シナリオ詳細
瞬きのこい
オープニング
●瞬きのこい
瞬く間に世界は変貌してしまった。
きのせいだと、そう告げることは出来なかった――目の前に居たのは黒衣の少女。
のぞまぬ事であったのかもしれない。果たして、『これ』は誰が夢想したのか。
こがれたのは『在り来たり』な未来予想図。それは何処に言ったのだろうか。
いま、あなたは何を思うの――?
●
曰く、『サブカルチャー』山田・雪風(p3n000024)にとっては望まぬ召喚であったらしい。
彼はアニメが好きだった。好きなアニメを見ることが出来ず、こうして練達を頼り乍ら作成してもらったテレビのローンを返すために情報屋をしている訳なのだが……。
「召喚。あ、それって広義だよ。
俺みたいに、まあ、他の世界から来たとか、元から混沌のヒトだったけどイレギュラーズになったみたいな。そういう意味での召喚。……それで、どう思ったんだろうなって」
それは彼にとっては単純な興味だったのだろう。
ローレットで何気なくボヤいたそれに対して『偶然』にも『どうしてか』足を運んだ――気紛れだろう――『暗殺令嬢』リーゼロッテ・アーベントロートは優しく告げた。
――よろしくてよ。私のおもちゃを貸し出しても。
「んで、コレなんすけど……いやいや、暗黒令嬢の玩具を借りるなって。
いやいや……まあ、聞いたら面白いって言うか。超戦隊ギガレンジャーの五話であったやつみたいだから借りたわけでもなく……まあ、あるんだけど」
雪風が手にしていたのは小さな金平糖が詰まった瓶だった。曰く、リーゼロッテの玩具だ。
その砂糖菓子は『瞬きのこい』という名が付けられている。
こいごころは刹那い。だからこそ儚いのだと暗殺令嬢はしたり顔で告げていた。
「この砂糖菓子を食べたら、まあ、夢を見るんすよね。夢――結構ドぎついやつ。
そこで問答されるんですけど、それに応えられるかどうかって言うか……まあ、武力行使でもOKらしいスけど」
もごもごと雪風は概要を説明する。
ご丁寧にアーベントロート印の案内文がついていたのでそれを読んで欲しいと彼は手渡しながら小さく告げた。
「……イレギュラーズになって、召喚されて、どうだったか。
置いてきた物は在りますか。後悔は在りますか。不安は在りますか。
こいごころみたいに人の心を蝕んで離さない悪魔がこの砂糖菓子には済んでるんだそう」
- 瞬きのこい完了
- GM名日下部あやめ
- 種別通常
- 難易度NORMAL
- 冒険終了日時2018年06月01日 21時05分
- 参加人数8/8人
- 相談5日
- 参加費100RC
参加者 : 8 人
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参加者一覧(8人)
リプレイ
●
それを一口食べれば夢を見れるのだという。儚く、虚偽で塗り固められた微温湯の夢。
何処までも深くそれを噛み砕けば、緩やかに堕ちてゆく感覚がその身には感じられた。
――後悔したことはありませんか?
その囁くような声音は、誰のものだったのだろうか。『ボクサー崩れ』郷田 貴道(p3p000401)は後悔などない、と幾度も口にした。
「後悔なんて、ミーには無いけどな!」
後悔はない。されど、納得いかないことは心に常に引っ掛かりとして存在している。
この世界に彼が訪れる事になったのは彼にとっては最悪のタイミングだったといえるだろう。試合の数日前――逃げたと、メディアがバッシングするようなそんな場面。
貴道にとって逃げも隠れもしないと決めていた選手権。
混沌世界に呼ばれた彼のことをメディアは突如失踪と称した事だろう。
掌を宙に翳す。息を吐く。向こうに見えるのは見慣れたライトではないか――あれは。
貴道は手にしていた新聞に載っていた試合結果を見て剛毅な笑みを浮かべた。ランキングは四位。しかし、自分以外の一桁のランカーは全て打倒した後だ。
世界前哨戦で世界ランキング一位の選手を病院送りにまでした。残るはチャンピオンではないか。
貴道は「ようやくだ。ようやく辿り着いた!」と興奮を感じられずにはいられなかった。
山を砕き、島を消し飛ばす。近代兵器を容易く超越し凌駕し続ける一部の超人が君臨する世界。物理的な衝撃を軽減するバリアが張られたリングが貴道にとってのフィールドだった。
衝撃吸収バリアが張られるまでは観戦さえも命がけだったスポーツや格闘技の頂点たちの試合。その場所に貴道は立っているのだ。
「これだ……これが俺の知る、俺のチカラだ!」
世界法則は彼をレベル1へと変化させていた。慣れぬ世界は彼のチカラそのものを変容させていく。
圧倒的な実力は、チャンピオンを打倒すほどだ。だが。
だが――?
――どうして、チカラの再確認なんてしたのだろうか?
強さなんて当たり前のものではなかったのか。
死すら超越するほどの、苦痛とも似た修練を積んだことを忘れたのか。生まれついての強者であったことには違いないではないか。
「ああ……違う。これは、そうじゃない。
そうじゃないんだ――このベルトは、このベルトは、軽すぎる」
一つの違和感は疑問が浮かび続ける。
これはどこなのか。嗚呼、そうか。これこそが胡蝶の夢か。砂糖菓子に込められたその効能を思い返すように貴道は息を吐いた。
ベルトを外し、夢から覚めて見せんと彼はくつくつと喉を鳴らすが――何故だろうか。
夢は微温湯のように彼のことを掴んで離さない。何故って? それは当たり前でしょう。だって、だって、あなたはここにいるべきだもの。
あなたの力はLevel1なんかじゃあないでしょう?
アーベントロート卿に関わるつもりはなかったが――そう口にして『聖剣使い』ハロルド(p3p004465)は砂糖菓子を確かめるように見下ろした。
少女が気まぐれで手渡したという菓子。好きな夢を見せてくれると聞きハロルドは闘争の夢を見ると口にしていた。
していた――していたが、どうしても『一文字違いの名前』が。
白にも似た銀の髪が。おかしそうに笑った紅色の瞳が。それが嫌でも『彼女』を想像させた。
――リーゼロット。
月明り照らした神殿で、少女は祈りを捧げていた。聖女は、月を帯びて髪先を銀に染め、赤い瞳で月を乞う。
色づく唇はゆっくりと、ハロルドの名を呼んで楽し気に小さく笑った。
「――リズ」
彼女を呼べば、彼女は曖昧に笑う。色素の薄いアルビノ。その美しさがすべての生気を吸い取るかのように体は弱い。
優しい笑顔はいつだってハロルドを眺めている。作り上げた聖剣を胸に祈るように俯くリーゼロットの瞳はハロルドをじぃと見つめている。
「リズ」
「これを」
どうか、と。彼女の命を固めて作ったかのような美しい刃。聖剣と呼ぶに相応しいその剣。
後悔は数えきれないほどにある。人間は後悔をしながら歩むものだと知っているからこそ、ハロルドは声を震わせた。
聖女の亡骸から引き抜いた聖剣の形。彼女が笑って手渡してくれたものならばどれ程、どれ程に良かったか。
「平和な世界を、見せてくださるんでしょ?」
「……悪いな、リズ。その剣は受け取れない」
後悔したって、彼女は戻ってこなかった。この聖剣を使うことは憚られた。この剣は彼女が込めた思いとは違っている。
――俺にもっと力があれば彼女の体を治せたかもしれない。そうすれば彼女は命を投げ出さずに済んだ。
「リズがくれたのはこれだけだ」
だから、その聖剣はいらなかった。そこに込められた思いは――夢から覚めれば亡骸から引き抜いた刃がそこにはあった。
●
暁に染まった空が夜明け前だと告げている。
薄らと目を開いた先、消え掛けた焚き火の弾ける音。僕よりも長い若草色の髪……翠の瞳が柔く撓み、僕の名を呼んだ。
サンティール、と。
『雲雀』サンティール・リアン(p3p000050)はその声音に堪らずその柔らかな体に抱き着いた。母さん、と。母さん、と。
――微笑み乍ら僕の頭を撫でるてのひらに、溢れ出す涙が止まらなかった。
母さん。
優しい声音が、掌が。掴んで離さない気がして。
母さん――僕、旅をしているんだ。
傍で眠る父さんの隣。語り掛ける声に母は優しく頷いてくれる。
――はじめて、同じ年頃のともだちができた。
――はじめて剣を振るった。
救世の英雄。傭兵でもあるふたり。剣を握る事は許さなかった二人。
嗚呼、今はわかるよ。刃を握る事は命を背負う事。枷を知らず、友達と遊び、恋に憧れる『普通の女の子』になって欲しかったんだ。
「でもね、母さん。僕は『語り部』なんだ。
……英雄たちの物語を永く正しく紡ぐもの。その為に僕は人間であることを捨てた。その選択を後悔したりなんてしない」
サンティールはゆっくりと母の掌を頬へと滑らせる。暖かな掌は引き止めるように頬を撫でるけれど。
「約束するよ。最高にしあわせな物語をいちばんに聞かせるって」
『α・Belle=Etoile』アルファード=ベル=エトワール(p3p002160)は深く息を吐く。
置いてきたのは世界そのものだった。世界の調律者――星のひとかけら。
己への不安はない。ただ、『置いてきた世界』のことだけが気掛かりで仕方がないとアルファードは息を吐いた。
「きっと、見せてくださるのは『お役目を果たす私』でしょう? 悪魔さん」
ころころとアルファードは笑う。世界を潤す水のかけら。世界の人々に恵と幸を与えんとす世界の一柱。
「……けれど置いてきた物も不安も後悔もない、あちらでの生活の夢ならば。ああきっと……全てが甘い筈はないのです」
知ってしまった。
星のひとかけらとして生きる事の辛さを。望んでそうなったわけではないのだと。
微温湯のように己を受け入れてくれる世界。使命を与えてくれる世界の存在にアルファードは首を振る。
「ごめんなさいコクレン、ちゃんとやるからどうかどうか罰しないで」
指南番の龍の男に怯えながらアルファードは息を吐く。安堵と喜び。その代償は痛みと恐怖だった。
それはこの微温湯の世界にもあった。不安を飲み込んで、甘さも苦さも全てを受け入れれば、何も変わることはない。
「ふふ、悪魔さん。
有難う御座います。貴方のおかげで、私はこの感情を受け入れる事が出来そうです」
――この世界は、どこまでも美しい。けれど、けれど。
●
――きらきら輝く、あまい金平糖「おひとつ頂きますね……。さて。私は……わたしは……――」
『ほのあかり』クラリーチェ・カヴァッツァ(p3p000236)は目を覚ます。
朝の御祈りをして、食事をとり猫の世話をする。信者の悩みを聞き、祈り、奉仕をし、眠って起きて祈って。
繰り返す。繰り返し、続けていく日常。変化のない、安定した毎日。それがクラリーチェの『当たり前』。
「お父様、お母様。……おにいさま。私は今日も、無事シスターとしての務めを果たせていましたか?」
遠い橋向へと旅立った家族に質問しながら、同じ場所に行けることを心待ちにし全てを諦め享受する。
大召喚が起きて、変わろうと思った――教会ではない、外を。
「シスター」
いけません、と信者の声がした。変わってはいけません、と。
何かしてみたいのだと重たい扉を己で開けて。――けれど、おにいさま、信仰の道以外を覗き見る事は、罪なのでしょうか?
外を知らず、神に仕えるだけの日々。そうして一生を終えるほうが幸せだったのでしょうか。
小さな小さな世界で翼を捥がれた鳥のように佇むべきだったのでしょうか。外を見ることなく俯いているほうがいいのだろうか。
傷つく人がいて、悪意もあって、善意もあって、強い感情は受けたことがないものばかりだったから。
おにいさま、外はとても怖いですね。
けれど、けれど――とても楽しいのです。
おにいさまやお父様、お母様を思い過ごす日々をどれ程愛おしいと思った事か。
けれど、楽しいと思えたことも確かにあったから。
私は『シスター』としてだけではなく『クラリーチェ』として生きていきたいのです――
不幸も後悔も全て自分のモノだった。誰かに頼り、縋り、夢で取り繕うものじゃないことを知っている。
だから、リーゼロッテ・アーベントロートも良く知っているのだ。だから、簡単に貸してよこす。
『双色の血玉髄』ヴェノム・カーネイジ(p3p000285)には何もない。変える場所も行くべき場所もない。夢は暗闇。どこまで行っても出来損ない為り損ないのどんづまり。
「だから」
だから、何時だって思い知らされて生きてきた。目の前には誰かがいたのだから。
――『此奴が居なければ。此奴さえいなかったら!』
思わなかった日など一度もない。それを不幸だと思った事もなければ、誰かがあり、何かがあるから生きてこれたという自負もある。
全ては自分のものだった。ヴェノム自身の、共感者気取りで土足で踏み込まれるものではないと知っている。
「さぁ、魅せてくれよ。見せて呉れよ」
そんな風に己が焦れる後悔があるのだと自身に証明してくれよ。夢を見せるというならば夢を見させてほしい。
「喰うぜ。喰うよ。喰い殺す! 僕の前に立つならば。証明してみせろ。
それが僕の前に立つという事だ。賭けて見せろ。命を。さぁさぁさぁ!
全てさらけ出せ。出来ないならば死ね。疾く死ね」
饒舌にヴェノムは繰り返す。誰であろうと関係ない。なんだって関係ない。
これはヴェノムなのだから。叩き潰す。殺して殺して殺して、そして夢から覚める。僕が『僕』であるがために。
●
『隠名の妖精鎌』サイズ(p3p000319)はは、と目を覚ます。
大鎌としてではない、片手剣として生まれる予定だった己のこと。敗れた恋心を知っているからこそサイズはその恋を意識する。
歯車が狂っていくように、妖精と人間の恋が終わり、要請には扱いにくい大鎌の姿になったのだ。製作者の血に染まったその時に只の件として生まれることに憧れたのは嘘ではない。
製作者たる彼女が――かありそめの肉体のモデルになった彼女が手を差し伸べている。
サイズの製作者は『人間の女』に合うことなくただ、笑っているのだろう。
そうして剣として一生を終えられるはずだ。血を吸うことなく、意識を持つことなく、金属のその体に血潮を刻むことはない。
夢から覚めなければ。こんな暖かな『あたりまえ』は己にはなかったはずなのだから。
サイズは首を振る。
誰かの手を変えず己の姿が変わることがあるのだろうか――?
幸せになりたいのは誰もがそうだ。夢事彼を切り裂けば、彼の血を浴び己は大鎌できられることを認識できる。
製作者が不幸だからこそ、己がいることを認識できるはずなのだ。
製作者は首を振る。お前は素敵な剣なのだと告げるように。
エゴかもしれない。エゴなのだろう。
己が幸せになる未来を享受して人間と妖精の敗れた恋を正史とするのは。己を殺してまで剣としての一生が欲しいのか。
ゆっくりと製作者へと振りかざした刃は薄く銀色に光を帯びて――まだ、振り下ろされてはいない。
「やった……! もう手が震えない。酒を飲まなくても寝れる……横になっても腰のあたりの内臓が痛むことがないんだ!」
手を打ち合わせ喜ぶ『屑鉄卿』刀根・白盾・灰(p3p001260)はアルコールへの依存がなくなったのだと心を躍らせる。
ギャグや持ちネタのようにしているが、苦痛を嘲笑う声も、負い目に感じる事もないのは幸福で。
訓練に身が入りあっという間に強くなれるはずだと灰は心を躍らせた。
覚めない夢は彼を訓練へと鼓舞した。どこまでも訓練を続けられる。酒に溺れる必要もないのだ。
――誰かが揺さぶる気配がする。
灰はまだ目が覚めない。どうしてだろうか、思ったより強くなれていないと彼は掌を見る。
周囲に追いつけているかも微妙で――自信がないだけならいいけれど、思っていた程に己は強くないのではと灰は息を飲む。
「ひょっとして……アル中が治っても私の実力ってこんなもの?
……そうなんでしょうなぁ。なんか嫌になっちゃいますね。ならもういいや、アル中っていう言い訳が効く現実に戻りたいですよ……」
灰ははあ、と息を吐く。
悲しいくらいに自分の実力がそこにあるのだと灰は目を伏せた。こんな形で思い知らされるならもっと別のことを見たかった。
夢に溺れて己の実力を認識するのではなく、ただ、幸福だと思えるだけの夢の世界に――数日位訓練を休もう。それから頑張れるはずだ、たぶん。
そこまで呟いてまた、誰かが揺さぶる気配がした。
「胡蝶の夢を倒せば戻れるのでしたな……?」
ひらひらと、目の前を蝶が行く。灰は首を傾げる。ゆっくりと歩き出し、蝶を掴むように手を伸ばし――そして。
おはようございます。と情報屋は言った。
小さくあくびを漏らしたヴェノムがへらへらと笑っている。過半数の人間が起き上がることに成功しているのだからこの『依頼』は成功だ。
「お嬢様は満足してくれるのか?」
問いかけたハロルドの鼻先を擽ったのは甘い香り。見ていた夢は、どうしてだろうか、どこか輪郭をなくして朧げになっていた。
成否
成功
MVP
なし
状態異常
なし
あとがき
ご参加ありがとうございました。
注目したのは心情です。結構シビアに判定させて頂きました。
またご縁がありましたら。
GMコメント
菖蒲(あやめ)と申します。心情重視です。
成功条件は過半数が夢から覚める事。
●情報精度
このシナリオの情報精度はAです。
想定外の事態は絶対に起こりません。
●瞬きのこい
アーベントロート家のリーゼロッテお嬢様の玩具。ある魔法使いに作らせたという砂糖菓子。
人の心を蝕む悪魔が住んでいるそうです。
皆様には1つ食べてもらいます。そうすると眠くなり、夢を見ます。眠れない方でも夢を見ない方でも問答無用で眠り、夢を見るのです。
夢に関しては後述。
●胡蝶の悪魔
瞬きのこいに掬う悪魔。皆様が倒すべき相手。
個人プレーです。当依頼では『1人につき1匹の胡蝶の悪魔』が現れます。
感情が繋がっている場合は稀に互いの夢に出ることができます。
『召喚されて不安はないかしら』『置いてきた物は在りますか』『不安は在りますか』『後悔はありますか』
――あるなら置いてきた物、不安が、後悔が全てない甘い夢をくれますよ。
その夢に溺れてしまっては夢から醒めることはできません。
求めるべきは『あなたの心が胡蝶の囁きに打ち勝つ事です』
母と別れた人は、母が微笑みながら暖かい『あなたの元居た家』で待って居ます。
恋人と死別した人は、生きていた頃の恋人と過ごす事が出来ます。
闘争に焦がれる人は、あなたを充たすほどの闘争の世界を夢見ます。
それは微温湯の様な理想。それこそ悪魔の囁きです。
『どんな夢を見て』『どうやって勝つか』
プレイングではそれをお書きください。武力行使する場合は戦闘行動が必要ですが、戦闘プレイングは薄くてOKです。心情極振りをお願いします。
難易度相応であるため、生半可な感じですと問答無用でお目覚めできません。
目が醒めなかった場合でも起こす方法はアーベントロート嬢から聞いてるから安心してよとは雪風談です。
どうぞ、よろしくお願いいたします。
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