シナリオ詳細
すとろんぐたぬたん
オープニング
●たぬたん、家を失う
そのたぬきは袋詰にされた焼き芋を背負い、スキップしそうな上機嫌で最近お気に入りのねぐらへと戻るところだった。
たぬきの名前はたぬたん。野良のたぬきである。
毎日のように街に顔を出しては住民に抱き上げられたり撫でられたりご飯をもらったりお手伝いをしたりしているが、あくまで野良のたぬきなのである。
背中に焼き芋のアツアツさが袋越しに伝わってくる。今から頬張るのが楽しみでならない。
今日は贅沢に二刀流っで食べてもいいかもしれないと幸せな想像をしていると、空気が変わった。
ねぐらに、誰かいる。
たぬたんは警戒モードになり、物陰に身を隠してそっと様子を伺った。
「たぬ……?」
そこに、それはいた。
白い毛並みを泥で汚し、恐ろしい唸り声をあげている。痩せこけてはいるが、ハングリー故の獰猛さをありありと纏っており、その瞳にはギラついた生存への本能と欲求がある。
チワワだった。
たぶん、どこかの家庭で捨てられたのだろう。野良のチワワというのはたぬたんも初めて見るものだった。
どうしたものか。できれば穏便にこの場所を返してほしいのだが。最近冷えてきたので、日照権がそれなりに確保されるこの場所は貴重なのだ。
そうこうしている内に、目があった。気づかれたのだ。
「ギャウっ、ギャウっ」
吠えるチワワ。敵意がむき出しだ。
「たぬっ」
「ギャウギャウギャウっ」
話し合いを試みたが、応じる様子はない。空腹で精神のタガが外れているのだろう。これでは、元飼い犬らしい野性業界への甘さも期待はできない。
「たぬーっ」
戦うしか無い。互いにそれを感じ取ったのか。どちらからともなく必勝の構えを取り、ぶつかりあった。
●たぬたん、依頼に来る
それはなんだか不思議な光景だった。
「ふむふむ、ほおほお……なんと!? それでそれで?」
情報屋がメモ帳片手に真剣にたぬきの説明を聞いているのだ。
聞いていると言うか、正確には見ているが正しい。たぬきはどうやらギルドに依頼をしたいらしく、、ジェスチャーで必死に何かを伝えようとしている。
その一挙手一投足を見るたび、情報屋は何かをメモに書き留めていた。
なんて言ってるかわかるの?
「え、全然わかんないッス」
「たぬーん……」
たぬきが崩れ落ちた。先程のジェスチャーは不明だったが、これだけはわかる。絶望の意思表示だ。
「あ、そんな落ち込まずに! ワンモア、ワンモアッス!!」
慰められたたぬきは心を強く持って立ち上がると、再びジェスチャーを始める。
「ふむふむ……『恐ろしい』、『生き物に』」
間違ってはいないのだろう。たぬきはジェスチャーを続けている。
「お家……『住処』、かな? を、『取られた』?」
「たぬっ、たぬっ」
たぬきは喜びいっぱいを表して跳び上がり、くるくるとその場を回り始めた。やっと伝わったことが嬉しいのだろう。
そして次に力こぶを作るようなポーズを見せる。
「えーっと……『仕返しがしたい』?」
ぶんぶんと首を振るたぬき。
今度は腹筋のトレーニングをするようなジェスチャー。
「筋トレ……あ、『鍛えて欲しい』?」
「たぬっ!」
たぬきが右前足の第一指を立てて正解を表した。
「お、正解ッスね。やったッス!」
そうして拍手し合うふたり。ぱちぱちぱちぱち。もふもふもふもふ。
なんだろうこの光景。
そう思ってみていると、突如一人と一匹はこちらを振り向いた。
「じゃ、そういうことッス」
うん、どういうこと?
- すとろんぐたぬたん完了
- GM名yakigote
- 種別通常
- 難易度EASY
- 冒険終了日時2020年10月25日 22時11分
- 参加人数8/8人
- 相談7日
- 参加費100RC
参加者 : 8 人
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参加者一覧(8人)
リプレイ
●たぬたん、形から入る
住処を奪われたことに、復讐しようとか、仕返ししてやろうとか、そんな気持ちはない。どんな形であれ、ヒトに飼われること無く、野性であることを選んだのだから、強さというものが自衛手段になることは納得できている。何も一番である必要はないが、今は住処を守れる強さもない。そういうことなのだ。
思えば夏の暑さも遠いもので、そろそろ上着も出そうかという時期である。空は晴れているが、その青さの中にはどこか枯れ色を感じさせた。木々が赤や黄色に輝くのはもう少し後のことだろう。
皆の前にたぬきがいた。どこから持ってきたのか白いはちまきを額に撒いており、野性っぽい意気込みのポーズを見せている。『がおー』ってやつだ。
「この前は肉腫にとりつかれて今度は寝床を追われて、大変だね……」
何だかここのところ波乱万丈な狸生を送るたぬたんに、『空歌う翼』アクセル・ソート・エクシル(p3p000649)は同情していた。化け物となって暴れていたことに比べれば小さいことかもしれないが、それでもたぬたんの生活に関わることである。
「でも取り返せるようにがんばろう! おー!」
「たぬーっ!」
腕を空に向かって突き出すと、たぬたんも真似して前足を突き出した。
「そっかー、たぬたん、お前、自分の住処とられちゃったのかー……」
「たぬー……」
『理想のにーちゃん』清水 洸汰(p3p000845)の前で、いかにもしょんぼり気な仕草をとるたぬたん。
「野生の世界ってやっぱ厳しいんだなー……」
なんだかしみじみ。力が物を言う世界は残酷であるのだ。
「よっし、じゃーこのシミズコータ様が、しっかりイチからフィジカルを鍛えるからな! ついてこーい!」
「たぬーっ」
「へぇ、そんな事があったんだ……それは確かに、強くなって逆襲したいよねっ。良いよ、皆と頑張ろう!」
「たぬっ、たぬっ」
『緋色の翼と共に』リトル・リリー(p3p000955)の言葉に、たぬたんは首を横に振っていた。どうやら、目的は逆襲ではないらしい。基本的に言語がボディランゲージなので、その真意はよくわからなかったが。
「まずはたぬたんがどう鍛えたいか、はっきりしないとねっ」
意思疎通は大事。
「カムイグラにもいい感じのモフモフがいるじゃない! これは是非ともモフモフしないといけないわね?」
『もふもふハンター』リカナ=ブラッドヴァイン(p3p001804)はこちらを見上げてくるたぬきに向けて目を輝かせていた。
目の前のたぬきは野性だと言うが、やけにヒトに慣れている。きっとモフモフもされ慣れているだろう。じゃあしても問題ないだろう。
「たぬ?」
首をかしげるたぬき。その仕草にわなわなするリカナ。
「え、訓練しにきたの? じゃあ訓練とモフモフね」
「強い肉体は強い精神に宿る! 強い精神とはすなわち寛容! つまりは余裕だ!」
「たぬっ」
『黒豚系オーク』ゴリョウ・クートン(p3p002081)の言葉に、たぬたんは何だかすごいものを感じて強く頷いた。
「心に余裕がなく、焦れば焦るほどに世の中ってのは上手くいかなくなるし、触るもの皆傷つけちまう」
「たぬっ」
「トレーニングで身体をイジメるのも良いかもしれねぇが、楽しみも必要ってわけだ!」
「たぬっ」
「それじゃあメシを食おうか!」
「たぬっー!?」
たぬきの眼がきらきらになった。
「えーっと、弱い人とそこそこ強い人の一番大きな差は、相手の攻撃を避けたり防いだりする技術だと思うのね」
「たぬたぬ」
『躾のなってないワガママ娘』メリー・フローラ・アベル(p3p007440)の言葉に、なるほどなるほどとたぬきが頷いている。ヒトであったなら、メモでもとっていそうなそれだ。
「だから主にその二点に絞ったトレーニングをしようと思ってるわ」
「たぬたぬ」
しかしメリーの笑顔がどのような意味であるのか、たぬたんは気づいていなかった。
「\躍進!ビスコちゃんねる~!!/」
『アデプト・ニューアイドル!』ビスコ(p3p008926)の声とともにどこかから鳴ったファンファーレに思わず拍手するたぬき。どんどんぱふぱふ。
「いえーい、今回も始まりましたよ! 今日は修行回です! この日のためにチャイナドレスを用意してみました!」
ここで拳法家っぽいポーズ。隣でたぬきも同じポーズ。
「いきなりハードな修行は危ないよ! まずは練達ラジオ体操から始めないと!!」
「たぬたん、可愛い、もふもふしたい……」
じーっとこっちを見てくる『海猫』レオ・カートライト(p3p008979)にじーっと、見つめ返すたぬたん。野生の世界は眼を逸らせた方が負けである。
「そしてとられたねぐらを取り返してほしいではなくて、自分を鍛えてほしいなんて、なんて健気なんだ! とても健気! 良い! そうだね、野生で生きるためには強くなくちゃいけないね……!」
ぐっと拳を握るレオ。たぬたんも合わせて前足をぐっと。
●たぬたん、意気込んで見る
強くなければ生きてはいけないが、強すぎることはまたそれはそれで生きにくいのではないかと思う。具体的にと言われるとちょっとそこまで考えたことはないので首をかしげてしまうが、ともかくのところ、たぬきは程々で良いと思うのだ。しかしチワワにお家を獲られるのは、程々では無い気がしたのだ。
強い風が吹いて、上着の裾がばたばたとたなびいている。あわせてたぬたんのはちまきもばたばたしていた。
後ろ足だけで立ち、腕を組んで風を感じているたぬたん。どこか瞑想しているように見えなくもない。
しかし「そろそろ始めるよ」と声をかけると、すぐに皆のもとに戻ってきた。
どうやらいい感じの風であったので、格好をつけたかったらしい。
●たぬたん、修行する
誰より強かったりしなくていい。目に映る人々を守れなくていい。知ってる人たちと毎日あって、お手伝いをして、大好きなお芋さんを食べて、お腹いっぱいになったら丸くなって眠れるような、そんな生活を通せるくらいで、いいと思うのだ。
アクセルが連れてきたのは三匹の猫であった。
たぬき一匹と猫三匹。一対多の組手を行おうというのだ。
「風に木の葉が舞うごとく、戦っている中で出てくるあらゆる事態を受け流して順番に対応すれば、戦況は常に相手と自分の力比べだよ!」
その言葉になんか説得力を感じたのか、いかにもアチョーなポーズをとるたぬたん。四足歩行にはまるで無意味。
木の葉が風で舞う。林の中、未だ猫たちは姿を見せず、仕掛けてこない。
そっと目を閉じ、気配を探るたぬき。ひらひらと木の葉が落ちていき、そっと地面に触れた、瞬間。
カッと目を見開いたたぬたんは猫の奇襲を受けてころころと転がっていった。目をつぶっていたので見えなかったのである。
「惜しい! 惜しいよたぬたん! 今度は目を開けておくことに気をつけようか!!」
「走れー!」
声に合わせてたぬたんが走り、それでも間に合わぬと悟ったのか、横っ飛びに跳んでみせた。
「たーぬー!」
極度の集中状態の成果、その動きがスローモーションに感じられる。前足に頑張ってはめたグローブは土汚れが目立つ(さっき水たまりに落としたせい)。流した汗の数がボールにきっと届けてくれるだろう(たぬきはイヌ科なので汗腺ないと思うから気のせい)。
そう信じてたぬたんは洸汰にノックされた野球ボールを見事に受け止めて見せた。顔で。
「たぬっ!?」
たぬきの軽い体重は、ボールの勢いに負けて地面をはねていく。何度かバウンドした後、たぬたんは空中で回転しながら着地を決めた。
「たぬっ」
「ドンマイ! つぎつぎー!」
カン、という小気味の良い音。たぬたんは一度や二度キャッチできなかっただけではへこたれず、また飛んでくるボールに対して身構えた。
目指せ甲子園。たぶん東京を再現してる奴らがそのうちやってくれる。
これ何の練習だっけ?
どどどどどどど。
リリーの目の前で砂埃が舞い上がった。
何匹もの動物が一斉に駆けていったからである。
練習とは本来、経験の積み重ねである。反復した行動が身体に染み付き、意識せずとも理想の行動を取ることを目的としている。
が、しかしだ。たぬたんは野性のたぬきである。その世界に練習というものは存在しない。必死に生きていく過程そのものが実戦であり、訓練であるのだ。
だから、とりあえずリリーの連れてきた動物たちはたぬたんは思いっきり追いかけていた。
「たぬーっ!」
若干、目に涙を浮かべているように見えるたぬたん(たぬきに涙腺があったかは不明)。それもそのはずである。リリーの放った動物には大型犬や中型犬が含まれていた。
つまり、目標(チワワ)よりやべーのである。
「強くなりたいだけだから、ここまで本気になる必要は無いのかもしれないけど、でも……なんだろ、こう、動物好きとしての血が疼くというか、なんというか」
「たーぬーーーーっ!!」
「たぬー…………」
イヌに散々追いかけ回されたたぬたんは現在小休止中。
リカナの膝の上で、丸まってお芋を食べていた。
頭や背をリカナが撫でると、それが心地よいのか、温泉に入った人間のようなため息を漏らしている。
「いいこと? ただ勝つだけじゃあ縄張り争いを続けるだけになってしまうの、必要なのは、しつこく追い詰めて『もうダメ、二度とここには近づきたくない!』って思わせることよ。だから、この後は私とも追いかけっこ。限界ぎりぎりまでやるわよ?」
たぬたんは緩みきった表情はどこへやら、キリッとした顔で膝から降りると、ビシッと敬礼のポーズで返事をしてみせた。
「たぬっ」
そうだ、この程度ではへこたれないのだ。たぬたんは強くならなければいけないのだ。
「……そこ」
「たぬ?」
「ほっぺ、芋の食べかすがついているわ」
「たぬー」
前足でくしくし、ぺろぺろ。
「たぬ?」
「うん、大丈夫。キレイになったわね」
「たぬっ」
「たぬっ、たぬっ」
場所は豊穣にある料理屋『ゴリョウ亭』。そこでたぬたんは座布団の上にちょこんと座り、ご飯が来るのを今か今かとしっぽを振りながら待っていた。
卓の上にはブタさんを模した可愛い箸置きが置かれており、その上にはチョップスティックスが丁寧に設置されている。
小さなコンロが用意されていて、これは何に使うのだろうとたぬたんは興味しんしんで見つめていた。
「おまちどう、ってな」
たぬきの前に並べられる料理の数々。どれも匂いから大好きな芋が使われているのはわかるが、たぬたんにとっては見たこともないものばかりだった。
食も修行である。どこかで楽しみがなければモチベーションもダウンするだろうという、ゴリョウの計らいであった。
「バランスの良い食事は身体作りの一環にもなるしな。一石二鳥ってやつだ」
「たぬーっ」
待ちきれなくなったたぬたんが卓に上ってご飯に飛びついた。行儀よくと言うなかれ。野良だぬきなのだ。
「訓練にかこつけてボコっちゃお! こっちに大人しく従う弱い奴を一方的にいたぶるのって楽しいのよね♪」
というのが、メリーの本音であった。狙われるたぬたん。依頼人なのにな。
「ひたすら威嚇術を撃ち込むから避けるか防ぐかしなさい!」
「たぬっ」
無茶な修行内容にも二つ返事でうなずくたぬたん。
哀れその一撃にさらされてしまうのか、と思われたが。
「あれ……?」
「たーぬー」
てーんてーんてーん。
跳ね飛ばされたたぬたんは地面を何度か弾むと、その先で華麗な着地を決めてみせる。
自慢の毛皮がたぬたんの緩衝材となったのだろう。
「たぬっ」
もういっちょ、という感じでまた構えを見せていた。
「全集中! 歌の呼吸っ! アイドルはお腹で歌うんだよ!!」
ビスコはどこまでたぬたんを鍛えるつもりなのだろう。やはり生殺与奪の権を他人に握らせないために呼吸法は必要なのだろうか。
「こう、お腹に何かを巡らせるような感覚で気を練るんですよ。で、腕に集中してそれを放つ。ねっ、簡単でしょ?」
なんかこうエネルギー波みたいなものを出すビスコ。たぬたんも頑張ってそれを真似てみるが、どうにもうまくいかない。
「たーぬーたーぬーたっ」
何も出ない。あ、別の台詞に変換されても口にしないように。跳躍には跳躍である。
「ふぉっふぉっふぉっ、功夫が足りないぞ。ビスコちゃんもここまでくるのに苦労したのじゃ……」
すごい師匠が現れたものだ。この教えを乞えば強くなれるとたぬきは確信する。
「ビスコちゃんに教えられることはもうない……行け、戦いとは、生きるとは何かを己の目で確かみてみろ!!」
「たぬっ!?」
え!? っていう顔でたぬきが固まった。
「あ、犬を鍛えるときにやってるようなことをしてみれば良いのかな……?」
レオの用意したものは簡易的な棒と盾であった。
「たぬ?」
前足で棒をつかもうとして、ぽろんと落とすたぬたん。
「たぬ?」
盾もつかもうとして、ぽろんと落とすたぬたん。
たぬきのお手々では文明の利器を扱うことは難しい。
「ああ、そうじゃなくて、えっと」
レオは自分で用意したそれらを自分で装備すると、たぬたんの前で構えて見せた。
「さあ、飛びかかってこい!」
ここでようやく合点がいったのだろう。たぬたんはキリッとした顔で牙を剥く。
「たぬーっ」
そう、ようは闘争本能を呼び覚ますための訓練だったのだ。
たぬたんの想定は野性の世界におけるものである。戦うということの本質を呼び覚ますため、たぬたんは盾に向かって齧りついた。
●たぬたん、つよくなる
強くなった気がする。その分、優しくなった気もする。
ヒュゥウと風が吹く。
奪い取ったねぐらでお腹をすかせていたチワワは、その気配に気づいて顔を上げた。
知っている。その気配を知っている。なぜなら数日前、自分が追い払ったからだ。
しかしこの纏う空気はなんだろう。前はもっと弱小生物であったはず。しかし今感じるそれは強者のそれではないか。
緊張を持って対峙する二匹。今まさに死闘が始まろうという時、チワワのお腹がなった。
ぐきゅるるるるるる。
…………。
「たぬ」
「チワ?」
たぬきは持っていた芋を半分あげることにした。
二匹は友だちになった。
了。
成否
成功
MVP
なし
状態異常
なし
あとがき
たぬきはちょっと強くなった。
GMコメント
皆様如何お過ごしでしょう、yakigoteです。
野性のたぬきが強くなりたいらしく、ギルドに協力を依頼してきました。
このたぬきに皆さんが考えたトレーニングを伝授し、今よりもストロングにしてあげましょう。
【キャラクターデータ】
■たぬたん
・豊穣で暮らす野性のたぬき。
・住民から非常に可愛がられており、ごはんをもらってはお手伝いで返すような日々を過ごしている。
・最近、お気に入りのねぐらを他の動物に奪われたらしく、強くなって取り返したいらしい。
・度胸のあるヘタレ。
・イモ類が好物。
【シチュエーションデータ】
■あなたの考える修行場
・トレーニング内容に相応しいシチュエーション、ロケーションを盛り込んでも良い。
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