シナリオ詳細
燃えよ! トウモロコシ
オープニング
●コーンな研究誰がした
練達、飼料・穀物関係の研究が特に活発な一区画にて。
まあ練達でなんでそんな研究しているのかというと、他国へ提供したり自分とこで使ったりするためなのだが、やはり練達なので結局のところ練達内でしか使えないというか引き取り手のいない農作物の種を作ってしまったりするのが常だ。
「見給え助手君! 遂に私は作り上げたんだ、新たな人類の繁栄の扉を開く種を!」
で、そんな研究施設が林立するなか、よりコアな研究をしているために収入が逼迫しているこの施設。研究者の男は助手に向け、新たな種の誕生を宣言する。手にしているのはトウモロコシの種。
甘味種(スイートコーン)と馬食種(デントコーン)とに分類されるそれは、食用から飼料用、抽出した油を食用油にもバイオ燃料にも転用できる、非常に用途の広いウルトラ穀物(原文ママ)なのである。
無論、それらはそれぞれ種別が異なるため同じ役割を一種で果たすのは困難を極める。そんなものを作ろうとするのは無理だ、というほどに。
だが、この研究者はやり遂げたのだという。問題は、味を重視すれば栽培性に劣り、逆もありうるという点。
そして全ての用途にくわえて耐虫性、耐病性などを加えなければならず、交配ではとても追いつかない。必然、手をつけるべきは遺伝子。GMコーンと呼ばれる遺伝子組み換え品種として、新たな万能性を追い求める必要が出てくるのだ。
「博士ぇ~……流石に人類繁栄の扉は大げさじゃないッスかぁ……? この間のサツマイモの失敗覚えてます?」
「おならで空を飛ぶのは画期的だと思ったんだがねえ、拡散噴射じゃなくて収束噴射だったから石畳に穴をあけるだけで被験者の直腸は」
「やめてくださいッスよ吐きそう」
「だがこれはそんなチャチな目標じゃない! トウモロコシに求められるすべての役割を一粒にまとめることに成功したんだ! 生育も早い! 植えてみたまえ!」
まあこの通りロクな研究者ではないことが分かるだろう。それでも彼等は真剣だ(主に博士)。助手は今度は何が起きるのか、と呆れつつ種を植える。
「お……おお……?」
案外普通に育っている? 助手は驚く。
「そうだ! これこそが私の研究成果! 私の理想! この生育速度なら間違いなく覇権を取れ」
「興奮気味なとこ悪いんスけど博士、熟していくにつれて赤熱してマスよ?」
「はははそんな事があるわけないじゃないか、生育段階に熱反応は……、…………?」
「あっこれなんか思い出したッスよ最低ッス」
助手の指摘に首をひねった博士の顔が見る間に青ざめたのを見て、ああこいつまたやらかしたな? と助手は気付いた。反転、博士の首根っこを捻りダッシュ。
「そうそう思い出したぞ! あのコーンの油の精度を上げるために遺伝子研究中に精製度を上げ――」
「もういいッス!」
背後の壁が爆発し、植木鉢は溶け崩れて消え、土はすべての水分を奪われ白くなっている。
そして、背後で浮いているのは複数個の燃えながら突っ込んでくるトウモロコシだった。
「ちょっ、イレギュラーズ……はアタシ達もだから、ローレット! ローレットに連絡するッスよああああ」
トウモロコシが火を噴く! 連絡手段無残!
「これが……次世代の燃料――!」
「言ってる場合ッか!?」
そういうことになった。
●収穫するよ。まずそのクソみてえなてめえの頭をな!
「というわけで死ねゆオラァ!」
「ストップストップ、そこまで全力で木べらめいたそれを振り下ろす意味あったか?!」
『ポテサラハーモニア』パパス・デ・エンサルーダ (p3n000172)が何時にないキレ具合で得物を握ったのを見て、仲間はすかさず彼女を取り押さえた。うわ抑えるだけで結構キツい。なんだこいつ。
「トウモロコシをどうすれば『空飛ぶ超噴射ジェット火吹き兵器』みたいな扱いに貶められるゆ!? あんなもん危なっかしくてポテサラに入れらんねえゆ!」
「落ち着いてくれ! あれは倒すと丁度いい火のとおり具合になったトウモロコシになるんだ! 倒してくれ! というか収穫してくれ!」
「生育した結果生育する種子がゼロな悲しきモンスターじゃねえかゆ! ノーフューチャーしろって誰が言ったゆ? もうちょっと限度というものを覚えろゆ!」
「それは……この間研究者仲間から貰った薬を試してみたらつい……」
「ぜってえその薬のせいゆ」
- 燃えよ! トウモロコシ完了
- GM名ふみの
- 種別リクエスト
- 難易度-
- 冒険終了日時2020年12月28日 22時30分
- 参加人数8/8人
- 相談6日
- 参加費150RC
参加者 : 8 人
冒険が終了しました! リプレイ結果をご覧ください。
参加者一覧(8人)
リプレイ
●
「なるほど、魔改造トウモロコシに手が付けつけられないから、全部倒して欲しいって事っスね」
「まさか穀物がそんな挙動をするとは。このような事態、私は初めてです。とても気分が高揚しますね」
「何がなるほどっスか」「っていうか誰だって初めてっスよ」とセルフツッコミを繰り返す『紅眼のエースストライカー』日向 葵(p3p000366)は、最近とみに練達に色々振り回されている気がする。メンバー中唯一の同性である『痛みを背負って』ボディ・ダクレ(p3p008384)は世間知らずなのかはたまた『羽衣教会会長』楊枝 茄子子(p3p008356)に洗脳でも受けてんのか、この状況を微塵もおかしいと思っていない。なんで?
「トウモロコシは、燃えるもの……? 普通のトウモロコシは、燃えない……?」
「燃えんなあ、普通は。というか最早、生命のサイクルからは外れまくった代物と化しているな?」
『はらぺこフレンズ』ニル(p3p009185)はそもそもトウモロコシの生体(?)を知らないので、それが普通なのか否かをいまいち理解できていなかった。『流麗花月』仙狸厄狩 汰磨羈(p3p002831)はその様子を横目で見て、微笑ましいと思いつつも……頭上を舞うトウモロコシの匂いに鼻をひくつかせていた。
「うわぁ、コーンが火を噴いてる! 焼けてる匂いがとっても香ばしいね! これだけ香ばしいコーンなら美味しいポップコーンができそうだね♪」
「空飛ぶトウモロコシだ!ㅤ美味しそう!ㅤ会長はポップコーンが好き!ㅤやっぱりポップコーンはキャラメルじゃくて塩だよね!」
『ミルキィマジック』ミルキィ・クレム・シフォン(p3p006098)と茄子子はすでに戦闘後の皮算用を始めていた。空を飛んでいるそれらが火を噴いてそこらじゅうに被害を与えて回っている事実についてもうちょっと真剣に思い悩んでほしい。駄目なのか。そうか。
「博士はこの研究に賭けてたんだよね、うんうん。あんな種こんな種を交配することでより良い種になって、人類繁栄……でも人は間違う生き物だから遺伝子組み換えに手を出し、自らの子に逆襲される!」
「今回の話の粗筋として間違いなく事実しか陳列してないのにおまえなんで目がときめいたメスのそれなんゆ?」
『緑の治癒士』フラン・ヴィラネル(p3p006816)のときめきクライマックスな表情を見て、パパスは心から心配になった。こいつ再現性ブクロに置いてきたほうが良かったんじゃないか。でも貴重なヒーラーだし……。
(炎による悲劇を炎で焼き尽くす事こそ、母の呪縛を乗り越えた私の使命。ならば、このトウモロコシによる惨劇に終止符を打つ事もまた、私の……)
「…………………………わかりました、焼きますね!」
『自然を想う心』エルシア・クレンオータ(p3p008209)、何事か口を開こうとして数秒の逡巡。そして死ぬほど爽やかな声で『焼く』と宣言した。なんやかんや妖精郷で母を討ってからふっきれたのか、トンチキ適正がめきめき上がってきている模様。どうしてこうなった。報告書作成者のせいではない。全部エルシア本人が悪い。
「あーなんかめっちゃ美味しそうな匂いする……会長お腹空いた……!」
「……うむ。酒が欲しくなると思わないか?」
「ぽっぷこーん、こーんふれーく……みんなおいしいのでしょうか。ポテサラにも合うのでしょうか」
「まあ悪くねえゆ」
茄子子はお腹を押さえてじゅるりとよだれを垂らす。汰磨羈はおちょこをくいくいと返すような動作で物欲しそうな顔をしていた。どう考えても飲兵衛の所作なんだけど気持ちは分からないでもない。
他方、ニルがトウモロコシのレシピをあれやこれやと考えながらきょろきょろと周りを見回す。パパスは気もそぞろなその様子に非っ常~~~~に不安を覚えている。皮算用は大いに結構だが、そちらばかりを気にすると戦闘が疎かになる。幾らトンチキだっつっても気持ちが追いつかないメンツが多いと失敗するのだ。
「はぁ、妄想はカロリー使うしお腹減った! 収穫するぞー!」
「なんだかトウモロコシが焼ける香ばしい匂いを感知しましたが、それはそれとして攻撃ですね」
「できるだけ距離をとって、こんな野菜は一代で終了っスよ」
鼻に(鼻血対策ではなく匂い対策で)ティッシュを詰めたフランは、平然と戦場を見回すボディと自身に芽吹の種で魔力をギュッてしてンヌッ! ってした。
葵はグローリーミーティアSYを軽く足でもてあそびながら、あちこちへ旋回しては戻ってくるバスターコーン達に視線を向ける。……個体性能はどうか知らないけど数が多い。
「皆、醤油は持ったか!? 行くぞッ!」
イレギュラーズ、果たしてこんな連中を相手に無事に食事にありつけるのか――?
●そりゃありつくだろうけど覚悟足りてねえって話でね?
「コーンとアイスって相性抜群だよね! コーンフレークの歯ごたえとアイスのねっとりとした口触りに甘さ、ってわけでー、メテオジェラートをどっかーん! としてっちゃうぞー♪」
「飛翔硬度は普通に攻撃が届きそうですね。助かります」
ミルキィのメテオジェラートが広域に降り注ぐと、数体のバスターコーンが僅かに高度を下げる。ボディは地上から拳に魔力を籠め、動きを鈍らせた個体に拳を振り上げる。如何なる不可思議現象の支えか、それは強烈な加速力とともにトウモロコシに突き刺さり、一本だけながら地面へ落ちていく。
「迅速に片付け、迅速に回収し、冷えたビールを飲みながら焼きトウモロコシを食う。よし」
「……奇っ怪な光景だけに慣れた自分が怖いっスね」
汰磨羈は四周を確認してからうむ、と頷いて絹剥ぎ餓慈郎を振るい、バスターコーンの密集地帯に水のプラズマ化による衝撃波を叩き込む。葵は度重なる攻撃で弱っている個体を確実に選別し、次々と魔弾で叩き落とす。絵面は燃え盛るトウモロコシにサッカーボールぶつける食物への大冒涜なのだがさておき。
「要はレンジでチンするような技だ。もしかすると、一部はポップコーンになるかもな!」
「……いやそれでいいんかゆお前」
滅茶苦茶格好良く五行相剋をつかっって説明されたスキルを、ネタ依頼だからとすごい雑に扱った汰磨羈にパパスも思わず突っ込まざるを得ない。なお、彼女は地上からすりこぎをなるわけにも行かねえので、本来の「ポテサラ魔法」で敵の守りを薄くし、確実に強烈な一撃を入れやすくしている。今回はフォロー役である。
「魅了されちゃうくらいの、いいにおい……? これはおいしいにおいなのですか? おいしいは、強いですね」
ニルは仲間達がたえず周囲の匂いに抵抗し、我慢しようとする様子を見て首を傾げた。精神を戦闘中に動かされることはないニルであるが、さりとて仲間が「美味しそう」という言葉は気になる。食事が必要ではない分、娯楽としてそれを知ろうとする以上は美味しいとはなにか、を追求するのも頷けよう。
そしてニルは遠巻きに空いた個体を己に引きつけようとしたがスカり、しかし反撃とばかりに集団に炎を叩き込まれ困惑とともに動きが盛大に、鈍った。
「おっけーそっち回復するよ!ㅤもろこしヒール!」
「会長さんそっちはお願いね! 私はこっちの皆をンヌッ! ってするね!」
今回の依頼で幸運だったのは、イレギュラーズの治療役が潤沢であったことである。抵抗と屈服を繰り返す一同は、その治療が迅速に行われねば同士討ちの危険をはらみ、数を頼りに襲ってくるバスターコーンの炎は、回避に慣れていてもいつかは受けてしまう危険性がある。
そういう意味では、適時治療ができ、役割分担がうまく出来る茄子子とフラン(予備でニル)の組み合わせは妥当なものだった、と言えるだろう。
で、何より。
「私が使えそうなのは火線砲だけなので、片っ端から焼きモロコシにしていきます!」
「え、エルシアさんの攻撃必殺付かない? うそぉ、消し炭になるよあれ!?」
「大自然の神秘ゆ……」
エルシア・自分の体力とか全く意に介さず火力に全振り・クレンオータの存在が兎にも角にもやばい。
かつて母が使った能力を再現すべく習得した魔砲は驚異的な破壊力を以ていながら対象を燃やし尽くすことはなく、絶対火線とか種子をざっくり切り裂いてそうなのに全く致命的な傷が生まれていない。
フランとパパスが死ぬほど困惑するのは当たり前なのである。
「アイスとコーンのハーモニーで戦場をうめつくすぞー! おー!」
「おー! じゃなくて! 狙ってんのオレ達っスよ! 正気に戻れ! もどっ……戻れオラァ!」
「御主等堂々と同士討ちに走るんじゃない! そんなにトウモロコシが恋しいというのか!? というか回収して回らねば砂がつくぞ砂が」
「回収とかチャチいことはわたちがやるからおまえらちょっと落ち着いて協力しろゆ! ミルキィ! おまえちょっと調理似余力割こうと思って戦闘ナメくさってないかゆ! ニルもゆ!」
……とはいえアレだ、戦場というのは常に誠実なものに味方するとは限らない。知らない内に魅了されていたミルキィが仲間にジェラートぶっ放すと、葵も負けじと(そこは負けろ)反撃とばかりにグローリーミーティアSYを叩き込む。精神を揺らがされないボディとニル、そもそも抵抗高すぎてトンチキ特攻みたいなとこがあるフランはさておき、他のメンツはいつバスターコーンの芳醇な匂いにやられんとも限らないのだ。
だからってやられてくれとは言ってないが。
「それにしても数が多いですね。私が一発叩き込んでいる間に皆さんが幾つか落としてくださるので、言う程負担は大きくありませんが……!」
ボディは空中に向けて一発叩き込み、自然落下を宙を踏んで跳ぶことで回避し、激しい上下運動をしつつバスターコーンに追いすがっていた。あの、ギルドの仲間が見たら「パクりじゃー」って言われそうじゃない? そうでもない?
ともあれ彼の動きは激しく、素早く、逃げようとするバスターコーンに先回り。テレビ顔の巨漢がこんな動きするの本当に絵面がすごいんだが、背景が火の海なので誰も気付かない。
「ボディ! そこの個体なんかやたらデカイから、オレが一撃入れるんで合わせるっスよ!」
「わかりました、期待していますよ!」
葵が視認したのは、直径で5本文はあろうかというバスターコーン(大)。こんなのいたっけ?
ボディは阿吽の呼吸で宙を蹴り、逃げ場を抑える。直後、大コーンの土手っ腹(!?)に叩き込まれた一撃にあわせ、速度と落下の勢いを重ねた渾身の一撃が――叩き込まれる!!
大コーン落下! 汰磨羈の両腕に……入った! 良いお年を!
●
「うむ、しかし良い焼き具合。さぞかし美味であろうな?」
「汰磨羈先輩、モウ食べてるんじゃない! 美味であろうなっていうか美味なんだよね? そうだよね?!」
「これは落下時に受け取りそこねた事故の産物だ」
口に入ったバスターコーンを咀嚼しながら、汰磨羈は仲間達の様子を見た。……ひどいものである。これが冗談半分の依頼でなければ失敗していたかも知れないし、研究区画はまるごと火の海に沈んでいた。それでもフランとこんなやりとりをしつつ食べていられるのは、成功した証拠だ。
「終わったらとうもろこしが食べられるんだよね!ㅤ会長それ楽しみで依頼に来たんだよ! このとうもろこしちゃんとポップコーンになるんだよね!」
「残念ながら……と言いてえところなんゆが、なんでか一部のバスターコーンはポップコーン化してるゆ。ポップ種の遺伝子を組み込まれたやつがいたみたいゆ」
「最高じゃん! 会長のためにあるやつだよ!」
茄子子はポップコーンの事ばかり考えていた。そして、パパスは「ポップコーンは乾燥した種子に火を通したものだよ」と突っ込む余裕もなかったので黙っていたが、茄子子の一念天に通じたようだ。どういうことなんだろうな。ボディは会長が嬉しいならなによりってスタンスなのか、嬉しそうな顔(?)をしながら消火作業に向かっていった。
「ぐへへ、負けたからには好きにされる覚悟は出来てるんだよねコーンさん。お粥に入れてコーン粥だったりポテサラにも!」
「なんだゆその薄い本みたいな笑い方。ポテサラには責任持ってつかうゆ」
「あっ、歯に詰まった……」
フランの怪しい笑い方はともかく、火の通ったトウモロコシというのは色々と遣いでがある。甘味が強い強化種であるのでまあ実に。そして、歯に詰まる。
(誰かが美味しそうにしていることがニルにとっての「おいしい」です……ニルが食べられなくても……)
(トウモロコシ料理が全然作れないけど、これはこれで……)
なお、今回なんやかんやで倒れてしまった2人はそんな様子を遠巻きに眺めることになったが、ニルは幸せそうなんでいいのかなと思う。
「……ところでこの謎薬品漬けコーン、本当に食べても安全なのでしょうか……?」
「うめぇのは結構なんスけど、逆にな? これに繁殖能力あったらイチイチイレギュラーズが苦労しなきゃならんのか?」
「薬品付ってほどではないのは研究主任締め上げて確認とってるゆ。あと、燃えさえしなければ、種子が火の通ったヤツにさえなならければ繁殖するし迷惑でもないはずゆ。だから燃えてるのだけ全面的に悪い」
情報精度が低いことは安全面では、とエルシアは疑問に思い、美味いのは兎も角繁殖リスクをどう折り合いつけるのか、は葵の懸念。とりあえず、どっちもクリアしているのである。技術ってすげぇ。
成否
成功
MVP
なし
状態異常
あとがき
なんでネタ依頼でこんなことになるんだろうなあ。わかんねえや。
GMコメント
EXリクエストのご指名ありがとうございます。
……ほぼ素材の味なんだよなあ。理解できないよ……。
●達成条件
バスターコーンの全撃破(収穫)
(オプション)『必殺』を用いないでフィニッシュ
●バスターコーン×それなりの数
研究者のなんやかんやのせいで、飼料にも燃料源にも食用にもできるスーパーGMコーンを作ろうとした結果として燃料全振りみたいなものが出来上がりました。よくってよ。
よくってよじゃねえんだよ。
・常に火を噴きながら飛び回り(パッシブ、自分中心1レンジに常に【火炎】系BS、常時上空10m飛行、飛行時デメリットを被らない)、火炎弾(物超単)や火炎放射(物遠扇)、謎の音響(神中列、混乱等)などを用いてくる。
倒すと適度に火が通ったトウモロコシの出来上がりである。
……いやOPでも書いたけど、繁殖力を犠牲にするんじゃあないよ。
●戦場
練達飼料研究区内。結構ボーボー燃えてます。
たまにバスターコーンから漂う香りが戦場を漂います(魅了扱い)。
●情報精度
このシナリオの情報精度はBです。
依頼人の言葉や情報に嘘はありませんが、不明点もあります。
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