、鮮度は申し分な――」
エイヴァンが興味と懸念が相半ばする表情で調理の提案をした直後、鮪蛸の身を不可解な光がチラリと覆う。直後、息を吹き返したように触腕が僅かに動き、すわ再戦かと身構えた一同の前で……というか船底で新たなキメラシャークが近付いてきていた。
「…………カイト君……?」
「なんだ? ちょっと聞きたくないけど」
新たなキメラシャークの全容は不明だ。この時点では。だが、ベークはそれがなんであるかを直感的に悟っていた。そしてカイトも。
「もしかして、次のキメラシャークって……」
「うむ。この状況下で一番会いたくないタイプだったが」
ルアナと愛無も気付く。治癒能力を持つ魚類。それっぽいのは、やはり……。
「「エンジェルいわし……?」」
船が、揺れた。
『紅鷹丸』の下から現れた新手のキメラシャークは、船をまたぐように飛んだのだ。まるで、トビウオのように。
●
「トビウオとエンジェルいわしと……何アレ!? 蟹!!!?! 牡蠣は、牡蠣はないのか?」
「いくらなんでもごった煮すぎるのです! 味が全く想像できないのですよ?」
イズマの動揺とクーアの絶叫が海に響く。次々と現れるキメラシャーク達の総数は不明ながら、先程の鮪蛸と違って触腕がない分戦いやすいようにも思え
「めっちゃ跳躍距離長いんだけど追いつくので精一杯だぜアレ!? 俺の船は万全なのに!」
「……付与術式を水鉄砲で割ってくるのアレなんですか? テッポウウオって淡水魚じゃありませんでしたっけ?」
「ここまで数が多いと俺ひとりで押さえるのは少し骨が折れるな……いや、ちょっとヒビ入った。今」
「全身を七色に発光させてしかも硬い殻付き……深海のクラゲを食ったとすればアレは食用になるのか?」
「いやはや、海洋は観光地でもあるゆえに。なんぞ適当に掛け合わせて養殖でもすれば、良い稼ぎになりそうな気もするな」
現状は阿鼻叫喚の地獄絵図だった。
防御が硬い上になにか危険な光を放つ個体、貫通力のある水鉄砲でベークを翻弄しつつ何故かシャコみたいな打撃器官を備えてエイヴァンを打ち抜きに来る個体。
愛無が凄く呑気なことを言っているが、仲間達は混乱の渦中にあって「それもいいかもなあ」とか思い始めていた。
だってこいつらに食べたい魚食わせて育てれば選択的に食べたい魚バイキングみたいになるんだぞ。夢だろ。夢じゃない?
「霊長たるひとを癒すは、真に霊長たるねこの本分なのです! ……こんな場面で失敗してほしくはないのですが!!!」
クーアの全身全霊を賭した治癒術式は一遍ポシャったが、その後3回連続くらいで成功した。いいぞクーアその調子だ。乱数調整は完璧だぞ。
「生き物ってさ、賢いのか馬鹿なのかよくわからないよな……」
「その辺りは凄く……うん、とにかくこの海域と見た人の精神の安定のために、がんばろー!」
イズマの凄く諦めきったような言葉にルアナは同意を返しかけて、口をつぐんだ。今は目の前のキメラシャークを捕獲しまくって次に繋げなければいけない。イレギュラーズの戦いは、今始まったばかりなのだ――!!
とかそういう格好いい話で終わるわけでは全然なく、場所は変わってコン=モスカ島。カイトが全力で船を走らせて寄港しました。
「まずは、刺し身だろうか」
「早く食おうぜ!」
ジョージは捌かれた鮪蛸を神妙な顔で見ると、ゆっくりと何もつけずに一口。続いて、カイトと共にわさびしょうゆで。
歯にかえってくる弾力は蛸のそれだ。だが、一瞬の後に食感は解けて鮪の脂の味が広がってくる。サメは死んだ直後からアンモニアがきつくなるというが、キメラシャークの特性ゆえかそれもない。
そして、全てがトロであればくどいだけだが……赤身のしっかりとした味が感じられる。触腕ひとつひとつ、身全体に至るまで。鮪と、蛸、すこしサメの良さなども見せつけてくるのが憎い。
「捌くのが個体ごとに毛色が違うから大量消費には向いていないが、まあご当地ものとしてしまえばこれもアリか」
「燻製も作ろうぜ! この量を俺達だけでなんとかするのはキツいし!」
「味さえ大丈夫そうなら好きにしてくれていいぞ。美味いなら俺も相伴に預かりたい」
愛無がどこか遠い目で考察をすすめる傍ら、イズマが捌いた蛸鮪(ほか、キメラシャーク各種)の身に目を輝かせてカイトは言う。多分、トビウオ混じりのやつは燻製とか乾物にするとダシがすごそう。
エイヴァン自身は調理が得意、というわけではないので皆の手際を見ながら食べられるなら、という感じ。こういうところで彼は慎重派である。
「思ったよりボロボロにならなくてよかったね! というか美味しいね……?」
流石にコレを「おじさま」にもって帰るのはどうなんだろう、とか常識の片鱗を見せながら舌鼓をうつルアナ。でも美味しいんだよなあ。
なお、ベークは仲間達の様子にびくびくしながら「食べるの?】みたいな顔をしているが……おや、彼の足元にとても小さいキメラシャークが。何故か一部がたいやきっぽいキメラシャーク……が…………。
成否
成功
MVP
状態異常
なし
あとがき
お疲れ様でした。
コン=モスカ島が可哀想なことになってるけどこれで酒のツマミにゃ困らねえな(超弩級フラグ)!
GMコメント
リクエスト有難うございます。
やはり私が考えるより皆さんのがこう、柔軟な発想をなさる(オブラートに包んだ表現)。
●成功条件
キメラシャーク(タコ・マグロ)の捕獲
(オプション)他のキメラシャークも捕獲してみる
●キメラシャーク
食べた魚の情報をコピーして肉体に反映「してしまう」鮫。選択的進化とかそういうのができない。
捕獲目標のキメラシャークについてはOPの通りで、補足として以下の通り。
・常に動き続けているので副行動は移動しかしません。EXAが少し高めですが連続行動時は高確率で移動します。
なお、移動しまくって離れたりしますが海域からは逃げません。じっくり追いかけよう。
・タコ足を持っているのでそれによって巻き付いたり、巻き付いたまま引っ張ってきたりします。水中で呼吸できないとちょっと危ないかもしれませんが「ちょっと」です。
・遊泳技術とタフネスが非常に高い(HP高め、水中移動能力かなり高め)なのでそこそこの実力とかがあります。BSつきの攻撃だってしてきます。
・なお船の上でも活動できますので、仕留めてから船に上げたほうがいいです。タコ足で這い回る鮫とかトラウマだと思うんで
・凄く美味しいです。刺身にもできます。最高じゃん?
●戦場
コン=モスカ島周辺海域。
幽霊船とかはでません。あんしん。
●情報精度
このシナリオの情報精度はBです。
依頼人の言葉や情報に嘘はありませんが、不明点もあります。
キメラシャークが上記以外の特徴を取り込んだらどうなるのか全然わかってません。
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