シナリオ詳細
トルネード・シャーク!
オープニング
●海獣
「今年も、この季節がやってきたか」
海鳥の声に応えるように、白髭の老人は港に立った。ウィスキーをボトルのまま直接あおると、手首で口をぬぐう。
「あんたも見たことはあるかい。高熱の触手で絡みついてくるマグマクラーケンや岩のような空飛ぶサメ。そういう海の魔物たちさ。
こいつらの中には、夏になると凶暴化したり数がやたらに増えたりする連中がいる。
おかみの海上警備隊もよくやってくれてるがな、今年は随分と荒れそうだ」
船に帆を張る。
風を受け、今にも大海原へ走りださんばかりの船に。
「さて、一仕事してもらうぜ。あんたらは腕利きだって聞いたからな」
季節は春から夏に変わろうかという頃合い。
ネオ・フロンティア海洋王国のソルベ・ジェラート・コンテュールより、ギルド・ローレットに大きな依頼が舞い込んだ。
「今夏の海獣退治が今までにまして荒れそうなんだ。大規模召喚の影響かな」
『黒猫の』ショウ(p3n000005)は、タラコスパゲッティをフォークの先端でくるくるとやりながら語った。
ここは海洋の港町。スパゲッティが自慢のレストランだ。
「それで、『なんでも屋』であるところのローレットを海獣退治の戦力に加えたいって話らしいね。海洋有力者であるところのソルベ氏にコネクションを作るいい機会って感じがしないかい?」
海獣退治と言っても対応する個体は様々だ。
今回このチームが対応するのは、船を食らう旋風のサメ『トルネードシャーク』だ。
「トルネードシャークは名前の通り竜巻を操るサメさ。
独自に魔術めいたものを使って空中に竜巻を起こし、船乗りたちを船から巻き上げて海へ落とす。そうでなくても自身を風にのせて飛ばして乗員を船ごと食らうって噂だ。
海上警備隊から船と最低限の乗員は借りられるけど、できればローレットの中だけで乗員を確保したいよね」
ショウはそう言ってコインを投げてきた。
「海洋の船着き場でコインを渡せば船は出航だ。ローレットの実力、見せてきてあげてね」
![](https://img.rev1.reversion.jp/illust/scenario/scenario_icon/8949/49afa3a1bba5280af6c4bf2fb5ea7669.png)
- トルネード・シャーク!完了
- GM名黒筆墨汁
- 種別通常
- 難易度NORMAL
- 冒険終了日時2018年05月29日 21時30分
- 参加人数10/10人
- 相談7日
- 参加費100RC
参加者 : 10 人
冒険が終了しました! リプレイ結果をご覧ください。
参加者一覧(10人)
リプレイ
●海洋港町
ディープシーの漁師たちが木製の船から下りてくる。甲板で殴り合いが可能なレベルのサイズをもった船だ。整備が済んだので、イレギュラーズたちに貸し出す準備ができたと話していた。
「これが今からオレたちの乗る船っスか」
サッカーボールをリフティングしながら、『紅眼のエースストライカー』日向 葵(p3p000366)が船を見上げた。
周りでは海洋警備隊が次々と船を出している。自分たちと似たようなモンスター退治に出かけるようだ。
頭の上にサッカーボールを乗せたままバランスをとる葵。
彼の横で、『銀閃の騎士』リゲル=アークライト(p3p000442)はシリアスに自分の剣を見つめていた。
「鮫達も生きるために捕食しているのだろうが、俺達も人々の平穏を守らねばならない。これは、サバイバルだ」
とかやっていると、船から下りてきた船員に『サイネリア』スティア・エイル・ヴァークライト(p3p001034)がアプローチをかけていた。
「ねーねー、お兄さん船の操作方法とか教えて貰えない? 私達だけで行こうって思うから最低限の知識は欲しいなって!」
どうやら船の操縦方法を説明してもらっているようだ。船員はスティアに好意的で、とても親切に説明していた。
派手な運転はさすがに出来ないにしても、ただ船をマニュアル通りに運転するだけなら充分そうだ。なんならメモでも持っていってもいい。
横で一緒に聞いていた『ふわふわな嫉妬心』エンヴィ=グレノール(p3p000051)が、メモをとりながら小さく『ねたましいわ』と呟いた。
「それにしても、空を飛ぶだけでなく、竜巻を起こせるなんて……妬ましいわ」
話題はトルネードシャークに移ったようだ。
「サメの癖にいっちょ前に飛びやがって。フカヒレ……は色々面倒だから素揚げにしてやるぜ!」
剣を地面に突き立てるようにして持ち、『暴猛たる巨牛』ルウ・ジャガーノート(p3p000937)が気合い充分に足踏みしていた。
戦い前のテンションというよりは、海洋国家の港にテンションが上がっている風である。
「それなら食べられそうだね」
『無影拳』イグナート・エゴロヴィチ・レスキン(p3p002377)が素揚げにされたサメを想像して上向いた。
一瞬、全長20センチくらいの小さいサメを想像したが、よく考えたら2メートルくらいありそうだったのでそれに伴ってフライヤーが巨大化した。お風呂くらいのやつを想像したようだ。
ついでにそれが空をとぶさまを、『自称天使』ティアブラス(p3p004950)は想像したらしい。
「面白いですね、私の世界でもよく居ましたよ。確かそういう鮫に対抗する為にチェーンソーを持って……ああ、違うのでしたか」
なにか凄まじいものに脳内で発展したようで、ティアブラスはふるふると首を振った。
トルネードにのってバスタブごと空を飛ぶサメと、チェーンソーでそれを真っ二つにするおっさんをイメージしていたのだろうか。
「サメと言う生き物については本で読んだコトがありますが、まさか飛ぶモノまで居るなんて……」
『叡智の捕食者』ドラマ・ゲツク(p3p000172)はそう言いながら、港から見える大海原に目をきらきらさせていた。
本で知った海と、五感で直接体感する海とでは情報量が違うのかもしれない。
横にやってくる『遠い海からやってきたトド』北斗(p3p000484)。
「まぁ、今回はぁ、海で暴れる鮫……本当ならぁ、相手にしたくない相手ですよぅ。だってぇ、おいらをぉ、捕食しようとする奴らなんだよぅ。でもぉ、おいらもぉ、何だかんだ言ってる状況じゃないしぃ、ここはぁ、とにかくぅ、鮫を倒さないとですよぅ」
「そうだねえ」
『白仙湯狐』コルザ・テルマレス(p3p004008)が頭の中で竜巻を起こすサメを想像していた。
なんか海の中をくるくる回って竜巻を起こすサメを想像したようで、くすくすと笑っている。
さて、と頬を叩くとコルザたちは船へ乗り込んでいく。
「人間達のエゴだとは承知しているけれど倒させてもらうのだよ……!」
船は碇をあげ、帆をはり、舵を握ったスティアの運転で海へと滑り出していった。
目指すは危険海域。トルネードシャークの群れと海洋警備隊が戦っているエリアだ。
●トルネード・シャーク
ずっと遠くで戦う船の群れ。そこから抜けてきたサメの一団が、水面に影として見えていた。
事前の情報どおり、こちらに五体ほどが流れてきている。
「どうしよっか?」
スティアが仲間たちに振り返った。
サメに接近すべきかどうか尋ねたのだ。頷くリゲル。
「仮に接近しても直接殴れるほど近づけない。相手も竜巻の魔術を使うだろうから、距離をとる筈だ。むしろ逆に、船を止めて迎え撃とう」
スティアは頷いて、碇を下ろす作業を始めた。
波に船が揺れ、足下があまり安定しないがまあ無理ってほどでもない。
慣性で動いた船に、サメ側もカーブをかけてよけていく。
「一本いってみようか」
イグナートはサメが偶然すぐ近くまで寄ってきたタイミングで槍を投げ、くくりつけたロープで引っ張り戻した。
「槍をこんなフウに扱うとまともなランサーに怒られそうだけれど。フィッシャーマンがゴトシってところだね」
「伏せて、竜巻が来る!」
リゲルの言葉が早いか、船を扇状に取り囲んだサメたちが竜巻の魔術を行使してきた。甲板に嵐が吹き荒れ、思わず手すりに叩き付けられる。
「生まれてこの方泳いだコトなどありませんから、間違っても船から落ちたりしないよう注意しないとですね」
柱にしがみついていたドラマが軽く立ち上がってマギシュートを放った。
ホーミングした魔術弾が海の水面から顔をだしたサメに命中する。
が、一方でサメの放った竜巻によってドラマの身体が派手に浮き上がった。
「あっ、あっ……!」
さすがのドラマとて、これから海へ向かって放り出されるという事態になれば手足のひとつもばたつくものである。
「竜巻から逃れられねえッス! こうなったら――!」
葵は思い切って跳躍すると、身体を上下反転。サッカーボールをオーバーヘッドシュートした。
ボールは先程ドラマが攻撃していたサメの顔面に激突し、葵の手元へと跳ね返っていく。
が、葵はボールを後回しにしてドラマの身体をキャッチ。そのまま海へと一緒になって落ちていった。
……いった? 否。空を飛んだエンヴィが水面すれすれをかっさらうように二人を掴み、船の甲板へとターンした。
「近くのものにつかまって。暫く耐えるのよ」
甲板をごろごろ転がった二人はエンヴィの指示通りに手すりにつかまり、激しく揺れる船と突き上げるような波しぶきに耐えた。
一方でエンヴィは飛行状態を継続。嵐に飛ばされないように手すりを掴んだまま、マギリボルバーを乱射した。
嫉妬の念が魔術となり、サメに次々と打ち込まれていく。
「こうしちゃいられねえ、沈めてやる!」
手すりから身を乗り出したルウがオーラキャノンを叩き付ける。
具体的には紅蓮のオーラを鉄杭のように丸く固めて、物理的にぶん投げたのだ。
ざくりとサメに突き刺さるオーラ。
もう一息といった所だ。
ティアブラスは手すりから顔を出すと、額についた第三の目を開いた。
頭上の光輪が激しく回転を始める。
すると第三の目から魔力砲撃が放たれ、サメに直撃。水面を激しく吹き上げていく。
「仕上げだ!」
それまで近くのものにつかまっていたリゲルが立ち上がり、剣を掲げた。
青白く輝く光が空へまっすぐに伸びた。
と同時にリゲルの身体が浮き上がり、海へと放り出されていく。
構わない、とばかりに剣を振り下ろし、サメを真っ二つに切り裂くリゲル。
海中にそのまま落ちたが、海中に予め飛び込んでいた北斗が彼を下から持ち上げるように泳ぎ始めた。
「おいらがぁ、ついてますよぅ」
北斗に跨がるような形で近くのサメへ突撃。
リゲルの剣と北斗のタックルが合わさり、海へ落ちた彼を喰おうとしていたサメを迎撃した。
「ほら、戻っておいで」
コルザが投げたロープにつかまり、船の側面をよじ登り始めるリゲル。
それを打ち落とそうと迫るサメを北斗が喧嘩殺法によって食い止めた。
「さあ、こっちへ。護り切ってみせるのだよ!」
リゲルを直接つかんで船へ引っ張り上げたコルザは、左手を船の甲板へと叩き付けた。
彼女を中心に陣が描かれ、癒やしの光が広がっていく。
サメの竜巻によって総崩れになりかけていた仲間たちの防御が、それによって回復していった。
一方、北斗は水中に潜りサメたちに対抗していた。
波によって乱反射した陽光が無数にさすなか、蛇行して泳ぐ北斗。
牙をむき出しにしたサメが食らいつくが、それをすり抜けるような螺旋泳法で回避。足(ひれ?)で殴りつけてから素早く離脱した。
「いいぞ!」
船から身を乗り出したルウがオーラキャノンで援護を始める。ロープを掴んでいたイグナートが振り返り、『彼に援護を』と叫んだ。
なぜなら、サメたちは船上のイグナートたちへの攻撃を一時中断し、すぐ目の前に下りてきた北斗への集中攻撃にシフトしていたからだ。
「あの距離じゃハイ・ヒールで届かない。手伝ってくれ!」
コルザがティアブラスとスティアにサインを送った。
それならば、と魔法の指輪を翳すスティア。霊的因子が呼び出され、北斗めがけて飛んでいく。
ティアブラスも第三の目から治癒魔術をノーキャストで放った。
三人の回復支援を受けながら、海中で格闘しはじめる北斗。
数は四対一。不利な戦いであったが……。
「……!」
腹に食いつかれ、血が海面に広がる。
北斗は痛みに耐え、サメを殴りつけつつけた。
何度パンチが入ったことか、最後はサメの頭が派手にへこみ、海中へと沈んでいく。
北斗は呼吸のために海面へ飛び出したが、これ以上戦闘を続けられる身体ではなかった。
「……ねたましいわ」
エンヴィは彼をたたえるようにそう呟くと、海面から抱き上げて船内へと避難させた。
獲物を奪われたと思ったのだろうか。
エンヴィを追いかけるように三体のサメが海面から飛び上がり、風の魔術を自らにかけて飛行しはじめた。
向こうから来てくれたなら好都合だ。
イグナートはそう言って槍を構えた。
牙をむき出しにして飛びかかってくるサメの横っ面を、槍の先端で殴りつける。
側面から更に襲いかかってきたサメに槍の柄を水平方向に突っ込むと、自慢の握力で顎の上下を掴んで突っ張り始めた。
「さあ、今だ!」
「海獣よりも人間が強いという事を、思い知らせてやる!」
飛び込んだリゲルが剣をサメのボディに突き刺し、エネルギーを流し込んでいく。黒い輝きがサメの目やえらから吹き出すように暴れ始めた。
爆発し、その場にぐったりと落ちるサメ。
だが残りの個体がリゲルに食らいつき、空へと連れ去っていった。
「リゲル!」
「いいんだ、船を出せ!」
「船を? ……あっ」
リゲルの叫びを聞いて、スティアは何かに閃いた。
判断材料はいくつかあるが、船の甲板はその限られた足場スペースの問題で広々戦うことが難しかった。リゲルも名乗り口上をあえて使わず、近接戦闘に絞っていた。
サメもサメで飛行はするものの、ペナルティのかかりそうな高度で飛ぶことなく船の甲板上を泳ぐように移動していた。
が――。
「ちょっと荒っぽくなるから、つかまっててね!」
碇を切り離し、船を走らせるスティア。
スティアに食らいつこうとしていたサメが、急速に離れていった。いや、足場そのものが動いていったことでサメが置いていかれたのだ。
手を翳し、呪術を打ちまくるスティア。
「なるほどね……」
コルザもまた、指輪のはまった手を突き出して術を打ちまくった。
手の甲に刻まれた紋章が輝き、無数の魔術塊になって指先から発射されていく。
なんとか船に追いつこうとしたサメが弾かれ、空中で踊る。
それに伴ってドラマとエンヴィも魔術の構えをとった。
「チャンスです、集中砲火でいきましょう!」
「……」
小声でなにか呟いてから、エンヴィは竜のような尻尾で甲板を叩いた。
魔弾と魔力放出による衝撃がサメの肉体をえぐり、無数の穴を開けていく。
ティアブラスが第三の目に魔力を集め、凄まじい魔力砲撃を発射。
穴だらけのサメはそのまま消し飛び、海へとバラバラになって落ちていった。
が、サメとて対応くらいはするもので、動き出した船に全力で追いついてきた。
一気に距離を詰め、甲板へと滑り込む。
食らいつこうとしたところ――を、ルウが剣で対抗した。
まるでスラッガーの全力スイングのごとく、サメをとらえた剣に衝撃が波のようにはしる。
一瞬空間が歪んだかと思うほどの衝撃で、サメは高く打ち上げられた。
「そこっス!」
葵が走り込み、派手に跳躍。
サメの腹にキックを叩き込むと、とんでもない勢いで蹴り飛ばした。
血を吹きながら回転し、海へと落ちていくサメ。
甲板に着地した葵は、頬についた返り血を指先でぬぐった。
「ナイスシュートだ!」
手を翳したルウと、激しくハイタッチをした。
●船の帰り道
依頼された仕事を終えたイレギュラーズたちは、船を操作して港へと帰るところだった。
「そういえばぁ、こんな空飛ぶ鮫がいるとなるとぉ、色々と大変なことになるんですよぅ。なんていうかぁ、どうにかならないかなぁって思うんですよぅ」
そんな風に語る北斗とは別に、ドラマは港に帰った後のことを考えていた。
「折角海洋まで来たのですし、噂のスパゲッティとやらを味わってから帰還するとしましょう」
「悪くないわね」
「賛成ー!」
頷くエンヴィ。舵をにぎったまま手を上げるスティア。
そういえば、とコルザは甲板に横たわったサメを見た。
「これはどうするんだい? 食べるのかい?」
「…………」
食べられるんですかねえ? という顔でじっと見つめるティアブラス。
「なんとかすれば……こう、なんとかならないかな?」
リゲルがすごくふわっとしたことを言ったが、まあ分からないでもない。食用のサメとは明らかにサマが違うので、食べてお腹を壊しそうなカンジがするのだ。
一方で葵はサメから抜き取った血をコップに入れ、普通に飲んでいた。
「うめぇ、もう一杯」
いちばんお腹を壊しそうな摂取方法だったが、葵は体質的(ギフト的)な理由でこれが一番よいらしかった。
「吸血鬼というものでございますか……あの、直接かぶりついたり頭から浴びたりとか、そういうのは……?」
ティアブラスのある意味もっともな疑問に、葵はきょとんとして振り返った。
「オレンジジュースを飲むのにオレンジに食いついたり頭から浴びたりしないっスよ」
「たしかに」
一方で、イグナートがサメの死体をつついている。
「火をトオサナイとキビシイかな?サカナの仲間なんだから、オールドワンの胃が負けることはないと思うんだよね」
「心配ない、油で揚げればなんでも食える」
ルウが豪快きわまりないことを言って、腕組みをした。
後日談というか、余談。
港に帰った彼らはドラマの話どおりスパゲッティの店へ入ったが、店内の看板にこう書いてあった。
『本日のお勧め トルネードシャークパスタ 食材を持ち込んだ方には無料サービス』
是が非でもない。
成否
成功
MVP
なし
状態異常
なし
あとがき
――mission complete!
海洋からの依頼ということで、海洋に名声ポイントが入ります。
でもって、海洋の港町で皆さんの噂が広まり始めました。
GMコメント
【オーダー】
成功条件:トルネードシャークを全て倒す
特定のポイントまで船を進め、海上で戦闘を行ないます。
対象は『トルネードシャーク5体』。
他の海上警備隊が戦っているサメからはぐれた群体で、放っておくとこのままネオ・フロンティアへ突っ込んでいって港町をバリバリすると言われています。
【トルネードシャーク】
風を操るサメ。
『飛行』能力をもつ。
『竜巻発生(神遠範【崩れ】)』『噛みつき(物近単【出血】)』を行なう。
基本的には船を取り囲んで竜巻で集中砲火。それで済まないとわかったら自ら飛んで船へ乗り込んでくるという戦闘方法をとります。
攻撃力は物理寄り。命中とクリティカルが高く、HPはとっても豊富です。
弱点はAPの低さ。一気に攻める火力に自信が無ければ暫く耐えて相手の消耗を待ってから逆転する作戦もアリでしょう。
【海上戦闘】
船を使って海上で戦います。
もし船の運転スキルを持っていなくても、簡単な運転だけならできるものとします。
スキルやその他工夫があった場合色々なボーナスがつきます。
水中行動系スキルがあるなら海中戦闘も可。
【アドリブ度】
ロールプレイをよりお楽しみいただくため、リプレイにはキャラクターのアドリブ描写を用いることがございます。
プレイングやステータスシートに『アドリブ歓迎』『アドリブなし』といった形でお書きくだされば、度合いに応じて対応いたします。ぜひぜひご利用くださいませ。
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